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	<title>北海道で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>北海道で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「謎のラーメン」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jun 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
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		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
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		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：カナタ さん（40代/男性/会社員）体験場所：北海道〇〇市 これは私が北海道のとあるお食事処に行った時の話です。 私には学生時代から仲の良い友人Ａ君がいます。今まで喧嘩などもしたことなく、お互いの悩みを話し合った [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3678780811" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：カナタ さん（40代/男性/会社員）<br />体験場所：北海道〇〇市</div>


<p>これは私が北海道のとあるお食事処に行った時の話です。</p>



<p>私には学生時代から仲の良い友人Ａ君がいます。今まで喧嘩などもしたことなく、お互いの悩みを話し合ったり、同じ感覚を共有できる信頼のおける相手です。</p>



<p>そんな彼と毎年、旅行に行くのが私たちの中で決まり事になっていました。</p>



<p>その年も旅行先をどこにしようか話し合っていると、「今回はグルメ旅にしよう」とＡ君が言い出したことで、咄嗟に私は「北海道とかいいんじゃない？」と反応。その発言がきっかけで、その年は北海道旅行に行くことになりました。</p>



<p>飛行機のチケットを手配し、当日まであれこれと身支度、そしていよいよＡ君と北海道へと出発しました。</p>



<p>北海道の空港に到着して、まずはレンタカーを借りたあと、「どこか適当な場所で昼ごはんでも食べない？」とＡ君を誘うと、「いいね」とＡ君も答えてくれたので、私が運転席へ、Ａ君が助手席へと乗り込み、北海道の街を無作為に探索し始めました。</p>



<p>とりあえずカーナビは使わず適当な道を走っていると、案の定、〇〇市の辺りで道に迷ってしまい、気が付くと木が生い茂る峠に入り込んでしまったようでした。</p>



<p>私たち以外の車など全く走っていない所謂田舎道。「とりあえず、引き返そうか？」と私が言うと、Ａ君は「このまま進もうよ、何か起きるかも」と見知らぬ土地にワクワクしている様子。私も内心では冒険心がくすぐられていて、Ａ君の発言に乗る形でそのまま車を走らせました。</p>



<p>しばらく何もない道が続いていましたが、ふと気付くと遠くの方に一軒の建物が見えてきました。それは民家のようにも見えましたが、よく見ると『お食事処』の看板が目に入り、私たちは「ようやく昼メシにありつける」と一安心。すぐさま駐車場に車を停めて、その店に入りました。</p>



<p>田舎の、それも辺鄙な立地のためか、店内にはお客はおろか店員さんすらいません。</p>



<p>たまらず「すいませーん」と大きな声で人を呼ぶと、奥の方から50代後半くらいのおばさんが出てきました。</p>



<p>「…何か？」と私たちに不審そうな目を向けるおばさんに、「ここって、ご飯屋さんですよね？」と声を掛けると、「あーお客？」とそのおばさんは言いました。</p>



<p>（普段からほとんどお客が来ないから、私たちのこともお客とは思わなかったのだろう）と察し、私は「二名なんですけど、いいですか？」と聞くと、おばさんは「好きなとこ、座んな」とだけ言って、また店の奥の方に引っ込んでしまいました。</p>



<p>「なんか失礼な店だな」と二人でひそひそ話していると、おばさんがお水とメニューを持って再び私たちの元にやってきました。</p>



<p>とりあえずメニューに書かれていたラーメンを二つ注文すると、おばさんはまた店の奥へと引っ込んでいきました。</p>



<p>それから大体20分くらい経ったでしょうか、頼んだラーメンがなかなか出てきません。痺れを切らしたＡ君が、厨房の方をこっそり覗きに行くと、先程のおばさんがモウモウと沸く湯気の中、怖い顔で二人分のラーメンを仕上げている最中でした。</p>



<p>その独特な雰囲気に違和感と恐怖を感じたＡ君は、何も言わず静かに席まで戻ると、小声で「ラーメン食べたら、すぐに出よう」と声をかけてきたのです。</p>



<p>私も最初からこの店の異様な雰囲気は感じていたので、深くは聞かず「そうだね」と言って、ただただラーメンが届くのを待ちました。</p>



<p>しばらくして、ようやくおばさんがラーメンを持ってきました。<br>不愛想にテーブルに置かれたそのラーメンを、とにかく急いで食べてしまおうと、私たちは熱々のまま啜り上げたのですが、ただ、これがとにかく美味しいのです。</p>



<p>どんな出汁を使っているのか分かりませんでしたが、今まで食べたラーメンの中でも味わったことのない一品でした。</p>



<p>（こんなに美味しいラーメンなのに、どうしてお客がいないんだ？）と不思議に思いましたが、私とＡ君は何も言わず黙々とラーメンを平らげると、お金を払いすぐさま店を後にしました。</p>



<p>その後、走らせた車の中で、私は興奮冷めやらぬまま、先ほどのラーメンについてＡ君に言いました。</p>



<p>「あんなに美味いラーメン食べたことないよね」</p>



<p>するとＡ君は少し間を置いて言いました。</p>



<p>「・・・それ、本気で言ってる？」</p>



<p>私は一瞬意味が分からなくて固まってしまいましたが、すぐさま「本気、本気」と返答。</p>



<p>するとＡ君は、</p>



<p>「あんな変な味のラーメン食べたことない」</p>



<p>と一蹴。私とは全く別の感想を抱いたようなのです。</p>



<p>詳しく聞くと、Ａ君曰く、スープから化学的な薬っぽい味がしたそうなのです。それは言葉では形容しがたい、これまで出会ったことのない嫌な味だったらしく、そんなＡ君の話を聞くうちに私も「確かに、今まで食べた事ない味だったのは間違いないよな…」と、謎の不信感が蠢き始めました。</p>



<p>それから半年後、たまたま別の友人と北海道へ行く機会があり、前に行ったあのお食事処がどうしても気になって、再びその場所を訪れてみたのですが、建物ごと店は無くなっていました。</p>



