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	<title>宮城県で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>宮城県で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「置き去りの駐車場」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 May 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場 これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。 当 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2604718536" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場</div>


<p>これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。<br>今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。</p>



<p>当時、自分は青葉区の職場に勤めていたのですが、仕事がとても忙しく、終業時刻が22時を回ることも珍しくありませんでした。</p>



<p>その日も残業で、会社を出たのは23時過ぎ。<br>私は会社近くの国道〇号線沿いに月極駐車場を借りていて、車で出社した日はそこに停めていました。車で出社した日でも、仕事で疲れた日は電車で帰ることもあったのですが、その夜は終電にも間に合わず、仕方なく私は車を取りに駐車場へと向かいました。</p>



<p>その駐車場は、以前はコンビニが併設されていて夜でも明るかったそうなのですが、数年前にコンビニが撤退して以降は、照明も最低限しかなく、夜にはほとんど人の気配もありません。ただ、私の場合どうしても通勤の利便性を考えてその駐車場を契約していました。</p>



<p>その夜は駐車場に着いた瞬間、違和感がありました。<br>いくら静かな駐車場とはいえ、いつもは遠くから車のエンジン音や信号音などの喧騒が聞こえてくるのですが、その夜は空気に音が吸い込まれたような異様な静けさでした。</p>



<p>妙な感じがした私は、車のキーを片手に駐車場の入り口で立ち止まり、周囲を見渡しました。<br>すると駐車場の一番奥、今は使われていない区画があるのですが、そこに人が立っているのが見えました。</p>



<p>最初は誰か人を待っているのかと思いました。<br>ですが、何か変なんです。私から20メートルほど離れたその一角は、街灯に照らされていて、人の輪郭だけはハッキリしているのですが、その服装とか表情がぼやけていて分かりません。濃い影といった感じです。</p>



<p>「こんばんは」</p>



<p>何を思ったのか私は思わず声をかけてしまったのですが、返事はありません。相手は微動だにせず、こちらを向いているのかも分からない。</p>



<p>不審に思いながら自分の車に近づこうとした瞬間、その人影が一歩だけ前に出たように見えました。<br>ただ、実際にこちらとの距離が縮まったわけではなさそう。それなのに、なぜかさっきよりも影が近いと感じたのです。</p>



<p>気味が悪くなり、すぐにドアにキーを差し込み車に乗り込みました。ドアを閉めた瞬間、なぜかバックミラーを見る気になれず、そのままエンジンをかけて駐車場を出ました。<br>国道に出てようやく落ち着いた頃、バックミラーを確認しましたが、当然なにも映っていませんでした。</p>



<p>翌日、同じ職場の先輩に何気なく昨夜の駐車場での出来事を話すと、先輩は少し黙ってから言いました。</p>



<p>「あそこ、前に放置車両があってさ。中に亡くなった人が乗っていたらしい。」</p>



<p>先輩が言うには、数年前、その奥の区画に車を停めていた人が、夜勤明けの体で車に乗り込むと、そのまま突然体調を崩して亡くなってしまったらしいのですが、その発見が随分と遅れてしまったそうなのです。<br>そんなことがあってなのか、それ以来、駐車場の契約を解約する人が続々と増え、それから奥の区画はほとんど使われなくなったとのことでした。</p>



<p>結局その体験が切欠となり、私もその駐車場を解約しました。</p>



<p>解約手続きのため、駐車場の管理会社に立ち寄った際、担当者に何気なくあの駐車場の奥の区画の話を振ってみました。すると担当者は一瞬だけ言葉に詰まり、「最近は夜間の契約は勧めていない」とだけ答えました。理由を聞いても詳しい説明はなく、ただ「何件か苦情があって」とだけ言われ、話を濁されてしまいました。</p>



<p>さらにその数か月後、あの駐車場の前を通った際のこと。何気なく駐車場に目を向けてみると、あの奥の区画だけがロープで区切られ、利用不可の札が下がっていました。事故や工事の告知は特に見当たりませんでした。<br>それが私があの夜に見たものと直接関係しているのかは分かりません。ただ、自分以外にも何かを感じた人がいたのだとしたら、あの場所にはまだ説明のつかない何かが残っているのかもしれません。</p>



<p>あれは人だったのか、光の錯覚だったのか。今となっては確かめようもありませんが、今も夜に国道〇号線を通るたび、あの場所を避けるように、無意識に車線変更してしまいます。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「山奥の廃神社」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Aug 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[神社・お寺]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[山]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：タカ さん（30代/男性/WEBエンジニア）体験場所：宮城県仙台市青葉区 山中の廃神社 2018年の夏、俺が27歳の頃の話。 仙台に住む大学時代の友達、ケン（仮名）と一緒に、青葉区の山奥にある廃神社に行った。そこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2796051133" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：タカ さん（30代/男性/WEBエンジニア）<br />体験場所：宮城県仙台市青葉区 山中の廃神社</div>


<p>2018年の夏、俺が27歳の頃の話。</p>



<p>仙台に住む大学時代の友達、ケン（仮名）と一緒に、青葉区の山奥にある廃神社に行った。そこは地元ではちょっと知られたスポットで、20年くらい前に神主さんがいなくなって以来、放置されてる神社らしい。心霊スポットってほどじゃないけど、「なんかヤバい雰囲気」って噂があって、軽い肝試し気分で夜の10時頃に車で向かった。</p>



<p>場所は仙台市内から車で40分くらい。山道を登って、舗装も途切れた細い道の先に、苔むした鳥居が見えた。</p>



<p>駐車スペースもないから、手前の路肩に車を停めた。鳥居まで徒歩で5分くらい。ケンは「マジで暗えな、熊出ねえよな」って、懐中電灯にぎりしめてビビってた。俺もスマホのライトつけて、ジメジメした空気の中を進んだ。夏なのに肌寒くて、虫の声がやたら響いてた。</p>



<p>鳥居を抜けると、参道の石畳は草に埋もれてて、狛犬は片方倒れてるし、賽銭箱は錆びだらけ。社殿はボロボロで屋根に穴が開いてるしで、全体的に廃墟感がすごい。</p>



<p>ケンが「写真撮ろうぜ」とか言ってスマホ構えてパシャパシャやってたけど、俺はなんか落ち着かなくて、その場で境内をぐるっと見回してた。</p>



<p>そしたら、急に女の子の笑い声が聞こえた。「クスクス」って、めっちゃ近くで。</p>



<p>10mくらい先の社殿の裏側から聞こえた気がした。ケンはまだ写真撮ってて気づいてない。俺、凍りついて「なんか聞こえなかった？」って小声で言った。ケンは「は？ 何も聞こえねえよ」とか言って笑ってたけど、俺がマジ顔だったから「マジかよ、ちょっと静かにしてみ」って、ライト構えて一緒に社殿の裏に向かった。</p>



