<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>長崎県で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
	<atom:link href="https://kowamushi-lily.com/tag/nagasaki/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://kowamushi-lily.com</link>
	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
	<lastBuildDate>Thu, 10 Jul 2025 02:53:29 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/10/cropped-7e6f8a1fae957d39b529d20ab6b41ce0-32x32.png</url>
	<title>長崎県で体験した怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
	<link>https://kowamushi-lily.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「風呂場の声」不思議怪談（長崎県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/furobanokoe/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/furobanokoe/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Jun 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6858</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：ぽてまる さん（20代/女性/無職）体験場所：長崎県 実家の風呂場 これは、私が小学生の時の話です。 私には7つ歳の離れたお姉ちゃんがいます。当時、私は小学校2年生で、お風呂に入る時は必ずお母さんかお姉ちゃんと一 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1553319783" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「風呂場の声」不思議怪談（長崎県）" class="wp-image-6859" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2025/04/furobanokoe-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：ぽてまる さん（20代/女性/無職）<br />体験場所：長崎県 実家の風呂場</div>


<p>これは、私が小学生の時の話です。</p>



<p>私には7つ歳の離れたお姉ちゃんがいます。<br>当時、私は小学校2年生で、お風呂に入る時は必ずお母さんかお姉ちゃんと一緒でした。</p>



<p>もちろんお姉ちゃんは1人でお風呂に入る時もあるのですが、いつからか、お姉ちゃんは1人でお風呂に入ると「男の人の低い声が聞こえる」と言うようになりました。時には「女の人の呻き声がする」とも言っていました。</p>



<p>それがどんな声なのか、文字で表すのは難しいのですが、「あ゛ぁぁぁぁぁぁ」という男性の低い声なのだそうです。でも、その声を聞いたというのは、家族の中でお姉ちゃんだけでした。</p>



<p>そんな話を聞いて私はといえば、怖いなとは思いましたが、実際には一度もその“声”を聞いたことがなかったので、特に気にせずにお風呂に入っていました。正直、私も、お父さんもお母さんも、きっとお姉ちゃんの気のせいだろうとしか思っていなかったんです。</p>



<p>当時、お姉ちゃんは中学生でしたが、「学校で怖い話が流行っているのかな？」と母が言っていたことを覚えています。なによりお姉ちゃん以外に誰もその声を聞いていないため、信じようにも信じられなかったのです。</p>



<p>それからしばらくして、お姉ちゃんから“声”の話は聞かなくなりました。家族もその件については徐々に忘れていき、それから数か月後には私も1人でお風呂に入るようになっていて、“お風呂場の声”のことなんかすっかり忘れ、平和な日々を過ごしていました。</p>



<p>しかし、それからまた数か月後のこと。突然、今度はお母さんが「お風呂で男の人の低い声が聞こえる」と言い出したのです。</p>



<p>大抵のことではビビることのない肝っ玉お母さんが、あの時はとても怖がっていたことを今でも覚えています。</p>



<p>さすがに家族の中に“声”を聞いた人が2人になって、私も心底怖くなりました。<br>ただ、当時の私には、なぜか1人でお風呂に入りたいという、欲求というか、幼い年の子だけが持つ「お風呂は1人で入っています！」という謎のプライドみたいなものが芽生えていて、その日も私は1人でお風呂に入ったのです。</p>



<p>緊張しながらお風呂場に行き、まずは声がしないか耳を澄ませました。しばらくの間耳を澄ませていましたが、特に声はしなかったので、急いで服を脱いでお風呂に入りました。</p>



<p>シャンプーをして、洗い流して、、、リンスをして、洗い流して…いる最中、ついにその時がきました。</p>



<p>リンスを洗い流すシャワー音の奥で「あ゛ぁぁぁぁぁ」という苦しそうな男性の声が聞こえるのです。</p>



<p>シャワーを止めてみると、声はさらに鮮明になりました。もがき苦しむような男性の声でした。全身に鳥肌が立ちました。私は恐怖でしばらく声も出ず、身動きすることも出来ませんでした。</p>



<p>しばらく硬直していると、男性の声が途切れ途切れになってきました。すると男性の声から、何か軋むような音に変わってきたのです。</p>



<p>そのままじっとしていると、だんだん音のする方向が分かってきました。私は怯えながらも、音のする方に耳を近付けていくと、なんとシャンプーボトルから音が鳴っているようなのです。</p>



