<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>電車・バスにまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
	<atom:link href="https://kowamushi-lily.com/tag/densya_basu/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://kowamushi-lily.com</link>
	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
	<lastBuildDate>Fri, 13 Feb 2026 02:00:00 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/10/cropped-7e6f8a1fae957d39b529d20ab6b41ce0-32x32.png</url>
	<title>電車・バスにまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
	<link>https://kowamushi-lily.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「読書好きの誰か」不思議怪談（大阪府）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/dokusyozukinodareka/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/dokusyozukinodareka/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Feb 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[大阪府]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=7560</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：大沢しをり さん（57歳/女性/日本語講師）体験場所：大阪府大阪市中央区 堺筋線北浜駅 もう20年近く昔の話です。 2006年12月、時刻は午後4時頃だったと思います。当時大阪で働いていた私は、早朝からの仕事を終 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-164628180" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「読書好きの誰か」不思議怪談（大阪府）" class="wp-image-7561" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/11/dokusyozukinodareka-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：大沢しをり さん（57歳/女性/日本語講師）<br />体験場所：大阪府大阪市中央区 堺筋線北浜駅</div>


<p>もう20年近く昔の話です。</p>



<p>2006年12月、時刻は午後4時頃だったと思います。<br>当時大阪で働いていた私は、早朝からの仕事を終え、地下鉄堺筋線北浜駅のホームで帰宅しようと天下茶屋方面行きの電車を待っていました。</p>



<p>オフィス街の駅なので、この時間帯はまだ人がまばらです。前後に並んでいる人はいません。私はぽつんといつもの乗車位置に立ち、読みかけの本を取り出しました。</p>



<p>子どもの頃から読書好きだったからか、読むスピードは速いほうです。この時は短編集の文庫本を持ってきていました。しおりを挟んだページを開き、読み終えて次のページをめくろうとした時、それは起こりました。</p>



<p>正面に立つ誰かが、本のページを上から手で押さえ付けている感覚。ぐぐぐ…っと手の平の本が突然重くなり、たわんでいた本がじわじわと水平に矯正され、それを支える私の左手も小さく震えます。</p>



<p>「えっ、何これ…」</p>



<p>驚いて顔を上げ、目の前を見ましたが、誰もいません。辺りにも手の届くような範囲に人の姿はありません。それなのに、私の手の平に開かれた本が誰かに押さえ付けられている。</p>



<p>ただ、その誰かが本をのぞき込んでいる…そんな感覚もありました。<br>「まだページをめくるな」と、そう主張しているような。</p>



<p>もしかして、この本を読みたいのかな？<br>そう思ったら急に可笑しさがこみ上げてきました。</p>



<p>しょうがないなあ。<br>いいよ、一緒に読もう。</p>



<p>そのまま少し待ちました。すると難なくページをめくれました。でも、自分が読み終えたタイミングでめくろうとすると、再びぐぐっと重くなります。</p>



<p>ちょっと読むのが遅いのかな？ああそうか、上下逆さまに読んでるから普通より時間がかかるんだ。そんなことを考えて、ゆっくりゆっくりめくってあげることにしました。</p>



<p>確か8ページほど読んだところで（3回めくった格好ですね）その短編物語が終わり、するとタイミングよく電車がホームに滑り込んできました。満足してもらえたのでしょうか、スッと本も軽くなりました。</p>



<p>オフィスの最寄り駅なので、明日も私はこのホームに立ちます。「またね」と黙って言葉を掛けてから、電車に乗り込みました。「続きを読みたいかもしれないから、またこの本を持ってきた方がいいかな？」なんてことを思いました…。</p>



<p>後日、この体験を打ち明けたごく少数の友人たちからは、「こわっ」「ヤバいってそれ」「お祓いに行ったほうがいいよ」などと散々に言われたのですが、私は逆に驚いて、「いやどこが怖いのこれ？」と聞き返してしまったくらいで、むしろ再会できたらなと、実はかなり楽しみだったのです。「本が好きならきっと気が合う」、そう感じたからかもしれません。</p>



<p>ですが、翌日も、その翌日も翌週も、ホームで本を開いてみましたが、残念ながら彼？彼女？との再会は叶いませんでした。</p>



<p>今でもときどき思い出しては想像してしまいます。今日もどこかで誰かの本をのぞき込み、逆さから読んでいるのでしょうか。押さえつけてでもじっくり読みたいほど、気に入った本に出合えているでしょうか（見ようによっては迷惑行為だけど…）。</p>



<p>そんな面倒な読み方をしなくても、私のところに来てくれたなら、ちゃんと正しい向きで開いて読ませてあげるのに…。<br>読書好きな誰かさんとの、ちょっと可笑しくて不思議な思い出です。</p>
<div id="kowam-3584227751" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/dokusyozukinodareka/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「感謝を伝えたくて」心霊怪談（三重県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/kansyawotutaetakute/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/kansyawotutaetakute/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Oct 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[三重県]]></category>
		<category><![CDATA[いい話]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6989</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：りりりんご さん（20代/女性/会社員）体験場所：三重県〇〇線の電車内 私が大学生だった頃の話です。 いつも通り大学の授業を終えて電車で帰宅していました。その日は花粉症がひどくて、薬も持っていなかったので、一日中 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2158521567" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「感謝を伝えたくて」心霊怪談（三重県）" class="wp-image-6990" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/06/kansyawotutaetakute-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：りりりんご さん（20代/女性/会社員）<br />体験場所：三重県〇〇線の電車内</div>


<p>私が大学生だった頃の話です。</p>



<p>いつも通り大学の授業を終えて電車で帰宅していました。<br>その日は花粉症がひどくて、薬も持っていなかったので、一日中くしゃみと鼻水に悩まされ続けて疲れ果てていました。</p>



<p>電車の中でもくしゃみが止まらず、早く最寄り駅に到着してくれることを祈るばかりでした。</p>



<p>すると、電車を乗り換えてようやく最寄り駅まであと一駅という頃でした。<br>くしゃみで困っている私を見て放っておけなかったのか、一人のおばあさんが近付いてきました。</p>



<p>おばあさんは私の目の前まで来ると「すぐに良くなるよ」と言って、ティッシュを差し出してくれました。</p>



<p>手持ちのティッシュが尽きて困っていた私にとって、その親切は本当にありがたくて、すぐにティッシュを受け取り使わせて頂きました。</p>



<p>私が鼻をかむ間に、おばあさんは私の横に座ったようです。<br>お礼より先に思わず鼻をかんでしまったことを申し訳なく思いながら、ズズーっとやってティッシュから鼻を離すと、不思議なことに今まであんなにひどかったくしゃみがピタリと止まったようでした。</p>



<p>ええ！っと驚きながらも爽快な鼻通りが嬉しく、すぐにでもおばあさんに感謝を伝えようと横を振りむいたのですが、さっきのおばあさんがいません。</p>



<p>電車は走行中だったので外に出たわけもないでしょうし、鼻をかむ数秒の間に私の横に座ったおばあさんがもう一度立ち上がって他の車両に移ったとも考えられません。</p>



<p>「もしかして、お化け？」なんて、霊感もないし今までそんな現象に遭ったこともない私が思うわけもありませんが、実際おばあさんがどこに行ってしまったのか、不思議でした。<br>ただ、その時はくしゃみが止まったことの方が嬉しくて、それ以上おばあさんの行方を追うこともありませんでした。次の最寄り駅に到着して電車を下りる時に、きっとどこかにおばあさんの姿も確認できるだろう。その時に感謝を伝えればいい。そう考えていました。</p>