<p>何もいない。<br>ライトが照らしたのは木々と雑草だけ。風もないのに葉がザワザワ動いてる気がした。</p>



<p>「気のせいじゃね？」ってケンは言うけど、俺はハッキリ聞いた。子供っぽい、でもなんか浮世離れした笑い声。</p>



<p>もう一回耳を澄ましたら、「ヒヒヒ」って、今度は別の低い声が境内の反対側からした。</p>



<p>「うわ、なんそれ！」って、今度はケンにも聞こえたらしく一気に二人そろってビビりモード。二人でライト振り回したけど、誰もいない。動物の声とも違う、人間の声だった。</p>



<p>「もう帰ろうぜ」って、怖くなって車に戻ろうとする道すがら、後ろから足音みたいなのがついてくる。振り返っても誰もいない。ダッシュで車に乗り込みエンジン掛けた瞬間、ダッシュボードに置いてた俺のキーホルダーが勝手にカタッて動いた。「やべえやべえ」ってケンは連呼してた。</p>



<p>帰りの車は二人とも無言。街の明かりが見えてやっとホッとした気がする。</p>



<p>後日、ケンの地元の先輩にこの話したら、「ああ、あの神社な。昔、あそこの山で、若い女が遭難して死んだって話があるな」って。詳細は不明だけど、戦後の混乱期に神主が村を出て、神社が荒れ始めた頃の話らしい。神主がいなくなったのは20年前どころじゃなかった。</p>



<p>ケンの先輩がそんなこと話すから、あとで地元の図書館であの神社の歴史調べたけど、特に怪奇現象の原因になりそうな記録はなし。ただ、近隣の山で、昔、行方不明者が何人か出たって記事が見つかった。</p>



<p>俺、霊感とか全くないけど、あの笑い声は絶対人間の声だった。動物や風の音じゃない。霊かどうかはわからんけど、実際説明つかないし、ケンも同じ声聞いたから気のせいじゃない。何かしら「そこにいるもの」だったとしか思えない。</p>



<p>なんであんな時間にあそこ行ったんだろって、今思うと後悔しかない。ケンは「二度と行かねえ」って今でも言ってる。もし仙台に住んでて、あの神社知ってる奴いたら、夜はマジで行かない方がいいよ。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「霊能ストーキング」人間が一番怖いと思う話（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Oct 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[ユタ・イタコ・お祓い師]]></category>
		<category><![CDATA[浮気・不倫]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：たま。 さん（40代/男性/フリーライター）体験場所：宮城県S市郊外 2010年春、東日本を震災が襲うよりも少し前のことです。その頃、離婚したばかりだった私は、Ｓ市郊外の実家に帰省していました。 元同級生の妻と再 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-893221011" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：たま。 さん（40代/男性/フリーライター）<br />体験場所：宮城県S市郊外</div>


<p>2010年春、東日本を震災が襲うよりも少し前のことです。<br>その頃、離婚したばかりだった私は、Ｓ市郊外の実家に帰省していました。</p>



<p>元同級生の妻と再婚したのは、2018年の夏ころです。<br>学生時代から私は地元を離れていましたが、この帰省と年賀状がきっかけとなり再会、その後遠距離恋愛を経て地元に戻り結婚しました。</p>



<p>ただ、彼女とも離婚することになるため、ここからは元妻と表記します。</p>



<p>元妻には祖父母がいましたが、息子の嫁と相性が悪く、孫である元妻が面倒を見たいからと同居している状態でした。</p>



<p>そんな献身的な姿に惹かれたこともあり、私も同居して彼女の祖父母の面倒を見ていたのです。</p>



<p>元妻は少しスピリチュアルなことに傾倒していましたが、結婚後しばらくは幸せな生活が続いていました。</p>



<p>占い好きな元妻に付き合って様々なパワースポットを巡ったり、同じく占いが趣味の共通の友人を作ったりしました。</p>



<p>霊能力があると噂のお坊さんを紹介して貰ったり、当たると評判だけど占って貰うと必ず体調が悪くなるという霊能者のことを教えてもらったり、結構驚かされることも多くありました。</p>



<p>ただ、この頃から私たちの雲行きは怪しくなっていったのです。</p>



<p>元妻が職場で人間関係のトラブルに巻き込まれ、それをきっかけに心の病にかかってしまったのです。</p>



<p>病気の診断が出たので職場には休職届けを出し、元妻には少し療養してもらうことにしました。</p>



<p>ただ、療養中は一日中家にいるせいなのか、元妻はひどく疑り深くなり、私が出かける度に浮気をしているのではないかと疑うようになってしまったのです。</p>



<p>私は仕事をしつつ家事もやっていたので、浮気をする暇もないのですが、なぜか「そうだ」と断定されてしまい、私は途方に暮れていました。</p>



<p>なぜ私が浮気していると思うのか理由を聞いても「そうに決まっている」「そういう風に見える」と、要領を得ません。</p>



<p>元妻と私の共通の友人であるＡさんに相談したりもしたのですが、「あなたの奥さん、なんか占い師のことしつこく聞いてくるから、一人だけ占い師を紹介して、もうそれ以上は連絡をとらないようにしているの。」と、私以外にもトラブルを持ち込んでいることが発覚。</p>



<p>更に元妻から、私がＡさんと浮気をしているとまで言われ、流石に呆れてしまいました。連絡しただけで浮気になるのかと。</p>



<p>機嫌がいい時はいいのですが、そうでない時はひたすら根拠なく責められ続ける生活が半年以上続き、流石に私も疲れ果て、心が折れました。</p>



<p>どれだけ尽くしても伝わらないと判断し、私は離婚を決意したのです。</p>



<p>離婚話も難航しましたが、自分の親、向こうの親も巻き込んで、なんとか時間をかけて説得し、どうにか離婚に成功しました。<br>ただ、そこに至るまでには包丁を持ち出される一幕もあり、もはや愛情と呼べるものはなくなってしまったことを痛感しました。</p>



<p>離婚後もまた問題で、なぜかまたやり直したいと向こうから言ってくるようになりました。<br>当然私に再婚の意思はなく、こちらからの連絡は一切しないようにしました。</p>



<p>すると元妻から突然電話が掛かってきて「やっぱり浮気相手と一緒にいるのか！？」と責め立てられました。</p>



<p>「浮気をした覚えはない！」と返してそのまま着信拒否。以後一切の連絡を絶ちました。</p>



<p>その後、時折職場の出入り口付近や家の近くで元妻の車を見かけるようになり、警察にストーカー被害として相談するに至りました。</p>



<p>それからしばらくは元妻の姿を見ることもなくなり、もう大丈夫かと思った矢先のこと。<br>仕事中に突如原因不明の体調不良に陥ったのです。</p>



<p>食事も睡眠も十分にとっており、仕事も問題なくこなしていたのですが、突然救急車を呼びたいくらいの頭痛や吐き気に襲われました。</p>



<p>しばらく職場で横になり、少し楽になってから家へ帰りましたが、本当に訳の分からない体調不良を始めて経験しました。</p>



<p>それから数日後のことでした。玄関に差出人の書いていない私宛の手紙が届いていたのは。</p>



<p>察しは付きましたがやはり手紙は元妻からのもので、「霊能者に占って貰って、あたなが浮気をしていないことがはっきりした。疑ってごめんなさい。もう一度やり直したいです」といった内容が書かれていました。</p>



