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	<title>心霊にまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>心霊にまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「置き去りの駐車場」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 May 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[事件]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場 これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。 当 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2441050700" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場</div>


<p>これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。<br>今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。</p>



<p>当時、自分は青葉区の職場に勤めていたのですが、仕事がとても忙しく、終業時刻が22時を回ることも珍しくありませんでした。</p>



<p>その日も残業で、会社を出たのは23時過ぎ。<br>私は会社近くの国道〇号線沿いに月極駐車場を借りていて、車で出社した日はそこに停めていました。車で出社した日でも、仕事で疲れた日は電車で帰ることもあったのですが、その夜は終電にも間に合わず、仕方なく私は車を取りに駐車場へと向かいました。</p>



<p>その駐車場は、以前はコンビニが併設されていて夜でも明るかったそうなのですが、数年前にコンビニが撤退して以降は、照明も最低限しかなく、夜にはほとんど人の気配もありません。ただ、私の場合どうしても通勤の利便性を考えてその駐車場を契約していました。</p>



<p>その夜は駐車場に着いた瞬間、違和感がありました。<br>いくら静かな駐車場とはいえ、いつもは遠くから車のエンジン音や信号音などの喧騒が聞こえてくるのですが、その夜は空気に音が吸い込まれたような異様な静けさでした。</p>



<p>妙な感じがした私は、車のキーを片手に駐車場の入り口で立ち止まり、周囲を見渡しました。<br>すると駐車場の一番奥、今は使われていない区画があるのですが、そこに人が立っているのが見えました。</p>



<p>最初は誰か人を待っているのかと思いました。<br>ですが、何か変なんです。私から20メートルほど離れたその一角は、街灯に照らされていて、人の輪郭だけはハッキリしているのですが、その服装とか表情がぼやけていて分かりません。濃い影といった感じです。</p>



<p>「こんばんは」</p>



<p>何を思ったのか私は思わず声をかけてしまったのですが、返事はありません。相手は微動だにせず、こちらを向いているのかも分からない。</p>



<p>不審に思いながら自分の車に近づこうとした瞬間、その人影が一歩だけ前に出たように見えました。<br>ただ、実際にこちらとの距離が縮まったわけではなさそう。それなのに、なぜかさっきよりも影が近いと感じたのです。</p>



<p>気味が悪くなり、すぐにドアにキーを差し込み車に乗り込みました。ドアを閉めた瞬間、なぜかバックミラーを見る気になれず、そのままエンジンをかけて駐車場を出ました。<br>国道に出てようやく落ち着いた頃、バックミラーを確認しましたが、当然なにも映っていませんでした。</p>



<p>翌日、同じ職場の先輩に何気なく昨夜の駐車場での出来事を話すと、先輩は少し黙ってから言いました。</p>



<p>「あそこ、前に放置車両があってさ。中に亡くなった人が乗っていたらしい。」</p>



<p>先輩が言うには、数年前、その奥の区画に車を停めていた人が、夜勤明けの体で車に乗り込むと、そのまま突然体調を崩して亡くなってしまったらしいのですが、その発見が随分と遅れてしまったそうなのです。<br>そんなことがあってなのか、それ以来、駐車場の契約を解約する人が続々と増え、それから奥の区画はほとんど使われなくなったとのことでした。</p>



<p>結局その体験が切欠となり、私もその駐車場を解約しました。</p>



<p>解約手続きのため、駐車場の管理会社に立ち寄った際、担当者に何気なくあの駐車場の奥の区画の話を振ってみました。すると担当者は一瞬だけ言葉に詰まり、「最近は夜間の契約は勧めていない」とだけ答えました。理由を聞いても詳しい説明はなく、ただ「何件か苦情があって」とだけ言われ、話を濁されてしまいました。</p>



<p>さらにその数か月後、あの駐車場の前を通った際のこと。何気なく駐車場に目を向けてみると、あの奥の区画だけがロープで区切られ、利用不可の札が下がっていました。事故や工事の告知は特に見当たりませんでした。<br>それが私があの夜に見たものと直接関係しているのかは分かりません。ただ、自分以外にも何かを感じた人がいたのだとしたら、あの場所にはまだ説明のつかない何かが残っているのかもしれません。</p>



<p>あれは人だったのか、光の錯覚だったのか。今となっては確かめようもありませんが、今も夜に国道〇号線を通るたび、あの場所を避けるように、無意識に車線変更してしまいます。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「エレベーターの行き先」心霊怪談（兵庫県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[エレベーター]]></category>
		<category><![CDATA[兵庫県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）体験場所：兵庫県加古川市のマンション これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。 当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。学校が終わると、一緒に下校したり、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3595571870" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）<br />体験場所：兵庫県加古川市のマンション</div>


<p>これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。</p>



<p>当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。<br>学校が終わると、一緒に下校したり、遊んだりする仲でした。</p>



<p>Ａが住んでいたのは10階建てマンションの3階でした。<br>昼間は明るく、とても雰囲気の良いマンションなのですが、夜になるとその姿が変貌することを、私は初めて知ることになったのです。</p>



<p>その日は、母がPTAで必要な資料をＡのお母さんに渡し忘れてしまったということで、夜に慌てて届けに行くことになり、私もＡに会いたくて一緒についていきました。</p>



<p>マンションに到着し、エレベータに乗り込むと、Ａが住む3階のボタンを押しました。<br>扉が閉まり、エレベーターが上昇を始めます。<br>2階を過ぎ、次が3階だと思っていると、エレベーターはなぜか3階を通り過ぎ、そのまま上昇を続けました。</p>



<p>エレベーターには私と母の2人だけしか乗っていませんし、ボタンも3階以外は押していません。それなのにエレベーターは4階、5階と上昇を続けます。<br>一体どこまで昇り続けるのか、そんな不安から、私は母の背中に抱き着き、母も不安げな表情で回数表示を見ていたのを覚えています。</p>



<p>すると、「チンッ」と音がして、エレベーターが止まったのは、7階でした。</p>



<p>エレベーターの扉が開きますが、特に誰か乗り込んでくる気配もありません。<br>中から身を乗り出して辺りを見渡しましたが、誰の姿もありません。視線の先には、静まり返った長い共用廊下が伸びているだけ。</p>