<p>でも、最寄り駅に到着した際、立ち上がって車内を見回しても、外から窓越しに電車の中を覗いても、結局あのおばあさんの姿を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>感謝の気持ちを伝えられず少しモヤモヤしていた私は、後日、この話を友人にしました。<br>すると不思議なことに、その友人も同じ電車で知らないおばあさんに助けてもらったことがあると言います。</p>



<p>その日、部活帰りに電車に乗っていた友人。部活中に出来た擦り傷を気にてしていると、どこからともなく知らないおばあさんがやって来て、絆創膏を差し出してくれたそうなのです。<br>絆創膏を張る時間はわずか数秒でした。友人は直ぐに顔を上げてお礼を伝えようとしたのですが、やはりそのおばあさんも姿が見えなくなっていて、不思議に思ったと話してくれました。</p>



<p>私と似た不思議な状況なので、やっぱり同じおばあさんの幽霊なのか？と、そこで初めて少し怖いような気もしました。</p>



<p>ただ、友人もおばあさんに感謝の気持ちを伝え損ねて気になっていたということなので、私たちは次は二人で同じ電車に乗り込むと、おばあさんの捜索を何度か試みましたが、結局会うことは叶わず。<br>普段から通学で使う電車だったので、その後も乗り続けてはいたのですが、やっぱりあのおばあさんを見かけることはありませんでした。</p>



<p>そんな体験からもう何年も経ち、今では電車を利用する機会も随分と少なくなりました。それでもたまにその電車に乗る機会がある度に、今もあのおばあさんの姿を探しています。</p>



<p>仮にあのおばあさんが幽霊だったとしても、私のイメージする幽霊とはだいぶかけ離れた素敵な人だったので、あのおばあさん霊だったらもう一度会ってみたいなと思っています。</p>
<div id="kowam-93247407" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/kansyawotutaetakute/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「開かずの踏切」不思議怪談（北海道）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/akazunohumikiri/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/akazunohumikiri/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Mar 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6791</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：黒内賀 さん（30代/男性/会社員）体験場所：北海道K市の踏切 私は普段から、よく開かずの踏切を利用しています。 徒歩での通勤経路の途中にあるため避けることができない場所ですが、特に朝の時間帯は長時間閉まっている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1367374745" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「開かずの踏切」不思議怪談（北海道）" class="wp-image-6793" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/akazunohumikiri-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：黒内賀 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：北海道K市の踏切</div>


<p>私は普段から、よく開かずの踏切を利用しています。</p>



<p>徒歩での通勤経路の途中にあるため避けることができない場所ですが、特に朝の時間帯は長時間閉まっていることが多く、そこで待たされるのが当たり前になっていました。</p>



<p>踏切が開くまでの間、スマホを見て時間を潰すのが習慣になっており、その日の朝もいつも通りスマホを見ながら遮断機が上がるのを待っていました。</p>



<p>ただ、その日は少し寝不足でした。前日の夜になかなか寝付けず、何度も寝返りを繰り返して、ようやく眠れたのは随分深い時間になってからでした。そんなわけで、朝もスッキリと起きられず、ぼんやりしたまま準備をして家を出ました。<br>そんな状態だったせいか、いつもの長い踏切待ちの時間が、余計に長く感じていました。</p>



<p>スマホを開いてSNSを見たり、ニュースを流し読みしたりしながら待っていましたが、時計を見るとすでに5分が経過していました。</p>



<p>さすがにそろそろ開くだろうと思っていたところ、踏切の警報音が止まりました。</p>



<p>いつも通り、特に周囲に注意を払うこともなく、私は目をスマホに落としたまま踏切を渡り始めました。</p>



<p>すると、踏切の中央付近に差し掛かった辺りで、ふと違和感を覚えました。</p>



<p>あまりひと気のない場所ではありましたが、通期時間帯ですし、それにさすがに長い踏切待ちの時間もあって、普段なら同じタイミングで渡る人もいるはずです。それなのに、その朝は踏切を渡っているのは自分一人だけ。</p>



<p>不思議には思いましたが、珍しいこともあるもんだという程度のことで、私はスマホから目を上げることもないまま踏切を歩き続けました。</p>



<p>しかし、なぜか周囲の空気がやけに静かに感じます。</p>



<p>私は嫌な予感がして、咄嗟に後ろを振り返りました。</p>



<p>すると&#8212;今さっき自分が入って来たはずの踏切に遮断機が下りていました。</p>



<p>私は驚きのあまり思わず足が止まりました。</p>



<p>確かに警報音は止んでいるのに、踏切は開いていない…</p>



<p>それなら私はどうやってこの踏切の中に足を踏み入れたのだろう？</p>



<p>私は、遮断機が下りたままの踏切の中に立ち尽くしてしまいました。</p>



<p>その瞬間でした。<br>さっきまで聞こえなかったはずの警報音が、耳に突き刺さるほどの大音量で頭に響きました。</p>



<p>「え？どうして気付かなかったんだ？」<br>「警報音は止んでないし、遮断機も上がってない！」<br>「それならどうして私は踏切を渡っているんだ？」</p>



<p>さっきまで全く気にならなかった警報音が、今は頭を締め付けるように鳴り続けています。</p>



<p>色々なことが頭を駆け巡る間に動悸が激しくなり、「とにかく急いで踏切の外に出ないと」、そう思って踏切の端まで走り、体を低くして遮断機の下から転がるように外へ出ました。</p>



<p>心臓が爆発しそうな鼓動を刻み、呼吸も乱れ、スマホを握る手に汗が滲んでいるのがわかります。立ち上がる気力もなく、座り込んだ目の前を列車がすごい勢いで走り抜けていきました。</p>



<p>そんなとき、不意に舌打ちのような音が聞こえました。</p>



<p>驚いてすぐに顔を上げましたが、周囲には誰もいません。<br>自分の他には遠くを歩く人影がちらほら見えるくらい。<br>車のエンジン音すら聞こえません。</p>



<p>誰かがいたのか、それとも気のせいだったのか、動揺している私には判断が付きませんでした。</p>



<p>列車が走り去った後、辺りは相変わらず静かで人の気配もありません。</p>



<p>もしあの時、遮断機が下りていることに気付かず、あのままスマホに目を落としたまま踏切を渡り続けていたら、いったい私はどうなっていたのだろう。そう考えると、背筋が冷たくなりました。</p>



<p>とにかく、この場から早く離れようと足の震えを無視して立ち上がり、スマホをポケットにしまい踏切に背を向け歩き出しました。</p>



<p>あれ以来、私は踏切では必ず周囲に気を付けるようになりました。スマホなんて以ての外です。<br>　<br>あの日のことを思い出すと、警報音が止んだからといって、踏切が開いたと決めつけるのは危険だと痛感します。ほんの数秒の油断が取り返しのつかない事態を招くかもしれません。</p>