<p>目を凝らしてみると、シャンプーボトルの蓋が、ものすごく少しずつ回っているのが分かります。<br>私はシャンプーの蓋を２回きゅっきゅっと回して締めました。すると、音が止んだのです。</p>



<p>詳しい原因は分かりませんが、声の正体は、シャンプーボトルの蓋が完全に閉まっておらず、少しずつ回っている音だったのです。</p>



<p>私は心から安堵し、家族にもそのことを伝えました。家族みんなでシャンプーに怯えていたのかと大爆笑しました。</p>



<p>ただ、ちょっと変なのですが、その後、男性の声を再現すべく、シャンプーボトルの蓋を緩めたり締めたりして、以前の状態に戻してみようとしたのですが、結局、男性の声を聞くことは二度とありませんでした。</p>



<p>“声”の素は分かったものの、どのような条件の時にあの気味の悪い声が生じるのかは謎のままで、それ以降、この件は我が家の七不思議になりました。</p>



<p>もしかしたら、シャンプーの中で奇声を発していた何かは、蓋を締められて窒息してしまったのかも？</p>
<div id="kowam-4060435039" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/furobanokoe/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「母の愛」心霊怪談（長崎県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/hahanoai/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/hahanoai/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Sep 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[いい話]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6643</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：まろん さん（36歳/女性/主婦）体験場所：長崎県長崎市 私が25歳の時、結婚して娘を産んですぐのことです。 母に癌が見つかりました。 私には3歳の娘を育てている姉と当時大学生だった弟がいました。 癌が見つかった [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-786049215" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「母の愛」心霊怪談（長崎県）" class="wp-image-6645" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/07/hahanoai-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：まろん さん（36歳/女性/主婦）<br />体験場所：長崎県長崎市</div>


<p>私が25歳の時、結婚して娘を産んですぐのことです。</p>



<p>母に癌が見つかりました。</p>



<p>私には3歳の娘を育てている姉と当時大学生だった弟がいました。</p>



<p>癌が見つかった時にはすでに末期。専業主婦だった母の体調に誰も気付かなかったのです。</p>



<p>どうにか治るようにとできる限りの手を尽くしましたが、みるみるうちに母は弱っていきました。</p>



<p>母の最期を家族で看取ると決め、県外の大学で一人暮らしをしていた弟も危篤状態になってからは学校を休学し、帰省して24時間体制で看病をしていました。</p>



<p>最後は動くことも話す事も出来ずただ寝たきりの母でしたが、亡くなる3日前、急に目を開けて、話すことは出来ずとも笑顔を見せてくれました。</p>



<p>その時ちょうど訪問看護の方が来ていたので写真を撮って頂きました。<br>まさかそれが最後の家族写真になるとは思ってもいませんでした。</p>



<p>写真を撮って3日後、母は静かに息を引き取りました。</p>



<p>母の体調が悪かったことにもっと早く気づいていたら…と自分を恨み、もっと色々な話をして色々な所に行って色々な思い出を作ればよかった…と後悔する毎日でした。</p>