<p>あまりに怖くて、「閉」ボタンを連打し、扉が閉まった後もずっと「3階」ボタンを連打。それでようやくエレベーターは3階で止まってくれたのです。</p>



<p>そのことを母がＡのお母さんに話すと、Ａのお母さんは笑いながらこう言います。</p>



<p>「このマンション、そういうのよくあるのよ。エレベーターが壊れてるんじゃないかしら」</p>



<p>その間、Ａは黙り込んだまま下を向いていて、私と目を合わせようともしませんでした。</p>



<p>そのＡの態度が気になって、私は後日、あのエレベーターについて少し強引にＡを問い詰めました。<br>すると、Ａはため息を一つ吐き、こんな話を始めたのです。</p>



<p>それは2年前、私たちがまだ小学3年生だった時のこと。</p>



<p>その日、塾を終えたＡはマンションに帰ってきて、駐輪場へ向かっていたそうです。</p>



<p>すると、マンションの上から突然女の人が落ちてきたそうなのです。</p>



<p>その人は恐らく即他界。<br>近所の人が慌てて救急要請をして、その人は運ばれていったそうです。<br>その姿を、今も鮮明に覚えているとＡは話しました。</p>



<p>ちなみに、その女の人には当時小学6年生のお子さんがいたそうです。<br>離婚や借金問題など、色々と悩みを抱えていたとのことです。</p>



<p>その女の人が住んでいたのが、7階の一室だったそうです。<br>私と母の乗ったエレベーターが止まった7階です。</p>



<p>その後、私はもう一度だけ、夜に母とＡのマンションを訪れることがあったのですが、3階のボタンを押したエレベーターは、やはり7階まで上昇を続けました。</p>



<p>「毎回こんなことが起こるなら、もう夜にＡの家に行くのはよそうか？」</p>



<p>母が不安と諦めの混ざった複雑な表情で、そう言っていたのが今でも印象的です。</p>



<p>私は思うのです。<br>その飛び降りた女性は寂しかったのではないでしょうか。</p>



<p>私たちには見えませんでしたが、おそらく7階に到着したエレベーターには、1人の女性が乗ってきていたのだと思います。7階から3階までの短い間ですが、その間だけでも誰かと一緒にいたい。<br>そんな思いで女性は7階から人を呼ぶのでしょう。</p>



<p>Ａが引っ越し、疎遠になった今では、行くこともなくなったマンションですが、当時のことは今でも鮮明に覚えています。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「夜釣り人」心霊怪談（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
		<category><![CDATA[道路]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道 これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。 当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしに [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3956242026" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）<br />体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道</div>


<p>これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。</p>



<p>当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしによく友人と深夜のドライブに出かけていました。</p>



<p>その夜も、大学時代からの友人であるＳ（こいつは私と違って少しオカルト好きです）を私の車の助手席に乗せ、埼玉の秩父方面へと向かい走り出しました。</p>



<p>深夜2時を回った頃だったと思います。<br>私たちは国道140号線を山梨方面へと向けて流していました。ご存じの方もいるかもしれませんが、秩父の夜道というのは独特の圧迫感があります。街灯が途切れると本当に真っ暗闇で、ヘッドライトの先以外は何も見えなくなるんです。</p>



<p>「せっかくだから、ちょっと脇道に入ってみようぜ」</p>



<p>Ｓがそんなことを言い出しました。<br>別に肝試しをするつもりはありませんでしたが、一本調子の国道に飽きていた私も、「まあ、ダムの方でも回って帰るか」とハンドルを切りました。</p>



<p>国道から外れたそこは、荒川の上流沿いを走る古い県道のような道でした。舗装はされていますが、車一台がやっとすれ違える程度の道幅しかなく、左手は切り立った崖（下が川）、右手には鬱蒼とした杉林が続いていました。</p>



<p>車内ではスマホをBluetooth接続して音楽を流していましたが、電波が悪くなったのか、突然音がブツブツと途切れ始め、雰囲気も悪いのでオーディオを切りました。</p>



<p>タイヤが砂利や落ち葉を踏む音だけが車内に響きます。</p>



<p>「……なぁ、あそこ」</p>



<p>急にＳが声を潜めて前方を指さしました。</p>



<p>ハイビームの先、緩やかな左カーブのガードレール付近に、誰か立っています。</p>



<p>こんな深夜の山奥に人がいるはずがない。最初は看板か何かだと思いました。<br>しかし、車が近づくにつれて、それが間違いなく「人間」の形をしていることが分かりました。</p>



<p>服装は少し汚れたグレーの作業着のような上下。背格好からして小柄な男性か、あるいは年配の女性のようにも見えます。その人物は、ガードレールから身を乗り出すようにして、谷底の暗闇（川の方）をじっと覗き込んでいました。</p>



<p>夜釣りでもしているのか？</p>



<p>一瞬そう思いましたが、すぐに違和感に気づきました。<br>その人物の手には釣り竿がないのです。<br>その代わりというか、何か「赤い紐」のようなものを素手で握りしめていて、それがガードレールの下、真っ暗な崖下へ向かってピンッと張っているのです。</p>



<p>「おい、なんかヤバくないか？」</p>



<p>Ｓの声が震えていました。<br>私も本能的に「関わってはいけない」と感じ、アクセルを少し踏み込みました。</p>



<p>その人物の横を通り過ぎる瞬間、私はどうしても気になって、チラリと横目で見てしまいました。<br>両手で赤い紐を握り、まるで井戸の水を汲み上げるように、一定のリズムで手繰り寄せていました。シュッ、シュッ、と、紐が擦れる音が聞こえるような気がしました。</p>



<p>それがあまりに気味悪く、急いで通り過ぎようとすると、車のライトが一瞬その人物の横顔を照らした時、私は心臓が止まりそうになりました。</p>



<p>顔が、ないんです。</p>



<p>いや、正確には「のっぺらぼう」とかそういう類のものではありません。<br>顔の皮膚が極端に垂れ下がっているというか、溶けているというか……目や鼻の位置が判別できないほどグチャグチャに崩れていたんです。ただ、口と思われる部分だけが大きく裂けていて、そこがニタニタと笑っているように見えました。</p>