<p>結局のところ、あの店のラーメンが一体なんだったのか、出汁はなにで取られていたのか、全て分からないまま。<br>あの店で私とＡ君は一体なにを食べさせられたのか、今もふと思い出してはモヤモヤします。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「犬の恩返し」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 May 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[霊道]]></category>
		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[動物]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：komaki さん（51歳/女性/会社員）体験場所：北海道〇〇市 某レストラン 今から8年前、北海道に住んでいた時の話です。 今はどうか分かりませんが、胆振地方の〇〇市に、店主が希望者に占いをしてくれるというレス [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1827642009" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：komaki さん（51歳/女性/会社員）<br />体験場所：北海道〇〇市 某レストラン</div>


<p>今から8年前、北海道に住んでいた時の話です。</p>



<p>今はどうか分かりませんが、胆振地方の〇〇市に、店主が希望者に占いをしてくれるというレストランがありました。</p>



<p>私もお願いして見てもらったのですが、名前と生年月日を紙に書いて対面に座っただけなのに、誰にも話していないことまで次々に言い当てられ、私は親と一緒に来ていたのですが、その親に隠していることまでバレそうになって、咄嗟に私は「それは無いです」と言い切り、その場はなんとかやり過ごしました。それでも店主は最後まで「そんなことないけどなぁ」とブツブツ言っていましたが。</p>



<p>他にも、そのころ抱えていた我が家の問題についても聞いてみました。</p>



<p>その時期、自宅の誰もいないはずの二階の部屋から、物が落ちる音や足音が聞こえるなどの現象が頻繁に起きていました。子供達が怖がって留守番もできなくなるような状態で、本当に困っていたので、このことも占ってもらえるかと店主に聞いてみたのです。</p>



<p>すると、こちらからは何も教えていないにも関わらず、我が家の間取りを次々と言い当てられ、自宅の裏山を越えた所に墓地があるのですが、店主はそんなことは当然のように知っていて、どうやらその墓地から何かが家に入ってきているのだと言われて、私は何重にも驚かされました。</p>



<p>店主が言うには、その解決策として、2階にあるロフト(それも当てられました)、そこが物で溢れていて空気が淀んでいるから、入って来た人はみんなそこに留まっちゃう。だからロフトを片付けなさい、という事でした。</p>



<p>これだけでも十分にインパクトのある占い体験だったのですが、店主の占いは更に続き、次にこんなことを言うのです。</p>



<p>「あんたんちの隣の家に犬がいるだろ？その犬があんたに「助けてくれ」って言ってるから、なんとかしてやりなさい。そしたらその犬、きっと恩返ししてくれるから。」</p>



<p>もちろん隣家が犬を飼っているなど、こちらからは一言も話していません。ですが、その犬からSOSが来ているなどと、更に突拍子もない話になってきたので、それについては軽く流したところで、ようやく店主の占いは終えました。</p>



<p>ただ帰宅後、店主の言うことが気になったので、2階の窓から隣家を覗いてみると(隣家との間には塀があるため普段は中を気にすることもなかった）、塀に囲まれた庭先に、口輪をされ、足が地面に届くかどうかくらいの短い鎖でつながれた犬がいました。鎖のせいで可動範囲が全くないためでしょう、犬の周りには360度糞尿だらけという壮絶な状況でした。</p>



<p>「あの犬が私にSOSをだしている？」</p>



<p>それがにわかには信じられず、その夜、家族に話してみたのですが、子供達からの助けてあげて欲しいという強い要望もあり、翌日、役所や町内会に相談に行きました。ですが、返ってきた回答は、個人の問題には介入できないとのこと。</p>



<p>結局、私が直談判に行くと、隣人は自分で世話ができないと言うので、それから3年間、毎日、我家で散歩と餌やりをさせてもらい、最終的に犬はその家の娘さんに引き取られて行きました 。</p>



<p>それと同じタイミングで私も引っ越すことになり、その後の事情は分かりませんし、特に犬の恩返しもありませんでした。</p>



<p>ちなみに、二階から物音がするという件ですが、ロフトに詰め込んでいた物を捨てて奇麗に片づけたところ、音もしなくなり平和な日々が戻りました。</p>



<p>軽い気持ちでお願いした占いでしたが、その域を超えたアドバイスが盛りだくさんで、本当に不思議な体験でした。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「保育園のまさこちゃん」心霊怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Mar 2025 14:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[子供]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：まこ さん（40代/女性/保育士）体験場所：北海道S市 某保育園 これは、私が以前に勤めていた保育園での話です。 2歳児のクラスの担任をしていた時、子どもたちがよく「今日はまさこちゃんと遊んだの」「まさこちゃんっ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-628448517" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：まこ さん（40代/女性/保育士）<br />体験場所：北海道S市 某保育園</div>


<p>これは、私が以前に勤めていた保育園での話です。</p>



<p>2歳児のクラスの担任をしていた時、子どもたちがよく「今日はまさこちゃんと遊んだの」「まさこちゃんって髪の毛が長くてみつあみなんだよ」と話していました。</p>



<p>けれど、クラスに『まさこちゃん』という名前の子はいません。</p>



<p>なので、私は子供たちの話を不思議に思って聞いていましたが、まだ小さな子どもたちですし、きっとアニメとかの話なのだろうと特に気にかけてはいませんでした。</p>



<p>2歳児とはいえクラスの子供たちはみんな個性があり、やんちゃな子、おとなしい子、しっかり者、話を聞いて行動するのはまだ難しい子など、様々な子がいます。</p>



<p>中でもしっかり者のあーくんが、ある日、お迎えに来たお母さんと一緒に帰る時の事でした。</p>



<p>お母さんと手をつないだあーくんが、帰り際に私の方へ向かって歩いてきました。きっと帰りの挨拶をしてくれるのだろうと、私も手を振る用意をしていました。</p>



<p>すると案の定、「ばいばーい。」と手を振ってくれるあーくん。</p>



<p>私も手を振り返そうとした瞬間、少しおかしなことに気が付きました。</p>



<p>あーくんの視線は私の肩口の辺りを見ているようで、微妙に目が合わないのです。</p>



<p>おかしいなと違和感を覚えつつも、「また明日ね。」と手を振り返すと、あーくんの視線がフッと私の方を向いて、「あっ！先生もバイバーイ！」と、今度はしっかり目を合わせて言ってくれたのです。</p>



