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	<title>ストーカーにまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>ストーカーにまつわる怖い話（実話） | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「おじさんの謎行動」人間が一番怖いと思う話（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Dec 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[人形・ぬいぐるみ]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：タカモト さん（40歳/男性/会社員）体験場所：東京都豊島区東池袋 これは私が池袋のとあるアニメグッズのお店に行った時の話です。 私は昔からアニメが大好きで、大人になった今でもその気持ちは変わっていません。 今か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1442815074" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：タカモト さん（40歳/男性/会社員）<br />体験場所：東京都豊島区東池袋</div>


<p>これは私が池袋のとあるアニメグッズのお店に行った時の話です。</p>



<p>私は昔からアニメが大好きで、大人になった今でもその気持ちは変わっていません。</p>



<p>今からかれこれ5年くらい前、友人のＡくんから突然「今度、池袋のアニ〇イトに行かない？」と誘われました。有名なアニメショップでしたが、私はそれまで一度も行ったことがなかったので、すごく嬉しくて「行く行く」と即答しました。</p>



<p>約束の日曜日、池袋駅でＡくんと待ち合わせました。<br>私は最寄り駅から電車を一つ乗り継いで池袋駅に到着。駅前で待っていると少しして「お待たせ」と言ってＡくんがやってきました。この日が楽しみで仕方なかった私は「全然待ってないよ」とご機嫌に返しました。</p>



<p>目的地のアニ〇イトは駅からすぐのところにありました。歩いて大体5分で到着。私は高鳴るテンションを抑えＡくんに「ここがアニ〇イト？」と聞くと「そうだよ」と答えてくれました。</p>



<p>店内に入ると、本当にアニメグッズの宝庫でした。たくさんのグッズで溢れかえっていて、正直興奮しましたね。ふとＡくんを見ると、彼もまた興奮している様子で瞳がキラキラ輝いていました。</p>



<p>お互いに好きなアニメが違っていたので、「1時間後に入口で待ち合わせよう」と約束して、一旦その場で別れました。</p>



<p>まず私が向かった先は、日常系アニメというジャンルのブース。しげしげとグッズを吟味していると、その中に目星のキャラのフィギュアを発見しました。ただちょっと値段が高かったので、いったん買うのを躊躇しました。</p>



<p>どうしようかと悩み、しばらく推しのフィギュアを凝視していると、</p>



<p>「これ、いいな～」<br>「買っちゃおうかな～」</p>



<p>私の横に50代中盤くらいのおじさんがいて、ブツブツ独り言を言っています。</p>



<p>その姿を見て私は（何、この人、気持ち悪っ）と思い、すぐさまそこから離脱。他にも見たいアニメのブースがあったし、また新作アニメのグッズも探したかったので、とりあえず店内をウロウロすることにしました。その途中、推しアニメの可愛いクリアファイルとボールペンを発見し（これなら値段も安いし買える！）と購入を決断。</p>



<p>そんな時、ふと背後に気配を感じ、何の気なしに振り返ると、すぐそこに先ほどのフィギュアのおじさんがいてめちゃくちゃ驚きました。私は気持ちを落ち着けて（偶然、好きなアニメが被っただけだろう）と、それ以上は詮索せず他のブースへ移動しました。</p>



<p>一通り回っていると、気がついたらあっという間に一時間が経過していました。Ａくんとの約束の時間なので、私は一階の入り口へと足早に向かいました。</p>



<p>入り口には既に買い物を済ませたＡくんが待っていました。<br>「ごめん、待った？」と言うと、Ａくんは「全然」とあっけらかんと返してくれました。</p>



<p>Ａくんもかなり本気の買い物に臨んだようで、大量のアニメグッズが詰まった袋を両手に持っていました。「結構買ったね」と言うと、Ａくんは「ちょっと買いすぎちゃった」と苦笑い。そのまま二人とも満足して店を後にすると、私はまたしても不穏な気配を感じ取りました。</p>