<p>「うわあああああ！！」</p>



<p>隣でＳが絶叫しました。<br>私は無我夢中でアクセルをベタ踏みし、その場から一気に走り去りました。<br>バックミラーを見るのが怖くて、ひたすら前だけを見て走り続けました。</p>



<p>「見たか！？ 今の見たか！？」</p>



<p>青ざめた顔のＳはそう繰り返すばかり。</p>



<p>「何釣ってたんだよあいつ！ 紐の先に何か付いてたぞ！」</p>



<p>Ｓが言うには、私たちが通り過ぎる瞬間、その人物が紐を一気に引き上げ、その先に「犬くらいの大きさの、黒くて濡れた塊」がぶら下がっていたのが見えたというのです。</p>



<p>結局、私たちは逃げるように山を下り、コンビニの明かりが見えたところでようやく車を停めました。二人とも冷や汗でびっしょりでした。</p>



<p>改めてお互いが見たものを確認し合うと、私が「顔が崩れていた」と言うのに対し、Ｓは「顔は見なかったが、紐の先の塊が微かに動いていて、人の手足が生えているように見えた」と言い、それが余計に薄気味悪く感じました。</p>



<p>翌日、私は昨晩のことがどうしても気になり、車のドライブレコーダーを確認しました。私の車には前後撮影できるタイプのドラレコが付いています。<br>PCにSDカードを読み込ませ、あの山道を走っていた時間のファイルを探しました。</p>



<p>映像には、確かにあの場所が映し出されました。<br>緩やかなカーブ、ヘッドライトに照らされたガードレール。<br>そこまでは昨夜見た光景と変わりません。</p>



<p>ただ、そこには誰の姿も映っていませんでした。</p>



<p>私たちが「うわっ！」と声を上げて加速する挙動は記録されているのに、肝心の「作業着の人物」だけが、まるで最初からいなかったかのように映像に残っていないのです。</p>



<p>「やっぱり幽霊だったのか……」</p>



<p>そう思ってブラウザを閉じようとした時、音声データに異変があることに気が付きました。<br>私たちがカーブを通り過ぎる直前、車内の会話や走行音に混じって、非常に低い、ノイズのような音が入っていたのです。</p>



<p>ボリュームを上げて、ヘッドホンで聞き直してみました。<br>ザザッ……というノイズの裏で、男とも女ともつかない、しわがれた声がはっきりとこう言っていました。</p>



<p>『……おもい』</p>



<p>「重い」なのか「想い」なのかは分かりません。<br>ただ、その声を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ち、すぐにデータを削除しました。</p>



<p>映像には映らないのに、声だけが録音されている。<br>逆にそれが、あそこにいた人物が生身の人間ではなく、この世ならざるモノだったという証拠のように思えてなりません。</p>



<p>私の個人的な見解ですが、あの辺りは昔から水難事故が多い場所だと聞きます。あの人物は、川で亡くなった誰か、あるいは亡くなった誰かを延々と引き上げようとしている「残留思念」のようなものだったのではないでしょうか。</p>



<p>Ｓが見たという「手足の生えた黒い塊」が何だったのか、今となっては確かめる術もありませんし、二度とあそこへ行くつもりもありません。</p>



<p>ただ、一つだけ確かなことは、秩父のあのカーブで、夜中、私たちが「何か」を見たということです。</p>



<p>もし皆さんが秩父へドライブに行く際は、国道から外れた細い脇道には十分気をつけてください。ガードレールの向こう側から、赤い紐が伸びているかもしれませんから。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「3時15分」心霊怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Feb 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：哀愁のゴン さん（30代/男性/WEBエンジニア）体験場所：東京都中野区新江古田〜沼袋の住宅街のアパート 去年の7月、仕事で大型案件に携わっていた頃、毎日徹夜続きで精神的にも肉体的にもボロボロで、そんな忙しい時期 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2630238316" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：哀愁のゴン さん（30代/男性/WEBエンジニア）<br />体験場所：東京都中野区新江古田〜沼袋の住宅街のアパート</div>


<p>去年の7月、仕事で大型案件に携わっていた頃、毎日徹夜続きで精神的にも肉体的にもボロボロで、そんな忙しい時期になぜか引越しをしてしまい、その時のアパートで体験した話です。</p>



<p>場所は東京の中野区、西武新宿線の沼袋駅から徒歩7分くらい。大通りから一本入った静かな住宅街にひっそりと佇む木造2階建てのアパートでした。築40年以上は経っていましたが、1K、ユニットバス付で家賃5万円台と格安。内見時に「古いけど日当たりいいし、駅から近いし、まあとりあえず1年だけ」って軽い気持ちで即決しました。</p>



<p>引っ越して初日の夜、疲れ果てて23時くらいに寝落ち。<br>で、何かの音で目が覚めたのが夜中の3時15分。</p>



<p>最初はスマホのアラーム音かと思ったんですけど、よく聞くとインターホンの音なんですよ。</p>



<p>ピンポーン……ピンポーン……って、妙にゆっくりした間隔で2回。</p>



<p>「誰だよこんな時間に……」って寝ぼけながらモニター見たら、誰もいない。外灯がぼんやりと玄関前と錆びた階段を照らしてるだけ。気味悪かったけど、「近所の酔っ払いが間違えたのかな？」ってことにして、すぐまた寝ました。</p>



<p>でも次の日、また同じ時間にインターホンが鳴ったんです。<br>同じ鳴り方で、ゆっくりと2回。ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>「え？・・・なんで？」って疑問ばかりでしたが、気味が悪いし、その日は無視したんです。</p>



<p>それから3日目も、4日目も、やっぱり同じ時間にインターホンが鳴る。<br>ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>それが1週間続いた頃にはもう完全にパターンだと分かってて、3時10分くらいになるとドキドキし始めて、時計見ながら「来るな来るな……」って念じてました。</p>



<p>でも必ず3時15分ジャストに鳴る。<br>秒すら狂わない。<br>ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>翌日、さすがに耐え切れなくなって管理会社のおばちゃんに電話したんです。</p>