<p>とたんにゾクっと寒気がしました。</p>



<p>あーくんのお母さんと私は心配そうな目を互いに向け合います。</p>



<p>するとお母さんがあーくんに聞きました。</p>



<p>「先生『も』って、どういうこと？」</p>



<p>するとあーくんは言いました。</p>



<p>「え？最初はまさこちゃんにいったんだよ？」</p>



<p>私の周囲には誰もいません。<br>それに何度も言いますが、クラスに『まさこちゃん』という子もいません。</p>



<p>凍り付く私とあーくんのお母さん。</p>



<p>恐る恐る、あーくんにもう一度聞きました。</p>



<p>「まさこちゃん、って、どこにいる？」</p>



<p>「え？先生おんぶしてるでしょ？」</p>



<p>私がこのクラスの担任になってからの出来事を思い出していました。</p>



<p>私も、私と一緒にこのクラスを担任しているもう一人の先生も、そのころ不運が続いていました。</p>



<p>携帯が壊れたり、捻挫をしたり、季節外れのインフルエンザにかかったり、仕事を押し付けられ連日サービス残業だったり…など。</p>



<p>一つ一つは大きな不幸ではないかもしれませんが、それらは全て園内で起こったことです。</p>



<p>私は怖くて不安で、園長先生にこの一連の話をしてみました。</p>



<p>すると、園長先生が言うには、実はこの保育園が建っている場所は、以前には明治時代にこの地を開墾した人のお墓があったそうなのです。</p>



<p>それが原因かどうかは分かりませんが、念のため、と、園長先生の知り合いの神主さんにお願いして、お祓いをしてもらいました。</p>



<p>そのおかげなのか、それ以来、私たちが以前のように不運を感じるような出来事はなくなりました。</p>



<p>でも子どもたちの間では、依然として「まさこちゃん、いつも遅れてくるね。」「まさこちゃん、走るの早いんだよ。」と、まさこちゃんという子の話題は続きました。</p>



<p>ただ、それからしばらくして、あーくんが教えてくれたんです。</p>



<p>「先生、まさこちゃんさ、前まで怒ってたけど、今はうれしそうなんだよ。」</p>



<p>怨念が晴れたのかな…と、保育士同士で話していましたが、真実は分かりません。</p>



<p>その子たちが進級すると「まさこちゃん、いなくなっちゃったね」と話しており、『まさこちゃん』という子が現れるのは2歳児の教室だけのようだと察しました。</p>



<p>ちなみに、その後、私はその職場を退職し、あれから10年以上が経ちますが、かつての同僚の知らせによると、未だに保育園の2歳児のクラスには『まさこちゃん』がいるそうです。</p>



<p>しかし、最近では2歳児のクラス担任になった先生が、結婚したり、子宝に恵まれたりと、幸運が続いたようで、今は幸せのまさこちゃんと呼ばれているそうです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「開かずの踏切」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Mar 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：黒内賀 さん（30代/男性/会社員）体験場所：北海道K市の踏切 私は普段から、よく開かずの踏切を利用しています。 徒歩での通勤経路の途中にあるため避けることができない場所ですが、特に朝の時間帯は長時間閉まっている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-112609997" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：黒内賀 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：北海道K市の踏切</div>


<p>私は普段から、よく開かずの踏切を利用しています。</p>



<p>徒歩での通勤経路の途中にあるため避けることができない場所ですが、特に朝の時間帯は長時間閉まっていることが多く、そこで待たされるのが当たり前になっていました。</p>



<p>踏切が開くまでの間、スマホを見て時間を潰すのが習慣になっており、その日の朝もいつも通りスマホを見ながら遮断機が上がるのを待っていました。</p>



<p>ただ、その日は少し寝不足でした。前日の夜になかなか寝付けず、何度も寝返りを繰り返して、ようやく眠れたのは随分深い時間になってからでした。そんなわけで、朝もスッキリと起きられず、ぼんやりしたまま準備をして家を出ました。<br>そんな状態だったせいか、いつもの長い踏切待ちの時間が、余計に長く感じていました。</p>



<p>スマホを開いてSNSを見たり、ニュースを流し読みしたりしながら待っていましたが、時計を見るとすでに5分が経過していました。</p>



<p>さすがにそろそろ開くだろうと思っていたところ、踏切の警報音が止まりました。</p>



<p>いつも通り、特に周囲に注意を払うこともなく、私は目をスマホに落としたまま踏切を渡り始めました。</p>



<p>すると、踏切の中央付近に差し掛かった辺りで、ふと違和感を覚えました。</p>



<p>あまりひと気のない場所ではありましたが、通期時間帯ですし、それにさすがに長い踏切待ちの時間もあって、普段なら同じタイミングで渡る人もいるはずです。それなのに、その朝は踏切を渡っているのは自分一人だけ。</p>



<p>不思議には思いましたが、珍しいこともあるもんだという程度のことで、私はスマホから目を上げることもないまま踏切を歩き続けました。</p>



<p>しかし、なぜか周囲の空気がやけに静かに感じます。</p>



<p>私は嫌な予感がして、咄嗟に後ろを振り返りました。</p>



<p>すると&#8212;今さっき自分が入って来たはずの踏切に遮断機が下りていました。</p>



<p>私は驚きのあまり思わず足が止まりました。</p>



<p>確かに警報音は止んでいるのに、踏切は開いていない…</p>



<p>それなら私はどうやってこの踏切の中に足を踏み入れたのだろう？</p>



<p>私は、遮断機が下りたままの踏切の中に立ち尽くしてしまいました。</p>



<p>その瞬間でした。<br>さっきまで聞こえなかったはずの警報音が、耳に突き刺さるほどの大音量で頭に響きました。</p>



<p>「え？どうして気付かなかったんだ？」<br>「警報音は止んでないし、遮断機も上がってない！」<br>「それならどうして私は踏切を渡っているんだ？」</p>



<p>さっきまで全く気にならなかった警報音が、今は頭を締め付けるように鳴り続けています。</p>



<p>色々なことが頭を駆け巡る間に動悸が激しくなり、「とにかく急いで踏切の外に出ないと」、そう思って踏切の端まで走り、体を低くして遮断機の下から転がるように外へ出ました。</p>