<p>そういえば、前出しましたが、占って貰うと必ず当たるが体調不良になるという霊能者の話を聞いたことを思い出し、念のため私はＡさんに連絡を入れました。</p>



<p>すると、やはりＡさんが元妻にその霊能者を紹介したそうなのです。</p>



<p>まさか「占って貰うと必ず体調不良になる」と言う話が当たるとは驚きでした。しかも占われた先の人間にそれが起こるとは。</p>



<p>とはいえ、流石にこんな手紙が届いた以上は警察に届けないわけにはいきません。警察に霊能者の話を信じて貰おうとは思っていませんが、ストーカーが家まで来て手紙を置いていったのは事実です。</p>



<p>向こうの家族にも警察経由で連絡を入れて貰いました。<br>それ以後、元妻の姿を見たり連絡が来たりすることはなくなり、ようやく私にも平和が訪れました。</p>



<p>霊能者まで使ったストーキング。こんな経験をして以来、私はスピリチュアルに傾倒しすぎる人間とはなるべく距離を置くようにしています。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「これから起こる危険なこと」不思議怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Sep 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[ユタ・イタコ・お祓い師]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：はゆ さん（34歳/女性/無職）体験場所：宮城県Ｓ市 当時私が働いていた宮城県Ｓ市のお店でのことです。詳細は伏せますが、私が働いていたそのお店は少し特殊で、天然石や神様の像などを売っているお店でした。 ある日一人 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-4231927436" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：はゆ さん（34歳/女性/無職）<br />体験場所：宮城県Ｓ市</div>


<p>当時私が働いていた宮城県Ｓ市のお店でのことです。<br>詳細は伏せますが、私が働いていたそのお店は少し特殊で、天然石や神様の像などを売っているお店でした。</p>



<p>ある日一人で仕事をしていると、初めて見るお客さんが来店されました。</p>



<p>しっかり接客をするお店だったので、そのお客さんに「何かお探しですか？」「どんな石が好きですか？」などありきたりな質問をしつつお話をしていると、急にそのお客さんから「あなたこれから危険なことが起こるわね」と言われました。</p>



<p>突然の言葉に私は驚いて「え？何でですか？」と聞き返すと、「う～ん、視えるの。でも、あなたについているご先祖様は強い方のようだから、大丈夫ね！」と、再び不可解な発言が返ってきました。</p>



<p>その方はいわゆる「視える」方らしく、前にこんなことがあった、見えちゃいけない人が見えたなどと、これまでに体験した不思議なことをたくさん話してくれました。</p>



<p>「すごいですね！」なんて返答しましたが、私は自分が経験したことや見たものしか信じない性格なので、正直そのお客さんの言うことは全く信じていませんでした。</p>



<p>するとお客さんが「一応お祓いしておくわね。」と言って、私の背中に手のひらを置き、「犬」という漢字を書きながら、最後の一画の点を打つ際に、バーン！と背中を叩き、そのまま帰って行かれました。</p>



<p>その後ろ姿を呆気にとられながら見つめていた私は、背中は痛いし、商品も買っていかないしで、なんなんだよ…と少し腹を立てながらお仕事に戻りました。</p>



<p>それから一週間後のことでした。</p>



<p>普段私はイヤホンで音楽を聴き、しかも携帯をいじりながら、周囲の状況に無頓着に歩いていることが多いのですが、その日はたまたま家にイヤホンを忘れ、しかもなぜか携帯の電波状況も悪く、仕方なく、ただ歩いていました。</p>



<p>信号待ちををしていても、田舎町なので人通りも少なく、特にその日は私の他に周囲には誰もいませんでした。</p>



<p>ようやく信号が青に変わり横断歩道を渡り始めると、急に誰かが私の体をグっと後ろに引っ張りました。</p>



<p>「え？何！？誰！？」とビックリしていると、目の前をものすごいスピードの車が減速することなく走り去っていきました。</p>



<p>私は突然起きた色々なことに混乱し途方に暮れながら、ふと「あ、これのことだ…」と、頭の中の霧がスッと晴れるように、唐突に腑に落ちました。</p>



<p>お店でお祓いをしてくれた人が言っていた「危険なこと」というのがさっきの暴走車のことで、それを避けるために引っ張ってくれたのが「強いご先祖様」なのだと。</p>



<p>もしもあの時引っ張られることなく歩き続けていたら、私は確実にあの車に跳ねられていたことでしょう。</p>



<p>家に帰りその一連の出来事を母に話すと、母も驚いて「その時間帯におじいちゃんの写真立てが落ちてガラスが割れちゃったのよ…」と言いました。</p>



<p>祖父の写真立ては、大きな震災か、それとも人為的に動かそうとでもしない限り絶対に倒れないような場所に置いてあります。</p>



<p>あの時私を守ってくれたのはおじいちゃんだったのだ、と、私は確信しました。</p>



<p>おじいちゃんに心から感謝するとともに、「視える人」というのは実在するということが分かった不思議な体験でした。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jul 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[公園]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：のの さん（30歳/女性/主婦）体験場所：宮城県仙台市太白区 私が小学2年生の頃、仙台市の太白区に住んでいた時に体験した話です。 その日は、通っていた小学校の近くにある公園で友達と2人で遊んでいました。 その公園 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1110847600" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：のの さん（30歳/女性/主婦）<br />体験場所：宮城県仙台市太白区</div>


<p>私が小学2年生の頃、仙台市の太白区に住んでいた時に体験した話です。</p>



<p>その日は、通っていた小学校の近くにある公園で友達と2人で遊んでいました。</p>



<p>その公園は森に隣接しており、当時は森の中に自由に出入りすることが出来ました。</p>



<p>なので私と友達もしばらく公園で遊んだ後、森の中に入って探検を始めたんです。</p>



<p>しばらく森の中を進むと、私達の背よりもはるかに高い金網フェンスに辿り着きました。</p>



<p>フェンスには大量の蔓が巻き付いていて、向こう側は見えませんでした。</p>



<p>私はどうにか向こう側に行けないかとフェンスを登ってみたり、木の枝で蔓を払ってみたりしましたが、どうすることも出来ませんでした。</p>



<p>すると、少し向こうのフェンスの前でしゃがみ込んでいた友達が「見て！」と声を上げました。</p>



<p>近付いて見てみると、地面に接しているフェンスの一部分に穴が開いていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-1" class="wp-image-6556" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>穴の大きさは小学2年生の私達がやっと通れる程度の大きさで、私達はギリギリで通り抜けることが出来ました。</p>



<p>フェンスの向こう側に出ると、1階建てのとても古い家が3軒程見えました。</p>



<p>すると一軒の家の軒先に、私達の方を見ているおばあさんがいることに気が付きました。</p>



<p>私は「ここはどこ？」とそのおばあさんに聞きました。</p>



<p>おばあさんは「長崎県だよ」と答えました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-2" class="wp-image-6557" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>「・・・え？」っと、ポカンとしている私たちに、今度はおばあさんは笑顔で手招きして「こっちへおいで。一緒に遊ぼう」と声を掛けてきました。</p>