<p>辺りを見回すと、近くの駐輪場に先ほどのおじさんがいて、今度は間違いなく私のことをジーッと見つめています。</p>



<p>（え？なんなのホントに？ストーカー？付きまとい？）</p>



<p>なんだか気味が悪いなと思いながら、私はおじさんと目が合ってしまったことを後悔し、すぐに視線を逸らしました。</p>



<p>「ちょっと、近くでお茶しない？」</p>



<p>この状態で一人になるのが心細かったので、私はそう言ってＡくんを誘いましたが、</p>



<p>「ごめん、この後ちょっと用事があって」</p>



<p>Ａくんはそう言うと、すぐにタクシーを止めて行ってしまいました。</p>



<p>一人になってしまった私は、仕方ないので帰ることにしました。おじさんの視線は未だ感じてはいましたが、私は敢えて何食わぬ顔で平静を装い、駅方面へ足を向けました。</p>



<p>駅に向かっている間もなんだか嫌な気配を感じるのですが、また目が合ってしまったら怖いので、後ろを確認することもできません。すると運悪く、横断歩道の赤信号に捕まってしまいました。</p>



<p>（後ろは一体どうなってるんだろう？まさか付いて来てないよなぁ…）</p>



<p>そんな不安に駆られ、私は一秒でも早く信号が切り替わってくれることを祈っていました。</p>



<p>するとすぐ背後から、自転車の走行音が近付いてきました。</p>



<p>（まさか、あのおじさんじゃないよな…）</p>



<p>祈るような気持ちでゆっくりと頭半分だけふり返り、横目で後ろを覗くと、案の定、あのおじさんが付いて来ています。嫌な汗が流れます。正面を向き直し、フーッと溜め息を吐くと同時でした。<br>キッ！と、おじさんの自転車が私の横に止まりました。</p>



<p>私にはそちらを振り向くことが出来ませんでした。願わくば、たまたまおじさんの帰り道がこっちなだけで、私とは関係ないことを切に願いました。</p>



<p>すると突然、おじさんが謎の小包を私の前に差し出してきたのです。</p>



<p>「これ、どうぞ」</p>



<p>そう声を掛けてきたおじさんの顔は何故かイキイキしています。</p>



<p>「…な、なんですか？これ」</p>



<p>怯えてしまって、私の声は自分でも驚くほどか細いものでした。</p>



<p>するとおじさんは、すこぶる元気に言いました。</p>



<p>「あなたが欲しがってたもの！」</p>



<p>内心（この場から一目散に逃げようか）と考えましたが、おじさんは自転車、徒歩のこちらは分が悪いと諦め、仕方なくその小包を受け取り、中を確かめました。そうしなければ、おじさんは立ち去ってくれそうもなかったので…</p>



<p>中に入っていたのは、先ほど私が店で買おうかどうか考えあぐね居ていたフィギュアでした。</p>



<p>「…え？どういうことですか？」</p>



<p>おじさんに聞くと、</p>



<p>「ずっと見てたから…」</p>



<p>そう一言呟くと、おじさんはそのまま自転車で横断歩道を渡って行ってしまいました。</p>



<p>「え？え…？何？どうするの、これ・・・」</p>



<p>フィギュアと一緒にその場に残された私は、なんだかとても気持ち悪くて、そのまま立ち尽くしてしまいました。確かにめちゃくちゃ欲しかったモノではありましたが、見ず知らずのおじさんから贈られると、正直これほどまで違ったモノに見えるのかと戸惑いました。</p>



<p>とりあえず、このフィギュアをどうしようかと考えながら、ひとまず駅まで歩きました。</p>



<p>「でも、やっぱり、気持ち悪いよな…」</p>



<p>という結論に達し、私はフィギュアを駅構内にあるゴミ箱に捨てました。</p>



<p>その後、自宅方面に向かう下り電車のホームへ行くと、私は再び驚いたのです。</p>



<p>そこに、同じホームで電車を待つおじさんの姿があったのです。</p>



<p>フィギュアは捨ててしまったし、今あのおじさんに自分の姿を見られたら絶対トラブルに発展すると思い、ひとまず私はホームの柱の陰に隠れ、おじさんが電車に乗り込むのを見届けることにしました。</p>



<p>数分後、電車が到着。<br>おじさんは、私と同じ方角の電車に乗り込み行ってしまいました。</p>



<p>その後、私も次の電車に乗り込み、無事自宅に帰ることができたのですが、ずっとモヤモヤした気持ちが残り、その夜はなかなか眠れませんでした。</p>



<p>あのおじさんは何が目的で私にフィギュアをくれたのか？<br>ただ善意での贈り物だったのか？</p>



<p>そのことを深く考えれば考えるほど、結局おじさんの目的が全くわからず、今でも漠然とした気味の悪さを拭えずにいます。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「赤い玄関扉」人間が一番怖いと思う話（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Aug 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[家・土地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：マッキー さん（29歳/女性/WEBデザイナー）体験場所：東京都杉並区 高円寺 これは私がまだ大学生で、一人暮らしを始めた頃の話です。当時、私は東京都杉並区高円寺にあるワンルームマンションに住んでいました。古いけ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-413481377" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：マッキー さん（29歳/女性/WEBデザイナー）<br />体験場所：東京都杉並区 高円寺</div>