<p>心臓が爆発しそうな鼓動を刻み、呼吸も乱れ、スマホを握る手に汗が滲んでいるのがわかります。立ち上がる気力もなく、座り込んだ目の前を列車がすごい勢いで走り抜けていきました。</p>



<p>そんなとき、不意に舌打ちのような音が聞こえました。</p>



<p>驚いてすぐに顔を上げましたが、周囲には誰もいません。<br>自分の他には遠くを歩く人影がちらほら見えるくらい。<br>車のエンジン音すら聞こえません。</p>



<p>誰かがいたのか、それとも気のせいだったのか、動揺している私には判断が付きませんでした。</p>



<p>列車が走り去った後、辺りは相変わらず静かで人の気配もありません。</p>



<p>もしあの時、遮断機が下りていることに気付かず、あのままスマホに目を落としたまま踏切を渡り続けていたら、いったい私はどうなっていたのだろう。そう考えると、背筋が冷たくなりました。</p>



<p>とにかく、この場から早く離れようと足の震えを無視して立ち上がり、スマホをポケットにしまい踏切に背を向け歩き出しました。</p>



<p>あれ以来、私は踏切では必ず周囲に気を付けるようになりました。スマホなんて以ての外です。<br>　<br>あの日のことを思い出すと、警報音が止んだからといって、踏切が開いたと決めつけるのは危険だと痛感します。ほんの数秒の油断が取り返しのつかない事態を招くかもしれません。</p>



<p>今でもあの体験が何だったのかは分かりませんが、あの舌打ちのような音は今でも耳に残っています。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「病は気から」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Feb 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[病院]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：morimori さん（40代/女性/ソーシャルワーカー）体験場所：北海道 某病院 私はこれまでソーシャルワーカーとして数十年病院に勤め、今までたくさんの患者の人生を垣間見てきました。そんな中で、これは実際に私が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2145199256" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：morimori さん（40代/女性/ソーシャルワーカー）<br />体験場所：北海道 某病院</div>


<p>私はこれまでソーシャルワーカーとして数十年病院に勤め、今までたくさんの患者の人生を垣間見てきました。そんな中で、これは実際に私が目の当たりにした不思議な出来事です。</p>



<p>その日、施設で暮らされている80代の男性の方（仮にＡさんとします）が病院へ来られました。</p>



<p>検査の結果、Ａさんは肺炎を患らっていることが分かり、そのまま入院することになりました。</p>



<p>とは言え、医師の見立てではそれ程ひどいものではなく、入院治療すれば2週間くらいで改善し、また施設へ戻れるだろうとのことでした。</p>



<p>実際、呼吸音もそれほど悪くはありませんし、会話も問題なく出来ています。それに、非常に物腰が柔らかく穏やかな方で、すぐに病院の職員とも打ち解けていたことが印象的でした。</p>



<p>入院が決まると、Ａさんには頼れる家族がいないらしく、施設の職員の方が変わりに入院準備をして来てくれたようでした。</p>



<p>午後一番で来院してから外来での検査を終え、ようやく病室に入れる頃には16時を回っていました。既に来院から4時間が経過。そこまで酷くはないとはいえ、ご高齢の肺炎患者です。疲労感も強く、検査や手続きの間も笑顔の中に時折苦悶の表情も見受けられました。</p>



<p>病衣に着替えベッドに横になると、ようやくＡさんが安堵の表情を浮かべたのが分かりました。</p>



<p>手続きなどを無事に済ませた私も、一仕事終えてホッとして部署に戻ったのですが、するとすぐに先ほどの病棟から呼び出しが掛かったのです。</p>



<p>急いで病棟に戻ると、師長が困った顔で私を待っていました。</p>



<p>何事か確認すると、Ａさんが多額の現金を持参していたのだと言います。</p>



<p>主治医が病室に顔を出した際、Ａさんが医師に現金について相談したことで発覚したということです。</p>



<p>その額、現金50万円。</p>



<p>Ａさんが肌身離さず持っていたセカンドバックの中に入れていたようで、施設職員もそのことは知らなかったということでした。</p>



<p>とりあえず、病室の床頭台にも鍵付きの貴重品入れが付いておりますが、そもそも現金50万円なんて金額を入れておくような場所ではありません。</p>



<p>仕方ないのでＡさんには事務所の金庫で預かることを提案しました。</p>



<p>するとＡさんから、事務所はどこにあって、どんな金庫に保管するのか聞かれました。<br>非常に大きな金庫で、金庫がある場所へ入るのも開けるのも、限られた人間しか出来ないということを伝えます。それに預かり証と呼ばれる書類を作成し、2週間後の退院まで厳重に保管することも約束しました。</p>