<p>今でもあの体験が何だったのかは分かりませんが、あの舌打ちのような音は今でも耳に残っています。</p>
<div id="kowam-1011293417" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/akazunohumikiri/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「山手線で見た女性」不思議怪談（東京都）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/yamanotesendemitajosei/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/yamanotesendemitajosei/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Mar 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[女性]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6786</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：こぶらくだ さん（40代/男性/会社員）体験場所：東京都 JR山手線（新宿駅〜池袋駅間） 私の体験した不思議な出来事をお話しさせていただきます。 今でも時々思い出しては、あの時は何だったのだろうと考え込んでしまい [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2382541185" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min.jpg" alt="" class="wp-image-6788" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/02/yamanotesendemitajosei-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：こぶらくだ さん（40代/男性/会社員）<br />体験場所：東京都 JR山手線（新宿駅〜池袋駅間）</div>


<p>私の体験した不思議な出来事をお話しさせていただきます。</p>



<p>今でも時々思い出しては、あの時は何だったのだろうと考え込んでしまいます。</p>



<p>当時、残業続きの日々を送っていた私は、その日も夜遅くまで会社に残っていました。</p>



<p>やっと仕事が一段落して、新宿駅から上野・池袋方面の山手線に乗り込んだのは23時45分頃だったと思います。</p>



<p>遅い時間のせいか、その日の山手線はいつもより空いていました。</p>



<p>私が乗り込んだ車両には、向かい合わせに並んだ座席にサラリーマン風の男性が2人と、若い女性が1人、それぞれ離れた場所に座っているだけでした。</p>



<p>私も空いている座席に座り、スマートフォンを取り出してLINEやメールのチェックを始めました。</p>



<p>隣の新大久保駅で先ほどの若い女性が降りていき、新たに40代くらいの女性が乗ってきました。</p>



<p>特に気にも留めず、私はそのままスマートフォンに目を向けていたのですが、なんとなく違和感を覚えて顔を上げると、その女性が私の斜め前の座席に座っているのが目に入りました。</p>



<p>最初に違和感を覚えたのは、その女性の服装でした。</p>



<p>11月末という寒い時期だったのに、薄手のワンピース姿で、上着も着ていません。</p>



<p>髪は肩くらいの長さで、若干湿っているように見えました。</p>



<p>そして、その女性の姿勢がどこか不自然でした。</p>



<p>背筋をピンと伸ばしたまま、両手を膝の上に置き、まるで人形のように動きがありません。</p>



<p>顔だけは、首をひねって後ろの窓を向いていたので、表情までは分かりませんでした。</p>



<p>見るともなく、その不自然な女性の様子を気にかけている間に、電車は次の高田馬場駅に到着し、サラリーマン風の男性2人が降りていきました。</p>



<p>車両の中には私とその女性だけが残されました。</p>



<p>やはりなんとなく気になって、とはいえ女性を直に凝視するのもためらわれます。<br>ですので私は、私の後ろの窓ガラスに映る姿を見て、その女性の様子を確認しようと後ろを振り返ったのですが、変なのです。</p>



<p>窓ガラスには私の姿しか映っていません。<br>その女性が座っているはずの場所に女性の姿がないのです。</p>



<p>慌てて直接その女性の方を見ると、確かにそこに座っています。<br>それなのに、窓ガラスには映っていないのです。</p>



<p>背筋が凍る思いがしました。<br>冷や汗が出てきて、手の震えが止まりません。</p>



<p>車両にはその女性と私の二人っきりです。</p>



<p>動揺しているのを悟られたくなくて、私はその場から動くことができませんでした。</p>



<p>そのうち、電車が次の目白駅に到着すると、その女性がゆっくりと首をひねらせ顔を前方に戻すと、私の方を向きました。</p>



<p>その顔を見た瞬間、私は思わず目を閉じてしまいました。</p>



<p>不思議なのですが、私はその表情を思い出すことが出来ません。<br>顔の輪郭ははっきりと覚えているのですが、その表情だけが今も思い出せないのです。</p>



<p>目を開けた時には、女性の姿はもうそこにはありませんでした。</p>



<p>目白駅に停車している電車のドアはまだ開いたままでしたが、誰かが降りて行った様子もありません。</p>



<p>目を閉じていたのは恐らくほんの2,3秒で、人が降りて見えなくなるほどの時間は経過していません。</p>



<p>まるで、最初からそこにいなかったかのように消えていたのです。</p>



<p>以上が私が遭遇した不思議な体験です。</p>



<p>その翌日、からかわれることを覚悟して、勇気を出して昨日の体験を会社の同僚に話してみると、実は似たような体験をした人が他にもいることが分かりました。</p>



<p>特に、遅い時間帯の山手線では、このような不思議な体験をした人が少なくないようです。</p>



<p>私自身、それまで幽霊や超常現象を信じる方ではありませんでしたが、この体験は私の中で「説明のつかない出来事」として明確に残っています。</p>



<p>都市伝説になっているような事故や事件との関連も調べてみましたが、決定的な手がかりは見つかっていません。</p>



<p>あれから1年以上が経ちましたが、時々夢に出てくることがあります。</p>



<p>その度に、あの女性の正体や、なぜ私の前に現れたのかを考えてしまいます。</p>



<p>窓ガラスに映らなかった女性の姿、そして記憶から消え去ってしまったその表情。</p>



<p>今でも遅い時間に山手線に乗る時は、つい車両の中を見回してしまいます。</p>
<div id="kowam-1345788418" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/yamanotesendemitajosei/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「神社の茂み」人間が一番怖いと思う恐怖譚（埼玉県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/zinjansigemi/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/zinjansigemi/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Feb 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
		<category><![CDATA[神社・お寺]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=4685</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：たまも さん（30代後半/女性/会社員）体験場所：埼玉県Ａ市 線路沿いの神社 あれは、私がまだ20代後半だった時の出来事です。 当時、私は埼玉県Ａ市にあるアパートで一人暮らしをしていました。 当時の私はダイエット [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-863289058" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min.jpg" alt="【怖い話】人間が一番怖いと思う実話｜短編「神社の茂み」人怖怪談（埼玉県）" class="wp-image-4697" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/12/zinjansigemi-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>※画像はイメージです</figcaption></figure></div>


<div class="blank-box sticky">投稿者：たまも さん（30代後半/女性/会社員）<br>体験場所：埼玉県Ａ市 線路沿いの神社</div>


<p>あれは、私がまだ20代後半だった時の出来事です。</p>



<p>当時、私は埼玉県Ａ市にあるアパートで一人暮らしをしていました。</p>



<p>当時の私はダイエットを目的に、毎晩仕事が終わってから1時間程アパートの周辺をジョギングしていました。</p>



<p>元々走るのが嫌いな私は、もし一日でもサボってしまうと、そのまま怠け続けて辞めてしまうのではないかと情けない心配をしていたため、雨の日も、帰りが遅くなった日も、一日と欠かさずジョギングを継続していました。</p>



<p>アパートの周辺は閑静な住宅街で、車は多くありません。</p>



<p>また、アパートの近くには線路が走っていて、その横を道路が並走していました。私は街灯もあって走りやすい、その線路沿いの一本道をジョギングコースとして使っていたんです。</p>