<p>これは私がまだ大学生で、一人暮らしを始めた頃の話です。<br>当時、私は東京都杉並区高円寺にあるワンルームマンションに住んでいました。古いけど駅近で、学生に人気の物件でした。</p>



<p>ある日、講義の帰りに大学のサークル仲間と立ち話をしていた時、同じ学科だけどあまり接点のなかった男子学生のＡ君が私たちに近付いてきました。Ａ君はいつも一人でいて、正直あまり話したこともなかったのですが、なぜかその日は珍しく私たちの輪に入ってきて、やや強引に会話に加わってきたのです。</p>



<p>とは言っても、他愛ない会話はそのまま続いたのですが、彼がふいに言った一言がひっかかりました。</p>



<p>「〇〇さん（私）って、高円寺駅の南口の、赤いドアのマンションに住んでるよね？」</p>



<p>その場にいた全員が一瞬黙りました。</p>



<p>私は「え、なんでそれ知ってるの？」と笑いながら聞き返しましたが、Ａ君は「いや、なんか見たことある気がして」と曖昧にごまかしました。</p>



<p>誰も突っ込まないまま、いつの間にかその場の空気も元に戻ったのですが、私はずっと心の中がざわついていました。</p>



<p>私の住むマンションの玄関は「暗めの赤いドア」で、確かに目立ちます。でも、その物件は奥まった場所にあって、人が通りすがるような道沿いではなく、どこかに向かう途中で偶然目に入るような場所ではありません。そこに用のない人が立ち入るような場所ではないんです。もちろん私がＡ君に最寄り駅や自宅の場所を教えたこともありません。</p>



<p>なんだか腑に落ちないまま、それから数日が経った夜のことでした。<br>私はバイト帰りに、そこの角を曲がると直ぐ自宅のマンションというところまで来て、ふと違和感を覚えました。なにか視線を感じるんです。でも周囲に人の気配はない。首をかしげたまま角を曲がった瞬間でした。背後の駐車場の陰から、誰かが歩き去る音がしたのです。<br>その時は聞き違いかと思ったのですが…</p>



<p>翌朝、ポストの中に宛名のないメモが入っていました。</p>



<p>メモにはただ一言「昨日のワンピース、似合ってたよ。」とだけ書かれていたんです。</p>



<p>怖くなってすぐに管理会社に相談し、ポストに鍵をつけたり、防犯ブザーも持ち歩くようにしました。念のため大学にも相談し、Ａ君の名前も出しましたが、証拠もないし何かされたわけでもないから、大学として動くのは難しいとのことでした。</p>



<p>その後、すぐに私は引っ越しました。引っ越し先は誰にも言わず、SNSも一応鍵アカにして非公開にしました。<br>それ以来、変なことは起きていません。</p>



<p>でも、今でもたまに思い出します。<br>Ａ君はどうやって私の住むマンションの「赤いドア」を知ったんだろう？</p>



<p>ただの偶然？それとも……以前から私をどこかで見ていた？<br>証拠は何もないけれど、今でも赤いドアの家を見る度に、背筋がゾッとします。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「霊能ストーキング」人間が一番怖いと思う話（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Oct 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[ユタ・イタコ・お祓い師]]></category>
		<category><![CDATA[浮気・不倫]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：たま。 さん（40代/男性/フリーライター）体験場所：宮城県S市郊外 2010年春、東日本を震災が襲うよりも少し前のことです。その頃、離婚したばかりだった私は、Ｓ市郊外の実家に帰省していました。 元同級生の妻と再 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1668102666" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：たま。 さん（40代/男性/フリーライター）<br />体験場所：宮城県S市郊外</div>


<p>2010年春、東日本を震災が襲うよりも少し前のことです。<br>その頃、離婚したばかりだった私は、Ｓ市郊外の実家に帰省していました。</p>



<p>元同級生の妻と再婚したのは、2018年の夏ころです。<br>学生時代から私は地元を離れていましたが、この帰省と年賀状がきっかけとなり再会、その後遠距離恋愛を経て地元に戻り結婚しました。</p>