<p>するとようやくＡさんも安心されたようで、現金をどうしようかとずっと悩んでいて、気が張り詰めていたと言います。</p>



<p>肺炎で体が辛い中、一緒に現金を確認した上で、証書にサインをしました。やはりサインをする手は震えていて、やっとの思いでサインを済ませました。</p>



<p>すると一仕事終えたＡさんは、その日一番の笑顔でこう言ったのです。</p>



<p>「あぁ！　本当に安心したよ！　ありがとう。手元にあると心配で、ずっと気になっていたんだ。よかった！　よかった！　本当に安心した、ありがとうね」</p>



<p>その場にいた全員が思わず笑顔になり、そのまま散会となりました。</p>



<p>その30分後、Ａさんは亡くなりました。</p>



<p>肺炎は重度のものではなく治療で改善する余地があったにも関わらず、突然あっけなく逝ってしまったのです。</p>



<p>私よりも経験豊富な師長も言葉が出ないようで、互いに顔を見合わせます。</p>



<p>すると、師長がぽつりと漏らしました。</p>



<p>「こういうこと、稀に起きるのよね」</p>



<p>まさに、病は気から。<br>本当に心に引っかかっていた何かが取れた時、一瞬この世への未練がなくなってしまうのかもしれない。</p>



<p>Ａさんが最後に見せた、あの安堵の笑顔が今も忘れられません。</p>



<p>これが私が目の当たりにした、不思議な出来事です。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「もう一つの家族」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Jan 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：むぎ さん（30歳/女性/派遣社員）体験場所：北海道札幌市北区新琴似 私が小学生の時に引っ越した先の家での出来事です。 私の家族は父・母・私・弟・妹の五人家族で、当時私は小学2年生、弟妹はまだ未就学児でした。 引 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-306717339" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：むぎ さん（30歳/女性/派遣社員）<br />体験場所：北海道札幌市北区新琴似</div>


<p>私が小学生の時に引っ越した先の家での出来事です。</p>



<p>私の家族は父・母・私・弟・妹の五人家族で、当時私は小学2年生、弟妹はまだ未就学児でした。</p>



<p>引っ越した家は3LDKの木造一軒家でなかなかに年季の入った家でしたが、居心地もよく、庭も広かったので家庭菜園やガーデニングを楽しんだりして、家族のみんなが気に入っていたと思います。</p>



<p>その当時、母方の祖母がよく自宅に泊まりに来ていました。父も母も共働きだったため祖母が食事や掃除など家のことをやってくれて、半同居生活を送っていました。</p>



<p>そんな生活がしばらく続いたある日のこと、学校から帰ると祖母がこんなことを言いました。</p>



<p>「お昼に誰かが玄関の鍵を開けて中に入ってくる音がしたから、お母さんが早く帰って来たんだと思ったんだけどね、誰もいなかったんだよ。」</p>



<p>その時は「ただの聞き間違いか気のせいでしょ」ということで落ち着きました。</p>



<p>その後、帰宅した母に一応、「今日のお昼、家に帰って来た？」と聞いてみると、「え？帰ってないよ」とのこと。<br>やっぱり祖母の気のせいだったんだと言うことでこの件は終わりました。</p>



<p>それからしばらく経ったある日の夜中、二階の寝室で家族全員が就寝中でした。</p>



<p>体を横向きにして寝ていると、枕越しに一階から音が聞こえてきました。</p>



<p>バラエティ番組のようなガヤガヤと騒々しい感じの音だったので、テレビを消し忘れたんだと思い一階に降りてリビングに行ってみると、テレビは点いていないしもちろん部屋の電気も消えています。<br>気付くといつの間にかさっきの音も聞こえなくなっていました。</p>



<p>なんだったんだろうと不思議には思いましたが、特に気にせず寝室に戻ってもう一度寝ることに。</p>



<p>すると少しして、またさっきのテレビのような音が聞こえてきました。</p>



<p>今度はどんな音なのかよく聞いてみようと耳を澄ますと、いつの間にか音は消えていて、辺りはシーンと静まり返っています。でも、ふと気付くとまた音が鳴っている。耳を澄ますと音は消えている・・・この繰り返しでした。</p>



<p>そんなことが繰り返されるうちに、この日はいつの間に眠ったのか、目を覚ますと朝になっており、昨晩あったことなんてすぐに忘れて私はいつも通り学校に行きました。</p>



<p>ただ、その後もその現象は何度か続き、ある日そのことを母に話してみました。<br>すると、実は母も同じ体験をしていたことを知りました。やっぱり同じように、耳を澄ますと何も聞こえなくなるとのこと。</p>



<p>この現象に対して母も私も感じたのは、なんだか自分たちが寝静まった後、もう一つの別の家族が起きてきて、この家の中で生活しているような、楽しくおしゃべりして笑っているような、そんな不思議な気配でした。</p>



<p>ただ、特に怖いといった感覚もありませんでしたし、原因も分からないので取り立てて何かすることはありませんでした。</p>



<p>それからしばらく経ったある夜でした。</p>



<p>いつもと同じように寝室で寝ていると、「ギチ……みし…」っと、まるで息を殺してゆっくりと階段を踏みしめ上がってくる、そんな床の軋むような音が寝室の外から聞こえてきたのです。</p>



<p>ただそれは、「・・・家鳴りかな？」と思うくらい、足音にしてはあまりにゆっくりとした拍子。</p>



<p>この日はそれ以外、他に音が聞こえることはなく、やはり家鳴りだったのだろうと思うことにしました。</p>



<p>ですが後日、いつものように家族みんなが寝室で就寝中の時のこと。</p>



<p>今度は、「ダダダダダダダダっっ」と一階から勢いよく階段を駆け上がってくる足音が聞こえ、バッと目を覚ますと、音に気付いたのだろう隣で寝ていた母も起き上がり、二人で目を見合わせました。</p>



<p>音は寝室の前まで来て立ち止まったように思いました。</p>



<p>絶対に扉の前に誰か立っているという気配を感じます。それに床の軋む音も。</p>



<p>母が寝室にあったプラスチック製のおもちゃのバッドを手に持ち、ゆっくりと扉を開けて外を確認しましたが、そこには誰もいませんでした。</p>



<p>そのまま一階に降りて全ての部屋を確認しましたが、結局誰もいないし誰かが侵入した形跡もありませんでした。</p>



<p>別に直接被害があるわけではないし、結局その現象に対し何か対策することは最後までありませんでした。もし、お祓いや霊媒師の人に相談していれば、何か原因が掴めたのかもしれませんが。</p>