<p>毎日毎日、決まって見る夜の線路風景。</p>



<p>あの日もいつもと同じように、そんな景色を眺めながら走っていたんです。</p>



<p>時間は23時近く。</p>



<p>その日は残業で帰りが遅くなり、走り始めるのもだいぶ遅い時間になってしまいました。</p>



<p>道路沿いを並走する線路には、所々に踏切があり、車も渡れる大きな踏切もあれば、自転車と徒歩の人しか渡れないような小さな踏切まで様々あります。</p>



<p>毎日そんな道路を走っていると、気分によっては踏切を渡り、向こう側の道を走ることも時々ありました。</p>



<p>その日も、小さな踏切を渡って逆側の道路を走っていました。</p>



<p>もちろん、帰りも同じ踏切を渡って、いつもの道側へ戻ろうとしていた時、踏切の手前まで来たところで、ちょうど電車がやって来て、遮断機がゆっくりと降りてきました。</p>



<p>私は降り切った遮断機の前で立ち止まり、軽いストレッチをしながら電車が通過するのを待ちました。</p>



<p>踏切に設置された青い街灯の下、カンカンカンという甲高い音を聞きながら、ふと辺りを見回すと、線路を挟んでこっち側には小さな神社があり、踏切を渡った先には小さな墓地が見えます。</p>



<p>どちらも木が鬱蒼と茂っていて、改めて見ると、夜は少し気味悪く見えるかもしれません。</p>



<p>ですが、私はあまり心霊的なことに関心もありませんでしたし、なにせ毎日見ている風景なので、取り立てて恐怖心が湧くこもありませんでした。</p>



<p>線路の向こうの墓地の辺りをぼんやり眺めながら、熱心にふくらはぎの筋を伸ばしていると、目の前を下り電車がごうっと轟音を響かせ走り抜け、風が勢いよく私の体を吹き抜けていきました。</p>



<p>その瞬間、私の背筋を得体の知れない寒気が駆け降りました。<br>電車の突風とは別の冷たさです。</p>



<p>ジョギング中の熱した体は一気に冷え、汗が冷や汗になって背中をつたっています。</p>



<p>対象が何かも分からないまま、私の中に『怖い』という感情だけが湧き上がりました。</p>



<p>電車が通り過ぎ遮断機が上がった後も、私はその場で硬直していました。</p>



<p>『神社を振り向いてはいけない…』</p>



<p>突如そんな感情が私の心に込み上げてきました。</p>



<p>なぜかは分かりません。</p>



<p>私の右側にある神社、特にその鬱蒼と茂った林の中を『絶対に覗き見てはいけない』。</p>



<p>そんな思いに駆られた瞬間、私はなりふり構わず踏切を渡り、墓の前を駆け抜け猛ダッシュで自宅のアパートに帰りました。</p>



<p>部屋に戻ってからも、先程湧き上がった感情が頭を離れません。</p>



<p>どうして『神社の茂みを見てはいけない』と感じたのか、自分でも全く分からないまま、とにかく今は冷え切った体を温めたくて、直ぐにシャワーを浴びて布団に潜り込みました。</p>



<p>内側から冷え切ってしまったのか、なかなか温まらない体をさすっていると、ジョギングの疲れもあってか、知らず知らずの内に私は眠ることが出来たようでした。</p>



<p>翌朝、朝日のおかげか気持ちよく目が覚めた私は、昨夜のことがまるで遠い昔のことのように感じられました。</p>



<p>あの感情は何かの勘違いだったのだろうと思い直し、私はいつも通り会社へ向かいました。</p>



<p>小さな中小企業に勤めていた私は、隣駅にある会社まで徒歩通勤していました。</p>



<p>会社に到着し、更衣室に入ると、地元の主婦の方々で構成されるパートタイマーの事務員さん達が、集まって何か話し込んでいました。</p>



<p>（いつもなら、さっさと着替えて直ぐに持ち場に移動するのに、珍しいな…）と思いながら、私も着替え始めると、その事務員さんの中の一人が私に話し掛けてきました。</p>



<p>「ねえねえ、たまもちゃん（私）、知ってる？隣の駅の近くに小さな踏切があるじゃない？あの墓地と神社のところにある、あの踏切…」</p>



<p>（昨日私が渡った踏切のことだな…）と思っていると、事務員さんは声を潜めてこう言いました。</p>



<p>「昨日の夜、あそこの踏切の近くの神社、あそこで首吊って自殺した人がいたんだって。今朝早く発見されて大騒ぎだったのよ」</p>



<p>昨夜感じた悪寒と恐怖が、再び私の体の中で鮮明に甦るのが分かりました。</p>



<p>ドクドクと心臓の鼓動が高まり、呼吸も少し荒くなっていたと思います。</p>



<p>知りたくないと思いながらも、私はその事務員さんから詳しい話を聞いてしまいました。</p>



<p>それによると、首を吊って自殺した人はホームレスの男性の方だったそうです。</p>



<p>神社に鬱蒼と茂る木々の一本に縄を掛け、首を括って亡くなったそうなのです。</p>



<p>『神社を振り向いてはいけない…』</p>



<p>私があの時感じた恐怖感って、つまりはその男性が発していた苦しみ、もしくはそれから目を背ける為の警告だったのでしょうか？</p>



<p>もし、あの時私が振り返っていたら、その男性は助かっていたのでしょうか？</p>



<p>それとも、あの時すでに男性は亡くなっていて、その漂う無念を私が感じ取ってしまったのでしょうか？</p>



<p>そもそも、私の感じた悪寒は事件とは全くの無関係なのか？</p>



<p>今となっては、その全てが知りようもありません。</p>



<p>しかし、私は知らないままで良かったと思うのです。</p>



<p>もしその正体を知ってしまったら、もしあの時まだ男性が生きていたとしたら、私は男性を見殺しにしたことになってしまうのだから。</p>



<p>最後を迎えようとした瞬間、突然抗いようのない恐怖に襲われ、視界の奥に見えた人間に最後の希望を託す。</p>



<p>「助けてくれ、気づいてくれ…」</p>



<p>それに気付いた女が、関わりたくないと逃げ去った時、その背中を見て男性は何を感じるのか…</p>



<p>ちょっともう、思い出したくない記憶です…</p>
<div id="kowam-3080200088" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/zinjansigemi/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話】都市伝説｜短編「消灯の瞬間」東京都の地下鉄『銀座線』外苑前駅で噂される実話怪談</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/toshidensetsu-uwasa/syoutounosyunkan/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/toshidensetsu-uwasa/syoutounosyunkan/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 01 Jul 2021 23:58:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[都市伝説・噂]]></category>
		<category><![CDATA[呪い・祟り]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[地縛霊]]></category>
		<category><![CDATA[トンネル]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=4118</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：あらん さん（50代/男性/フリーランス）体験場所：東京都 地下鉄銀座線 外苑前駅 私が高校生だった頃の話です。 当時、都内の地下鉄のうち銀座線と丸の内線では、配電の仕様上、電車が駅に到着する直前に車内灯が一瞬消 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3709775274" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min.jpg" alt="【怖い話】都市伝説｜短編「消灯の瞬間」東京都の地下鉄『銀座線』外苑前駅に纏わる恐怖譚" class="wp-image-4123" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/syoutounosyunkan-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：あらん さん（50代/男性/フリーランス）<br />体験場所：東京都 地下鉄銀座線 外苑前駅</div>


<p>私が高校生だった頃の話です。</p>



<p>当時、都内の地下鉄のうち銀座線と丸の内線では、配電の仕様上、電車が駅に到着する直前に車内灯が一瞬消えるという現象が起きていました。</p>



<p>その際、乗降扉の脇についている小型の非常灯が点灯するので、完全に真っ暗になるわけではないのですが、それでも他の乗客の顔が分からなくなる程度には暗くなったのです。</p>