<p>ですが、私はそれより仙台市から長崎県に来れたことに感動して、「お母さんを連れてくる！」とおばあさんに言い残すと、友達と一緒にフェンスの穴を再び通り抜け、走って森から公園へと駆け戻りました。</p>



<p>そのまま友達と一緒に私の家に行き、「いつもの公園から長崎県に行ってきた！長崎県に歩いて行けるんだよ！」とお母さんに言いました。</p>



<p>一瞬目を丸くしたお母さんは、次に笑い出して「そんなはずないよ」と言いながらも、詳しく話を聞いてくれ、そのまま一緒に森まで付いて来てくれました。</p>



<p>私と友達は、お母さんを森の中のフェンスの前まで連れて来ると、さっきの長崎県へと続くフェンスの穴を探しました。</p>



<p>しかし、いくら探しても穴が見つからないんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-3" class="wp-image-6558" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>場所を変えてあちこち探してみるのですが、あの穴がどうしても見つかりません。</p>



<p>そのうち夕方になってしまい、お母さんに「もういいから帰ろう。もし穴が見つかっても、もう絶対入っちゃダメだよ」と言われてしまいました。</p>



<p>後日、どうしても納得いかなかった私と友達は、もう一度お母さんを連れて森へと向かいました。</p>



<p>森の中に入ると、犬を連れて散歩している一人のおじさんがいました。</p>



<p>するとお母さんがそのおじさんに「ここから長崎県に行けるって子供達が言うんですけど、何かそうゆう話、知ってますか？」と聞きました。</p>



<p>するとおじさんは笑いながら「長崎県は分からないけど、でも人はよくいなくなるって聞くけど、どうだろね。」と言いました。</p>



<p>やっぱり、その日も穴を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>その後も何度かフェンスまでは行ってみたのですが、結局、もう一度あの穴を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>私と友達が入った穴の先は本当に長崎県だったのか、未だに謎のままです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「我が一族の土地」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Aug 2023 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[事故物件]]></category>
		<category><![CDATA[地縛霊]]></category>
		<category><![CDATA[家系]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：えっくす さん（33歳/男性/自営業）体験場所：宮城県仙台市宮城野区 仙台にある私の家は、２０代近く続く旧家です。 もともとの実家があった場所は敷地がなかなか広く、私が物心ついた時には敷地内に約５０台くらい停めら [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3969067018" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：えっくす さん（33歳/男性/自営業）<br />体験場所：宮城県仙台市宮城野区</div>


<p>仙台にある私の家は、２０代近く続く旧家です。</p>



<p>もともとの実家があった場所は敷地がなかなか広く、私が物心ついた時には敷地内に約５０台くらい停められる駐車場と、八件程の借家がありました。</p>



<p>私が幼い頃には借家にも人が住んでいて、ちょっとした集落みたいになっていたのを思い出します。　</p>



<p>借家には私の幼馴染も暮らしていて、よく仲良く遊んでいました。</p>



<p>いつの日だったか、その幼馴染が「最近、集落の中で、住人ではない浴衣姿の女の人をよく見かける」と言っていました。</p>



<p>当時幼稚園児だった私は「ふーん」と言うだけで、それを気に留めることもありませんでした。</p>



<p>時が経ち、私が小学校の中学年になる頃には、家屋の老朽化に伴い借家の住人は退居。八件あった借家も四件が取り壊され、残る四件は倉庫や子供部屋みたいにして使われていました。</p>



<p>私には兄がいるのですが、その頃、兄が借家の一つを受験勉強用の離れの部屋として使っていました。</p>



<p>ある日その兄が、血相変えて家に戻ってきたことがありました。</p>



<p>どうしたのか訳を聞くと、勉強しに離れの部屋に入ったら、机の下に浴衣姿の女性がいたと言うのです。</p>



<p>その後、我が家総出で離れに向かったのですが、浴衣の女性はもちろん、離れには誰もいませんでした。</p>



<p>ただ、私はそんな騒ぎの中、幼い頃に聞いた幼馴染の話を思い出し、翌日学校で本人に聞いてみたら、そんな現象はよくあったと言っていました。</p>



<p>私はてっきり借家の住人は家屋の老朽化が原因で退居したもんだと思っていたのですが、実際は心霊的な問題もあったのかもしれません。</p>



<p>そんなことがあっても結局、私はそれ以上、借家のことを気に留めることもなく成長していき、中学校に上がったタイミングで、私にも離れの勉強部屋が当てがわれることになりました。</p>



<p>霊感のようなものが無かったのが幸いしてか、私は離れでの生活を満喫することが出来ていました。</p>



<p>実際、離れであるのをいいことに、部屋は次第に友達のたまり場みたいになっていったのですが、そんな頃、何人かの友達がパッタリと部屋に来なくなりました。</p>



<p>不思議に思ってその理由を聞いてみたのですが、その内の一人が言いずらそうに話してくれたのは、</p>



<p>「窓の外から、女の人がこっちを見てるんだ…」</p>



<p>流石にこれには私も気味が悪くなり、あの借家のことをしつこく親に聞いてみたのですが、何も答えてくれません。</p>



<p>それならと祖母に聞いてみると、どうやらその原因のようなものを聞くことができたのです。</p>



<p>祖母が小さい頃、ちょうど借家のある辺りに井戸があったそうなのですが、その井戸に、若い女性が身投げしたことがあったらしいのです。</p>



<p>さすがにそれを聞いては、いくら視えないとはいえ私も怖くなってしまいました。</p>



<p>それから月日は流れ、震災もあって、現在では借家の集落は全て駐車場になっています。</p>



<p>ただ、令和の時代に入った今も時折、意味不明な理由で駐車場の契約を解除して去ってしまう人が現れます。</p>



<p>因みに井戸での事故自体は古すぎてか、『大島てる』には出てきませんでした。</p>



<p>それが我が一族の土地です。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「犬おじさん」人間が一番怖いと思う話（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Dec 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[動物]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ぽん さん（30代/女性/主婦）体験場所：宮城県Ｔ市 これは宮城県のとある街に引越してまだ間もない時に体験したお話です。 夫の転勤が決まり、私は仕事を辞めて宮城県に引越すことになりました。 引っ越し先の最初の印象 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-312549688" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ぽん さん（30代/女性/主婦）<br />体験場所：宮城県Ｔ市</div>