<p>結局、深夜に聞こえるあの生活音がなんなのか、分からないまま時が経ち、やがてその家の取り壊しが決まり、私たちは別の家に引っ越しました。</p>



<p>現在その場所には、某メーカー住宅が建てられておりますが、そこで今もあの深夜の生活音が聞こえているのかは不明です。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「姉の夢」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Dec 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：みかん さん（30代/女性/フリーター）体験場所：北海道札幌市 10年近く前に姉が亡くなりました。長い間精神的に病んでしまい、最後は自ら命を絶ってしまうという家族にとって非常に残念で悲しい結末になってしまいました [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3378726787" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「姉の夢」不思議怪談（北海道）" class="wp-image-6711" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/10/anenoyume-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：みかん さん（30代/女性/フリーター）<br />体験場所：北海道札幌市</div>


<p>10年近く前に姉が亡くなりました。<br>長い間精神的に病んでしまい、最後は自ら命を絶ってしまうという家族にとって非常に残念で悲しい結末になってしまいました。</p>



<p>我が家は両親と亡くなった長女、兄、次女、そして三女の私という家族構成で、兄妹はすでに全員成人しており、実家には両親と兄が住んでいて、姉妹は全員実家を離れていました。</p>



<p>亡くなった姉には当時、高校生と中学生の二人の息子がいました。<br>生前、私たち家族はできる限りのサポートをしていたつもりでしたが、姉は自分の子どもたちを残して逝ってしまい、家族全員が悲しみに暮れていました。</p>



<p>姉が亡くなったのがその年の10月。それから二ヶ月ほどが経ち、徐々に私たち家族も甥っ子（姉の二人の息子）たちの生活も少しずつ落ち着いてきた12月のこと。我が家では毎年クリスマスにパーティーを行っており、全員でクリスマスプレゼントを贈り合うという一年の中でも家族にとって特に大切なイベントでした。</p>



<p>姉のこともありましたが、今年も例年通りパーティーをやることにし、クリスマスの日に私たち兄妹と甥っ子たちが実家に集まる予定になっていました。</p>



<p>そのパーティーの３日前ほど前のこと、あることが起きました。</p>



<p>夢に亡くなった姉が出てきたのです。</p>



<p>亡くなってから夢に姉が出てきたのは初めてのことだったので、その光景は目が覚めてからも強く印象に残りました。（内容は忘れてしまいましたが、姉は何かに怒っている様子でした）</p>



<p>「ああ、お姉ちゃん近くにいるのかなぁ」なんて嬉しく思いながらも、すぐに家族に伝えはせず、数日後のクリスマスパーティーの時にでもみんなに話そうと思っていました。</p>



<p>そしてクリスマス当日、家族みんなが実家に集まり料理を作ったり慌ただしくパーティーの準備をしている時、ふと私は夢のことを思い出しました。</p>



<p>「そう言えば、お姉ちゃんが夢に出てきたよ」</p>



<p>と近くにいた次女に伝えると、次女は驚いた顔でこう言いました。</p>



<p>「え！本当に？私も！！」</p>



<p>すると少し離れたところで話を聞いていた甥っ子二人も、</p>



<p>「え！俺たちも母さんの夢見た！！」</p>



<p>なんて言うので次女と甥っ子たちと驚いて大騒ぎ。</p>



<p>まさかと思い他の家族にも確認してみると、そしたらなんと全員が姉の夢を見ていたのです。しかも夢を見たタイミングも全員がほぼ同じ、それに姉が亡くなってから初めて夢に出てきたという点まで同じだったのです。</p>



<p>私の家族は心霊体験などに縁のない人ばかりだったので、まさかこんなことが起こるなんてと家族全員で驚きました。</p>



<p>「お姉ちゃん、クリスマスだからみんなのところに顔出してくれたんたんだね」</p>



<p>と、しんみりもしたものの、姉も毎年楽しんでいたクリスマスパーティーを、この年も家族みんなで笑顔で過ごすことができました。亡くなってもなお姉は家族の一員として私たちのそばにいる。そんな気がしてならない特別なクリスマスの夜でした。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jun 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電話・スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ネカネ さん（20代/女性/フリーランス）体験場所：北海道札幌市 これは私が北海道に住み始めて数年が経った頃の話です。 東京に住んでいる友人が北海道を旅行したいと言うので、私たちは札幌市まで2泊3日の温泉旅行に行 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1909711225" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ネカネ さん（20代/女性/フリーランス）<br />体験場所：北海道札幌市</div>


<p>これは私が北海道に住み始めて数年が経った頃の話です。</p>



<p>東京に住んでいる友人が北海道を旅行したいと言うので、私たちは札幌市まで2泊3日の温泉旅行に行きました。</p>



<p>札幌市には有名な温泉地が数多くありますが、二人とも人が多い場所は苦手なので、私たちは人里から少し離れた古びた温泉旅館へ行くことにしました。</p>



<p>そこは料金も安く、料理も大変美味しかったですし、何より温泉に入りながらの雪景色も楽しめたので、私も友人も大変満足して旅行を満喫していました。</p>



<p>初日の夜は11時頃に就寝しました。<br>ですが床に就いて直ぐ、私は不安そうな表情をした友人に起こされました。</p>



<p>「どうしたの？」と聞くと、「変な音が聞こえる」と友人が言うので、耳を澄ましてみると、確かにこの旅館には相応しくない足音が、部屋の外の廊下に響いているようでした。</p>



<p>その旅館では、女将さんをはじめ、旅館の方々、それにお客さんも含め、館内ではみんな足袋を履いていたのですが、今廊下から聞こえるのは、「カッ..カッ..カッ..カッ..」と、まるでハイヒールのような尖った足音。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-1" class="wp-image-6530" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>不思議に思いながら耳を傾けていると、ハイヒールの音がだんだんと近付いて来るのが分かります。<br>その音が「カッ..カッ..カッ..カッ」と、私達の部屋の前まで来たかと思うと、カッ..っと、そこで最後のヒール音を鳴らし、どうやら止まったようでした。</p>