<p>慌ただしくお通夜とお葬式が終わり、姉も弟も抜け殻のようになり喪失感に苛まれていました。</p>



<p>兄弟3人でいる時、弟が泣き出しました。</p>



<p>弟はまだ大学生。<br>就職して立派になる姿も、結婚する姿も母には見せられない。まだ母に何も親孝行出来ていないと泣くばかり。</p>



<p>私はそんな弟の姿をただただ見ている事しかできません。私も姉も涙が溢れて止まりませんでした。</p>



<p>まだ早すぎる母の死を受け入れることなんて到底出来ませんでした。</p>



<p>すると、当時3歳でまだ言葉もおぼつかない姪っ子がすっと立ち、弟の横に行って手を繋いだのです。</p>



<p>何て優しい子なんだろうと思っていたら、すると姪っ子が言いました。</p>



<p>「大丈夫だよ。ちゃんと見てるからね。大丈夫。」</p>



<p>姪っ子は言葉の発達が遅く、まだまだ何を言っているのか聞き取れない位の話し方だったのに、その時だけはハッキリと喋ったのです。</p>



<p>姉はびっくりして娘を見ました。</p>



<p>きっと心配になった母が姪っ子の身体を借りて話してくれたんだと思いました。</p>



<p>弟は更に泣き出し、ごめんね…ごめんね…と姪に、母に謝っていました。</p>



<p>その後も、姉夫婦が喧嘩になった時など、姪っ子の身体を借りて母が降臨することが何度かあったそうです。</p>



<p>母はいつまでも私たちを見守ってくれている。<br>そう感じました。</p>



<p>もう一つ不思議なことがありました。</p>



<p>東京に住む従兄弟がお葬式の日に連絡をくれたのですが、</p>



<p>「何かよく分からないけど、頭の中に言葉が出てきて、それを伝えなきゃと思った。」</p>



<p>従兄弟は電話口でそう話した後、頭の中の言葉をこう伝えてくれました。</p>



<p>「ずっとあなた達の味方だから。周りから何を言われても自分たちを信じて頑張りなさい。」</p>



<p>従兄弟の頭の中にこの言葉が浮かんだのは、母の訃報を聞く前だったそうです。</p>



<p>私達が母の死を乗り越えて、普通の生活が送れるようになってきた頃、母がやってくる事も無くなりました。</p>



<p>きっと成仏したんだと思います。</p>
<div id="kowam-1235839263" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/hahanoai/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/nagasakihenoana/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/nagasakihenoana/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jul 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[公園]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=6553</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：のの さん（30歳/女性/主婦）体験場所：宮城県仙台市太白区 私が小学2年生の頃、仙台市の太白区に住んでいた時に体験した話です。 その日は、通っていた小学校の近くにある公園で友達と2人で遊んでいました。 その公園 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-229612557" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）" class="wp-image-6555" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：のの さん（30歳/女性/主婦）<br />体験場所：宮城県仙台市太白区</div>


<p>私が小学2年生の頃、仙台市の太白区に住んでいた時に体験した話です。</p>



<p>その日は、通っていた小学校の近くにある公園で友達と2人で遊んでいました。</p>



<p>その公園は森に隣接しており、当時は森の中に自由に出入りすることが出来ました。</p>



<p>なので私と友達もしばらく公園で遊んだ後、森の中に入って探検を始めたんです。</p>



<p>しばらく森の中を進むと、私達の背よりもはるかに高い金網フェンスに辿り着きました。</p>



<p>フェンスには大量の蔓が巻き付いていて、向こう側は見えませんでした。</p>



<p>私はどうにか向こう側に行けないかとフェンスを登ってみたり、木の枝で蔓を払ってみたりしましたが、どうすることも出来ませんでした。</p>



<p>すると、少し向こうのフェンスの前でしゃがみ込んでいた友達が「見て！」と声を上げました。</p>



<p>近付いて見てみると、地面に接しているフェンスの一部分に穴が開いていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-1" class="wp-image-6556" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>穴の大きさは小学2年生の私達がやっと通れる程度の大きさで、私達はギリギリで通り抜けることが出来ました。</p>



<p>フェンスの向こう側に出ると、1階建てのとても古い家が3軒程見えました。</p>



<p>すると一軒の家の軒先に、私達の方を見ているおばあさんがいることに気が付きました。</p>



<p>私は「ここはどこ？」とそのおばあさんに聞きました。</p>



<p>おばあさんは「長崎県だよ」と答えました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-2" class="wp-image-6557" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>「・・・え？」っと、ポカンとしている私たちに、今度はおばあさんは笑顔で手招きして「こっちへおいで。一緒に遊ぼう」と声を掛けてきました。</p>



<p>ですが、私はそれより仙台市から長崎県に来れたことに感動して、「お母さんを連れてくる！」とおばあさんに言い残すと、友達と一緒にフェンスの穴を再び通り抜け、走って森から公園へと駆け戻りました。</p>



<p>そのまま友達と一緒に私の家に行き、「いつもの公園から長崎県に行ってきた！長崎県に歩いて行けるんだよ！」とお母さんに言いました。</p>



<p>一瞬目を丸くしたお母さんは、次に笑い出して「そんなはずないよ」と言いながらも、詳しく話を聞いてくれ、そのまま一緒に森まで付いて来てくれました。</p>



<p>私と友達は、お母さんを森の中のフェンスの前まで連れて来ると、さっきの長崎県へと続くフェンスの穴を探しました。</p>



<p>しかし、いくら探しても穴が見つからないんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「長崎への穴」不思議怪談（宮城県）-3" class="wp-image-6558" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2024/04/nagasakihenoana-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>場所を変えてあちこち探してみるのですが、あの穴がどうしても見つかりません。</p>



