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	<title>ホテル・旅館・温泉にまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>ホテル・旅館・温泉にまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「ドアノブ」不思議怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。 その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-938314568" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）<br />体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル</div>


<p>これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。</p>



<p>その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終電を逃してしまいました。仕方なく会社の経費で泊れる範囲の安宿を探していると、足立区○○○駅の西口側に古いビジネスホテルを見つけました。</p>



<p>くすんだベージュ色の外観で、入口の自動ドアの開閉音がやけに大きく響くのが印象的でした。<br>フロントには50代くらいの男性がいて、無愛想というよりは、ずっと眠そうな顔をしていました。その男性から「3階の一番奥の部屋です」と言われて渡された鍵は、カードキーではなく、鍵穴に刺してガチャッと回す昔ながらのタイプのものでした。</p>



<p>カーペットが敷かれた廊下を歩いて部屋に向かう間も、空気が重たく感じます。換気が悪いのか、タバコとカビと古い香水が混じったような匂いがして、正直あまり気持ちのいい環境ではありませんでした。</p>



<p>部屋はごく普通のシングルタイプでした。ユニットバス付きで、ベッド、机、テレビ、小さな冷蔵庫が設置されていました。古くはありましたが、不潔ということはなく、「安いしこんなもんだろう」と納得して、シャワーを浴びて、すぐに寝ました。</p>



<p>問題は深夜に起こりました。</p>



<p>午前3時頃だったと思います。<br>突然ドアノブが「ガチャ……ガチャ……」と静かに回される音で目が覚めました。</p>



<p>夢かと思ってしばらく目を閉じたままでいると、どうやらそれが現実の音だと気が付きました。</p>



<p>部屋のドアノブを誰かが外側から回す音。<br>他の宿泊客が勘違いしてるのかな？と思って「部屋間違えてませんか？」と声を掛けようとした時、ドアノブの音が止まりました。</p>



<p>でも、廊下からは人が立ち去る足音が聞こえません。<br>自分の心音が聞こえるほどの静寂でした。</p>



<p>気になってベッドから起き上がり、ドアスコープから廊下を覗きましたが、ドアの前には誰もいませんでした。廊下の照明だけが点いていて、そこから人の気配だけが抜け落ちたような、不自然な空間に感じました。</p>



<p>そのまま布団に戻り、無理やり目を閉じました。</p>



<p>それだけでは終わりませんでした。<br>それから十数分後のことです。</p>



<p>今度はドアノブが、さっきよりもゆっくりと回されました。</p>



<p>「……ガ……チャ……」</p>



<p>明らかに様子をうかがうような動きでした。<br>ガタガタと強引にドアを開けようとするのではなく、、静かに、しかし確実にノブを下げようとする動き。</p>



<p>一度ならず二度までも、さすがにおかしいと思い、思い切ってドアへ向かいました。</p>



<p>「……誰ですか？間違ってますよ」</p>



<p>そう言った瞬間、ノブの動きがピタリと止まりました。</p>



<p>数秒の沈黙があり、次に聞こえたのは、小さな吐息のような音でした。<br>声でも咳でもなく、ただ空気の擦れるような呼吸音。</p>



<p>酔っ払い？それか寝ぼけた他の客だろうと思おうとしましたが、体だけは正直で、背中を冷たい汗が伝うのがはっきり分かりました。</p>



<p>その夜は結局、電気を点けたままで、ほとんど眠れませんでした。</p>



<p>翌朝、チェックアウトの時にフロントの男性にさりげなく聞いてみました。</p>



<p>「昨日の夜、廊下で物音がしませんでしたか？」</p>



<p>すると男性は一瞬だけ私の顔を見て、すぐに視線を落とすと、「ああ……たまに、ありますね」とだけ言いました。</p>



<p>「え？……誰かいたということですか？」と再び聞くと、フロントの男性は一度だけ首を横に振り、「部屋、間違えて泊まらせちゃったかもしれないですね」と、よく分からない返事をしました。それ以上、何を聞いても答えてくれませんでした。</p>



<p>後日、同僚にこの話をすると、「そのホテル、昔自殺があったって聞いたことがあるよ」と言われました。それが本当なのかどうかは調べていません。</p>



<p>正直、あの体験が何だったのか分かりません。<br>ただ、ドアノブは確かに誰かに回されていた、その感覚だけは今でもリアルに記憶に残っています。人だったのか、そうでなかったのか。今でもはっきりとは判断できないままです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「廃旅館の湯」心霊怪談（青森県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Nov 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[青森県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：まつおか春灯 さん（30代/男性/介護職員）体験場所：青森県Ｋ市Ｎ温泉街 これは昨年の冬、青森県Ｋ市のＮ温泉街で体験した話です。 僕は介護施設で働いております。その日は夜勤明けの休日で、僕は温泉に浸かりたくて一人 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1392379061" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：まつおか春灯 さん（30代/男性/介護職員）<br />体験場所：青森県Ｋ市Ｎ温泉街</div>


<p>これは昨年の冬、青森県Ｋ市のＮ温泉街で体験した話です。</p>



<p>僕は介護施設で働いております。<br>その日は夜勤明けの休日で、僕は温泉に浸かりたくて一人でＮ温泉街へ日帰りで出かけました。</p>



<p>雪は小降りでしたが、それでもＮ温泉街の旧道の方は除雪が追いついておらず、人通りもほとんどありませんでした。僕は共同浴場に車を停めると、薄っすらと雪が積もる旧道を興味本位で少し歩いてみました。</p>



<p>少し歩くと、雪に埋もれるようにあった古びた木造三階建ての建物が目に止まりました。看板の文字はかすれていて読めませんが、元は温泉旅館だったはず。十年以上前に閉鎖されたと地元ニュースで見た覚えのある建物でした。</p>



<p>建物の前には「立入禁止」の札がありましたが、敷地内のまっさらな雪の上には新しい足跡がありました。地元の子が探検にでも入ったのだろうかと思い、そのまま通り過ぎようとした時、「カラン……」と何かが落ちる音がしました。</p>



<p>最初は屋根から雪が落ちたのだと思いました。雪国ではよくあることです。でもすぐにそんなはずないことに気が付き、足を止めました。</p>



<p>金属が床を転がるような音でした。それに音は建物の中から聞こえました。それは人の息遣いを感じるというか、妙に生々しい音に聞こえたんです。</p>



<p>一見して廃旅館にしか見えないけど、もしかしたら中でまだ誰か生活しているのだろうかと気になって、一歩近づいた時でした。ピューっと吹いた寒風に玄関脇の障子が押され、スッと半分開いたかと思うと、そこから一瞬、白い湯気のようなものがふわりと流れ出ました。</p>



<p>まるで誰かが中で風呂を沸かしているかのようでした。その温泉旅館は閉鎖されたという地元ニュースが再び頭をよぎり、なんだか背筋が冷たくなりました。</p>



<p>その時、背後から年配の女性の声が聞こえました。</p>



<p>「そっち行っちゃだめだよ」</p>



<p>振り返ると、雪の中に小柄なおばあさんが立っていました。真っ黒な和装に手ぬぐいを頭に巻いていて、まるで昭和に撮られた写真から抜け出してきたような格好でした。</p>



<p>「あそこはね、夜になると女の人が泣くのさ」</p>



<p>おばあさんはそう言って僕の袖を軽く引いてパッと放すと、そのまま坂の下の方へ歩いて行ってしまいました。慌ててお礼を言おうとしたのですが、吹雪のせいかおばあさんの姿はもう見えませんでした。いつの間に雪がこんなに強くなっていたのか、僕は気が付きませんでした。</p>