<p>「202号室なんですけど、夜中の3時15分に毎日インターホンが鳴るんです」</p>



<p>って言ったら、明らかに電話口の向こうの空気が変わったのが分かりました。</p>



<p>「ああ……その部屋ねぇ……」</p>



<p>って、ため息混じりで、おばちゃんの口からポロッと出てきたのが、</p>



<p>「前の住人、去年の夏にそこで亡くなっててね。発見されたのが亡くなって1週間後でさ……」</p>



<p>死因は熱中症による孤独死。40代後半の独身男性で、発見時はもう……かなり酷い状態だったそうです。<br>で、僕が入居したのが、その人の命日からほぼちょうど1年後。それ聞いた瞬間、背筋が凍りました。</p>



<p>でもまだ「偶然だろ」って自分に言い聞かせていたんですけど、8日目の夜が決定的でした。<br>いつものように3時15分にインターホンが鳴って、今までは無視してたけど、その日はなんか「今日は違う」気がして、恐る恐るモニターを見たら……</p>



<p>・・・映ってたんです。</p>



<p>玄関前に、ワンピースみたいな白い服を着た女の人が立ってて、長い髪で、顔が……真っ黒。</p>



<p>モニターの故障、それとも目の錯覚かと思って目をこすったら、モニターの映像がザザッと乱れて、次の瞬間もう誰もいませんでした。</p>



<p>でも、僕ははっきり見たんですよ。<br>肩のあたりに、ナースキャップみたいな白い影があったのも。</p>



<p>それで完全に頭パニックになって、その夜は電気つけっぱなしで朝まで一睡もできず、翌朝には友達の家に転がり込んで、それから荷物まとめて実家に逃げ帰りました。</p>



<p>その後アパートには一度も戻ってないです。</p>



<p>あとで近所のおばあちゃんに聞いた話なんですが、そのアパート、昔は近くの病院の看護師寮だったそうなんです。<br>で、当時、夜勤明けで帰ってきた20代の看護師さんが、部屋で心臓発作起こして亡くなったらしく、発見されたのが……確か3時15分頃だったとか。それが30年くらい前の話。<br>それ以降、毎年夏になると「誰か訪ねてくる」って、近所で噂になってたらしいです。</p>



<p>つまり、僕が見た白い人って、前の住人じゃなくて、もっと昔に亡くなったその看護師さんだったのかもしれません。だって、モニターに映ってた人の服、よく考えたら白いワンピースじゃなくて、看護師さんの白衣だったように思えて……。</p>



<p>今でもあの映像がフラッシュバックして、夜中にインターホンが聞こえると条件反射で飛び起きてしまいます。新しいマンションに引っ越した今でも、インターホンの電源は常に切ってるし、宅配便もボックス指定にしています。</p>



<p>変な話ですけど、あれ以来「3時15分」って数字見るだけでゾワッと全身の毛が逆立つんです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「廃校舎の夜」心霊怪談（秋田県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Jan 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[秋田県]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ヨウ さん（30代/男性/地方公務員）体験場所：秋田県Ｄ市の旧道沿い 山中にある廃校跡 数年前の夏、大学時代の友人Ａと久しぶりに再会し、夜のドライブに出たことがありました。 目的地は特に決めていませんでしたが、Ａ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3680306183" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ヨウ さん（30代/男性/地方公務員）<br />体験場所：秋田県Ｄ市の旧道沿い 山中にある廃校跡</div>


<p>数年前の夏、大学時代の友人Ａと久しぶりに再会し、夜のドライブに出たことがありました。</p>



<p>目的地は特に決めていませんでしたが、Ａが「昔から地元の肝試といえばっていう有名な場所があるんだ」と言い出し、Ｄ市の山中にあるというその旧校舎跡へ行くことになりました。<br>地元では「そこはもう取り壊された」と言う人もいれば、「まだ残っている」と言う人もいて、現存するのかもハッキリしない建物のようでした。</p>



<p>国道から外れて細い旧道を進むと、徐々に街灯も寂しくなり、気付くとヘッドライトの光すらも飲み込むような深い闇が、道の先まで続いています。<br>窓を少し開けると、湿った草の匂いと虫の鳴き声が車内に入り、夏の終わり特有の重たい空気を運んできます。</p>



<p>しばらく進むと、左手の森の奥に、朽ちかけた木造の建物が見えてきました。それは古い校舎のようで、あの廃校はまだ残っていたんだと、言い出しっぺのＡも驚いているようでした。</p>



<p>道端に車を停めて、私たちは懐中電灯を片手に建物へ向かいました。<br>平屋建ての校舎。その入り口の扉は外れており、廊下の奥まで暗闇が続いているのが建物の外からも分かります。</p>



<p>足を踏み入れると、ギッと床板が沈み、長年の湿気を含んだ木の匂いが鼻をつきました。<br>壁には色あせたポスターが残っていて、まるでそこだけ時間が止まっているようでした。</p>



<p>廊下の奥を照らしながら先に進むと、私たちの足音に交じって、背後から「コツ、コツ」と小さな音がしました。咄嗟に振り返りましたが、誰もいません。風もなく、虫の声すら遠のいたみたいで、私たちが歩みを止めると静寂だけが残ります。</p>



<p>その時、すぐ横の教室、廊下との仕切り窓の内側を何かが横切りました。電灯の光を反射した影がスッと一瞬だけ見えたんです。</p>



<p>思わず息を飲み、「今、何か通らなかった？」とＡに言うと、彼は黙って頷くだけ。<br>その直後でした。私たちの背後、廊下の奥から複数の足音がバタバタバタと近づいてきたんです。</p>



<p>規則的なリズムで、それは人の足音そのもの。<br>反射的に懐中電灯を向けましたが、光の先には誰もいません。<br>それなのに足音だけが近付いて来るんです。</p>



<p>足音は次第に早くなり、メシメシメシメシッと、床が軋む音に混じってこちらに迫ってきて、私たちは何が起きてるのか分からず恐怖だけが込み上げ、言葉を発するよりも先に体は玄関へ向かって駆け出していました。</p>