<p>これは宮城県のとある街に引越してまだ間もない時に体験したお話です。</p>



<p>夫の転勤が決まり、私は仕事を辞めて宮城県に引越すことになりました。</p>



<p>引っ越し先の最初の印象は、今まで住んでいたところとは違い都会的で賑わっている場所だなと感じました。</p>



<p>引っ越し後、私も改めて職探しを始めたのですが、仕事が見つかるまでの間も家に引きこもっていては身体に悪いと思い、ウォーキングを始めてみたのですが…</p>



<p>ウォーキング開始から一週間ほどが経った頃でした。</p>



<p>その日もいつも通り住宅街のウォーキングルートを歩いていると、</p>



<p>「ワンワン！」</p>



<p>と、突然後ろから犬の鳴き声が聞こえたかと思うと、いつの間にか目の前に白くて大きな犬が立ちはだかっていました。</p>



<p>余りに一瞬のことで、後ろから走ってきた犬が目の前に回り込んだのだと理解できずに、私は呆然と立ち尽くしてしまいました。</p>



<p>すると、不意に目の前の犬がこちらに向かって飛び掛かってきました。</p>



<p>その勢いが強すぎて、私は大きく後ずさりしました。</p>



<p>犬はじゃれているつもりなのかもしれませんが、その大きさは立ち上がると身長156cmの私と同じくらいあります。</p>



<p>どうにか逃げれられないかと抵抗してみるも、大型犬の力には勝てません。</p>



<p>とにかく助けを求めようと周囲を見渡してみたのですが、ひと気が全くないことに私は驚きました。</p>



<p>(誰もいないなんて、歩いていて気が付かなかった…)</p>



<p>とにかく目の前の危機をどうにかしようと焦っていると、</p>



<p>「その犬、よく逃げちゃうんだよねぇ」</p>



<p>と、さっきまで誰もいなかったはずの後方から声がしました。</p>



<p>とっさに振り向くと、私の背後5mほど先に、ニヤニヤと笑う男性が立っていました。</p>



<p>男性の身長は175㎝ほどで、60代くらいの年齢に見えます。<br>小太りでチェックのシャツを着ていて、頭は薄く、残った毛髪もほとんどが白髪でした。</p>



<p>（…この人が飼い主なのか？）</p>



<p>そう思ったのですが、男性は少しも慌てる様子をみせず、手を後ろに組み、犬に襲われている私を薄ら笑いを浮かべながら見ているかと思うと、</p>



<p>「その子、私のこと嫌がるから、あなたが犬を連れて家に来てよ」</p>



<p>そう言って、すぐそこにある一軒家の門扉を開けて庭先に入っていきました。</p>



<p>その家の庭は高い柵と扉で覆われています。</p>



<p>犬をよく見ると、首輪もリードも付いていません。</p>



<p>（リードが付いてないってことは散歩中じゃないよね？）</p>



<p>（でも、どんなに大きな犬でもあの柵は飛び越えられないでしょ？）</p>



<p>（じゃあ、リードなしであんな大型犬を外に放したってこと？）</p>



<p>（それにどうして私が他人の犬を他人の家に連れ帰らなきゃいけないの？）</p>



<p>（そもそも自分の犬が他人を襲っているのに何も思わないの？)</p>



<p>と、飼い主の不可解な言動と行動に様々な疑問が浮かびましたが、とにかく離れない犬を無理に引きずるようにして、私はその家の門扉をくぐり庭先に入りました。</p>



<p>すると、既に家に入っていた男性がベランダ越し声を掛けてきました。</p>



<p>「ほら、早く家に上がって」</p>



<p>（え？犬ではなく…私が…？）</p>



<p>門扉をくぐった犬は既に私から離れ庭の中を走り回っています。</p>



<p>瞬間、ゾッとしました。</p>



<p>頭いっぱいに浮かんだ疑問が危険な予感に変わりました。</p>



<p>(この人、私を家に入れたがっている…)</p>



<p>そう思うと同時に私は、</p>



<p>「あ、大丈夫です…」</p>



<p>と声を絞り出し、即座に門扉を閉めて逃げるようにそこから去りました。</p>



<p>怖くて怖くて、震えながら走って家に帰りました。</p>



<p>息を切らせて自宅玄関を入ると、しっかりと鍵を閉め、リビングで15時という時間を確認したまま、私はぐったりと眠ってしまいました。</p>



<p>夜、仕事から帰宅した夫に今日の出来事を話すと、夫はこう言いました。</p>



<p>「それって、君の他に誰もいないタイミングを見計らってわざと犬を放したんじゃないの？」</p>



<p>うすうす感じてはいましたが、夫に言われ確信しました。</p>



<p>いい大人が、明るいうちに人目のつくところを歩くのも恥ずかしいなぁと、ひと気の少ない…と言ってもいないわけではないのですが…そんなルートを選んでいたのもよくなかったかもしれません。</p>



<p>でももし本当に、女性を家に上げるためにあんな大型犬をけしかけているのだとしたら、とても正気の沙汰とは思えません。</p>



<p>もし仮に、私が怪我でもしていたらどうなっていたのでしょう…</p>



<p>それはそれで怪我の治療と言って家に連れ込もうとするのでしょうか…</p>



<p>本当に気味の悪い体験でした。</p>



<p>それからというもの、ウォーキングはひと気のある道路沿いのコースを選ぶようにし、時間も道も不規則にしています。</p>



<p>引っ越したばかりの土地であんなに怖い思いをするとは、夢にも思っていませんでした。</p>



<p>何よりも一番怖いのは人間だなあと、改めて感じた出来事でした。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】長編「深夜のＦＡＸ」不思議怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Aug 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[電話・スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[長編]]></category>
		<category><![CDATA[災害]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：杜若萌 さん（40代/女性/主婦）体験場所：宮城県古川市 その頃、私は転職したばかりの会社に勤めながら、宮城県古川市にあるファミリータイプの物件を借りて一人暮らしをしていました。 忘れもしません。あれは2010年 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3757848945" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：杜若萌 さん（40代/女性/主婦）<br />体験場所：宮城県古川市</div>


<p>その頃、私は転職したばかりの会社に勤めながら、宮城県古川市にあるファミリータイプの物件を借りて一人暮らしをしていました。</p>



<p>忘れもしません。<br>あれは2010年の6月頃から始まりました。</p>



<p>梅雨の蒸し暑さで少し寝苦しい夜が続いていたせいで、私は寝不足で、毎日重たい体を引きずるようにして出勤していました。</p>



<p>ある深夜の事でした。<br>夜もすっかり更けた深夜のこと、突然リビングに置いてあったＦＡＸが鳴ったのです。</p>



<p>当時、私は家に固定電話とＦＡＸを置いていましたが、その番号は会社と実家にしか教えておりませんでした。<br>そのＦＡＸから「ピー、ピロピロピロピロ……」という特有の電子音が聞こえ、何かを受信していることが分かりました。</p>



<p>「こんな深夜に、どこからだろう？」</p>



<p>訝しく思いながらも、私はベットから起きてリビングへ向かうと、到着した頃には既に音は鳴り止んでいました。</p>



<p>私は直ぐにＦＡＸの用紙を確認してみました。<br>すると、変なんです。<br>印刷された形跡が全くないんです。</p>



<p>発信元を確かめてみても、着信があったはずの電話番号が表示されません。</p>



<p>（…夢でも見て寝ぼけてたのかなぁ？）</p>



<p>そう思って、私は再びベッドに戻ることにしました。</p>



<p>翌朝、いつもの時間に目覚ましが鳴り、朝一番でもう一度ＦＡＸを確認してみましたが、やっぱり用紙には何も印刷されてなく、いつも通りＦＡＸはそこで静かに座っています。</p>



<p>（昨晩の着信は何だったんだろう…？）</p>



<p>そう思って、出社後、会社で昨夜私に何か送信したかを聞いてみましたが、一番下っ端の私になんか緊急で何かを送るような用もなく、案の定、会社からは何もＦＡＸは送られていないようでした。</p>