<p>結局その日は温泉に入り、夕方には帰宅しました。</p>



<p>後日、同僚の女性（地元出身）にその話をすると、「ああ、あの旅館ね」とあっさり言われ驚きました。</p>



<p>話を聞くと、昔、あの旅館で働く従業員の女性が、湯沸かし室で冬場に亡くなる事故があり、それ以来、夜になると泣き声が聞こえるという噂があるそうです。しかも、「泣き声が聞こえた人は、必ず誰かに止められる」という話まであると言います。</p>



<p>ぞっとしました。<br>僕が聞いたのは金属が床を転がるような音だけでしたが、もしかしたら泣き声を聞く前に、あのおばあさんが止めてくれたのかもしれません。一体あのおばあさんは誰だったのでしょう。</p>



<p>念のため翌週、明るいうちに同じ場所を訪ねましたが、道沿いに人家はなく、あのおばあさんは一体どこからやってきた人なのか、いよいよ謎でした。あの廃旅館の前は雪で覆われていましたが、玄関の脇の障子だけ、あの日と同じように半分開いたままでした。</p>



<p>その後も僕は何度もＮ温泉に行っていますが、旧道の方には近づかないようにしています。「カラン……」という、やけに生々しい金属音を思い出すだけでも気味が悪いのに、もし女性の泣き声なんて聞いてしまったらと思うと、ちょっと近づこうとは思えません。</p>



<p>ちなみに、今年の春、同僚に誘われて再びＮ温泉に行きました。それで旧道を通ることになったのですが、雪が溶けてもやはり旧道は静かなものでした。そのままあの廃旅館の前を車で通った瞬間、窓ガラスに白い指先の跡が浮かび、すぐに消えました。助手席の同僚には何も見えていなかったようです。</p>



<p>もしかしたら、あの旅館では、今も誰かが湯を沸かし続けているのかもしれません。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「非常口」心霊怪談（青森県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 04 Jul 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[青森県]]></category>
		<category><![CDATA[彼氏・彼女]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：マーポン さん（20代/男性/会社員）体験場所：青森県青森市　某ホテル これは私がお付き合いしていた女性（以後&#8221;Ｙさん&#8221;）と、某ラブホテルで体験した話です。 そのホテルは青森市の郊外にあり [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-129928680" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：マーポン さん（20代/男性/会社員）<br />体験場所：青森県青森市　某ホテル</div>


<p>これは私がお付き合いしていた女性（以後&#8221;Ｙさん&#8221;）と、某ラブホテルで体験した話です。</p>



<p>そのホテルは青森市の郊外にあり、地元民なら普通は泊まりに行かないようなホテルです。なぜなら、見た目が古く、少し不気味で、ポツンとあるし、わざわざそこに行かなくても街中には綺麗なホテルがたくさんあるのですから、当然そうなるのだろうと思います。</p>



<p>そんなホテルですから、いつもなら宿泊の際に思い付きもしないのですが、なぜかその時だけは「あのホテルに行こう！」と2人の意見が一致して、向かうことになったのです。</p>



<p>私自身に霊感というものは全くないと思うのですが、Ｙさんは少しそういった感度が高かったように思います。そのホテルの部屋に入った時も、私は「ボロいなー」という感想しか出てこなかったのに、Ｙさんは部屋の入り口で立ち止まり「この部屋怖い。ホントに怖い。」とずっと言い続けていて、なかなか部屋の中に入れないでいました。</p>



<p>今までもＹさんがこんな風に怖がっている光景を何度か見たことがあったので、その時も私は「そんな気にすんなって～笑」と、適当に言い流したのです。</p>



<p>その部屋は、ベットに横たわると足元方向に非常口があり、非常口のドアを開けると、少しだけベランダのようなスペースがありました。私は出ませんでしたが、Ｙさんはそのスペースに出るなり、さっきまで怖がっていたくせに「ねぇ！！こっちおいでよ！！眺めがきれいだよ！！」と急にはしゃぎ出しました。私はあまり興味がないので「いやいいよ」と断りました。</p>



<p>その夜は、お互い風呂に入るなり、夜食を食べるなりして時間を過ごし、寝床につきました。</p>



<p>翌朝、私は普通に目を覚まし、出発の支度をしていました。<br>するとＹさんが「夜中、私が〇〇君にくっつきにいったの覚えてる？」と聞いてきたので、全く記憶になかった私は「全然覚えてない」と答えました。</p>



<p>するとＹさんは「嘘だ～！『怖くてくっついてきたの？』って私に聞いてきたじゃん！」と言うのです。</p>



<p>本当に記憶にないので、その時の状況を詳しく聞いてみると、Ｙさんは夜中にふと目が覚めたそうなのですが、横になったままなんとなく足元の方にチラッと目をやると、非常口の方から、おそらく中年男性のものと思われる『足』だけが、こちらに向かって歩いてきたのだと言うんです。</p>



<p>そんな信じられない光景を目の当たりにしたＹさんは、「絶対気のせいだ！」と自分に言い聞かせ、私にくっつき、無理矢理もう一度眠りについたそうなのです。すると朝方になって急に私から『怖くてくっついてきたの？』と聞かれた、ということらしいのです。</p>



<p>非常口から『足』だけが現れた…とは一体どういうことなのか？<br>それに私には朝方Ｙさんに声を掛けた記憶など一切ありません。</p>



<p>話を聞いているうちに鳥肌が止まらなくなり、私たちはすぐにそのホテルを後にしたのです。</p>



<p>あとになって考えてみると・・・<br>あの部屋に入る時はとても怖がっていたＹさんが、非常口から出るなり急にはしゃぎだして私を呼んでいたこと。それに非常口の方から現れた中年男性と思しき謎の足。非常口が絡むそれら二つには、何か繋がりがあったとしか私には思えないのです。</p>



<p>そして、朝方になってＹさんに声を掛けたという、私。<br>それって本当に『私』なのでしょうか？</p>



<p>もしかしたら…</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「襖の向こう」心霊怪談（長野県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 May 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[旅]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[長野県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ラクダ さん（40代/男性/会社員）体験場所：長野県〇〇町 私の高校時代からの友人に中村（仮名）という男がいます。彼は歴史好きで、特に日本の古い建築物に興味を持っています。 昨年の秋、彼が長野県Ｋ郡〇〇町にある古 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-220617465" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ラクダ さん（40代/男性/会社員）<br />体験場所：長野県〇〇町</div>


<p>私の高校時代からの友人に中村（仮名）という男がいます。彼は歴史好きで、特に日本の古い建築物に興味を持っています。</p>



<p>昨年の秋、彼が長野県Ｋ郡〇〇町にある古民家に宿泊した時に体験した奇妙な出来事を、先日の飲み会で聞かせてくれました。</p>



<p>中村は休暇を利用して、紅葉の季節の〇〇町を訪れ、観光客向けに改装された古民家の宿に一人で泊まることにしたそうです。</p>



<p>その宿は築150年以上。趣のある佇まいで、廊下は畳敷き、部屋と部屋は全て襖（ふすま）で仕切られ、まさに日本の古民家といった造りだったそうです。</p>



<p>その宿に到着したのは夕方、もう日が傾き始めたころでしたが、それでも女将さんは親切に館内を案内してくれて、そのあとで中村は夕食を個室で頂きました。料理も美味しくて、地酒も進み、すっかりリラックスしたそう。</p>