<p>そのうち夕方になってしまい、お母さんに「もういいから帰ろう。もし穴が見つかっても、もう絶対入っちゃダメだよ」と言われてしまいました。</p>



<p>後日、どうしても納得いかなかった私と友達は、もう一度お母さんを連れて森へと向かいました。</p>



<p>森の中に入ると、犬を連れて散歩している一人のおじさんがいました。</p>



<p>するとお母さんがそのおじさんに「ここから長崎県に行けるって子供達が言うんですけど、何かそうゆう話、知ってますか？」と聞きました。</p>



<p>するとおじさんは笑いながら「長崎県は分からないけど、でも人はよくいなくなるって聞くけど、どうだろね。」と言いました。</p>



<p>やっぱり、その日も穴を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>その後も何度かフェンスまでは行ってみたのですが、結局、もう一度あの穴を見つけることは出来ませんでした。</p>



<p>私と友達が入った穴の先は本当に長崎県だったのか、未だに謎のままです。</p>
<div id="kowam-4281523732" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/nagasakihenoana/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/tabako/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/tabako/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Oct 2022 02:17:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[いい話]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=5533</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：Yuki さん（30代/女性/主婦）体験場所：長崎県南島原市 これは私が高校生の時に体験した話です。 私には、一緒に住んでいる祖父がいました。祖父は当時、胃潰瘍が原因で家でほぼ寝たきりの状態でしたが、最期は病院で [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-370539908" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）" class="wp-image-5537" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>image photo</figcaption></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：Yuki さん（30代/女性/主婦）<br />体験場所：長崎県南島原市</div>


<p>これは私が高校生の時に体験した話です。</p>



<p>私には、一緒に住んでいる祖父がいました。<br>祖父は当時、胃潰瘍が原因で家でほぼ寝たきりの状態でしたが、最期は病院で家族に見守られながら安らかに亡くなりました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）-画像01" class="wp-image-5538" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>image photo</figcaption></figure>



<p>その頃、亡くなった祖父の母（私の曾祖母）はまだ健在でした。<br>ただ、1人暮らしだった曾祖母は晩年の祖父と同じくほぼ寝たきりの状態でしたので、家族で話し合った末に、息子の死はあまりに悲しみが大きく曾祖母の具合を悪化させかねないとして、祖父が亡くなった事は秘密にしておいたのです。</p>



<p>こうして曾祖母には秘密のまま、祖父の葬儀を滞りなく済ませ、それから数カ月が過ぎた頃でした。<br>初盆を迎え親族一同が集まったのを機に、みんなで曾祖母の家を訪ねたのです。</p>



<p>曾祖母「今日はトオル（祖父）は一緒じゃないの？」</p>



<p>私「今日はおじいちゃん、ちょっと体調が悪くてお家で休んでるんだよ」</p>



<p>当然聞かれるとは思っていましたが、いざ実際に曾祖母に嘘を言うと心苦しさが募ります。<br>心の中で「ごめんね…」と思いながら、その日はみんなが嘘をつきました。</p>



<p>すると曾祖母は残念そうな表情を浮かべながら、</p>



<p>曾祖母「そうなの…。実は昨日ね、トオルが夢に出てきてね」</p>



<p>家族一同「えっ！？」</p>



<p>なにか意味深なタイミングに、みんなの表情が固まりました。</p>



<p>曾祖母「そこに座ってね、黙ってタバコ吸ってるだけなんだけどね」</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）-画像02" class="wp-image-5539" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>image photo</figcaption></figure>



<p>私「…へ、へ～、そ、そうなんだ～」</p>



<p>出来る限り動揺を隠したつもりでしたが、みんな笑顔が引きつっていたと思います。</p>



<p>曾祖母の家から帰る道中、</p>



<p>母「なんか、怖かったね…」<br>私「うん、ちょっとね。おじいちゃん、おばあちゃん（曾祖母）に会いにきたのかもね」</p>



<p>そんなことを話しながら帰りました。</p>



<p>（もしかしたら、おじいちゃん、おばあちゃん（曾祖母）が自分の死を知らない事が寂しいのかな？）</p>



<p>悶々と、そんな思いを抱えながら日々は過ぎ、次第にそれも忘れかけてきた頃、思いもよらない事件が起こりました。</p>



<p>曾祖母の家が火事で全焼してしまったのです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）-画像03" class="wp-image-5540" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>image photo</figcaption></figure>