<p>背後から迫る足音を振り切り、外へ飛び出した瞬間、私は後ろを振り返りました。</p>



<p>校舎の中の廊下は奥まで闇が続いていて、シンっと静まり返っています。来た時と同じ光景です。他に何の動きもありません。懐中電灯の光が、古びた校舎の壁と中の廊下を照らしているだけ。</p>



<p>そのまま私もＡも暫く呆然としていました。<br>すると、リーリーリーと虫の音が聞こえてきて、まるで世界に音が戻ったようで、ハッと我に返りました。</p>



<p>車に戻り、エンジンをかけると、時計は0時33分を示していました。到着してから1時間以上が経過しています。信じられない体験をしましたが、ただ、実際には私たちは中に入ってすぐに出て来たんです。なので体感的にはせいぜい10分ほどかと思っていたのですが…</p>



<p>帰り道、私たちは無言のままでした。ラジオをつける気にもなれず、ヘッドライトが照らす白線だけを見つめていました。</p>



<p>後日、気になってあの廃校舎について調べてみたのですが、そこで驚くべき事実を知りました。<br>あの廃校舎、実は10年以上も前に既に取り壊さていたようなのです。調べた記事では住所も一致しています。</p>



<p>信じられんせんでした。<br>あの夜、私たちは実際にあの廃校舎に足を踏み入れ、そして恐ろしい体験をしました。その記憶に間違いはありません。あの夜の出来事が幻だったとは到底思えないのです。まるで狐につままれたような気がしました。</p>



<p>ただ一つ、間違いのない確かな出来事がありました。<br>あの夜の帰宅後に気づいた小さな違和感です。<br>Ａの車のトランクに泥の跡がついていたのですが、それがまるで、子どもの靴の形をしていたのです。<br>でも、あの夜の私たちはただ虚ろで、互いに何も口にすることなく、そのまま黙って洗車を済ませました。</p>



<p>今も夏の夜に山道を走っていると、ふとあの時の湿った空気を思い出します。<br>あの校舎は本当に幻だったのでしょうか。それとも、原因は分かりませんが、あの夜だけ当時の校舎が現世に姿を現したのか、今となっては確かめる術もありません。確かめる気もありませんが。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「二階の子ども」心霊怪談（三重県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Jan 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[子供]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[三重県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：アルバ さん（32歳/女性/会社員）体験場所：三重県松坂市 友人の祖父母宅 これは今から十数年前、私が大学を卒業して間もない頃に体験した話です。 三重県松阪市の奥に、私の友人Ａの祖父母が住んでいた家がありました。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3992680730" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：アルバ さん（32歳/女性/会社員）<br />体験場所：三重県松坂市 友人の祖父母宅</div>


<p>これは今から十数年前、私が大学を卒業して間もない頃に体験した話です。</p>



<p>三重県松阪市の奥に、私の友人Ａの祖父母が住んでいた家がありました。祖父が亡くなり、祖母が施設に入って以来、ほとんど誰も使っていない状態だそうでした。その家にＡが長期休暇で帰省すると言うので、私もそれに便乗して数日泊まりに行くことにしたんです。</p>



<p>実際いってみると、家は古い日本家屋で、辺りには他の民家もチラホラしかなく、山と田んぼに囲まれたような自然豊かな場所でした。</p>



<p>「二階は物置になってるから、入らないでね」</p>



<p>Ａからの注意事項はそれだけだったので、普段は一階の居間で二人とも自由に過ごしていました。</p>



<p>事件が起きたのは滞在三日目の深夜、確か午前一時を回った頃だったと思います。<br>その夜は一階の六畳の和室で、二人でお酒を飲みながらゲームをしていました。するとＡが急に「先に寝るわ」と言って、すぐそこの布団で横になってしまい、私は一人、仕方なくノートパソコンでネットサーフィンを始めました。</p>



<p>障子越しに外の街灯の光がぼんやりと入ってくるだけの静かな夜でした。カチカチッとクリックの音、それと友人の寝息が少し、部屋にある音はそれだけでした。</p>



<p>その時、マウスを握る手がビクッと止まりました。<br>ハッキリと上から聞こえてきたのです。</p>



<p>「きゃははっ！」</p>



<p>それは、幼い子どもの楽しそうな、少し甲高い笑い声でした。</p>



<p>不審に思ったものの、聞こえたのはその一瞬だけ。すぐに再び静寂が戻ったので、気のせいかと思って私はネットに戻ろうとしました。</p>



<p>すると今度は笑い声ではなく、ドタドタドタッと、子どもが走り回るような音が二階全体に響きました。</p>



<p>それも一回や二回ではありません。ドタドタッと部屋の隅から隅へ走り過ぎると、直ぐにまたドタドタッと今度は逆に戻ってきて、畳の上を裸足で走っているような、乾いた足音が何度も何度も。</p>



<p>さすがにこれはおかしいと思って、私はすぐ隣で寝ているＡを揺り起こしました。</p>



<p>「ねえ、起きて。上から変な音がする」</p>



<p>Ａは寝ぼけまなこで、</p>



<p>「うるさいな～、なに～、何の音～？」</p>



<p>と聞くので、</p>



<p>「子どもの笑い声と足音。聞こえない？ほら、今も…」</p>



<p>そう言って、私は天井を指さしました。</p>



<p>「え？上から？笑い声？足音？」</p>



<p>そう言って、Ａは私の指をなぞるように上目になると、一気に目が覚めたように顔色が変わりました。二階からは、ドタドタドタドタ、子供の走り回る音が聞こえています。</p>



<p>Ａは再び布団にもぐり込むと、小さな声で言いました。</p>



<p>「二階には鍵がかけてあるし、物置だし、絶対に誰も上がらない。それにこの家の近所に小さな子どもなんていないよ。おばあちゃんが施設に入る前から子どもの声なんてこの辺で聞いたことないよ…」</p>



<p>私は怖くなり、静かにノートパソコンを閉じると、電気を消して友人の隣の布団に潜り込みました。<br>二階の足音は、私たちが黙って横になった後も五分ほど続きましたが、突然ぴたりと止まり、その後、その夜は何も起こりませんでした。</p>