<p>それならと思い、私のＦＡＸ番号を把握しているもう一つの存在である実家に連絡してみましたが「は？ＦＡＸ？知らないよ」と言われるだけでした。</p>



<p>（間違い電話だったの、かな…？）</p>



<p>そう思うことにしたのですが、それから10日ほどが経った頃でした。<br>先日のＦＡＸのことも半分忘れかけていたその日の深夜、</p>



<p>「ピー、ピロピロピロピロ……」</p>



<p>と、再びあの電子音が鳴り響き、私はハッと目が覚めました。</p>



<p>（またこんな夜中に・・・）</p>



<p>そう思うと、私も何だか少し怖くなって、しばらく布団をかぶったまま耳を塞いでいました。</p>



<p>すると直ぐに音は止み、私は静かに布団から起き上がると、ゆっくりと音を立てないようにリビングに向かいました。</p>



<p>ＦＡＸ用紙にはやっぱり何も印刷されていないし、受信した電話番号も分かりませんでした。</p>



<p>（でも、やっぱり夢じゃないんだ…）</p>



<p>そう確信すると同時に、合理的に考えるとＦＡＸの故障を疑う他に可能性はないと、私はそう結論付けたのです。</p>



<p>ですが、実際に使用してみると、送受信は滞りなく行えますし、電話機能も問題なく使えます。<br>故障だと断定も出来ず、買い替える決心もつかないまま、季節だけがズルズルと過ぎ去っていきました。<br>その間、ＦＡＸは秋と冬に1回ずつ、また深夜に鳴ることがありました。</p>



<p>やがて正月を迎えた頃、私は仕事で体調を崩したのを切欠に、実家の近くに引っ越すことにしました。<br>不動産屋さんとのやり取りには、家の電話とＦＡＸの他、携帯電話も使用していました。</p>



<p>ある日、平日に有休を使って大型スーパーへ買い出しにいった時のことです。<br>まさに車を出発させたタイミングで携帯電話に着信がありました。<br>不動産屋さんからでした。</p>



<p>一度車を停めてから掛け直すと、話し中で繋がりません。<br>仕方ないので後でまた掛け直そうと、再び車を走らせスーパーへ向かう途中、ガソリンスタンドに立ち寄り愛車に満タンのガソリンを補給しました。</p>



<p>大型スーパーの駐車場に到着し、エンジンを止め、車内で携帯電話を確かめると、再び不動産屋さんから着信があったことを知りました。<br>でも、その番号はなぜか、不動産屋さんのＦＡＸ番号からでした。</p>



<p>（090で始まる携帯番号に、ＦＡＸを発信してしまうなんてことある？）</p>



<p>何となく腑に落ちず、少しの間考え込んでいると、再び着信がありました。</p>



<p>携帯電話の画面には、またしても不動産屋さんのＦＡＸ番号が表示されていました。</p>



<p>「…え？何これ？」</p>



<p>と驚きながらも、一応通話ボタンを押してみると、やっぱりＦＡＸ送受信の電子音が聞こえてくるだけです。</p>



<p>（不動産屋さんのＦＡＸが壊れているのか？それとも誰かのいたずらかな？）</p>



<p>そんな風に思いながら、一度通話を切り、不動産屋さんに折り返し確認の電話を入れようとした時でした。</p>



<p>とてつもなく大きな揺れを感じました。<br>2011年3月11日14:46、東日本大震災でした。</p>



<p>初めのうちは車内で耐えていましたが、波打つコンクリートに車体がひっくり返されそうな恐怖を感じ、慌てて車外へ出ました。ですが、あまりの揺れに立っていることが出来ず、コンクリートに這いつくばることしか出来ません。<br>ギアをパーキングに入れたはずの目の前の車が、今にも動き出しそうなほどの大きな揺れです。<br>ごうごうと地響きが轟き、そこら中の電信柱がガチャンガチャンと大きな音を立てながら畝っています。</p>



<p>すると、目の前の大型スーパーの中から大勢の人が悲鳴を上げて駆け出して来ました。中では品物や棚などの設備がひっくり返っているのでしょう。振動と共に店内からは滅茶苦茶な音が聞こえてきました。</p>



<p>やがて、ようやく始めの揺れが収まりました。</p>



<p>私は呆然としたまま、目の前の建物を見ると、屋根はひしゃげて柱が曲がり、ガラスが散乱した無残な姿のスーパーがありました。</p>



<p>悪夢のような光景でした。<br>真っ白になった頭の中でふと思ったのは、もしさっきの携帯電話でのやり取りが無ければ、私は今、目の前にある無残な惨状の建物の中にいたはず。<br>そう思うと、ゾッとして、背筋の凍る思いがしました。</p>



<p>咄嗟に私は電話を掛けました。<br>奇跡的に実家の家族と、当時お付き合いしていた遠方の彼にそれぞれ一度だけ通じることが出来ました。<br>それ以降、停電のため携帯電話は使えなくなりました。</p>



<p>恐る恐るマンションに戻ると、マンションそのものが基礎から傾き斜めになっており、外に止めてあった多くの車が液状化のためタイヤがコンクリートに埋まっていました。<br>部屋に入ると、室内の全てのものが散乱していて、トイレットペーパーさえホルダーごと抜け落ち転がっていました。</p>



<p>その後、余震が続き、傾いたマンションで過ごすことは不可能と判断した私は、実家に避難することにしました。<br>普段なら40分で帰れる道のりでしたが、不測の事態に悪天候が重なり、もの凄い渋滞の中を4時間かけて帰りました。この時ばかりは直前にガソリンを満タンにしておいたことを神様に感謝しました。</p>



<p>春になり、無事に再び一人暮らしを始めましたが、地震のトラウマで元の職場に戻る気にはなれず、私はまた転職をしました。</p>



<p>地震で部屋にあった多くのものは壊れてしまいましたが、あのＦＡＸはどうやら無事だったようで、そのまま使い続けましたが、それから深夜に何かを受信することはありませんでした。</p>



<p>ある程度落ち着いた頃、あの地震直前、携帯電話に受け取ったＦＡＸの着信について、私は不動産屋に尋ねました。</p>



<p>すると、「その日は杜若萌さん（私）には、一度も連絡していませんよ。」と言われました。</p>



<p>あの時期の、ＦＡＸにまつわる一連の不可思議な出来事。<br>そこに私を守ってくれる何か意志のようなものを感じ、私は心の中で感謝しました。</p>



<p>あれから11年。<br>私は今でも『14:35』と印字されたガソリンスタンドのレシートと、命を救ってくれた携帯電話を、大切に保管しています。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「見えない音」不思議怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 Sep 2021 00:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ネップ さん（32歳/男性/会社員）体験場所：宮城県仙台市泉区 5年ほど前のことです。私は転勤で宮城県の仙台市に移り住むことになりました。 地下鉄泉中央駅から1駅行ったところにある単身者用マンション。転勤者が多い [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1036813302" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min.jpg" alt="【怖い話】不思議実話｜短編「見えない音」宮城県の恐怖怪談" class="wp-image-4335" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/08/mienaioto-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：ネップ さん（32歳/男性/会社員）<br />体験場所：宮城県仙台市泉区</div>