<p>この頃、私が通う高校でこんな噂が流れました。</p>



<p>「銀座線渋谷行の一番後ろの車両に乗って、車掌室越しに後方のトンネルを見ていると、外苑前駅に到着して車内灯が消える瞬間、トンネルを横切る白い女の霊が見える」</p>



<p>元々この噂は、私の同級生のＳ君が他校の生徒から聞いてきたものでした。</p>



<p>Ｓ君によれば、この噂には更にこんな続きがあるそうです。</p>



<p>「女の霊とは、どうやらホームから投身自殺した女の地縛霊らしい。その霊がトンネルの右側から左側に向けてすぅーっとトンネルを横切る。ただ、この霊を面白がって興味本位で見に行くと、霊がそばにやってきて呪いをかけられる。呪いをかけられると霊に引き寄せられ、いつか同じように電車に轢かれて死ぬ。」</p>



<p>何人かの同級生と一緒にＳ君からこの話を聞いていると、そのうちの一人Ｋ君が、</p>



<p>「じゃあ、今日それを見に行こうよ。」</p>



<p>と言い出しました。</p>



<p>「いや、やめとけよ。興味本位で見ると呪いがかかるんだろ？」</p>



<p>と、私はたしなめたのですが、</p>



<p>「いや大丈夫。お前も一緒に行こうよ。お前、霊感ないって言ってただろ？霊感がない人間には霊は近寄らないんだから、お前がバリアになって呪いからガードしてくれよ。言い出しっぺのＳも一緒に、な！」</p>



<p>と、Ｋ君は言い返してきました。</p>



<p>今にして思えばよく分からない理屈でしたが、私もＳ君もなぜかＫ君のその言葉にほだされて、その日３人で外苑前に行ってみることになったのです。</p>



<p>その日の放課後、私達３人は学校帰りに地下鉄を乗り継いで、銀座線の青山一丁目駅にやってきました。</p>



<p>そこから外苑前駅は、渋谷行に乗って次の駅です。</p>



<p>Ｓ君とＫ君もさすがに緊張してきたのか、少し顔色が悪くなっています。</p>



<p>「やっぱり、やめとこうぜ。」</p>



<p>私がそう言うと、Ｓ君は頷きかけたのですが、Ｋ君は、</p>



<p>「ここまで来て引き返したら臆病者だ。俺たちは興味本位で来てるんじゃない。霊を慰めに来てるんだぞ！」</p>



<p>と、またしても胡散臭い屁理屈をこね、そこにちょうどやってきた渋谷行の電車にそのまま乗り込んでしまいました。Ｋ君を1人で行かせるのも気が引けて、仕方なく私とＳ君も続けてその電車に乗り込みました。</p>



<p>青山一丁目から外苑前への線路は緩くカーブしていて、そのカーブが直線になった時、いよいよ電車は外苑前駅に進入して行くことになります。</p>



<p>青山一丁目駅から最後尾の車両に乗り込んだ私達３人は、更に車両の一番後ろに進み、車掌室との境のガラス窓から、流れ行くトンネルの光景を覗き込みました。</p>



<p>ゆっくりと青山一丁目駅の灯りが遠ざかり、間もなく電車はカーブに入りました。するとトンネル内の景色は、壁面の薄ぼんやりとした黄色い照明以外、見えるものはなくなりました。</p>



<p>徐々に線路がカーブから直線に変わり、電車は外苑前駅への侵入を始めます。<br>車輪とレールの摩擦で発生する軋み音が響き、それがなくなった瞬間、ふっと車内灯が消えました。</p>



<p>すると、</p>



<p>「おおっ」</p>



<p>って、Ｋ君が小さな声を上げたのです。</p>



<p>再び車内灯が点灯し、電車の扉が開きます。</p>



<p>とりあえず私たちは外苑前駅のホームに降り立ちました。</p>



<p>改札に向かう他の乗客を見送るように、降りてすぐのホームで足を止めると、Ｋ君がポツリと言いました。</p>



<p>「見えた…」</p>



<p>「え！？見えたのか？俺は見えなかったけど…」</p>



<p>Ｓ君がそう言います。<br>私も見えませんでした。</p>



<p>「いや、見えた。左から右に横切る、白い影が見えた…」</p>



<p>Ｋ君はそう上ずった声で言ったあと、更にこう続けたんです。</p>



<p>「たぶん、俺は呪われたよ…」</p>



<p>「え？どうして？どうしてそう思うんだ？」</p>



<p>私はＫ君に聞きました。</p>



<p>「Ｓ、お前、女の霊は右から左に横切るって言ってたよな…」</p>



<p>「あぁそうだよ、だからＫもさっき…って、え？あれ？」</p>



<p>「わかったか？俺が見た女の霊は逆なんだ。左から右へ…」</p>



<p>「そ、そうだな。でも、だからってそれがどうしたんだ？」</p>



<p>「多分さっき、女の霊はトンネルを横切ったんじゃない。電車の中を横切ったんだ。噂通り右から左に…それが窓ガラスに反射して、俺にはトンネルの中を左から右へ移動するように見えたんだ。<br>車内が暗くなった瞬間、俺、首筋を冷たい風が吹き抜けるのを感じたんだ。恐らく”それ”が横切ったんだと思う…俺が興味本位で来てしまったから…呪いをかけられたんだ…」</p>



<p>Ｋ君の顔色はさっきより一段と青白く、その息は震えていました。</p>



<p>高校を卒業してから、私はＫ君にもＳ君にも会っていません。</p>



<p>ただ、社会人になってしばらく経った頃、都内の地下鉄である大きな事故が発生し、その事故に巻き込まれた死亡者の中に、『Ｋ』という名前がありました。</p>



<p>私の知っているあのＫ君なのか…<br>それとも同姓同名の別人なのか…</p>



<p>私は、今も確認できません。</p>
<div id="kowam-4063327435" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/toshidensetsu-uwasa/syoutounosyunkan/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>1</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「知らない男」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/siranaiotoko/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/siranaiotoko/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 21 Jun 2021 23:58:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=4098</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：もっちー さん（20代/女性/主婦）体験場所：JR高崎線 これは数年前に私が実際に体験した話です。 あの日は普通自動車免許の学科試験当日でした。 試験の合格率を少しでも上げるため、私は試験前に鴻巣市にあるウルトラ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2316305110" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min.jpg" alt="【怖い話】人間が一番怖いと思う実話｜短編「知らない男」埼玉県の恐怖怪談" class="wp-image-4102" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/06/siranaiotoko-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：もっちー さん（20代/女性/主婦）<br />体験場所：JR高崎線</div>


<p>これは数年前に私が実際に体験した話です。</p>



<p>あの日は普通自動車免許の学科試験当日でした。</p>



<p>試験の合格率を少しでも上げるため、私は試験前に鴻巣市にあるウルトラ教室を受ける予定でした。なのでその日は大分早起きして、朝5時台の始発に合わせて最寄りの熊谷駅へと向かいました。</p>



<p>駅のホームに着いてから電車が来るまでの間、私はベンチに座りながらアプリを使って試験勉強をしたり、友達とLINEでメッセージのやりとりをしていました。</p>