<p>曾祖母は大火傷を負い直ぐに病院に搬送されましたが、その数日後に亡くなってしまいました。</p>



<p>後に原因は、曾祖母の寝タバコだと聞かされました。</p>



<p>タバコ・・・<br>確かに曾祖母はタバコを吸う人でしたが、寝たきりになってからその数はだいぶ減っていたと思います。</p>



<p>まだ祖父の死から間もないことや、それに曾祖母の夢の話が頭をよぎり、「もしかしたらおじいちゃんが連れて行ってしまったんじゃ…」と、そんな事あるわけないと思いながらも、どうしてもそう考えずにはいられませんでした。</p>



<p>そんな時、火事を目撃していた近所の方からこんな話を聞いたのです。</p>



<p>近所の人「お家が火事の時にね、この辺では見かけない男の人が火の中に飛び込んで行ってね、おばあちゃんを助け出してくれたんだよ。名前を聞いたんだけど、名乗らずに何処かへ行っちゃったのよね。ケガしてないといいんだけどね～。」</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「煙草」不思議怪談（長崎県）-画像04" class="wp-image-5541" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/09/tabako-04-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption>image photo</figcaption></figure>



<p>それを聞いた両親が、お礼をしないといけないからと方々を聞いて回りその男性を探したのですが、結局、見付ける事はできませんでした。</p>



<p>ただ、そのことを切欠に、私はある想像に至ったのです。</p>



<p>真実は分からないし、なんでも亡くなった祖父に結びつけるのもどうかと思います。<br>でも、もしかしたら、曾祖母の夢に現われタバコを吸っていた祖父は、曾祖母にタバコに気を付けるように注意してくれたのかもしれない。<br>それに、曾祖母を火の中から助けてくれた男性、さすがにその方が祖父だったとは言いませんが、もしかしたら、祖父が導いて連れてきてくれた人かもしれない。<br>そんな風に思ったのです。</p>



<p>結果的には曾祖母は助かりませんでしたが、天国で祖父に会えているといいなと思います。<br>祖父がいることにまずビックリするでしょうけど、曾祖母なら黙っていた事も許してくれると信じています。</p>
<div id="kowam-2653725815" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/fushigi/tabako/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「安かろう悪かろう」心霊怪談（長崎県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/yasukarouwarukarou/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/yasukarouwarukarou/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 22 Apr 2022 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[事故物件]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=5046</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：マロンステーキ さん（28歳/男性/会社員）体験場所：長崎県のとあるアパート 私が19歳の時に体験した話になります。 地元の長崎県で就職して1か月が経った頃、私は会社の近くのアパートへと引っ越し一人暮らしをするこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-907620201" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「安かろう悪かろう」心霊怪談（長崎県）" class="wp-image-5050" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2022/03/yasukarouwarukarou-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure></div>


<div class="blank-box sticky">投稿者：マロンステーキ さん（28歳/男性/会社員）<br>体験場所：長崎県のとあるアパート</div>


<p>私が19歳の時に体験した話になります。</p>



<p>地元の長崎県で就職して1か月が経った頃、私は会社の近くのアパートへと引っ越し一人暮らしをすることになりました。</p>



<p>アパートの間取りは2Ｋ。造りは古くとも日当たりは良く、家賃が二万五千円とかなり格安でした。<br>同じアパートに住む住人は若い方が多いようでしたが、中には五十代の単身男性も複数人住まわれていました。</p>



<p>結局そのアパートには三年ほど住みましたが、その中で少し怖い、とういうか驚いた経験がいくつかありました。</p>



<p>造りの古いアパートでしたので、換気口や窓の隙間から虫が入ってきたり、夜にはヤモリが外窓に張り付いて虫を捕食していたりなんてことは日常的で、そんなことには直ぐに慣れたのですが…</p>



<p>住み始めてから1年半が経過した頃からでした。<br>部屋の中でラップ音や壁を叩く音、それに外の階段を誰かが登ってくる音などが頻繁に聞えてくるようになりました。</p>