<p>私は興味本位で玄関につながる襖を開けようとしたのですが、今にも泣きそうな顔をした友人から「本当に止めて…」と小声で、なのに力強く言われました。</p>



<p>すると、カッと足音がまた動き出し「カッ..カッ..カッ….」と部屋から遠ざかって行ったようでした。</p>



<p>翌朝、朝食を運んで来てくれた女将さんに昨夜のハイヒールの足音のことを話すと、「そういえば、他のお客さんも昨夜変な音を聞いたって言ってましたわ…」と怪訝そうな顔して言うので、私たちはお互いに驚いた顔を見合わせました。</p>



<p>女将さんにこの旅館の事で何か思い当たることはないか聞いてみると、しばらく考えた後で女将さんが教えてくれたのですが、この旅館が建てられるよりずっと前の話、この場所で自死した女性がいて、なんでもその女性はハイヒールを履いていた、って噂とか…そんな事を言うんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-2" class="wp-image-6531" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>震え上がった友人はすぐにでも帰りたがっていたのですが、この手の話に目がない私は、友人に無理を言ってその旅館にもう一泊してみることにしたんです。</p>



<p>その日は昼間お土産を買って、昨日と同じように温泉に浸かり、美味しい料理に舌鼓を打ち、楽しみながら夜を待ちました。友人も同じように楽しめていたのかは分かりませんが…</p>



<p>そしていよいよ就寝という時、私は絶対に映像に残そうとスマホを手に、部屋を暗くして寝たふりをしました。</p>



<p>すると、それから数分後のことでした。</p>



<p>「カッ..カッ..カッ..カッ..」</p>



<p>昨日と同じ、ハイヒールのような足音が聞こえてきました。</p>



<p>私はすぐにスマホの録画ボタンを押して、まずは足音を録音していると、やっぱり昨日と同じように足音が最後にカッっと鳴り止んだのは、どうやら私達の部屋の前。</p>



<p>真っ暗な部屋の中、ドキドキ破裂しそうな心臓を押さえながら、いよいよ廊下にいる誰かを確認してやろうと立ち上がった時でした。</p>



<p>スーっと、ゆっくり襖が開く音が確かに聞こえたんです。</p>



<p>開けたのは私ではありませんし、もちろん怖がりな友人のはずもありません。</p>



<p>えっ！と驚くと同時に、私はすぐに襖の方にスマホを向けて撮影したのですが、辺りが真っ暗で全く様子が分かりません。<br>思いきって私は暗闇の中、電気のスイッチへ向かって走り、部屋の灯りを付けました。</p>



<p>すぐに襖の方を振り返ったのですが、そこには誰もいません。</p>



<p>ただ、寝る前には確かに閉めたはずの襖だけが、中途半端に開かれていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-3" class="wp-image-6532" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>布団からは友人が怯えた顔で私を見ています。</p>



<p>すぐに私は録画した動画を確認しましたが、確かに聞こえたはずのハイヒールの音は録音されていなし、襖を開けた誰かの姿も暗すぎるせいなのか、それともやっぱり誰もいないだけなのか、全く確認できませんでした。</p>



<p>結局、この不思議な体験は全て謎のままです。</p>



<p>翌朝、旅館を後にして、友人に「また今度来ようね」と言うと、顔を歪ませて「絶対来ない」と言われてしまいました。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「課蝶」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Nov 2023 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[動物]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[会社]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：青木 さん（32歳/女性/介護職）体験場所：北海道Ｓ市 あれは私が社会人になって3～4年目の頃だったと思います。 Ｓ市の某区役所で当時激務だった部署に配属され、毎日22時頃まで当たり前のように残業する日々が続いて [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2983369394" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：青木 さん（32歳/女性/介護職）<br />体験場所：北海道Ｓ市</div>


<p>あれは私が社会人になって3～4年目の頃だったと思います。</p>



<p>Ｓ市の某区役所で当時激務だった部署に配属され、毎日22時頃まで当たり前のように残業する日々が続いていました。</p>



<p>そんな部署に新しい課長が着任されたのは、その年の4月の事でした。</p>



<p>真っ白で立派なフサフサ眉毛が印象的な（マリオのクッパみたいでした）小柄なおじいちゃん課長。それが私の第一印象でした。</p>



<p>課長職以上は何時間残業しようと残業代が発生しないらしく、前の課長も隣の課の課長も終業時間になったらあっという間に定時退社をキメて、係長職以下我々下々の職員がヒーコラ言って残業しているのが常でした。</p>



<p>ですが、新しく来たクッパ課長は定時だからと即座に帰宅することもなく、20時頃までは席に残り、時には他の職員の相談に乗ってくれたりもしていました。</p>



<p>「ざ、残業代が、で、出ないのに？！」</p>



<p>新人ながら私も「この課長はなんと人が出来ているのだろう…」と驚いたものです。</p>



<p>我々下々の職員だけで残業していても、時にはやはり上役への相談が必要な案件などもあって、結局翌日に持ち越す仕事もあったりして困っていたので、課長が残ってくれるのは本当にありがたかったです。</p>



<p>聞けばクッパ課長、去年までは部長職として勤務されていたのだそう。<br>それなのにちっとも偉ぶることもなく、帰り際には「あんまり頑張り過ぎるなよ、お先に帰りますね」と、若手を気遣う言葉もかけてくれる、本当に人望の厚い方でした。</p>