<p>ただ、彼女とも離婚することになるため、ここからは元妻と表記します。</p>



<p>元妻には祖父母がいましたが、息子の嫁と相性が悪く、孫である元妻が面倒を見たいからと同居している状態でした。</p>



<p>そんな献身的な姿に惹かれたこともあり、私も同居して彼女の祖父母の面倒を見ていたのです。</p>



<p>元妻は少しスピリチュアルなことに傾倒していましたが、結婚後しばらくは幸せな生活が続いていました。</p>



<p>占い好きな元妻に付き合って様々なパワースポットを巡ったり、同じく占いが趣味の共通の友人を作ったりしました。</p>



<p>霊能力があると噂のお坊さんを紹介して貰ったり、当たると評判だけど占って貰うと必ず体調が悪くなるという霊能者のことを教えてもらったり、結構驚かされることも多くありました。</p>



<p>ただ、この頃から私たちの雲行きは怪しくなっていったのです。</p>



<p>元妻が職場で人間関係のトラブルに巻き込まれ、それをきっかけに心の病にかかってしまったのです。</p>



<p>病気の診断が出たので職場には休職届けを出し、元妻には少し療養してもらうことにしました。</p>



<p>ただ、療養中は一日中家にいるせいなのか、元妻はひどく疑り深くなり、私が出かける度に浮気をしているのではないかと疑うようになってしまったのです。</p>



<p>私は仕事をしつつ家事もやっていたので、浮気をする暇もないのですが、なぜか「そうだ」と断定されてしまい、私は途方に暮れていました。</p>



<p>なぜ私が浮気していると思うのか理由を聞いても「そうに決まっている」「そういう風に見える」と、要領を得ません。</p>



<p>元妻と私の共通の友人であるＡさんに相談したりもしたのですが、「あなたの奥さん、なんか占い師のことしつこく聞いてくるから、一人だけ占い師を紹介して、もうそれ以上は連絡をとらないようにしているの。」と、私以外にもトラブルを持ち込んでいることが発覚。</p>



<p>更に元妻から、私がＡさんと浮気をしているとまで言われ、流石に呆れてしまいました。連絡しただけで浮気になるのかと。</p>



<p>機嫌がいい時はいいのですが、そうでない時はひたすら根拠なく責められ続ける生活が半年以上続き、流石に私も疲れ果て、心が折れました。</p>



<p>どれだけ尽くしても伝わらないと判断し、私は離婚を決意したのです。</p>



<p>離婚話も難航しましたが、自分の親、向こうの親も巻き込んで、なんとか時間をかけて説得し、どうにか離婚に成功しました。<br>ただ、そこに至るまでには包丁を持ち出される一幕もあり、もはや愛情と呼べるものはなくなってしまったことを痛感しました。</p>



<p>離婚後もまた問題で、なぜかまたやり直したいと向こうから言ってくるようになりました。<br>当然私に再婚の意思はなく、こちらからの連絡は一切しないようにしました。</p>



<p>すると元妻から突然電話が掛かってきて「やっぱり浮気相手と一緒にいるのか！？」と責め立てられました。</p>



<p>「浮気をした覚えはない！」と返してそのまま着信拒否。以後一切の連絡を絶ちました。</p>



<p>その後、時折職場の出入り口付近や家の近くで元妻の車を見かけるようになり、警察にストーカー被害として相談するに至りました。</p>



<p>それからしばらくは元妻の姿を見ることもなくなり、もう大丈夫かと思った矢先のこと。<br>仕事中に突如原因不明の体調不良に陥ったのです。</p>



<p>食事も睡眠も十分にとっており、仕事も問題なくこなしていたのですが、突然救急車を呼びたいくらいの頭痛や吐き気に襲われました。</p>



<p>しばらく職場で横になり、少し楽になってから家へ帰りましたが、本当に訳の分からない体調不良を始めて経験しました。</p>



<p>それから数日後のことでした。玄関に差出人の書いていない私宛の手紙が届いていたのは。</p>



<p>察しは付きましたがやはり手紙は元妻からのもので、「霊能者に占って貰って、あたなが浮気をしていないことがはっきりした。疑ってごめんなさい。もう一度やり直したいです」といった内容が書かれていました。</p>