<p>それでも私自身はあまり怖いとは感じなかったのですが、彼女が泊まりに来た際にも同様の現象が起きました。</p>



<p>音を聞いて怖がる彼女に寝ていたところを起こされた私は、</p>



<p>「ああ、また鳴ってんのね」</p>



<p>と、無頓着に返事したところ、余程怖かったのでしょう。私は彼女に激怒されました。</p>



<p>その日は外の階段を登って下りてを繰り返している足音が頻回に聞こえていました。</p>



<p>そのまま電気を点け彼女の説教を受けていると、ピタリと外の足音が治まりました。</p>



<p>ですが、良かったと安心して再び寝ようと布団に入った時、またしても外の階段を上り下りする足音が聞こえてきたのです。</p>



<p>流石に私もイラついてきて、実際に見てみようと思いドアを開け、音のする階段の方に向けて顔を出しました。</p>



<p>しかし、階段には誰もいないどころか、ドアを開ける前まで聞こえていたはずの足音も消えていました。</p>



<p>外に出て少し周辺を見て回りましたが、変わった様子はどこにもありません。</p>



<p>首を傾けたまま部屋に戻ると彼女が言いました。</p>



<p>「ねえ、私の家に行こうよ。ここ、ちょっと怖いよ・・・」</p>



<p>夜中の三時を回っていましたが、私たちは車に乗り込み彼女の家へ向かいました。</p>



<p>その日以降、彼女から説得され、私は彼女の家に連日泊まり込み、そこから仕事に行くようになりました。</p>



<p>彼女曰く、</p>



<p>「あのアパート…何かが起きているっていうか…起きてそうっていうか。変な感じがするの。」</p>



<p>そう言われて私は、</p>



<p>（…何言ってんだこいつは？）</p>



<p>と思いながらも、</p>



<p>「泊めてくれてありがとね」</p>



<p>と、彼女に毎日感謝の気持ちを伝えました。</p>



<p>それから二週間が経った頃、流石に自宅の様子が気になったので、いったん家に戻ることにしました。<br>すると彼女も一緒に行くと言うので、うっとうしいと思いながらも表には出さず、私は彼女を乗せて車を走らせました。</p>



<p>（不思議な現象が起き始めてから、もう一ヶ月くらい経つんだな～）</p>



<p>そんなことをボーっと思いながら運転し、アパートの近くまで来た時でした。</p>



<p>夜なのに周囲はえらい明るく、アパートの辺りは赤い光で照らされています。</p>



<p>それはパトカーの赤色灯でした。</p>



<p>規制線が張られたアパートの光景は、ドラマでよく見る事件現場そのものでした。</p>



<p>恐る恐る車を降りて、ここの住人だと言って警察官に話を聞くと、一階の一室から中年男性と猫10数匹の腐乱死体が発見され、死後およそ一ヶ月が経過しているということでした。</p>



<p>同じアパートの住人ということで、そのまま私も警察官から事情聴取を一通り受けた後、少しだけアパートの部屋に戻って必要な荷物を取り、そのまま速やかに彼女の元へ撤収しました。</p>



<p>一ヶ月前から私の部屋で起きていた不可解な現象、それが腐乱死体となった男性の死亡推定時期とリンクするという結論を彼女に話すと、彼女は青い顔して驚いていて、私は少しだけ愉快な気がしました。</p>



<p>それから更に一か月後、私は一度アパートに戻り一晩その部屋で過ごしてみましたが、特に不思議な現象は起きなかった事は言うまでもありません。</p>



<p>とは言え、流石に引っ越しを考え物件探しをしている時でした。<br>今より更に五千円安い家賃二万円の部屋を見つけ、狂喜乱舞してその部屋を確認すると…私は絶句しました。</p>



<p>一ヶ月前に腐乱死体が発見された部屋でした。</p>



<p>一番ゾッとした瞬間でした。</p>



<p>背筋が凍るというか、ようやくそれまで起きていた事をリアルに感じたというか、とりあえず、その日は何も行動する事が出来ないくらい悪寒が止まらない一日でした。</p>



<p>結局、私はそのまま更に一年同じ部屋に住み続けた後、ようやく引っ越しました。</p>



<p>その間、家賃が二万円に落ちたあの部屋には若いカップルが住んでいました。<br>引っ越すまでの間に何度か彼らと声を交わすことがあったのですが、家賃が安くて助かっているという事、二人で楽しく生活しているとの事で、そんな二人の笑顔を見ていると、事実を伝えることは流石にできませんでした。</p>



<p>「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、何事も総合的に考えて物を選ぶこと。また、常に困らないくらいの経済力を持っておくこと。<br>この体験を通して得たこれらの教訓を胸に、私は今も生きています。</p>
<div id="kowam-666869165" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/shinrei/yasukarouwarukarou/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「人知れない事件」人間が一番怖いと思う話（長崎県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/hitosirenaijiken/</link>
					<comments>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/hitosirenaijiken/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Mar 2021 23:56:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[彼氏・彼女]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[女性]]></category>
		<category><![CDATA[長崎県]]></category>
		<category><![CDATA[事件]]></category>
		<category><![CDATA[サイコパス]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kowamushi-lily.com/?p=3708</guid>