<p>その年の8月でした。課長が亡くなったのは。</p>



<p>自宅に帰った後、クモ膜下出血で倒れ、すぐに搬送されたものの、搬送先でそのまま亡くなってしまったとのことでした。</p>



<p>信じられませんでした。</p>



<p>昨日も一緒に働いていたのに。<br>元気そうで帰り際も「無理するなよ、お疲れさん、お先に～」と私たち若手に声を掛けて行ってくれたのに。</p>



<p>でも、そういえば昨日は珍しく定時で帰られたんだった。今思えば具合が悪かったのかな。</p>



<p>そんなことを色々考えても、亡くなってしまった人が戻るわけではなく、そんな時に同じ職場の誰かがポツリと呟いた言葉が今でも心に残っています。</p>



<p>「ホント、良い人ほど早く死んじゃうね」</p>



<p>その翌日も悲しいかな、変わらず私は残業していました。</p>



<p>珍しく他の職員はまばらで、同じ部署には2～3人しか残っていなかったと思います。</p>



<p>真夏の残業。<br>夜は外から室内のライトに引き寄せられた虫たちが入ってきてしまうので、窓は閉め切り、エアコンをフル稼働させるのが常でした。</p>



<p>それなのに、その夜20時頃。</p>



<p>どこからか一匹の蝶が現われ、職場の机一つ一つをゆっくりと確認するようにヒラヒラと飛んでいるのです。</p>



<p>もちろんその日も窓は閉め切っていて、エアコンが全開で回っています。</p>



<p>その時、直感しました。<br>あれは、課長だ。</p>



<p>私は心底虫が苦手で、ハエがプ～ンと出現しただけで無意識に悲鳴を上げて後ずさってしまうくらいです。<br>それなのに、あの蝶には全くその類の嫌悪感がありません。むしろ、優雅に舞いながら各席を回る姿には安心感すら覚える心地よさです。</p>



<p>心霊現象とかそんな非科学的なものは一切信じてない私なのに、むしろ理論もへったくれも関係なく、あの蝶は間違いなく課長だという確信すらありました。</p>



<p>蝶は、ぐるっと課内の職員の席だけを回ると、寄り道することなくそのままいつも課長が帰っていた出口から飛び去って行きました。</p>



<p>私をそれを見送った後も、しばらくボーっと出口を眺めていました。</p>



<p>いつも課長が帰宅される夜20時、いつも課長が職員の様子を案じてくれていたように課内の席をグルッと回り、いつも課長が一声かけて帰られる出口から飛び去って行った一匹の蝶。</p>



<p>本当に不思議なことですが、あれは絶対に課長だったと今でも確信しています。</p>



<p>最後に職場を見に来てくれたんだろうなと思って、泣けました。<br>亡くならないで欲しかった。早すぎますよ、まだ60代だったのに。</p>



<p>今でも心霊現象の類は概ね疑ってかかっていますが、あの時だけは人間の魂は実在すると、そう感じました。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「蛙の声」不思議怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Oct 2023 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[田舎・村・集落]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ひのこ さん（30歳/男性/自営業）体験場所：北海道岩見沢市 私の母方の実家は農家で、広い田んぼを有していました。 広いといっても田舎の田園地帯ですから近隣の家はどこもそうで、その家が特別広大な土地を持っていると [&#8230;]]]></description>
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ひのこ さん（30歳/男性/自営業）<br />体験場所：北海道岩見沢市</div>


<p>私の母方の実家は農家で、広い田んぼを有していました。</p>



<p>広いといっても田舎の田園地帯ですから近隣の家はどこもそうで、その家が特別広大な土地を持っているということでもなかったと思います。</p>



<p>田畑に囲まれた中に古い家が建っており、隣の家はもっと遠くに小さく見えるような場所です。</p>



<p>いわゆる典型的な田舎の田園風景を想像していただければ概ねその通りかと思います。</p>



<p>幼少期の頃、私は親の仕事の都合で頻繁にその母方の実家に泊まりに行っていました。</p>



<p>家自体は同じ市内だったので、車で30分ほどの距離です。</p>



<p>そこに住んでいたのは祖父母と従姉妹の家族、そして当時存命だった曾祖母でした。</p>



<p>田舎に住んだ経験のある方なら分かると思いますが、夜はうるさいくらいに大量の蛙が鳴き続けています。</p>



<p>これが田んぼに囲まれた家となると尋常ではない音量で、慣れていないとうるさくて眠れない、という話すら聞くほどです。</p>



<p>私は幼少期からの体験で慣れていたため、もはやほとんど気にならないくらい当然のものとなっていまいした。</p>



<p>親が見ているテレビを見るでもなく聞くでもなく、しかしうるさい程ではないのでウトウトしちゃう、といった経験はあると思いますが、それと同じで、蛙の声が鳴っていても気になって眠れないということはないくらい、田舎の人にとっては日常の音なのです。</p>



<p>よく祖父母の家では曾祖母に可愛がってもらっており、大人が農作業でいない間は従姉妹共々遊んでもらっていました。</p>



<p>夜もよく同じ部屋で眠り、蛙の声に包まれながら色んなお話を聞かせてもらったものです。</p>



<p>そんな曾祖母が亡くなってしばらくの後、例に漏れずまた親の都合で祖父母の家に泊まりに行った時のことです。</p>



<p>曾祖母が亡くなってからは、家の周りでボール遊びをしたり、野良猫を追いかけて走り回ったり、そういった子供らしい遊びが増えていました。</p>



<p>そんなこともあり、以前にも増して遊び疲れ、早めに眠くなったのかもしれません。その日は晩ご飯を食べてすぐに眠ってしまいました。</p>



<p>早く眠ってしまったせいで、目を覚ました時はまだ真夜中でした。</p>



<p>起きると従姉妹も大人達もみんな寝ている様子でした。</p>



<p>うわあ、まだ夜中だ、みんな寝ちゃってる…とりあえずトイレにいこう、と、誰かが掛けてくれたタオルケットを丸めて横に置き、暗い廊下に出ました。</p>



<p>トイレまでの道中、なんとなく不気味な違和感を感じていました。</p>



<p>真っ暗な廊下のせいだと思いましたが、それ以上に何か違う。</p>



<p>それに気が付いた時、私は思わず足を止めました。</p>



<p>季節は初夏の夜。田んぼに囲まれたこの家で、蛙の声が一切聞こえないのです。</p>



<p>今まで当たり前のように聞こえていたはずのものがなくなると、それはそれで不気味に感じるものです。</p>



<p>先程の例えとは逆で、点けながらウトウトしてしまったテレビが、目を覚ました時には消えていたような感覚。</p>



<p>私は急ぎ用を足して布団に潜り、そのまま眠りました。</p>



<p>あの時、蛙の声が消えた理由は未だに分かりません。</p>



<p>翌朝、誰に聞いても私にタオルケットをかけた覚えはないとのことでした。</p>
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