<p>5年ほど前のことです。<br>私は転勤で宮城県の仙台市に移り住むことになりました。</p>



<p>地下鉄泉中央駅から1駅行ったところにある単身者用マンション。<br>転勤者が多いというそのマンションで、私の仙台での暮らしは始まりました。</p>



<p>そこで体験した不思議な出来事です。</p>



<p>休日の昼間のことでした。</p>



<p>玄関を出ると、正面から『音』が近付いてきました。</p>



<p>「チュンチュン、チュンチュン」</p>



<p>と、鳥の鳴き声のような音でした。<br>それが速くなったり遅くなったりしながら私に近付いて来るのです。</p>



<p>ですが、音の発生場所は大まかに分かるのですが、その音を発している存在が見当たらないのです。何が音を鳴らしているのか全く分かりませんでした。</p>



<p>昼間のことだったので、近くで鳥でも鳴いているのだろうと思い、特に気に留めることもないまま出掛けたのですが、姿の見えないその音は私の後を付いてきました。</p>



<p>マンションのエレベータに乗っても、人通りの多い道を歩いていても、交差点で信号を待っていても、私のすぐそばのどこかから音が聞こえてくるのです。</p>



<p>姿も確認できないまま、それはとうとう最寄り駅まで私の後を付いて来ました。</p>



<p>おかしいなと思いながら、そのまま電車に乗り込むと、音はようやく止みました。</p>



<p>一体なんだったのだろうと不思議には思いましたが、その時はあまり詮索もせず、電車に揺られて目的地に向かいました。</p>



<p>その日の帰宅は夜になりました。</p>



<p>最寄り駅に帰着すると昼間の音のことを思い出しました。</p>



<p>辺りはとっくに暗くなっていたので、さすがにもう鳥はいないだろうと思いました。</p>



<p>改札をくぐり駅を出ましたが、やはり音は聞こえてきません。</p>



<p>当然だろうと独りごちて自宅に向かって歩き始めました。</p>



<p>すると駅から遠ざかるにつれ、まるで私を発見したかのように遠くの方から「チュンチュン、チュンチュン」と、あの音が近付いて来るのが分かりました。</p>



<p>音だけで目に見えるものは何もありません。</p>



<p>気付いた時には音は私のすぐ横で鳴っていました。</p>



<p>さすがに気味が悪くなり、自ずと自宅までの道のりも足早になるのですが、すぐそばで音は鳴り続けています。</p>



<p>マンションのエレベーターに駆け込み、自宅階のフロアを部屋までダッシュし、玄関に入りドアを閉めたところで、ようやく音は止みました。</p>



<p>「なんなんだ…あの音？」</p>



<p>姿の見えない音、いわゆるラップ音というやつかと思いました。</p>



<p>しかし、ネットで検索したところ『付いて来るラップ音』というものはありませんでした。</p>



<p>それからというもの、外出する時は昼夜を問わず高確率で音に追いかけられるようになりました。</p>



<p>「チュンチュン、チュンチュン」</p>



<p>何度か音の発生源と思われる辺りを写真に撮ったりもしましたが、何も写ることはありませんでした。</p>



<p>気味は悪いのですがどうすることも出来ず、差し当たり害もないので、結局私はそれを放置していました。</p>



<p>そのまましばらく仙台での生活を続けていると、自分の住んでる地域に関して少し気になる噂を耳にするようになりました。</p>



<p>私の家からそう遠くない場所に江戸時代に使われていた処刑場跡があり、そこはどうやら宮城県でも屈指の心霊スポットと呼ばれているとかいう噂です。</p>



<p>かつてその刑場では7000人もの罪人が処刑され、その遺体の多くは近くを流れる川に流されたため、その水は血で赤く染まったと言われており、罪人たちの怨念渦巻くその川の周辺では今も心霊現象が後を絶たないとか…</p>



<p>因みにその川に関しては、以前テレビの心霊特番で取材され、その際に除霊が済まされたという話のようですが、未だに妙な噂は絶えないのだそうです。</p>



<p>私が気になったのは処刑場跡の方でした。</p>



<p>というのも、私の家から幹線道路を渡った先にその処刑場跡があるのですが、あの音がやってくるのはいつも決まってその方角からだからです。</p>



<p>その日、私は処刑場跡に向かいました。</p>



<p>幹線道路を渡るとバス停と花壇があり、その先の坂のすぐ上に処刑状跡と石碑があります。</p>



<p>ですが、私はその花壇の前で足が止まりました。</p>



<p>綺麗に咲く花々の少し上に、髪の長い人の首のようなものが浮いていたからです。</p>



<p>目の辺りはモザイク掛かったようにぼやけ、性別も分かりません。</p>



<p>「チュンチュン、チュンチュン」</p>



<p>気が付いた時にはあの音も聞こえていました。<br>それは坂の上にある刑場跡の石碑から聞こえるようでした。</p>



<p>音はまるでそこに私を誘導しているように感じるのですが、花壇の首はむしろそれを拒むかのように浮いており、私は何となくその先に行くことをためらい引き返しました。</p>



<p>Ｕターンした私の背後から聞こえる『音』は、後を付いてくることはなかったものの、速く大きくなっていました。</p>



<p>後日、再び処刑場跡に向かうと、花壇の首は消えていました。</p>



<p>私は坂を上がり、処刑場跡の石碑の前で手を合わせました。</p>



<p>石碑からはチュンチュンという音が微かに聞こえていました。</p>



<p>その日以降、音が聞こえることは徐々に減りましたが、私がその地を離れるまで完全になくなることはありませんでした。</p>



<p>一体あの音は何だったのでしょう？<br>処刑場跡との関係は？<br>なぜ鳥の鳴き声のような音なのか？</p>



<p>正直、何も分からないまま転勤期間を終えて、私はあの地を離れました。</p>



<p>この体験を通して一つだけ言えることは、引っ越しの際は、自分の住む場所について少し調べてみた方が良いのかもしれない、ということだけです。</p>
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			</item>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「ＶＳ落ち武者」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Mar 2021 23:43:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[事故物件]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[面白い]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：tamoko さん（41歳/女性/アルバイト）体験場所：宮城県仙台市 某所 これは私の勤務先の上司である男性Ａさんから聞いた話です。 Ａさんは若い頃、仙台市内の安アパートに住んでいたそうなのですが、 「そのアパー [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1369327658" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：tamoko さん（41歳/女性/アルバイト）<br />体験場所：宮城県仙台市 某所</div>


<p>これは私の勤務先の上司である男性Ａさんから聞いた話です。</p>



<p>Ａさんは若い頃、仙台市内の安アパートに住んでいたそうなのですが、</p>



<p>「そのアパートの部屋でさ、俺、妙な体験をしたんだよ…」</p>



<p>急に神妙な顔してＡさんがそう言いました。</p>



<p>そのアパートのあった場所というのは、普段から私もよく通るところだったので、気になって詳しい話を聞くことにしたんです。</p>



<p>するとＡさんはこんな話をしてくれました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ＶＳ落ち武者」心霊怪談（宮城県）-画像01" class="wp-image-5819" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>そのアパートに越して来てからしばらく経ったある夜、Ａさんは突然金縛りに遭ったのだそうです。</p>