<p>そういえば、前出しましたが、占って貰うと必ず当たるが体調不良になるという霊能者の話を聞いたことを思い出し、念のため私はＡさんに連絡を入れました。</p>



<p>すると、やはりＡさんが元妻にその霊能者を紹介したそうなのです。</p>



<p>まさか「占って貰うと必ず体調不良になる」と言う話が当たるとは驚きでした。しかも占われた先の人間にそれが起こるとは。</p>



<p>とはいえ、流石にこんな手紙が届いた以上は警察に届けないわけにはいきません。警察に霊能者の話を信じて貰おうとは思っていませんが、ストーカーが家まで来て手紙を置いていったのは事実です。</p>



<p>向こうの家族にも警察経由で連絡を入れて貰いました。<br>それ以後、元妻の姿を見たり連絡が来たりすることはなくなり、ようやく私にも平和が訪れました。</p>



<p>霊能者まで使ったストーキング。こんな経験をして以来、私はスピリチュアルに傾倒しすぎる人間とはなるべく距離を置くようにしています。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「道を聞く男」人間が一番怖いと思う話（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Oct 2021 09:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ぬんとぅん さん（40代/女性/自由業）体験場所：東京都N区 以前、東京N区の同じ職場で働いていた女性の話です。 その女性は出身地方が主催するミスコンを中心に、いくつものミスコンタイトルを持っていました。 当然な [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3844970762" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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</script></div><div class="blank-box sticky">投稿者：ぬんとぅん さん（40代/女性/自由業）<br />体験場所：東京都N区</div>


<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min.jpg" alt="【怖い話】人間が一番怖いと思う実話｜短編「道を聞く男」東京都の恐怖怪談" class="wp-image-4422" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/10/mitiwokikuotoko-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>



<p>以前、東京N区の同じ職場で働いていた女性の話です。</p>



<p>その女性は出身地方が主催するミスコンを中心に、いくつものミスコンタイトルを持っていました。</p>



<p>当然ながらスタイルが良く、美人で、ハキハキとした、第一印象から魅力的な方でした。</p>



<p>ある時など、お昼休みにランチに出た先の人混みの中で見かけた時は、周囲がかすむくらい彼女が目立つので驚いたことがあります。似たような年齢、似たような服装のOLたちがひしめくビルの谷間で、大げさではなく、本当にまるでそこにだけ光が射したように彼女の姿がはっきり見えるのです。<br>それくらい圧倒的な美しさを持った女性でした。</p>



<p>仮に名前をＭさんとしておきましょう。</p>



<p>Ｍさんは上京して一人暮らしをしていました。</p>



<p>当時勤めていた会社は時間的に不規則で、しばしば帰りが遅くなることもありました。</p>



<p>終電が終わった場合はタクシーで帰宅することもあったのですが、そんな時はもうヘトヘトで、夕食を作る気力なんて出るわけがありません。</p>



<p>そんな夜はＭさんは自宅マンションからほど近いコンビニエンスストアの前でタクシーを降りて、お弁当やおかずを買い、徒歩で1～2分、ほんの目と鼻の先にあるマンションへと帰るのでした。</p>



<p>わずかな距離とはいえ、深夜にそんな美人が一人歩きすることを誰もが心配しましたが、背が高く運動経験も豊かだったことが気を緩ませるのか、Ｍさん本人はあまり気にしていないようでした。<br>おおらかな土地柄の地方出身だったことも関係しているのかもしれません。</p>



<p>結局Ｍさんは周りの心配を他所に、深夜でも構わずいつも同じコンビニエンスストアに寄って、いつも同じルートで家に帰っていたそうです。</p>



<p>ただ、仕事がら時間は不規則で、コンビニエンスストアに立ち寄るタイミングは日によって3～4時間は前後するのが常でした。</p>



<p>ある夜、Ｍさんがコンビニエンスストアを出ると、</p>



<p>「あの、すみません…」</p>



<p>見知らぬ男にそう声を掛けられ、道を聞かれたのだそうです。</p>



<p>もちろん社交的なＭさんは親切に笑顔で対応しました。</p>



<p>ところが、その翌日も、</p>



<p>「あの、すみません…」</p>



<p>と、昨日と同じ男が道を聞いてきたのです。</p>



<p>Ｍさんは（あれ？）と思ったものの、かといって大して気に留ることもなく、昨晩と同じように笑顔で対応したそうです。</p>



<p>ですがそれからというもの、その翌日、さらに翌日も、それから毎晩Ｍさんは同じ男に道を聞かれるようになったそうなのです。</p>



<p>そんなことが半月ほど続いた頃、流石に寛容なＭさんもおかしいと気が付いたのでしょう。職場で私たちにそのことを話してきたのです。</p>



<p>しかし、それでもＭさん本人にとっては、少し不思議だなと思う程度の事のようで、ごくごく軽い世間話のように、笑いながらそんな気味の悪い話をしていたのが印象的でした。</p>