<p>食後は部屋に戻って温泉に浸かり、布団に横になった頃には時計の針は夜の10時を過ぎていました。</p>



<p>寝る前に少し本でも読もうとしていたところ、どこからともなく「カサカサ」という音が聞こえてきました。</p>



<p>「虫かな？」最初はそう思いましたが、秋も深まった時期に、部屋の中にそんな大きな音を立てる虫がいるとも思えない。中村は音のする方へ耳を澄ませると、音は部屋の奥、隣室との仕切りになっている襖の向こうから聞こえてくるようでした。</p>



<p>女将からは、その部屋は使われていないと説明を受けていたはず。好奇心から、音の正体を確かめようと、布団から四つん這いのまま襖に近付いてみると、やはり「カサカサ」という音が襖の向こうから聞こえます。<br>まるで誰かが畳の上を爪先立ちで歩いているような、そんな音だったと中村は言います。</p>



<p>そのまま音に近付き、襖の前で立ち上がるや否や、音は止みました。</p>



<p>不思議に思って、中村は少しだけ襖を開けてみることにしたそうです。</p>



<p>そっと襖を開けて、隙間から中を覗いてみると、部屋の中は真っ暗で、何も見えないのですが、なんとなく誰かがいる気配を感じたと中村は言います。</p>



<p>スマホを取り出し、部屋の中を照らしてみると、そこは畳敷きの空き部屋で、やはり誰の姿も見当たりません。</p>



<p>ほっとして、そっと襖を閉じて、再び布団に戻りました。</p>



<p>しかし、布団に横になって10分ほど経った頃、再び「カサカサ」という音が聞こえてきました。</p>



<p>それに今度は、音はより自分に近く、隣室の襖のすぐ目の前で何かが動いているような感じがします。</p>



<p>正直、怖くなってきたけれど、何か説明のつくものであって欲しいという気持ちもあって、中村は布団から立ち上がり、もう一度、襖に近づいていきました。</p>



<p>すると中村が部屋の真ん中まで来た時でした。</p>



<p>突然、襖がゆっくりと開き始めました。<br>誰かが向こう側から開けているようなのです。</p>



<p>恐怖で足が動かなくなって立ち止まっていると、襖が10センチほど開いた時、その隙間から何かが見えた気がしました。</p>



<p>人の指先。<br>異様に長くて青白い指先が、襖の端にかかっていたと中村は言います。</p>



<p>中村はそこで勇気を振り絞り、大きな声で「誰かいますか？」と、襖の向こう側に尋ねました。<br>すると、襖はピタリと動きを止め、その指のようなものも引っ込んだのです。</p>



<p>とにかく怖くて、すぐに宿の人を呼ぼうとして、部屋を出て廊下に出た時、もう一度部屋を振り返ってみると、襖はまた完全に閉まっていました。</p>



<p>フロントにすっ飛んで行って状況を説明したけども、女将さんは不思議そうな顔で中村を見て、「あの部屋は使っていないはずです」と言うだけ。</p>



<p>それでも半ば無理やり宿の人を連れて部屋に戻り、例の襖を開けてみたそうなのですが、やはりそこには誰もおらず、女将からは「古い建物なので、木材の収縮で音がすることもありますよ」と諭されたそう。</p>



<p>その夜は別の部屋に移してもらったのですが、女将は特に動揺した様子もなく、むしろ慣れた感じの対応だったとのこと。</p>



<p>翌朝、チェックアウト時に、他のスタッフと話す機会があり、宿について聞いてみたところ、少し奇妙な話を聞いたそうなのです。</p>



<p>その建物には、昔そこに住んでいたある女性の謂れのようなものがあるそうで、その女性は生前、病気を患って手が変形してしまったらしく、その手がとても長かったと言い伝えられてるらしい。</p>



<p>中村はその後、ネットで〇〇町の歴史を調べてみたそうなのですが、そのような伝説についての情報は特に見つけることはできなかったそうです。</p>



<p>論理的に考えれば、音は古い家特有の家鳴りだったかもしれないし、半分眠りかけていた自分の幻聴だったのかもしれない。ただ、襖の隙間に見えた、あの青白く長い人の指だけは、今でも鮮明に覚えていると中村は言います。</p>



<p>不思議なのは、大いに恐怖を感じたはずなのに、翌朝からはなぜか妙に心が軽く、まるで何かから解放されたような、そんな感覚があったと、本人も不思議そうに語っていました。</p>



<p>もしかしたら、あの長い指の主は、自分に何かを伝えようとしていたのかもしれないし、それとも単に自分の存在を確認したかっただけなのかもしれない。そう言った後で、中村は最後に、また機会があればあの宿に泊まってみたいと付け加え、それで今度もし、あの襖が開いたなら、怖がらずに向こう側にいる誰かと会話してみたいそうなのです。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jun 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[電話・スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ネカネ さん（20代/女性/フリーランス）体験場所：北海道札幌市 これは私が北海道に住み始めて数年が経った頃の話です。 東京に住んでいる友人が北海道を旅行したいと言うので、私たちは札幌市まで2泊3日の温泉旅行に行 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3208501516" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ネカネ さん（20代/女性/フリーランス）<br />体験場所：北海道札幌市</div>


<p>これは私が北海道に住み始めて数年が経った頃の話です。</p>



<p>東京に住んでいる友人が北海道を旅行したいと言うので、私たちは札幌市まで2泊3日の温泉旅行に行きました。</p>



<p>札幌市には有名な温泉地が数多くありますが、二人とも人が多い場所は苦手なので、私たちは人里から少し離れた古びた温泉旅館へ行くことにしました。</p>



<p>そこは料金も安く、料理も大変美味しかったですし、何より温泉に入りながらの雪景色も楽しめたので、私も友人も大変満足して旅行を満喫していました。</p>



<p>初日の夜は11時頃に就寝しました。<br>ですが床に就いて直ぐ、私は不安そうな表情をした友人に起こされました。</p>



<p>「どうしたの？」と聞くと、「変な音が聞こえる」と友人が言うので、耳を澄ましてみると、確かにこの旅館には相応しくない足音が、部屋の外の廊下に響いているようでした。</p>



<p>その旅館では、女将さんをはじめ、旅館の方々、それにお客さんも含め、館内ではみんな足袋を履いていたのですが、今廊下から聞こえるのは、「カッ..カッ..カッ..カッ..」と、まるでハイヒールのような尖った足音。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-1" class="wp-image-6530" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>不思議に思いながら耳を傾けていると、ハイヒールの音がだんだんと近付いて来るのが分かります。<br>その音が「カッ..カッ..カッ..カッ」と、私達の部屋の前まで来たかと思うと、カッ..っと、そこで最後のヒール音を鳴らし、どうやら止まったようでした。</p>



<p>私は興味本位で玄関につながる襖を開けようとしたのですが、今にも泣きそうな顔をした友人から「本当に止めて…」と小声で、なのに力強く言われました。</p>



<p>すると、カッと足音がまた動き出し「カッ..カッ..カッ….」と部屋から遠ざかって行ったようでした。</p>



<p>翌朝、朝食を運んで来てくれた女将さんに昨夜のハイヒールの足音のことを話すと、「そういえば、他のお客さんも昨夜変な音を聞いたって言ってましたわ…」と怪訝そうな顔して言うので、私たちはお互いに驚いた顔を見合わせました。</p>