					<description><![CDATA[投稿者：soleil さん（20代/女性/アルバイト）体験場所：長崎県長崎市 私が長崎県長崎市で大学生をしていた時の話です。 まだ日が短い春先の夕方、私は買い物を終えてアパートへ帰るところでした。 ふと見ると、私の住んで [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-484742321" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min.jpg" alt="長崎県：人知れない事件" class="wp-image-3751" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/hitosirenaijiken-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：soleil さん（20代/女性/アルバイト）<br />体験場所：長崎県長崎市</div>


<p>私が長崎県長崎市で大学生をしていた時の話です。</p>



<p>まだ日が短い春先の夕方、私は買い物を終えてアパートへ帰るところでした。</p>



<p>ふと見ると、私の住んでいるアパートの一つ手前のマンションの陰に、2人の男女がいました。</p>



<p>2人はコソコソと何か話していて、その視線は私の住むアパートの方を向いています。</p>



<p>なんか変な感じの二人だなとは思ったのですが、気にせずその前を歩いて通り過ぎようとすると、</p>



<p>「あの、すみません」</p>



<p>男性の方に声を掛けられ、その直後にこう言われたんです。</p>



<p>「携帯貸してください」</p>



<p>「え？」</p>



<p>その突然の要求に私は戸惑いながら、男性の顔を見ると、その表情はどこか不自然な様子でニコニコ笑っています。</p>



<p>女性はその後ろで、とても怪訝な表情でこちらを窺っています。</p>



<p>見たところ2人とも私と同じ大学生くらいに見えます。</p>



<p>（携帯貸してって、自分のがあるでしょ…）</p>



<p>と私は思ったのですが、</p>



<p>「…何かあったんですか？」</p>



<p>と尋ねました。<br>すると、</p>



<p>「そこで事件みたいなのが起きてるんです」</p>



<p>男性はそう言って前方を、私の住むアパートを指差したんです…</p>



<p>「えっ！？」</p>



<p>私は固まってしまいました。</p>



<p>（事件ってなんの？）<br>（私のアパートで？）</p>



<p>私の態度のせいなのか、女性の方が更に険しい表情になったのが見えます。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「人知れない事件」人間が一番怖いと思う話（長崎県）-画像01" class="wp-image-5782" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>「すみません、携帯持ってないんです」</p>



<p>その日、私は本当に携帯を充電器につないだまま家に置き忘れていたんです。</p>



<p>正直、持っていても貸したかどうかは分かりませんが、私はそれだけを言い残し、怖くてその場からアパートとは反対方向に走り去りました。</p>



<p>（事件て何？傷害？まさか殺人…？）<br>（あの2人はあそこで何をしていたんだろう…？）<br>（女性は怪訝な顔してたのに、なぜ男性の方は笑っていたの…？）<br>（なんだかあの笑い方、凄く不気味だった…）</p>



<p>一体いま何が起きているのか全く分かず、私は混乱しました。</p>



<p>やがて、さすがに見て見ぬ振りはまずいと思い、近くの公衆電話から通報しようと考えました。<br>受話器を取り、10円玉を入れたその時、</p>



<p>「急いで！！早く通報して！！」</p>



<p>そう叫びながら、さっきの女性が男性の腕を引いて、物凄い勢いで走っていくのが見えました。</p>



<p>あんなに切羽詰まった人の表情は、後にも先にも見たことがありません。</p>



<p>なのに腕を引かれている男性は、やっぱりニヤニヤ笑っているんです。</p>



<p>（私のアパートで一体何が起こっているの…）</p>



<p>私は再び怖くなり、受話器を置いて、走って近くにある大学の図書館へ逃げ込みました。</p>



<p>一体アパートで何があったと言うのか、携帯もないから誰かに聞くことも出ません。</p>



<p>まんじりともしないまま、3時間くらいずっと図書館のベンチに呆然と座っていました。</p>



<p>（そろそろあの2人が通報しているだろうか…）</p>



<p>（これだけ経てばもう警察も来てるよね…）</p>



<p>そう思い、私は意を決してアパートに戻ってみることにしたんです。</p>



<p>（そういえば、同じアパートに住んでいる同級生はみんな大丈夫だったかな…）</p>



<p>そんな事を考えながら、私は恐る恐るアパートの前まで来て、驚きました。</p>



<p>「・・・え？」</p>



<p>そこにあったのは、いつもと変わらないアパートでした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「人知れない事件」人間が一番怖いと思う話（長崎県）-画像02" class="wp-image-5783" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>警察も野次馬も、犯罪の痕跡も何もありません。</p>