<p>そんなＭさんの様子とは対照的に、話を聞いた私たちの方が驚いて、痴漢やストーカーかもしれないから直ぐに警察に相談することを勧めたんです。</p>



<p>その夜も仕事がなかなか片付かず、Ｍさんの帰宅が遅くなりそうでしたので、話を聞いていた周囲が気を使い、Ｍさんは早めに帰されました。</p>



<p>いつもより早い時間だったので、Ｍさんは電車で帰路につき、駅からの道を歩いていつものコンビニエンスストアへと向かいました。</p>



<p>そして買い物を済ませて店を出ると、</p>



<p>「あの、すみません…」</p>



<p>やっぱりまた同じ男が道を聞いてきたのです。</p>



<p>周囲の注意もあり、さすがに警戒していたＭさんは、よくよく相手を見てみました。</p>



<p>すると、毎日同じ道を聞いてくる男性は、同じ男であるだけでなく、服装も毎日同じであることに気が付きました。</p>



<p>その日も男はいつもと同じ駅までの道を聞いて、いつもと同じように会釈をして駅へと向かって行きます。</p>



<p>ただＭさんはその日、たった一つ違うことに気が付きました。</p>



<p>時間です。</p>



<p>一昨日とは4時間以上、昨日とだって3時間は帰宅時間が異なっています。</p>



<p>考えてみると、これまでもなんなら6時間以上帰宅時間がずれていたこともあった･･･</p>



<p>それなのに、いつも私がコンビニエンスストアに立ち寄る度にこの男性は声を掛けて来る…</p>



<p>つまりこの男は私に道を聞くために、毎日何時間もここで待っているのかもしれない･･･</p>



<p>しかもこんな夜遅くに･･･</p>



<p>そのことに気が付いたＭさんは流石に怖くなり、コンビニエンスストアに戻って店員さんに助けを求めました。</p>



<p>すると、実は店員さんも、毎日何時間も店を出たり入ったりを繰り返している男がいて、不審に思っていたと言うのです。</p>



<p>流石にこれはＭさんに対するストーカー行為だろうと思った店員さんが、コンビニエンスストアの店長さんへ相談。店長さんの計らいで、その晩は店長さんの奥さんが自宅まで付き添ってくれることになりました。</p>



<p>それから数日の内にＭさんはお付き合いしている男性の家へ引っ越し、ついでにそのまま結婚してしまったのでした。</p>



<p>その後、男の姿を見かけることはない、とＭさんは言います。</p>



<p>もしかしたら、最初は本当に道を聞いただけだったのかもしれない。<br>でも、美しいＭさんがハキハキと笑顔で親切に対応してくれたことが嬉しくて、毎日話しかけるようになり、結果的にストーカーになってしまったのではないか･･･</p>



<p>後になってＭさんは、旦那さんからそのように指摘されたそうです。</p>



<p>以後Ｍさんは強い防犯意識を持つようになったようです。</p>



<p>実際のところ、その男の目的が何だったのか、今も分からないままです。</p>



<p>ですが、仮にその男がやっぱりストーカーだったとして、Ｍさんに声を掛けるためだけに、毎晩、毎晩、何時間もコンビニエンスストアをうろついていたのかと思うと、そういう執念って、少しぞっとします。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「知らない男」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 21 Jun 2021 23:58:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：もっちー さん（20代/女性/主婦）体験場所：JR高崎線 これは数年前に私が実際に体験した話です。 あの日は普通自動車免許の学科試験当日でした。 試験の合格率を少しでも上げるため、私は試験前に鴻巣市にあるウルトラ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-58189819" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：もっちー さん（20代/女性/主婦）<br />体験場所：JR高崎線</div>