<p>しかも、その日から金縛りは毎晩続くようになったのだと…</p>



<p>金縛りに掛かると、普段Ａさんは横向きの態勢で寝る癖があるそうなのですが、それが強制的に体を仰向けにされるのだそうです。</p>



<p>金縛りに掛かっている間は、余りの恐怖にいつも目を堅く瞑っていたそうなのですが、ある夜のこと、その日のＡさんは何かが違っていたのでしょう、金縛り中にふと目を開けてみたんです。</p>



<p>すると目の前の宙を、何人もの落ち武者が列を成し、部屋を斜めに横切っていくのが見えたそうです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ＶＳ落ち武者」心霊怪談（宮城県）-画像02" class="wp-image-5820" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>血を滴らせ、力なく歩く落ち武者の一団。</p>



<p>余りにも奇妙な光景に、Ａさんは怖がるより先にその様子に見入ってしまったのだと…</p>



<p>足を引きずる者や、肩を担がれて歩く者もいて、その一団の行進はとても難儀に見えたそうです。</p>



<p>一団は、部屋の端まで歩き切った者から順に壁の中へ消えて行き、最後尾の落ち武者が壁に吸い込まれたところで、ようやくＡさんの金縛りも解けたのだそうです。</p>



<p>落ち武者の一団が消えるまでどのくらいの時間が経過したのか、Ａさんも定かではないようで、長くも短くも感じる、そんなあやふやな感覚だったと…</p>



<p>とはいえ、金縛りの間は眠れないらしく、それが毎晩続くとなるとさすがにＡさんも寝不足で調子が悪くなり、昼間の仕事にも支障が出るようになりました。</p>



<p>そんなある日、睡眠不足のため毎日昼休みは寝てばかりいたＡさんの姿を見て、会社の先輩が心配して声を掛けてくれたそうなんです。</p>



<p>「Ａ、大丈夫か？」</p>



<p>「大丈夫です。ちょっと寝不足気味で…」</p>



<p>そう言って、力なく笑うＡさんの顔を見て、先輩は余計に心配したのでしょう、</p>



<p>「ほんとに大丈夫か？Ａ、なにか困っているなら言ってみろ」</p>



<p>そう優しく声を掛けてくれたんです。</p>



<p>その言葉にＡさんもほだされ、信じてもらえないとは思いながらも、連日の金縛りや落ち武者の行進の事を全て先輩に話してみたんです。</p>



<p>すると先輩は眉間に皺を寄せながらこう言いました。</p>



<p>「そうか。それは大変だったな。」</p>



<p>意外にも、荒唐無稽なこんな話をあっさりと信じてくれた先輩でしたが、続けてこんなことを言ったそうです。</p>



<p>「でも、体を仰向けにされなければ、そもそも落ち武者なんか現れないんじゃないか？それなのに強制的に仰向けにされている時点で、お前は霊に負けてるんだよ！負け続けてたら一生寝不足だぞ！」</p>



<p>そう言って先輩は激励してくれたそうなのですが、</p>



<p>「霊に負けてるって…。負けたくないけど、向こうが勝手にしてくるんだから、やりようないっすよ。」</p>



<p>目を見開いてそんなことを言うＡさんに、先輩は間髪入れずに、</p>



<p>「闘うんだよ・・・」</p>



<p>「は？」</p>



<p>「だから、霊と闘うんだよ！」</p>



<p>「ど、どうやってですか？」</p>



<p>先輩の意外なアドバイスに（何か考えがあるのかも）と、希望を見出したＡさんがそう聞くと、先輩は少し考えてから、</p>



<p>「俺は負げねどー！って言うんだよ。」</p>



<p>「はぁぁ？」</p>



<p>もしかしたら呪文やお経とか先輩には何か秘策があるのかもしれないと、少し期待して聞いただけに、Ａさんは先輩の言葉に拍子抜けしました。</p>



<p>それでも本当に毎晩寝不足で辛かったＡさんは、藁にもすがる思いで、先輩の言う通り実行することにしたそうです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ＶＳ落ち武者」心霊怪談（宮城県）-画像03" class="wp-image-5821" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>その晩も、いつものように金縛りが始まりました。</p>



<p>いつも通り、横向きに寝ているＡさんを、誰かが強い力で仰向けにしようとします。</p>



<p>（ほんとに懲りずに毎晩毎晩…）</p>



<p>毎晩のように繰り返されるこの勝手な仕打ちに、Ａさんも流石に自然と怒りが込み上げてきて、</p>



<p>「俺は負げねどー！」</p>



<p>と、金縛り中なので実際に声は出ないものの、全身で「負げねどー！」と叫びながら全力で体を横向きに戻そうとした瞬間、更に強い力で体を仰向けにされました。</p>



<p>必死に抵抗したのが却って霊を怒らせたのか、更に強い力で押さえ付けられたそうです。</p>



<p>それでもＡさんは負けじと更なる心の叫びを上げて抵抗するのですが、霊の力も更にエスカレートしてくるばかり。</p>



<p>攻防は繰り返され、闘いに疲れ果てた頃、いつの間にか霊も帰ったのか、気付くと外は明るくなっていたそうです。</p>



<p>やはり霊と闘っても無駄だと知ったＡさんは、その日のうちに新しい部屋を探して引越しを決めたそうです。</p>



<p>部屋の引き渡しの際、一応大家さんにも金縛りと落ち武者の話をしてみると、</p>



<p>「…え？そ、そうですか…で、でも、そんな、は、話は、始めて聞きますよ！」</p>



<p>と、しどろもどろに答える大家さんの顔は、明らかに引き攣っていたそうです。</p>



<p>（入居時には言われなかったが、おそらく曰く付きの物件だったんだな…）</p>



<p>そう思って、Ａさんはそのアパートを後にしたそうです。</p>



<p>真剣な表情でそこまで話してくれたＡさんは、</p>



<p>「後から聞いた話だけど、そのアパートが建っていた場所は、昔、罪人の処刑場だったそうだ。」</p>



<p>最後にそう言って、話を終えました。</p>



<p>Ａさんからこの話を聞いた後、私は何度かその場所を通り掛かることがありました。</p>



<p>そこにはもうアパートの姿はなく、今では広場のようになっていて、いつも近所の子供達が遊んでいます。</p>



<p>ですが不思議なのは、広場ではたくさんの子供たちが遊んでいるのに、ある一角にだけは全く子供が寄り付かないんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ＶＳ落ち武者」心霊怪談（宮城県）-画像04" class="wp-image-5822" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/vsotimusya-04-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>（恐らくあそこがＡさんの部屋があった場所なのだろう…）</p>



<p>そう思うと同時に、霊感のない私には分かりませんが、敏感な子供達は何かを感じてあの一角を避けているのだろうなと、ちょっと不思議なその光景を私はしばらく眺めていました。</p>
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