<p>いつもの夜と変わらない、静かなアパートの風景がそこにあるだけなんです。</p>



<p>「…な、じゃあ、あの二人は…何だったの？」</p>



<p>訳が分かりませんでした。でも、（良かった。からかわれただけなのかな…）と安心し、自分の部屋に入るなりドッと疲れて、そのまま眠ってしまいました。</p>



<p>翌日、ニュースを見ましたが、私のアパートで事件が起きたなどという報道はありませんでした。</p>



<p>アパートの友人に「昨日、怪しい人見なかった？」と聞いても、「え？別に見てないけど…」と言います。</p>



<p>（あの二人の男女はなんだったのか…）<br>（男性の方は明らかに怪しく感じたけど…）</p>



<p>そう思った瞬間、私はハッとしました。</p>



<p>「携帯貸してください」</p>



<p>まさか、あの男性こそが不審者だったんじゃ…</p>



<p>事件など起きてもいないのに「通報するから携帯を貸せ」と言い、携帯を渡したら持ち去って悪用するということか…？</p>



<p>（大学生にもなって、そんな詐欺に引っかかりそうになるなんて…）</p>



<p>私は自分で自分に呆れて、溜息をつきました。</p>



<p>（あれ？でも…）</p>



<p>じゃあ、あれは何だったのだろう。<br>男性の腕を引いて必死の形相で走っていく女性。</p>



<p>彼女は確かに切羽詰まっているように見えました。<br>悪戯で見せる表情にしては、尋常ではない恐怖を帯びていました。</p>



<p>あの表情を思い出すと、私は『事件』が作り話とは思えなくなりました。</p>



<p>（じゃあ、やっぱり何かあったの…？）</p>



<p>と考えてみても何も分かりませんし、もう過ぎてしまったこと。今さら本当の事を知ってもどうしようもありません。<br>そう思い、私はこの記憶に蓋をしたんです。</p>



<p>それから3ヶ月ほど経った頃でした。</p>



<p>その年は全国の有名大学で、立て続けに集団暴行事件が起きた年でした。</p>



<p>当時、同じ大学生ということもあり、私の同級生たちの間でも連日話題になり、その日も「怖い怖い」と言って大騒ぎしていました。</p>



<p>すると、一人の友人が意味深な顔でこう言いました、</p>



<p>「…そういえば、この近くでも見かけた人いるらしいよ。大学生くらいの男が、女の人を襲ってるの。」</p>



<p>ドヨっとした空気が立ち込め、みんな固唾を飲んでその子の話に耳を傾けました。</p>



<p>「しかも、その暴行があった場所っていうのが…」</p>



<p>そう言って再び口を開いた彼女の言葉に、私は鳥肌が立ちました。</p>



<p>暴行が目撃された場所と言うのは、私のアパートの前だったのだそうです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「人知れない事件」人間が一番怖いと思う話（長崎県）-画像03" class="wp-image-5784" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/03/hitosirenaijiken-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>咄嗟にあの男のニヤついた顔を思い出し、ゾッとしました。</p>



<p>あの日見た、切迫した表情の女性と、ニヤニヤと気味悪く笑っていた男性。</p>



<p>（もしかして、あの二人が…）</p>



<p>でも、だとしたらなぜ女性は逃げずに、むしろ男性の手を引いて走り去ったのか…</p>



<p>それも、あんな鬼気迫る表情で…</p>



<p>「急いで！！早く通報して！！」</p>



<p>そんな言葉を残し、ニヤつく男の腕を引いて走り去った彼女が、その先どうなったのか今は知りようもありませんが…</p>



<p>確かに起きたのに、報道されない『事件』。</p>



<p>そんな事件が世の中には沢山あるんだろうなと、今でもあの出来事を思う度に、私はこの社会の暗い現実を感じます。</p>
<div id="kowam-2647695588" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
     crossorigin="anonymous"></script>
<!-- 記事内広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-6488115642226603"
     data-ad-slot="2176087649"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></div>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/hitosirenaijiken/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