<p>これは数年前に私が実際に体験した話です。</p>



<p>あの日は普通自動車免許の学科試験当日でした。</p>



<p>試験の合格率を少しでも上げるため、私は試験前に鴻巣市にあるウルトラ教室を受ける予定でした。なのでその日は大分早起きして、朝5時台の始発に合わせて最寄りの熊谷駅へと向かいました。</p>



<p>駅のホームに着いてから電車が来るまでの間、私はベンチに座りながらアプリを使って試験勉強をしたり、友達とLINEでメッセージのやりとりをしていました。</p>



<p>10分ほど経って、反対側の下り方面の始発電車が到着しました。</p>



<p>（こっちもそろそろ来るかな。）</p>



<p>そう思い、荷物をまとめ電車に乗る準備をしている時でした。</p>



<p>「可愛いね」</p>



<p>そう聞こえました。<br>振り向くと、一人の男性が私に向かって近付いてきています。<br>30代後半ぐらいの男性でした。</p>



<p>（朝から気持ち悪いな…）</p>



<p>そう思い、私は男性を無視して乗車位置の白線に向かうのですが、その男性も私の後を無言で付いて来ます。</p>



<p>すごく気味が悪かったのですが、私は男性を無視したまま白線の前に並びました。</p>



<p>「お姉さん可愛いね」</p>



<p>また話しかけてきました。</p>



<p>これから受ける運転免許試験の前に、私は気持ちを乱したくありませんでした。<br>ですが、あまりにその男が気味悪かったので、万が一を考えて、もし何かあった時に助けてくれそうなサラリーマンの男性3人組が並んでいる乗車位置へ私は移動しました。</p>



<p>すると、男はいつの間にかいなくなっていて、私は心の底からホッとしました。</p>



<p>電車が到着し、3人組サラリーマンの後に続いて私も乗車。</p>



<p>その3人が座った目の前の座席に私は座りました。<br>なんだか心強く感じます。</p>



<p>「電車が発車します」</p>



<p>というアナウンスが鳴り、電車が走り出しました。</p>



<p>鴻巣駅までは片道20分程。<br>私は再びアプリを開き勉強を再開しました。</p>



<p>すると、左の方から車内を歩いてくる人の足元が視界の隅に入りました。<br>走行中に車内を歩く人は珍しいけど、（空いてる座席を探してるのかな？）と思う程度で、特に気にしませんでした。</p>



<p>それから直ぐのこと。</p>



<p>（ん？何か視線を感じる…）</p>



<p>そう思い、スマホの画面から視線を上げ、何気なく周囲を見回しました。</p>



<p>すると、私の同列シート右側３ｍ程先に、さっきの薄気味悪い男が座っていたんです。<br>しかも粘り気のある不快な目でこちらをジッと見ています。</p>



<p>さっき車内を歩いていたのはこの男だったんだ。もしかして私を探していたのかと思うと、何だか吐き気が込み上げてきました。</p>



<p>熊谷駅で声を掛けられた時から、私はこの男が怖くて堪りませんでした。</p>



<p>鴻巣駅まで残り10分程。</p>



<p>（何も起きませんように…何もされませんように…）</p>



<p>私は心の中で何度もそう唱えました。</p>



<p>（もしかして…知り合いなのかな？）</p>



<p>そう感じてしまう程、男はずっと私のことを見ていました。</p>



<p>10分がこんなにも長く恐怖に感じたのは人生で初めてでしたが、とりあえず何事もなく無事に鴻巣駅に到着。</p>



<p>運良く目の前に座っていた3人組のサラリーマンも同じ鴻巣駅で下車。<br>私は怖くて男の方を見ることも出来ずに、3人組のサラリーマンに付いて電車を降り、そのままさり気なく3人の後ろに身を潜めながら改札をくぐりました。</p>



<p>そこからウルトラ教室までは3分程。<br>私は改札を出た直後、ダッシュで目的地へ向かいました。</p>



<p>駅の階段を急いで駆け下りると、</p>



<p>『カタカタカタカタ…』</p>



<p>後ろから、私が下りるスピードと同じくらいの早さの足音が聞こえました。</p>



<p>（まさかね…）</p>



<p>そう思って足を止め、私は恐る恐る後ろを振り返りました。</p>



<p>すると10段ほど上の階段に、あの男がニヤニヤして立っていたのです。</p>



<p>血の気が引きました。<br>あまりの恐怖にとにかく私はなりふり構わず全力で走りました。</p>



<p>そのままウルトラ教室の前に到着。男が追ってくることはなくホッとしました。<br>またしても人生で初めてとも思えるほど、怖くて長い3分を経験しました。</p>