<p>女将さんにこの旅館の事で何か思い当たることはないか聞いてみると、しばらく考えた後で女将さんが教えてくれたのですが、この旅館が建てられるよりずっと前の話、この場所で自死した女性がいて、なんでもその女性はハイヒールを履いていた、って噂とか…そんな事を言うんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-2" class="wp-image-6531" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>震え上がった友人はすぐにでも帰りたがっていたのですが、この手の話に目がない私は、友人に無理を言ってその旅館にもう一泊してみることにしたんです。</p>



<p>その日は昼間お土産を買って、昨日と同じように温泉に浸かり、美味しい料理に舌鼓を打ち、楽しみながら夜を待ちました。友人も同じように楽しめていたのかは分かりませんが…</p>



<p>そしていよいよ就寝という時、私は絶対に映像に残そうとスマホを手に、部屋を暗くして寝たふりをしました。</p>



<p>すると、それから数分後のことでした。</p>



<p>「カッ..カッ..カッ..カッ..」</p>



<p>昨日と同じ、ハイヒールのような足音が聞こえてきました。</p>



<p>私はすぐにスマホの録画ボタンを押して、まずは足音を録音していると、やっぱり昨日と同じように足音が最後にカッっと鳴り止んだのは、どうやら私達の部屋の前。</p>



<p>真っ暗な部屋の中、ドキドキ破裂しそうな心臓を押さえながら、いよいよ廊下にいる誰かを確認してやろうと立ち上がった時でした。</p>



<p>スーっと、ゆっくり襖が開く音が確かに聞こえたんです。</p>



<p>開けたのは私ではありませんし、もちろん怖がりな友人のはずもありません。</p>



<p>えっ！と驚くと同時に、私はすぐに襖の方にスマホを向けて撮影したのですが、辺りが真っ暗で全く様子が分かりません。<br>思いきって私は暗闇の中、電気のスイッチへ向かって走り、部屋の灯りを付けました。</p>



<p>すぐに襖の方を振り返ったのですが、そこには誰もいません。</p>



<p>ただ、寝る前には確かに閉めたはずの襖だけが、中途半端に開かれていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ハイヒール旅館」心霊怪談（北海道）-3" class="wp-image-6532" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/haihiruryokan-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>布団からは友人が怯えた顔で私を見ています。</p>



<p>すぐに私は録画した動画を確認しましたが、確かに聞こえたはずのハイヒールの音は録音されていなし、襖を開けた誰かの姿も暗すぎるせいなのか、それともやっぱり誰もいないだけなのか、全く確認できませんでした。</p>



<p>結局、この不思議な体験は全て謎のままです。</p>



<p>翌朝、旅館を後にして、友人に「また今度来ようね」と言うと、顔を歪ませて「絶対来ない」と言われてしまいました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「声優霊」心霊怪談（岐阜都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Feb 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[小学生]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[岐阜県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：酒醸 さん（25歳/女性/教育機関職員）体験場所：岐阜県Ｇ市 小学生の頃、私が通っていた小学校では4年生以上の高学年を対象に、毎年学校行事で1泊2日のスキー教室が行われていました。 短い時間とはいえ、親元を離れて [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1005334298" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「声優霊」心霊怪談（岐阜都）" class="wp-image-6356" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：酒醸 さん（25歳/女性/教育機関職員）<br />体験場所：岐阜県Ｇ市</div>


<p>小学生の頃、私が通っていた小学校では4年生以上の高学年を対象に、毎年学校行事で1泊2日のスキー教室が行われていました。</p>



<p>短い時間とはいえ、親元を離れてみんなで寝泊まりするのはドキドキしました。</p>



<p>スキー自体はもちろんのこと、恒例行事のすき焼きに温泉やお楽しみ会、それに少し夜更かししてみたり、そんな全てが楽しみな学校行事だったのですが…</p>



<p>これは小学五年生の時のスキー教室での話です。</p>



<p>去年の楽しい時間をもう一度、と言わんばかりに浮かれながら晩御飯のすき焼きを食べていた時のこと。</p>



<p>仲の良かったクラスの女の子が、部屋に忘れ物をしたから取りに行くのに付いて来て欲しいと私に声を掛けてきました。</p>



<p>泊まっていた民宿は少し古く、確かに1人で部屋に行くのは心細かったのでしょう。なので私は快く付いて行ってあげることにしたのです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「声優霊」心霊怪談（岐阜都）-1" class="wp-image-6357" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>ほとんど学校の貸切状態になっている民宿。<br>みんなは食堂で晩ご飯中なので、廊下に並ぶ宿泊部屋の戸は全て閉まっています。</p>



<p>そんな中を二人で横に並んで歩くのですが、赤黒いフェルト生地が敷かれた廊下は、歩くごとにギシギシ音を立てながら私達の居場所を伝え、水色の壁は薄暗い蛍光灯に照らされることで一層青白く見えました。</p>



<p>なるほど、確かに1人では怖いです。</p>



<p>ただ、怖いと言っても少し不気味というだけで、何か心霊的ないわくがあるわけではありませんし、長年お世話になっている民宿ですが生徒達の間でも特にそういった噂話も出回っておりません。</p>



<p>ただ、二人だけで使うにはその廊下は広すぎて、とにかく私たちは足早に部屋を目指すだけでした。</p>



<p>誰もいない廊下をそそくさと部屋に向かって歩いていると、突然でした。<br>ハッキリと聴こえたのです。</p>



<p>「あなたは何歳？私は6年生」</p>



<p>それは良く通るアニメのような声でした。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「声優霊」心霊怪談（岐阜都）-2" class="wp-image-6358" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>私たちはギャグ漫画のように顔を見合わせ、そのまま2秒の沈黙。</p>



<p>次の瞬間、忘れ物のことなんか忘れ、私たちは悲鳴を上げながら食堂へ向かって駆け出しました。</p>



<p>錯乱した様子で食堂に駆け込んできた私達を見て、驚いて最初こそ心配してくれたたクラスメイト達も、事情を話すと鼻白んだ顔して誰も相手にしてくれません。</p>



<p>「気のせいでしょ？」<br>「テレビの声じゃないの?」</p>



<p>そう言って笑い飛ばされるばかりでしたが、いえいえ、もう一度言います。</p>



<p>民宿は私たちの学校のほぼ貸し切り状態です。</p>



<p>そのみんなが食堂に集まっていたのだから、廊下に並ぶ宿泊部屋には誰もいるはずがありません。</p>



<p>それに部屋の扉は全て閉まっていたのだから、仮にそのどこかの部屋でテレビが付いていたとしても、大音量でも音はこもるはずです。</p>



<p>ですが私達が聴いた声は今思っても、目の前でそこそこ良い機材を使って再生されたようなハッキリと良く通った声でした。</p>



<p>それに、私には学校の誰かの仕業ではないという確信がありました。と言うのも、私の学校は人数が少なく、先生を含めてもあんな声優並みのハキハキしたアニメ声の持ち主なんか誰一人いないことを知っていたからです。</p>



<p>ですが、クラスメイト達が全く信じてくれないのも分かります。</p>



<p>だって、言ってる自分たちも訳が分からないのですから。</p>



<p>結局、この事件について誰にもまともに取り合ってもらえないまま、私たちは黙ってもう一度すき焼き食べ始めました。質の低いドッキリの仕掛け人扱いされるように、周囲からの冷たい視線を感じながら…</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「声優霊」心霊怪談（岐阜都）-3" class="wp-image-6359" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/01/seiyurei-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>しかし、2人が聴いたセリフが全く同じだったことを考えても、その声が聞こえたという事実は間違いないはずです。</p>