<p>10分ほど経って、反対側の下り方面の始発電車が到着しました。</p>



<p>（こっちもそろそろ来るかな。）</p>



<p>そう思い、荷物をまとめ電車に乗る準備をしている時でした。</p>



<p>「可愛いね」</p>



<p>そう聞こえました。<br>振り向くと、一人の男性が私に向かって近付いてきています。<br>30代後半ぐらいの男性でした。</p>



<p>（朝から気持ち悪いな…）</p>



<p>そう思い、私は男性を無視して乗車位置の白線に向かうのですが、その男性も私の後を無言で付いて来ます。</p>



<p>すごく気味が悪かったのですが、私は男性を無視したまま白線の前に並びました。</p>



<p>「お姉さん可愛いね」</p>



<p>また話しかけてきました。</p>



<p>これから受ける運転免許試験の前に、私は気持ちを乱したくありませんでした。<br>ですが、あまりにその男が気味悪かったので、万が一を考えて、もし何かあった時に助けてくれそうなサラリーマンの男性3人組が並んでいる乗車位置へ私は移動しました。</p>



<p>すると、男はいつの間にかいなくなっていて、私は心の底からホッとしました。</p>



<p>電車が到着し、3人組サラリーマンの後に続いて私も乗車。</p>



<p>その3人が座った目の前の座席に私は座りました。<br>なんだか心強く感じます。</p>



<p>「電車が発車します」</p>



<p>というアナウンスが鳴り、電車が走り出しました。</p>



<p>鴻巣駅までは片道20分程。<br>私は再びアプリを開き勉強を再開しました。</p>



<p>すると、左の方から車内を歩いてくる人の足元が視界の隅に入りました。<br>走行中に車内を歩く人は珍しいけど、（空いてる座席を探してるのかな？）と思う程度で、特に気にしませんでした。</p>



<p>それから直ぐのこと。</p>



<p>（ん？何か視線を感じる…）</p>



<p>そう思い、スマホの画面から視線を上げ、何気なく周囲を見回しました。</p>



<p>すると、私の同列シート右側３ｍ程先に、さっきの薄気味悪い男が座っていたんです。<br>しかも粘り気のある不快な目でこちらをジッと見ています。</p>



<p>さっき車内を歩いていたのはこの男だったんだ。もしかして私を探していたのかと思うと、何だか吐き気が込み上げてきました。</p>



<p>熊谷駅で声を掛けられた時から、私はこの男が怖くて堪りませんでした。</p>



<p>鴻巣駅まで残り10分程。</p>



<p>（何も起きませんように…何もされませんように…）</p>



<p>私は心の中で何度もそう唱えました。</p>



<p>（もしかして…知り合いなのかな？）</p>



<p>そう感じてしまう程、男はずっと私のことを見ていました。</p>



<p>10分がこんなにも長く恐怖に感じたのは人生で初めてでしたが、とりあえず何事もなく無事に鴻巣駅に到着。</p>



<p>運良く目の前に座っていた3人組のサラリーマンも同じ鴻巣駅で下車。<br>私は怖くて男の方を見ることも出来ずに、3人組のサラリーマンに付いて電車を降り、そのままさり気なく3人の後ろに身を潜めながら改札をくぐりました。</p>



<p>そこからウルトラ教室までは3分程。<br>私は改札を出た直後、ダッシュで目的地へ向かいました。</p>



<p>駅の階段を急いで駆け下りると、</p>



<p>『カタカタカタカタ…』</p>



<p>後ろから、私が下りるスピードと同じくらいの早さの足音が聞こえました。</p>



<p>（まさかね…）</p>



<p>そう思って足を止め、私は恐る恐る後ろを振り返りました。</p>



<p>すると10段ほど上の階段に、あの男がニヤニヤして立っていたのです。</p>



<p>血の気が引きました。<br>あまりの恐怖にとにかく私はなりふり構わず全力で走りました。</p>



<p>そのままウルトラ教室の前に到着。男が追ってくることはなくホッとしました。<br>またしても人生で初めてとも思えるほど、怖くて長い3分を経験しました。</p>



<p>朝からこんなに猛ダッシュをする大人なんてきっと居ないだろうなと思いながら、息を切らしたまま受講の手続きをしました。</p>



<p>手続きが終わり教室に入る際、駅の方に再び目を向けると、駅の階段の下にまだあの男が仁王立ちで立っていて、私に向かって手を振っていました。</p>



<p>本当に怖くて鳥肌が立ちました。<br>周りには知らない人しかいないし、何かされたわけでもないから誰かに訴えることも出来ませんでした。</p>



<p>その後、運転免許試験には無事に合格し、免許を取得できた嬉しさからか、朝の出来事はもう大分忘れかけていました。</p>



<p>ウルトラ教室の受講から運転免許試験を受け、そして各種手続き等を澄ませた後、約8時間振りに鴻巣駅に戻って下り電車に乗り込みました。</p>



<p>そして無事に熊谷駅に到着した時、ふっと朝の出来事を思い出したんです。</p>



<p>「あれは何だったんだろ？」</p>



<p>朝のことがまるで現実とは思えず、もしかして夢でも見ていたのかと思いながら、私は駐輪場に向かいました。</p>



<p>そこに居たんです。<br>あの薄気味悪い男が。<br>またニヤニヤとこちらを見ているんです。</p>



<p>忘れかけていた朝の出来事が一瞬にして蘇り、あの恐怖が再び現実として思い出されました。</p>



<p>自転車を取りに行くことも出来ず、私は踵を返してダッシュで駅に戻り、駅員さんに事情を説明。そして同棲中だった彼に連絡して迎えに来てもらうことに。</p>



<p>10分程して、たまたま仕事が休みだった彼が車で迎えに来てくれました。</p>



<p>彼と一緒に再び駐輪場に向かい、私の自転車を車に運び込みました。<br>私が彼と居るところをどこかで見ているのか、既にあの男の姿は駐輪場にありませんでした。</p>



<p>咄嗟の判断とはいえ、駐輪場で引き返して彼に連絡して本当に良かったと思います。</p>



<p>「もしあの時引き返さなかったら…」</p>



<p>そんなことを思うと、今も背筋がゾッとします。</p>



<p>あの日以来、私は1人で電車に乗ることはなくなりました。<br>主に車で移動しています。</p>
<div id="kowam-3626568354" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/siranaiotoko/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「踏切の向こうから」心霊怪談（東京都）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/humikirinomukoukara/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/humikirinomukoukara/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 May 2021 23:39:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[霊感]]></category>
		<category><![CDATA[地縛霊]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=3969</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：ガジュマル さん（43歳/女性/専業主婦）体験場所：東京都練馬区の某踏切 15年前、都内の会社に勤めていた頃に同僚から聞いた話です。 ある日の昼休み、数人で昼食を食べている時、仲間内からも霊感が強いと言われている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-604685121" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min.jpg" alt="【怖い話】心霊実話｜短編「踏切の向こうから」東京都の恐怖怪談" class="wp-image-3972" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/humikirinomukoukara-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：ガジュマル さん（43歳/女性/専業主婦）<br />体験場所：東京都練馬区の某踏切</div>


<p>15年前、都内の会社に勤めていた頃に同僚から聞いた話です。</p>



<p>ある日の昼休み、数人で昼食を食べている時、仲間内からも霊感が強いと言われている同僚のＡ子が、奇妙な話を始めました。</p>



<p>「実はさ、この前、踏切で霊に話しかけられたの」</p>



<p>私はゾクリとしました。<br>というのも、その踏切とは練馬区のとある駅の横にある踏切のことで、当時の私は数年前までその近くの部屋に住んでいたからでです。</p>