<p>翌朝、明るくなってから、Ａに二階の様子を確認しようと言ったのですが、Ａは頑なに「やめな」と言って応じることはありませんでした。結局、私が帰るまで二階の扉は閉ざされたままでした。</p>



<p>私が奇妙に感じたのは、その音のリアリティーでした。<br>怪談話でよく聞くような「重いものが引きずられる音」とか「うめき声」とか、そういったおどろおどろしいものではなく、あの夜聞いたのは、あまりにも日常的というか、「純粋に走り回って遊ぶ子どもの足音と笑い声」というか。それはまるで、そこに実体があって、下に人がいることなんてお構いなしに子供たちが無邪気に遊んでいるだけ、そんな雰囲気があったのです。</p>



<p>今でもＡは時々あの家を使っているようですが、二階の扉を開けることは絶対にないそうです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「廃旅館の湯」心霊怪談（青森県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Nov 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[青森県]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：まつおか春灯 さん（30代/男性/介護職員）体験場所：青森県Ｋ市Ｎ温泉街 これは昨年の冬、青森県Ｋ市のＮ温泉街で体験した話です。 僕は介護施設で働いております。その日は夜勤明けの休日で、僕は温泉に浸かりたくて一人 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3128007669" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：まつおか春灯 さん（30代/男性/介護職員）<br />体験場所：青森県Ｋ市Ｎ温泉街</div>


<p>これは昨年の冬、青森県Ｋ市のＮ温泉街で体験した話です。</p>



<p>僕は介護施設で働いております。<br>その日は夜勤明けの休日で、僕は温泉に浸かりたくて一人でＮ温泉街へ日帰りで出かけました。</p>



<p>雪は小降りでしたが、それでもＮ温泉街の旧道の方は除雪が追いついておらず、人通りもほとんどありませんでした。僕は共同浴場に車を停めると、薄っすらと雪が積もる旧道を興味本位で少し歩いてみました。</p>



<p>少し歩くと、雪に埋もれるようにあった古びた木造三階建ての建物が目に止まりました。看板の文字はかすれていて読めませんが、元は温泉旅館だったはず。十年以上前に閉鎖されたと地元ニュースで見た覚えのある建物でした。</p>



<p>建物の前には「立入禁止」の札がありましたが、敷地内のまっさらな雪の上には新しい足跡がありました。地元の子が探検にでも入ったのだろうかと思い、そのまま通り過ぎようとした時、「カラン……」と何かが落ちる音がしました。</p>



<p>最初は屋根から雪が落ちたのだと思いました。雪国ではよくあることです。でもすぐにそんなはずないことに気が付き、足を止めました。</p>



<p>金属が床を転がるような音でした。それに音は建物の中から聞こえました。それは人の息遣いを感じるというか、妙に生々しい音に聞こえたんです。</p>



<p>一見して廃旅館にしか見えないけど、もしかしたら中でまだ誰か生活しているのだろうかと気になって、一歩近づいた時でした。ピューっと吹いた寒風に玄関脇の障子が押され、スッと半分開いたかと思うと、そこから一瞬、白い湯気のようなものがふわりと流れ出ました。</p>



<p>まるで誰かが中で風呂を沸かしているかのようでした。その温泉旅館は閉鎖されたという地元ニュースが再び頭をよぎり、なんだか背筋が冷たくなりました。</p>



<p>その時、背後から年配の女性の声が聞こえました。</p>



<p>「そっち行っちゃだめだよ」</p>



<p>振り返ると、雪の中に小柄なおばあさんが立っていました。真っ黒な和装に手ぬぐいを頭に巻いていて、まるで昭和に撮られた写真から抜け出してきたような格好でした。</p>



<p>「あそこはね、夜になると女の人が泣くのさ」</p>



<p>おばあさんはそう言って僕の袖を軽く引いてパッと放すと、そのまま坂の下の方へ歩いて行ってしまいました。慌ててお礼を言おうとしたのですが、吹雪のせいかおばあさんの姿はもう見えませんでした。いつの間に雪がこんなに強くなっていたのか、僕は気が付きませんでした。</p>



<p>結局その日は温泉に入り、夕方には帰宅しました。</p>



<p>後日、同僚の女性（地元出身）にその話をすると、「ああ、あの旅館ね」とあっさり言われ驚きました。</p>



<p>話を聞くと、昔、あの旅館で働く従業員の女性が、湯沸かし室で冬場に亡くなる事故があり、それ以来、夜になると泣き声が聞こえるという噂があるそうです。しかも、「泣き声が聞こえた人は、必ず誰かに止められる」という話まであると言います。</p>



<p>ぞっとしました。<br>僕が聞いたのは金属が床を転がるような音だけでしたが、もしかしたら泣き声を聞く前に、あのおばあさんが止めてくれたのかもしれません。一体あのおばあさんは誰だったのでしょう。</p>



<p>念のため翌週、明るいうちに同じ場所を訪ねましたが、道沿いに人家はなく、あのおばあさんは一体どこからやってきた人なのか、いよいよ謎でした。あの廃旅館の前は雪で覆われていましたが、玄関の脇の障子だけ、あの日と同じように半分開いたままでした。</p>



<p>その後も僕は何度もＮ温泉に行っていますが、旧道の方には近づかないようにしています。「カラン……」という、やけに生々しい金属音を思い出すだけでも気味が悪いのに、もし女性の泣き声なんて聞いてしまったらと思うと、ちょっと近づこうとは思えません。</p>



<p>ちなみに、今年の春、同僚に誘われて再びＮ温泉に行きました。それで旧道を通ることになったのですが、雪が溶けてもやはり旧道は静かなものでした。そのままあの廃旅館の前を車で通った瞬間、窓ガラスに白い指先の跡が浮かび、すぐに消えました。助手席の同僚には何も見えていなかったようです。</p>



<p>もしかしたら、あの旅館では、今も誰かが湯を沸かし続けているのかもしれません。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「感謝を伝えたくて」心霊怪談（三重県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Oct 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[三重県]]></category>
		<category><![CDATA[いい話]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：りりりんご さん（20代/女性/会社員）体験場所：三重県〇〇線の電車内 私が大学生だった頃の話です。 いつも通り大学の授業を終えて電車で帰宅していました。その日は花粉症がひどくて、薬も持っていなかったので、一日中 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2350388012" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：りりりんご さん（20代/女性/会社員）<br />体験場所：三重県〇〇線の電車内</div>