<p>ですが、いくら不自然な状況が出揃っていても、テレビの声だったという説は捨て切れませんでした。</p>



<p>でも、もしテレビの音だったとして、それなら前後のセリフやBGMとか、他に何かしらの音が続くはずですよね？</p>



<p>でも私たちが聴いたのは、</p>



<p>「あなたは何歳？私は6年生」</p>



<p>このアニメ声の一台詞だけ。<br>それ以外は全く何も聴こえなかったのです。</p>



<p>後で思い付いたのですが、もし本当に何かのアニメのワンシーンだったとして、検索したらなんでも出てくるこのご時世。私はあのセリフをそのまま検索してみました。<br>ですが、該当するような作品が検索結果に出てくることはありませんでした。</p>



<p>大人になった今も、あの時のことが不思議でたまりません。</p>



<p>状況は心霊現象として完璧なのに、それに見合わないアニメ声。</p>



<p>本当に不思議な体験でした。</p>



<p>もしかしたら、イタズラ好きの声優さんの霊？とかだったのでしょうか…</p>
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		<title>【怖い話｜実話】長編「二つのホテル」心霊怪談（和歌山県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Jul 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[長編]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[事故]]></category>
		<category><![CDATA[和歌山県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：たーさん さん（33歳/男性/会社員）体験場所：和歌山県西牟婁郡白浜町の某ホテル これは私が中学3年生の時に体験した話です。 私は中学生のころ柔道部に所属しており、3年の夏の時、地区大会(近畿大会)に参加するため [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1532499891" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】長編「二つのホテル」心霊怪談（和歌山県）" class="wp-image-5184" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/05/hutatunohoteru-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure></div>


<div class="blank-box sticky">投稿者：たーさん さん（33歳/男性/会社員）<br />体験場所：和歌山県西牟婁郡白浜町の某ホテル</div>


<p>これは私が中学3年生の時に体験した話です。</p>



<p>私は中学生のころ柔道部に所属しており、3年の夏の時、地区大会(近畿大会)に参加するため、夏休みに顧問の先生や部員全員とで、和歌山県の白浜に行った時のことでした。</p>



<p>その年は部の団体戦が見事県大会で優勝し、近畿大会の後にも既に全国大会が控えていたので(ちなみに全国大会は埼玉県でした)、当時は部の誰もが意気揚々とし、常にテンションが高かったのを覚えております。</p>



<p>そんな時だったので、和歌山県へと向かった先で、まさか自分がこんな恐ろしい体験をするなんて全く考えにも及びませんでした。</p>



<p>既に暑い日差しが刺していた真夏の朝、中学校に集合した顧問の先生と私たち部員は、マイクロバスを1台借りて、目的地である和歌山県の白浜へと向かいました。<br>私たちの学校は奈良市にあったので、白浜までは4、5時間くらいでしょうか。結構な長さの道のりだったのを覚えています。<br>途中昼休憩を取りながら、ようやく宿泊場所となるホテルに到着したのは、15時とか16時頃だったと思います。</p>



<p>そのホテルに到着してまず驚いたのは、大きなホテルが二つ並んでいて、片方は綺麗なホテルで、もう片方は明らかに廃墟になったホテル。それらが横並びに建っていました。</p>



<p>どちらのホテルも大きくて、両方とも優に10階以上はあったと思います。</p>



<p>私たちが泊まったホテルの方は非常に綺麗な外観で、これぞリゾートホテル！といった感じのものでした。<br>それとは対照的に、廃墟となったホテルの方は1階部分からして既に瓦礫やゴミなどで非常に汚く乱雑で、その佇まいは見ているだけで鳥肌が立つほど不気味な感じでした。</p>



<p>まあそうは言っても、私たちの泊まる方のホテルはちゃんとしているし、みんな「やばくない？横のホテル」的なことを言ってはおりましたけども、そこまで気に留める程のこともありませんでした。</p>



<p>ひとまずチェックインを済ませ、顧問の先生と引率の先生は自分たちの部屋へ向かいました。</p>



<p>旅先ということも相まって非常にテンションが高かった私たち部員は、一度みんなで一つの部屋に集まって、ワイワイ話をしたり、トランプをしたり王様ゲームとかして過ごしていました。</p>



<p>因みに当時の部員数は歴代でも多い方で、男子が10人ほど、女子も10人ほどいて、3年生は私含めて3人、2年生は8人、残りが1年生といった感じでした。</p>



<p>何だかんだ遊んでいる内に夜になり、ご飯を１階の大きな食堂でみんなで食べた後、再び全員で一つの部屋に集まろう、となりました。</p>



<p>ちょうどその日の夜は、ほんとたまたま運が良かったのですが、近くで結構大きな花火大会がありました。私たちの泊まっていた部屋も花火鑑賞に都合よく、細かくは覚えていませんが10階以上の高層部の部屋だったので、折角だしみんなでベランダに出て花火を見ようということになりました。</p>



<p>花火は思っていた以上に遠くで打ち上げられていたのですが、高いところから見る遠くの花火も乙なものというか趣があり、とてもキレイだったのを覚えています。</p>



<p>花火は全部で1時間半ほど上がっていたと思います。<br>そんな中、1年生の女子部員が一人だけ、花火を見もせずに暗い顔して部屋の隅で佇んでいることに気が付きました。</p>



<p>他の女子部員が「体調悪いの？」「大丈夫？？」と声をかけ、話を聞いていました。<br>すると、その女子部員が話すことによると、どうも私たちの部屋の一つ上の階のベランダから、真っ黒い、男と思しき顔がこちらを見ている、と言うのです。</p>



<p>「本当に？ちょっと見てみようか？」と言って、みんなでベランダから顔を上げ、一つ上の階を見上げてみたのですが、上の方の階は宿泊客がほとんどいないのか、すぐ上の部屋も含め灯りの消えた部屋ばかりでした。</p>



<p>「上の階、別になんともないけどなー」と、私たち男子部員が言っても、その女子部員を囲むようにしている他の女子部員たちに「いや、本当みたいなんだって！」と言い返されます。</p>



<p>その女子部員の怯えた様子や話を聞いた感じからも、どうやら嘘をついているようには全く見えなかったので、「それじゃあ、ちょっと俺ら上の階行って見てくるわー」と言って、私ともう1人の3年生男子、それと2年生の男子も1人加えた3人で、エレベーターに乗って上の階に向かってみることにしたのです。</p>



<p>私たちは柔道部、ましてや県大会で優勝するほどの実力、波に乗っていると言えば言い過ぎかもしれませんが、当時は中学生と言えどもとにかく怖いもの知らずだったので「まあ余裕でしょ」みたいなノリで、朝飯前といった感じで私たちはエレベーターへと向かったのです。</p>



<p>エレベーターに乗って一つ上の階のボタンを押す。<br>何階だったかは正確に記憶しておりませんが、10階以上だったのは確かです。15階以上だったかもしれません。</p>



<p>直ぐに一つ上の階に着き、チーンと鳴ってエレベーターの扉が開く…その瞬間、私は何か只ならぬ異様な雰囲気を感じ取りました。</p>



<p>他の二人がどう感じたのか、正確には分かりませんが、私と似たような感覚に陥っていたと思います。<br>なぜなら、エレベーターの扉が開き、降りて数歩ほど歩いたところから、そこから誰一人、先に進もうとはしなかったから。</p>



<p>言葉ではあまり表現できないような、それくらい尋常ではない雰囲気でした。</p>



<p>「・・・どう、する？」</p>



<p>私は他の二人に尋ねてみました。<br>二人とも無言のままなので、仕方なく「とりあえず、、行く、か…」となり、花火を見ていた下の部屋の部屋番号と、下二桁が同じになっている部屋の前まで一先ず行ってみることにしました。<br>ですが、その足取りは非常に重く、さっきまでの余裕は完全にどこかに消え去っていました。</p>