<p>ひっきりなしに多くの人が行き交う踏切で、電車も頻繁に通過していたので人身事故も多かったように記憶しています。踏切内の距離も長く、警報器が鳴り始めたら急いで渡らなければいけません。</p>



<p>そんなことを思い返しながらふと我に返ると、Ａ子の話をみんなが固唾を飲んで聞いていました。</p>



<p>その日の夕方、Ａ子はその踏切で遮断機が上がるのを待っていたそうです。<br>他にも沢山の人が列車の通過を待っていて、踏切の向こう側にも大勢の人がいたそうです。</p>



<p>『何かいる・・・』</p>



<p>Ａ子がそう感じたのは、踏切の向こう側の人込みだったと言います。</p>



<p>ですが、視力の弱いＡ子に大勢の群衆の顔を見分けることは出来ず、あえて気が付かなかった事にしたのだそうです。</p>



<p>しばらくして轟音と共に電車が通過すると、ゆっくりと遮断機が上がり始めました。</p>



<p>一斉に大勢の人が踏切内になだれ込む中、Ａ子も人込みを搔き分けるようにして踏切を渡り始めました。</p>



<p>その直後、踏切の向こう側から人ではない何かが近付いて来ると感じたそうです。</p>



<p>動揺したＡ子は、次々とすれ違う人々に怯えながら慎重に前に進みました。</p>



<p>仕事帰りのサラリーマンや学生、自転車に乗った人やベビーカーを押す人など、沢山の人とすれ違いながらＡ子は強い不安を感じていました。</p>



<p>次の瞬間、それが人ではないと分かったそうです。</p>



<p>前から近付いて来たそれは、ぼんやりと掠れて見え、黒い服装のどうやら男性だったと言います。</p>



<p>（私は知らない、見えない、聞こえない・・）</p>



<p>Ａ子はそう何度も念じながら、前から近付いて来る男といよいよすれ違った次の瞬間、</p>



<p>「よくわかったな」</p>



<p>男はＡ子の耳元でそう囁いて通り過ぎて行ったのだそうです。</p>



<p>人ではないとＡ子が気付いたことを、男も気付いていたのです。</p>



<p>一瞬、息が止まったかのように硬直したＡ子は、その直後、一気に雑踏を掻き分けて踏切を渡り切ったそうです。</p>



<p>「後ろは、振り返らなかったの？」</p>



<p>一緒に話を聞いていた他の同僚が色めき立って聞くと、</p>



<p>「多分、振り返ったら連れて行かれてたと思う。そういう時は絶対に振り返っちゃだめなの！」</p>



<p>と、Ａ子も少し興奮した口調で言います。</p>



<p>その男は踏切事故で亡くなった地縛霊だとＡ子は断言し、更にこう続けました。</p>



<p>「あの霊は自分が見える人間を探して、見付けると話しかけている。そんな事をずっとあの踏切で続けているんだよ」</p>



<p>そんな話を聞いてから数年後、私はその踏切のある沿線上の駅に住むことになりました。</p>



<p>電車に乗る時は、その踏切を通過する度、つい電車の通過を待つ人たちを眺めてしまいます。<br>私には、その誰もが生きている人間にしか見えませんが、もしかするとこの中に、それが混じっているのかもしれない。そう思うと、私はその踏切を通過する度に心の中で念仏を唱えるようになりました。</p>



<p>どうかその霊が、今は成仏されていますように。</p>
<div id="kowam-1314123436" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/humikirinomukoukara/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「曰く付きの踏切で…」不思議怪談（茨城県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/iwakutukinohumikiride/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/iwakutukinohumikiride/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 May 2021 23:52:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[茨城県]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[事故]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=3958</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：まーちゃん さん（54歳/男性/会社員）体験場所：茨城県Ｙ市の某踏切 これは私自身の体験談になります。 私は栃木県と茨城県の県境に住んでおります。勤務地も近隣にあり、労働から衣・食・住と、何から何まで近場で済ませ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2146922740" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min.png" alt="【怖い話】不思議実話｜短編「曰く付きの踏切で…」茨城県の恐怖怪談" class="wp-image-3961" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min.png 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min-300x169.png 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min-150x85.png 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min-120x68.png 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min-160x90.png 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/iwakutukinohumikiride-1-min-320x180.png 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：まーちゃん さん（54歳/男性/会社員）<br />体験場所：茨城県Ｙ市の某踏切</div>


<p>これは私自身の体験談になります。</p>



<p>私は栃木県と茨城県の県境に住んでおります。勤務地も近隣にあり、労働から衣・食・住と、何から何まで近場で済ませる生活をしております。</p>



<p>そんな私が住む地域に、昔から噂される、ある曰くつきの場所があります。</p>



<p>栃木県から茨城県境を走るＪＲ〇〇線、その路線上の私の近所にある踏切では、悲しくも電車事故により数名の方が命を絶っておられるんです。自殺や事故などその原因は様々ですが、数年に一度程度の割合で、死者が発生している踏切なのです。</p>



<p>決して視界が悪いわけでも周囲が薄暗いわけでもないですし、もちろん田舎だからといって遮断機の不整備などがあるわけでもありません。ですので、毎回このような悲惨な事故の話を耳にする度、「…なんでだろう？」と不思議に思ってしまう場所なのです。</p>



<p>そんな曰く付きの踏切で、今から約２０年くらい前に体験した話です。</p>



<p>その日、私が勤める会社に新しく入社した新人歓迎会のため、問題の踏切の近くにある居酒屋を利用しました。普段から客入りが良い、いわゆるフランチャイズの居酒屋です。</p>



<p>そこで１次会を終えたあと、私たちは新人を連れて数名で、二次会のために近くのスナックへと徒歩で向かうことにしました。</p>



<p>曰く付きの踏切を渡り、向こう正面のスナックに向かおうとした時、私たちは『それ』を見たのです。</p>



<p>その踏切から距離にして５０ｍくらいのところでしょうか、線路のレール中央に人が１人立っていたんです。</p>



<p>まず先に述べておきたいのは、これが『霊』だとかといったような類のものとは、その時点では微塵も思っていませんでした。</p>



<p>単なる人にしか見えず、ソワソワ動いているのは分かるのですが、こちらに近付いて来ているのか、離れて行っているのか、どこに向かっているのかは分かりかねました。</p>



<p>ただ、実際にそれを見たのは私だけではなく、一緒にいた全員が目視で確認しています。</p>



<p>（あんなところにいたら危ないな…）</p>



<p>そう思っていると、そのうち連れの１人が言いました。</p>



<p>「何か、背負ってないか？」</p>



<p>実際、目を細めて見ると、籠のようなものを背負っているように見えます。</p>



<p>（線路の両脇には普通の歩道（一般道）があるのに…）</p>



<p>なぜあの人影が、暗いレールの上を一人でソワソワ動いているのか、私たちはよくよく考えましたが答えは出ず、「まーいいや」と、それ以上は関わることなく、そのまま２次会のスナックに向かうことにしました。</p>