<p>私が大学生だった頃の話です。</p>



<p>いつも通り大学の授業を終えて電車で帰宅していました。<br>その日は花粉症がひどくて、薬も持っていなかったので、一日中くしゃみと鼻水に悩まされ続けて疲れ果てていました。</p>



<p>電車の中でもくしゃみが止まらず、早く最寄り駅に到着してくれることを祈るばかりでした。</p>



<p>すると、電車を乗り換えてようやく最寄り駅まであと一駅という頃でした。<br>くしゃみで困っている私を見て放っておけなかったのか、一人のおばあさんが近付いてきました。</p>



<p>おばあさんは私の目の前まで来ると「すぐに良くなるよ」と言って、ティッシュを差し出してくれました。</p>



<p>手持ちのティッシュが尽きて困っていた私にとって、その親切は本当にありがたくて、すぐにティッシュを受け取り使わせて頂きました。</p>



<p>私が鼻をかむ間に、おばあさんは私の横に座ったようです。<br>お礼より先に思わず鼻をかんでしまったことを申し訳なく思いながら、ズズーっとやってティッシュから鼻を離すと、不思議なことに今まであんなにひどかったくしゃみがピタリと止まったようでした。</p>



<p>ええ！っと驚きながらも爽快な鼻通りが嬉しく、すぐにでもおばあさんに感謝を伝えようと横を振りむいたのですが、さっきのおばあさんがいません。</p>



<p>電車は走行中だったので外に出たわけもないでしょうし、鼻をかむ数秒の間に私の横に座ったおばあさんがもう一度立ち上がって他の車両に移ったとも考えられません。</p>



<p>「もしかして、お化け？」なんて、霊感もないし今までそんな現象に遭ったこともない私が思うわけもありませんが、実際おばあさんがどこに行ってしまったのか、不思議でした。<br>ただ、その時はくしゃみが止まったことの方が嬉しくて、それ以上おばあさんの行方を追うこともありませんでした。次の最寄り駅に到着して電車を下りる時に、きっとどこかにおばあさんの姿も確認できるだろう。その時に感謝を伝えればいい。そう考えていました。</p>



<p>でも、最寄り駅に到着した際、立ち上がって車内を見回しても、外から窓越しに電車の中を覗いても、結局あのおばあさんの姿を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>感謝の気持ちを伝えられず少しモヤモヤしていた私は、後日、この話を友人にしました。<br>すると不思議なことに、その友人も同じ電車で知らないおばあさんに助けてもらったことがあると言います。</p>



<p>その日、部活帰りに電車に乗っていた友人。部活中に出来た擦り傷を気にてしていると、どこからともなく知らないおばあさんがやって来て、絆創膏を差し出してくれたそうなのです。<br>絆創膏を張る時間はわずか数秒でした。友人は直ぐに顔を上げてお礼を伝えようとしたのですが、やはりそのおばあさんも姿が見えなくなっていて、不思議に思ったと話してくれました。</p>



<p>私と似た不思議な状況なので、やっぱり同じおばあさんの幽霊なのか？と、そこで初めて少し怖いような気もしました。</p>



<p>ただ、友人もおばあさんに感謝の気持ちを伝え損ねて気になっていたということなので、私たちは次は二人で同じ電車に乗り込むと、おばあさんの捜索を何度か試みましたが、結局会うことは叶わず。<br>普段から通学で使う電車だったので、その後も乗り続けてはいたのですが、やっぱりあのおばあさんを見かけることはありませんでした。</p>



<p>そんな体験からもう何年も経ち、今では電車を利用する機会も随分と少なくなりました。それでもたまにその電車に乗る機会がある度に、今もあのおばあさんの姿を探しています。</p>



<p>仮にあのおばあさんが幽霊だったとしても、私のイメージする幽霊とはだいぶかけ離れた素敵な人だったので、あのおばあさん霊だったらもう一度会ってみたいなと思っています。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「叔母と一緒に」心霊怪談（沖縄県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Sep 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[沖縄県]]></category>
		<category><![CDATA[子供]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：とまとまと さん（20代/女性/会社員）体験場所：沖縄県の実家 私がまだ小さかった頃の、母の体験談です。 当時、我が家は二世帯住宅に住んでおりました。駐車場から外階段を上がると、祖父と祖母の家になっております。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-939920649" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：とまとまと さん（20代/女性/会社員）<br />体験場所：沖縄県の実家</div>


<p>私がまだ小さかった頃の、母の体験談です。</p>



<p>当時、我が家は二世帯住宅に住んでおりました。<br>駐車場から外階段を上がると、祖父と祖母の家になっております。</p>



<p>親戚付き合いの多い家庭でしたので、叔父や叔母、従兄弟などが頻繁に訪ねて来て、祖母たちの家に行くついでに、一階の私たちの家にも立ち寄ったり、家には上がらなくても駐車場から声をかけられて立ち話をしたりしていました。（私たちの家の客間は、大きなサッシが駐車場側に面していて、中からも外からも丸見えな作りでした）</p>



<p>ある日、叔母さんが祖母に会いに来た時のことです。<br>叔母は上の階へ行く前に、駐車場からサッシ越しに私の母に話しかけました。</p>



<p>対応した母は、そこでキャップを被った男の子が叔母さんと手を繋いでるのを見て、『Ｙくん（叔母さんの三男）だけ連れてきたんだ～』と思い、特にそれ以上は気にすることも男の子に話しかけることもなく、いつも通り叔母さんと立ち話をしていたそうです。</p>



<p>しばらく話してから、叔母さんが「じゃあそろそろ上行ってくるね」と言い、母はそのまま見送りました。</p>



<p>数時間後、祖母の家から下りて来た叔母さんが「そろそろ帰るね」と再び母に声をかけました。</p>



<p>その声に「ん～」と返事をして振り返った母は、叔母さんが1人なのを見て不思議に思い、「あれ？Ｙくんは？」と聞きました。すると、叔母さんは怪訝な顔をして、「いや、私、今日1人で来たけど…」と言うのです。</p>