<p>部屋の前に着き、「ここ、、、か」と言った、その瞬間、突然部屋の扉が開きました。</p>



<p>私たち3人は突然のことに、体が反射するように後ろを向いて、その場からダッシュでエレベーターめがけ一目散に走りだしました。</p>



<p>「え！？へ！？何！？」</p>



<p>走りながら上擦った声が口を突き、とにかく走ってエレベータに着いてボタンを押すと、ちょうど私たちが乗ってきたエレベーターがまだ動いてなくて直ぐに扉が開いたので、私たちは急いで中に乗り込みました。</p>



<p>「閉」ボタンを押し、ハーハーと肩で息をしながらエレベーターの扉が閉まるまで、扉の隙間から、そのフロアの廊下やホールが見えたのですが…</p>



<p>…そこには誰の姿もありませんでした。</p>



<p>完全に取り乱していた私たちは、ひとまず1番下の階まで下り、ロビーに並ぶソファーに腰を下ろして先ずは落ち着くように務めました。</p>



<p>「…あれ、何だった？」<br>「…おかしいよな？誰もいないはずだよな？」<br>「部屋の前までいっただけで、なんで扉が開くの？」</p>



<p>など、私たちは取り留めもなく言葉にしましたが、当然明快な答えなど得られるはずもありません。</p>



<p>「このあと、どうする？みんなには、何て言う？」</p>



<p>冷静にこのあとの行動を3人で話し合った結果、ここで大会に臨もうとする直前に、みんなをいたずらに怖がらせるのもどうかと思い、「何もなかった」と、平然を装って告げようということになりました。</p>



<p>とりあえず、みんなのいる部屋に戻り、「何もなかったよ。ちょっと、つ、ついでにトイレ行って…だから、遅くなった…」と私からみんなに伝えましたが、自分でも分かるくらいに声が上擦っていたので、正直、信じてもらえたのかどうかは分かりません。</p>



<p>以上が当時の私の体験談です。</p>



<p>今になり気になって、そのホテルのことを色々調べたところ、実は、廃墟ホテルの方は現地では結構有名な心霊スポットだったようで、どうやら昔、火事があって営業をやめてしまったホテルなのだそうです。</p>



<p>今はもう既に廃取り壊されていて、私たちが見たあの不気味な光景もなくなっているようですが。</p>



<p>それにしても、あの廃墟ホテルに火事の過去があったとは。</p>



<p>あの女子部員が見たという「真っ黒い男の顔」って…<br>それに私たちの目の前で独りでに開いた扉も…</p>



<p>もしかしたら、悲しい火事の記憶が、隣のホテルまで漂ってきていたのでしょうか？</p>



<p>少しまとまりがなく、長々となってしまいましたが、私の実体験です。<br>以上です。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「水を下さい」心霊怪談（広島県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jan 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[広島県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：なな さん（30代/女性/派遣社員）体験場所：広島県広島市の某ホテル これは私が学生の頃、部活の大会で広島へ行った時に体験した話です。 真夏の広島はジリジリと焼けるような暑さでした。 大会数日前に広島入りしてから [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3776864591" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：なな さん（30代/女性/派遣社員）<br />体験場所：広島県広島市の某ホテル</div>


<p>これは私が学生の頃、部活の大会で広島へ行った時に体験した話です。</p>



<p>真夏の広島はジリジリと焼けるような暑さでした。</p>



<p>大会数日前に広島入りしてからも、私たちの部は練習に余念がありませんでした。</p>



<p>その日も、大会に向けた練習試合を終えて、クタクタになってホテルに戻りシャワーを浴びました。</p>



<p>夜にはみんなで食事に出掛ける約束をしていましたが、シャワーで火照った体にエアコンの冷たい風が心地よく、私は（少しだけ…）と、うつ伏せでベットに倒れ込むと、そのまま眠ってしまいました。</p>



<p>ハッと気が付いて、ベットに備え付けの時計を確認すると、ホテルを出る約束の時間までもう30分しかありません。</p>



<p>（ヤバい！？遅れる！！）</p>



<p>そう思って、急いで支度しようと起き上がろうした時でした。</p>



<p>体が全く動かないんです。</p>



<p>（ああ、金縛りか…毎日練習でクタクタに疲れてるから…）</p>



<p>と、起きたばかりの私の頭は、焦っている割にはのんびりそんなことを考えていました。</p>



<p>ただ、ゆっくりと意識が戻るに連れ、だんだんと感じ始めたことがありました。</p>



<p>部屋にはエアコンが効いていて、涼しく快適なはずなのに、私の身体はとても熱く、額を汗が流れ落ちています。それに、とにかく喉が焼けるように熱く渇いていて、水が飲みたくて仕方ありません。それなのに体は全く言うことを聞かず、</p>



<p>（お願い。早く解けて！）</p>



<p>と、うつ伏せのまま動かない体に力を込め、全力で金縛りに抗っていました。</p>



<p>その時、ふと視界の隅に、動く何かが見えたのです。</p>



<p>唯一自由が利く視線をそれへ向けると、私の心臓はドクンと大きく脈打ちました。</p>



<p>ベットから少し向こうの床の上、そこに這いつくばって蠢く黒い人影があったのです。</p>



<p>「え！？何！？誰、この人！？」</p>



<p>人影は身悶えるようにグネグネと体を動かし、こちらにゆっくり近付いてきます。</p>



<p>「え？え？え？え！？」</p>



<p>何がなんだか分からず、一気に鼓動が高まり、私はその黒い人影から目を逸らせずにいました。</p>



<p>早く逃げたいのに体は動かない。<br>何も出来ないまま、私はとにかくその人影を凝視していたのです。</p>



<p>すると突然、突っ伏すように蠢いていたそれが、頭と思しき部分をムクリと持ち上げたかと思うと、そこにあった炎のように赤く揺れる二つの眼光が、真っ直ぐに私の目を見つめ、</p>



<p>「水ぅ～～水ぅぅをぉ～くださいぃぃ・・・」</p>



<p>と、絞り出すように、息苦しそうな声を発したのです。</p>



<p>唐突に（水が欲しいのはこっちだ！）と、そんな声が頭に浮かんだ瞬間、私の目にあるものが飛び込んできました。</p>



<p>目の前にあった窓の外、その先に、原爆ドームが見えたのです。<br>外の空は赤黒く、今が何時なのか、夕方なのか夜なのかも分からない色をしています。</p>



<p>その瞬間ハッとしました。</p>



<p>今、目の前にいる黒い人影、この人は、この広島の地で、かつて不幸にも被爆された人なのでは？</p>



<p>原爆ドームを包む不穏な空の色、目の前で水を求め苦しんでいる黒い人影、そしてこの広島が持つ悲しい歴史、それらが全て一つに繋がった気がしました。</p>



<p>ただ、そう確信しても何をどうしたら良いのか分からず、私は必死に腕を伸ばし、</p>



<p>『ドンッ』</p>



<p>と、枕元に置いてあったペットボトルを払うように床に落としました。</p>



<p>するとその瞬間、一瞬で金縛りは解け、床を這っていた黒い人影も姿を消したのです。</p>



<p>私はしばらく呆然としていました。</p>



<p>今見たものは何だったのか？<br>本当にこの地で被爆した人なのか？<br>私に何か訴えようとしていたのか？</p>



<p>結局、考えても何も分からず、ハッと我に返った私は直ぐに着替えてみんなとの待ち合わせ場所へ急ぎました。</p>



<p>「顔色悪いけど、大丈夫？熱中症じゃない？」</p>



<p>遅れて集合場所に現れた私を見て、みんなが心配そうに声を掛けてくれました。</p>



<p>確かに自分でも、表情は強張り、普段の感覚に戻れていないのが分かります。</p>



<p>隠すようなことでもないので、信じてもらえるかは分かりませんが、私はみんなにさっき体験したことを話してみました。</p>



<p>すると私の話を聞いていた一人の子の様子が明らかに変わった事に気が付きました。彼女は目を見開いて、右手でふさいだ口元はわなわなと震えて青ざめています。</p>