<p>ですが、そこから３０秒ほど歩いた辺りで、</p>



<p>「やはり気になる」</p>



<p>と連れの１人が言い出したのを切欠に、私たちは直ぐに先ほどの踏切まで戻ったんです。</p>



<p>そこで私たちは驚きました。<br>先ほどまで確かにそこに居たはずの人影が見当たらないのです。</p>



<p>冷静に考えても不思議でしかありません。</p>



<p>そこは辺りが開けており、決して見通しの悪い場所ではありません。<br>それに線路の脇にはレールに沿うようにして侵入防止の高いフェンスが建っているのですから、あの短い時間で私たちの目の届かない場所まで移動するなんて考えられません。</p>



<p>私たちは慌てて辺りを見渡しましたが、人影はやはりどこにも見当たりません。踏切から線路に侵入して少し奥まで歩いてみましたが、やはりどこにも人影は見当たらず、私たちは電車が来てしまうのを恐れて引き返しました。</p>



<p>狐につままれたような心持でしたが、これ以上さがしても仕方がないので、私たちは怪訝な気持ちのまま２次会に向かったのです。</p>



<p>後になって、あそこが曰く付きの踏切であることを思い出したのですが、それでもあの人影が幽霊だったとはとても思えません。全員が目撃しているわけですし、あのそわそわ動くシルエットはどう見ても人間のそれだったと思うのです。</p>



<p>でもその人影が、ほんの僅かの間に消えてしまったことも事実です。</p>



<p>一体あれは何だったのか、私たちは不思議で仕方ありません。</p>



<p>答えを探せないまま、ただ不思議な出来事として、今も私たちの心と頭の中にハッキリと残っている体験です。</p>
<div id="kowam-2984267915" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/iwakutukinohumikiride/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「踏切の女の子」心霊怪談（東京都）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/fumikirinoshojo/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/fumikirinoshojo/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Feb 2021 23:56:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[子供]]></category>
		<category><![CDATA[小学生]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=3686</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：ゆき さん（28歳/女性/フォトグラファー）体験場所：東京都江戸川区の踏切 これは東京都江戸川区にある、私の家の近くの踏切で体験した話です。 その踏切は別段曰くのあるような場所でもなく、問題があるとすれば、左折車 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1581831785" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min.jpg" alt="東京都：踏切の女の子" class="wp-image-3714" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：ゆき さん（28歳/女性/フォトグラファー）<br />体験場所：東京都江戸川区の踏切</div>


<p>これは東京都江戸川区にある、私の家の近くの踏切で体験した話です。</p>



<p>その踏切は別段曰くのあるような場所でもなく、問題があるとすれば、左折車と直進車でいつも渋滞しているくらいで、ごく一般的な普通の踏切です。</p>



<p>電車は普段なら10分に一本、朝と夕方には5分に一本ほど通るので、基本的に遮断機が下りる時は毎回数人の歩行者が立ち止まるくらいの人通りでした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「踏切の女の子」心霊怪談（東京都）-画像01" class="wp-image-5736" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>ある日のこと、私は子供を連れて自転車で買い物に出かける途中、その踏切で足止めされてしまいました。</p>



<p>自転車の前の席に乗っていたうちの子は電車が好きで、踏切で電車が通る度に「でんちゃ！」と、拙い言葉で喋っては指をさしてニコニコ笑うので、いつもは不満に感じる足止めも、子供と一緒のその時は、むしろ電車が来るのを楽しみに待っていたんです。</p>



<p>カンカンカンと音を鳴らしながら遮断機が降りて来る中、踏切を挟んだ向こう側に、一人で立っている小さな女の子が見えました。</p>



<p>水色のTシャツに、茶色のショートパンツ、小学校の黄色い帽子と赤いランドセルという服装です。<br>ごく普通の小学生の女の子なのですが、どこか変なんです。</p>



<p>徐々に電車のガタゴトという音が近付いているのに、その女の子は電車の方には全く目を向けず、ずっと正面を向いたまま俯いていました。</p>



<p>普通、踏切を待っている時って、電車が近付いてくると、大人でも何となくそちらに目を向ませんか？<br>でもその女の子は電車には目もくれず、ただぼーっと俯いたまま、微動だにせず立っているだけなんです。</p>



<p>俯いた顔は口元が少し見えるだけなのですが、その口元には全く表情がなく、見ているだけでどこか不安を覚えます。</p>



<p>不思議に思いながらも、私はその女の子から目を離すことが出来ず、どことなく恐怖にも似た感情を覚えながら見ていました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「踏切の女の子」心霊怪談（東京都）-画像02" class="wp-image-5737" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>電車が近づくにつれ、いよいよ私の胸を嫌な不安がよぎります。</p>



<p>（もしかして…飛び込むんじゃないだろうか？）</p>



<p>ただぼーっと俯いて立っているだけの女の子。</p>



<p>その子と私との間に勢いよく電車が入ってきました。</p>



<p>うちの子はきゃっきゃと笑って電車を指差しています。<br>そんな微笑ましい光景に一瞬心奪われ、ハッと我に返り前方に目を向けると…</p>



<p>…電車越しに女の子の足元が見えました。</p>



<p>（良かった、飛び込んでなかった…）</p>



<p>電車はいつも通りガタンゴトンと爆音を響かせ目の前を通過して行きます。8両編成の電車は通り過ぎるのにいつも5秒ほどかかります。</p>



<p>近くの駅のホームから電車の到着を知らせるアナウンスが聞こえ始めた時、電車が完全に視界を通り過ぎました。</p>



<p>子供が自転車から落ちないように添えていた手をハンドルに移し、再び前を向き直すと、</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「踏切の女の子」心霊怪談（東京都）-画像03" class="wp-image-5738" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/fumikirinoshojo-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>女の子の姿が消えいました…</p>



<p>（え！？）</p>



<p>驚いた私は、ゆっくり遮断機が上がっていく中、向こう側の踏切に立つ人たちを一人一人注視したのですが、やっぱりあの女の子がいません…</p>



<p>踏切を渡り左右を何度も確認しましたが、ちょっと私の挙動がおかしかったせいか、他の通行者から怪訝な目を向けられるだけで、女の子の姿は確認できません。</p>



<p>小学一年生くらいの女の子です。</p>



<p>たとえ電車が来た瞬間に後ろを振り向いて走り出したとしても、ランドセル姿の背中くらい見えるはずです。</p>



<p>しかし、どこをどう見ても女の子の姿がないんです。</p>



<p>（平日の昼間から、まさか…幽霊、なんて…？）</p>



<p>そう思った時、ある違和感に気が付いたんです。</p>



<p>今は平日の昼間、普通の小学生なら学校に行っているはずの時間なんです。<br>そんな時間に、小学生の女の子が一人で街を歩いているとは考えずらいのですが・・・</p>



<p>結局、女の子は見つからず、私は妙な引っ掛かりを覚えたまま買い物に向かいました。</p>



<p>家に帰ってからあの踏切のことをネットで検索しましたが、それらしい噂や事故なども見つかりませんでした…</p>



<p>あの女の子は一体なんだったのでしょうか？</p>



<p>見間違いにしては、俯いて立つ女の子の姿が生々しく記憶に残っていて、あの不安を駆り立てるような嫌な感覚も忘れらません。</p>



<p>その日以来、私はなんとなくその踏切を使うのを避けるようになりました。</p>
<div id="kowam-3436945971" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/fumikirinoshojo/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