<p>「え？でもさっき来た時、男の子と手繋いでたよね？Ｙくんだと思ってたんだけど…」と母は続けましたが、「やめて、怖いこと言わないで！」と叔母さんに怒られ、それ以上は言えなかったそうです。</p>



<p>しかし、20年以上経った今でも、母は「絶対に見た！」と言い張っております。</p>



<p>母曰く、「キャップ被って黒のTシャツに半ズボンで、サンダル履いてた。俯いてたしキャップのせいで顔はあんま見えなかったけど、3歳くらいに見えたから、年齢的にも三男のＹくんだと思ったんだけどな…」と、何度考えても記憶の中の男の子の姿があまりに鮮明なので、納得がいかないそうです。</p>



<p>「もしかして、仮にＹくんではなかったとしても、確実に男の子はその場にいた」と母は、見たという事実を一歩も譲る気はないようです。</p>



<p>結局、そのとき叔母さんと手を繋いでいた男の子が誰だったのか、今でも分からないままです。<br>ただ、一概に母の見間違いとか、勘違いとも言い切れないところがありまして…</p>



<p>というのも、実は当時の私たちの家では、時折不思議なことが起こっていました。</p>



<p>玄関を開けて閉める音が聞こえて、母が「おかえり」と声をかけたのですが誰もいなかったり、母が1人で客間を掃除していると、誰かに髪を触られたような感触がしたりだとか。私自身も、兄の部屋が何故かとても怖くて、1人で入るのが嫌だったことを曖昧ながら覚えています。後になって知ったのですが、兄弟みんなその部屋には寄り付かず、当の兄ですらあまり使っていなかったそうです。</p>



<p>もしかしたらあのとき母が見た男の子も、叔母さんについてきたのではなく、私たちの家にずっといた存在だったのかもしれませんね。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「我が社の規則」心霊怪談（神奈川県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Sep 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[事故]]></category>
		<category><![CDATA[会社]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[神奈川県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：わんこ さん（30代/男性/会社員）体験場所：神奈川県川崎市 某工場 私が勤める神奈川県川崎市の某工場には、いくつか謎の規則があります。 一つ目は、工場構内で昔の作業服を着た人がいたら報告すること。 二つ目は、た [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3683817165" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：わんこ さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：神奈川県川崎市 某工場</div>


<p>私が勤める神奈川県川崎市の某工場には、いくつか謎の規則があります。</p>



<p>一つ目は、工場構内で昔の作業服を着た人がいたら報告すること。</p>



<p>二つ目は、たまに場所が変わる三角コーンがあるが気にしないこと。</p>



<p>三つ目は、ある機械から人の歌声が聞こえたら報告すること。</p>



<p>四つ目は、工場の建物の屋根の上に存在しない塔の影が見えても無視すること。</p>



<p>つまるところ、社内で噂される怪現象に対する対応規則のようなものなのですが、私は入社以来そのような現象に遭遇することはなかったので、眉唾と思っていました。ですが―――遂に先日、それらの幾つかと思われる状況に直面してしまいました。</p>



<p>夜中に工場内のある建物を見回っていた時のことです。<br>どこからか謎の歌声が聞こえてきたのです。</p>



<p>歌声の発信源を追ってみると、それは工場内のとある大型機械から聞こえてくるようでした。<br>その機械は24時間内部でモーターが稼働していて、普段は単調な重低音が聞こえるもでした。</p>



<p>しかしその夜は、いつもの機械音に加えて「わーらーらーああー」という女性の歌声のような音が重なって、建物全体に響いていたのです。まるでオペラのソプラノ歌手のような歌声で、明らかに人の声としか思えませんでした。</p>



<p>夜もとっぷり暮れた時刻、広い建物には私しかおりません。そのような心細い状況下で、目の前の機械から人の歌声が聞こえているんです。私は激しい戦慄を覚えました。</p>



<p>「ついに来たか…」</p>



<p>そう思って携帯を取り出すと、私は規則通り、震える声で先輩に報告を入れました。</p>



<p>すると、すぐに機械担当の人が工具箱を台車に乗せてやってきました。<br>やれやれといった様子で現れた担当者は「この声は機械の異常振動だ。故障が近いと音の周波数が変わって建物の壁に反響して歌声のように聞こえるんだ」と言い、慣れた手つきで機械を開けて修理を始めました。</p>



<p>修理が終わると歌声は聞こえなくなり、ヴ―っと、いつもの重低音だけが復活しました。</p>



<p>「なんだ、怪現象かと思いまし…」と私が言い切らないうちに「さ、行くぞ」と担当者は言って私を急かします。そのまま担当と一緒に建物を出ていくと、ふと私は後ろを振り返りました。</p>



<p>すると今出てきた建物の屋根の上に、工場の明るいライトすら届かないほどの真っ黒で高い塔が夜空に向かってそびえ立っていました。</p>



<p>「…え？あんな塔ありましたっけ？」と担当に聞こうとすると、またも私が言い切るかどうかのタイミングで「無視しろ」と言って、そのまま足早にその場から立ち去ろうとします。</p>



<p>その後ろをついていきながら、私はもう一回ふり返って、じっくり塔を眺めました。<br>そのうち、『そういえば今の担当の人が着ている制服って、古いタイプの制服じゃないか？』と気が付き、もういちど前方を歩く担当の方を振り向くと―――いません。つい今さっきまで前を歩いていた担当が消えたんです。えっ？と思って再び塔の方を振り返ると、同時に塔も消えていました。</p>



<p>少しのあいだ茫然として、私はもう一度携帯を取り出すと、再び先輩に報告の電話を入れました。</p>



<p>すると先輩が教えてくれた話によると、かつて塔は実際に建物の上に存在したそうなのですが、その塔で死亡者が出る事故が発生したらしく、その後、塔は解体されたそうなのです。</p>



<p>私の報告もあってか、後日、その建物でお祓いが行われました。</p>



<p>それにしても、あの夜あらわれた機械担当者の方は、塔の事故で亡くなられた方だったのでしょうか？<br>それで、後輩の私を何かから助けてくれたのか？今も分かりません。</p>
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