<p>「…どうか、したの？」</p>



<p>と、その子に声を掛けると、先程よりも確かに青白い顔をした彼女が震える声で言ったのです。</p>



<p>「私も…私もこのホテルで、全く同じことがあった…」</p>



<p>この一言で、最初は冗談半分に聞いていた他の子たちも急に真顔になって、</p>



<p>「……え？……嘘、でしょ？」</p>



<p>と誰かが言ったまま、私たちは全員黙り込んでしまいました。</p>



<p>話が真実味を帯びても、それにどう対処していいのか分かりません。<br>誰も次の言葉を出せずに立ち尽くしていると、</p>



<p>「あの、すみません。少し、いいですか？」</p>



<p>そう言って声を掛けてきたのは、ホテルの従業員の方でした。</p>



<p>「すみません。お話が聞こえてしまって…それで、あの、少し、私からお話させて頂いても、よろしいですか？」</p>



<p>申し訳なさそうにそう話す従業員さんに促され、私たちはこんな話を聞かせてもらったのです。</p>



<p>原爆ドームからほど近いそのホテルは、当時の被害が最も大きかった爆心地だったのだそうです。</p>



<p>原爆が投下されたあと、多くの人々が水を求め川を目指し、その途中で力尽きた方々の遺体は、正にホテルの立つその場所で、焼かれたり埋められたりしたそうです。</p>



<p>時折、このホテルの利用者の中に、私たちと同じような体験をしてフロントに駆け付ける方がいるそうなのですが、それは特定の部屋の宿泊客に限ったことではなく、どの部屋に宿泊するお客様からも同じような体験談を聞くことがあるそうです。</p>



<p>何度もお祓いをしたし、ホテルを建てる際には念入りに地鎮祭を行ったにも関わらず、ホテル開業以来こうした体験談を訴える宿泊客が後を絶たないそうなのです。</p>



<p>ただ、これまで宿泊客の訴えを聞く中で、一つだけ分かった事があるそうで、</p>



<p>「この現象を体験される方は、全て、県外からのお客様に限られているのです」</p>



<p>と、初めて確信めいた言葉を使ったそのホテル従業員の方は、続けて、</p>



<p>「きっと、この広島という地に起きた信じられないような悲劇を、県外の方にも、更に全ての日本人、そして世界が、忘れないで欲しいという願いを、被害に遭われた方々が訴えているのだと、私共ホテルスタッフはそう考えております」</p>



<p>と、少しだけ語気を強め、その従業員の方は話してくれました。</p>



<p>その翌日、私たちは原爆ドームと平和記念公園を訪れました。</p>



<p>そこには、これまで学校の授業で知ることのなかった現実が、生々しく残っていました。</p>



<p>戦争当時、私よりも若いまだ年端もいかないような少年が、家族に向け、これから死にゆく自分の気持ちをしたためた手紙を読んだ時は、胸を強く締め付けられる思いがしました。</p>



<p>犠牲に会われた方々が、どうか安らかに眠ることができるように、絶対に同じ過ちは起こしてはいけないと、深く心に刻み込む体験となりました。</p>



<p>焼けるようなあの喉の渇き、あんな体験はもう二度と、誰の身にも起きてはいけないと。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「母子の霊」心霊怪談（青森県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Nov 2021 09:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[旅]]></category>
		<category><![CDATA[青森県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：たまたま さん（30代/男性/会社員）体験場所：青森県A市の某ビジネスホテル 出張で青森県Ａ市を訪れた時の話です。 事前にビジネスホテルを予約していました。全国展開しているビジネスホテルの中でも上位クラスのホテル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1571199058" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：たまたま さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：青森県A市の某ビジネスホテル</div>


<p>出張で青森県Ａ市を訪れた時の話です。</p>



<p>事前にビジネスホテルを予約していました。全国展開しているビジネスホテルの中でも上位クラスのホテルだと思います。綺麗で広めの部屋が気に入って出張先でよく利用していました。</p>



<p>宿泊した部屋は7階だったと思います。</p>



<p>その日は早めに仕事を終えてチェックインし、部屋で事務処理を終えた後、一緒に出張していた先輩と飲みに出ました。時刻は19時頃だったと思います。</p>



<p>ホテルの1階で待ち合わせて近隣の居酒屋へ向かいました。<br>先輩の愚痴話が長くなり、ホテルに帰ったのは大分遅い時刻でした。</p>



<p>自室に戻ると部屋の中の様子が変わっていました。<br>椅子の上に置いていたバッグが床に落ちていたり、さっきまで使っていたパソコンの向きが変わっているなど。酔っていたこともあり、余り気にはしませんでしたが、何か引っかかるものがありました。</p>



<p>明日も早いしシャワーを浴びて早く寝ようと浴室へ向かいました。</p>



<p>シャワーを浴びていると、自分の右手に何かが絡み付いてくる感覚がありました。<br>目には見えないのですが、小さな子供の手でさすられているような感触です。</p>



<p>気持ち悪いのでシャワーを止めて見えないそれを手で払いのけました。<br>それでも右手の前腕部分を撫で回される感触が消えません。<br>さすがに気味が悪くなりました。</p>



<p>こうなると、部屋の中のものの配置が変わっていたことも気になり始め、早々にシャワーを切り上げ、直ぐにフロントに連絡し部屋を変えて欲しいと願い出ました。</p>



<p>特に事情を聞かれることもなく、部屋を変えてもらえました。<br>新しい部屋では直ぐに眠ることが出来ました。</p>



<p>その深夜のことです。<br>何時頃かは分かりませんが、部屋の加湿器がガタガタと鳴る音で目が覚めました。</p>



<p>薄っすらと目を開けて加湿器の方を見ると、運転状況を示す赤と緑のランプが交互に点滅してぼんやりと光っているのですが、その光に照らされて、誰かが立っているのが見えました。</p>



<p>体を起こしてよく見ると、加湿器の横で女性と子供が手をつないで壁側を向いて立っていました。おそらく母子なのだろうと思いました。</p>



<p>服装は今風の感じで、古い感じはしません。<br>少しするとスッと壁の方に消えていきました。<br>同時に加湿器のガタガタもおさまり静かになりました。</p>



<p>それを見届けた後、私は再びごく自然に眠りに就き朝を迎えました。<br>その後は何事もなく残りの出張期間を終えました。</p>



<p>チェックアウトの際フロントで聞いてみたのですが、特にホテル内で幽霊話は聞いてないとのことでした。<br>自分でも調べてみたのですが、特にその場所で何かが起きたという事実はなく、幽霊話に繋がる因縁は見つかりませんでした。</p>



<p>出張を終えて、東京に戻ってから約1週間後のことです。<br>仕事で重い荷物を運んでいる時、右前腕を怪我してしまい青いアザが出来ました。</p>



<p>出張中のシャワーでの出来事を思い出しました。<br>小さな子供のような手でさすられていた場所、それが怪我をした右腕の前腕部でした。</p>



<p>あの夜見た親子の幽霊は、こうなることを伝えたかったのか。<br>それとも触られたから怪我をしたのか。<br>もしかするとなんの因果関係もないのかもしれませんが、何かが繋がったような気がしました。</p>



<p>一般的には幽霊を見ると恐怖を感じるものと思いますが、その母子の幽霊を見た時、私には一切そのような感情はなかったと思います。</p>



<p>あの母子の幽霊は一体なんだったのか、それ以降、見ることがないので分かりません。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「直角おじさん」心霊怪談（新潟県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Sep 2021 00:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[生霊]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：つばめ さん（23歳/女性/パートアルバイト）体験場所：新潟県Ｎ市の某ホテル これは以前に勤めていた新潟県Ｎ市のホテルで体験した話です。 当時、私はそのホテルで調理スタッフとして働いていました。 市内では歴史ある [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3191191898" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：つばめ さん（23歳/女性/パートアルバイト）<br />体験場所：新潟県Ｎ市の某ホテル</div>


<p>これは以前に勤めていた新潟県Ｎ市のホテルで体験した話です。</p>



<p>当時、私はそのホテルで調理スタッフとして働いていました。</p>



<p>市内では歴史あるホテルで、お客様も沢山いらっしゃいました。</p>



<p>私が勤め始めて1年ほど経った頃です。</p>



<p>それまでも厨房はギリギリの人数で回していたのですが、遂に時間内に業務をこなすことが難しくなり、その頃から残業で夜遅くなることが増えていきました。</p>



<p>残業は1人の場合が多く、その日も他のスタッフがみんな帰ったあと、私は一人残って仕事をしていました。</p>



<p>夏の蒸し暑い夜でしたが、空調設備が古く、エアコンの効かない厨房で私は一人黙々と作業をしていました。</p>



<p>すると突然、『ガシャンガシャン』と、金属同士が打ち付け合うような音が室内に響きました。</p>



<p>突然の音に私はビクッと身体が強張り、ゆっくりと音のした方を振り返ると、壁に掛かった3、4本のレードル（しずく型のお玉）だけが不自然に揺れていました。</p>



<p>地震があったわけでも、もちろん空調の効かない厨房に風が吹いているわけもありません。</p>



<p>シンッと静まり返った室内で、そのレードルだけが一斉に互いを打ち付け合うように突然揺れ、またゆっくりと静止したんです。</p>



<p>これまでも多少不思議に思う体験はありましたが、これほど怖いと思ったのは初めてでした。</p>



<p>私は壁にぶら下がったレードルを見つめたまま、なぜか「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 」とひたすら呟いて、厨房の台と台の隙間に身を隠すように入り込みました。</p>



<p>しばらくして、警備のおじいさんが見回りに来てくれた時、私は隙間から飛び出して逃げるようにその日は帰ったんです。</p>



<p>後日、その事を友人に話すと、</p>



<p>「残業続きで疲れてるんだよ～」</p>



<p>と言われて、私も（そうかも。勘違いだったのかも。あんなことあるわけないし…）と思い直そうとした矢先のことでした。今度はランチタイムの明るい時間帯にハッキリと見てしまったんです。</p>



<p>厨房とお客様が食事するホールスペースの間には、ホールスタッフが利用するバックヤードがあるのですが、そこで仲の良かったホールスタッフの先輩とオーダーを捌いていた時でした。</p>



<p>フッと顔を上げた時、何気なく目に入ったホール側の両開きドアは、いつも通り右側のドアだけが解放され、そこからホールの様子が伺えます。</p>



<p>その開かれたドアスペースに、左の閉じられたドア側から、ドアと90度直角の角度で男性の顔がニョキッとこちらを覗いていたんです。パッと見はおじさんです。耳が大きくて、黒髪の短髪でした。</p>



<p>見た瞬間、すごく気持ち悪くて、一瞬で血の気が引いてしまって、私は直ぐに目を逸らしました。<br>そしてもう一度ゆっくりそちらを見た時には、男性の頭は消えていました。</p>



<p>「なに…今の…」</p>



<p>1年働いている職場でしたが、厨房でもホールでもあんな顔のおじさんを見たことがありませんでしたし、お客様があんな不自然に覗き込んでくるはずもありません。<br>そもそもドアから90度の角度で頭を突き出すなんて、普通の人間がする姿勢とは思えず、私はそのドアスペースを見つめたまま固まってしまったんです。</p>



<p>その時、以前その職場で働いていた先輩女性が言っていたことを思い出しました。</p>



<p>「ホテルみたいに宴会とかで人が多く集まるところには、特に霊が集まりやすくてね、私もこのホテル内で何回も見たことがあるんだよ。」</p>



<p>私が見たのも、やはりそういう類のものだったのでしょうか…</p>



<p>しかし、その後は特に変わったこともなく、次第に私もその体験を忘れつつありました。</p>



<p>しばらくして、その日、私は友人達と飲みに行く約束をしていました。</p>



<p>早番の仕事が終わり、一度アパートに戻ってから、約束の時間に店に向かって歩いていました。</p>



<p>飲み屋街に向かう途中、線路を越えるために跨線橋を渡るのですが、階段を上がっていると、私と同じ方向に向かう男性が前を歩いていることに気が付きました。</p>



<p>急いでいたので、足早にその男性の横を追い抜いた時でした。</p>



<p>いきなりふくらはぎの辺りを思い切り蹴られ、</p>



<p>「女なんかみんなシネばいんだよ！」</p>



<p>と怒鳴られたんです。</p>



<p>男性の顔は凄い怒っていて、余りにも突然のこと過ぎて、私は咄嗟に謝って逃げたのですが、その時ふと思い出したんです。</p>



<p>今の男性の顔、あのバックヤードを覗いていたおじさんだった…</p>



<p>なんか色々なショックで、私は今の出来事を警察に届けることも出来ませんでした。<br>そのまま、友人達との待ち合わせの店に行きましたが、お酒を飲むこともないまま気持ち悪くなってしまい、友人達に家まで送ってもらいました。</p>



<p>そんなことがあって、しばらく経った頃でした。<br>私は再び驚きの光景を目の当たりにしたんです。</p>



<p>近所のコンビニに立ち寄った時でした。</p>



<p>買い物かごに品物を入れてレジに向かうと、あのおじさんが店員をしてたんです。</p>



<p>目を見開いて呆然と立ち竦む私を他所に、おじさんは普通にレジを打ち「〇〇円になります」と言いました。</p>



<p>私も普通に料金を払い店を出ました。</p>



<p>近所なので、たまに利用しているコンビニでした。</p>



<p>あのおじさんはずっとここで働いていたのだろうか？</p>



<p>これまでも何度か会ったことがあったのだろうか？</p>



<p>だとしたらホテルのバックヤードに現われたのは、このおじさんの生霊？</p>



<p>ですが、おじさんのレジ対応を見る限り、私に対する特別な感情は感じられませんでした。</p>



<p>それならどうして…<br>ゴチャゴチャと色々な事が頭をよぎりました。</p>



<p>その後、私は仕事を辞めてアパートを引っ込しました。</p>



<p>ホテルで見たあの不気味な顔、それがあのコンビニおじさんの生霊だったのかは謎のままです。</p>



<p>でも、だとしたら、身近にいた人間の感情がこもっているだけに、幽霊よりよっぽど生霊の方が怖いと感じる体験でした。</p>
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