<p>朝からこんなに猛ダッシュをする大人なんてきっと居ないだろうなと思いながら、息を切らしたまま受講の手続きをしました。</p>



<p>手続きが終わり教室に入る際、駅の方に再び目を向けると、駅の階段の下にまだあの男が仁王立ちで立っていて、私に向かって手を振っていました。</p>



<p>本当に怖くて鳥肌が立ちました。<br>周りには知らない人しかいないし、何かされたわけでもないから誰かに訴えることも出来ませんでした。</p>



<p>その後、運転免許試験には無事に合格し、免許を取得できた嬉しさからか、朝の出来事はもう大分忘れかけていました。</p>



<p>ウルトラ教室の受講から運転免許試験を受け、そして各種手続き等を澄ませた後、約8時間振りに鴻巣駅に戻って下り電車に乗り込みました。</p>



<p>そして無事に熊谷駅に到着した時、ふっと朝の出来事を思い出したんです。</p>



<p>「あれは何だったんだろ？」</p>



<p>朝のことがまるで現実とは思えず、もしかして夢でも見ていたのかと思いながら、私は駐輪場に向かいました。</p>



<p>そこに居たんです。<br>あの薄気味悪い男が。<br>またニヤニヤとこちらを見ているんです。</p>



<p>忘れかけていた朝の出来事が一瞬にして蘇り、あの恐怖が再び現実として思い出されました。</p>



<p>自転車を取りに行くことも出来ず、私は踵を返してダッシュで駅に戻り、駅員さんに事情を説明。そして同棲中だった彼に連絡して迎えに来てもらうことに。</p>



<p>10分程して、たまたま仕事が休みだった彼が車で迎えに来てくれました。</p>



<p>彼と一緒に再び駐輪場に向かい、私の自転車を車に運び込みました。<br>私が彼と居るところをどこかで見ているのか、既にあの男の姿は駐輪場にありませんでした。</p>



<p>咄嗟の判断とはいえ、駐輪場で引き返して彼に連絡して本当に良かったと思います。</p>



<p>「もしあの時引き返さなかったら…」</p>



<p>そんなことを思うと、今も背筋がゾッとします。</p>



<p>あの日以来、私は1人で電車に乗ることはなくなりました。<br>主に車で移動しています。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「荷台の手」人間が一番怖いと思う話（滋賀県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Feb 2021 23:56:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[アルバイト]]></category>
		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
		<category><![CDATA[滋賀県]]></category>
		<category><![CDATA[女子高生]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：マカロンプーちゃん（40代/女性/会社員）体験場所：滋賀県K市 某ラーメン店 私が高校２年生の頃、滋賀県Ｋ市のラーメン屋さんでアルバイトをしていた時の話です。 その頃の私は、学校が終わるとほぼ毎日アルバイトをして [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-194125970" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：マカロンプーちゃん（40代/女性/会社員）<br />体験場所：滋賀県K市 某ラーメン店</div>


<p>私が高校２年生の頃、滋賀県Ｋ市のラーメン屋さんでアルバイトをしていた時の話です。</p>



<p>その頃の私は、学校が終わるとほぼ毎日アルバイトをしていて、デパートの中にあったラーメン屋さんでレジ打ちや接客をしていました。</p>



<p>店の前のスペースには、デパートの利用客が休憩できるように椅子が置いてあり、毎日色々な人に利用されていました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「荷台の手」人間が一番怖いと思う話（滋賀県）-画像01" class="wp-image-5747" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>バイトを始めてから１年半ほど経った時のことです。</p>



<p>バイト仲間と店長が唐突に変なことを聞いてきたんです。</p>



<p>「〇〇ちゃん（私のこと）さ、年上の知り合いとかいる？」</p>



<p>おかしなことを聞くなと思いながらも「いない」と答えました。</p>



<p>すると店長もバイト仲間も「…そうか」と首を捻るのですが、私の方がよっぽど首を捻りたくなるほど、その質問の意図が理解できませんでした。</p>



<p>それから数週間ほどして、またバイト仲間と店長から、</p>



<p>「〇〇ちゃんさ、トイレまで行って帰ってきてくれない？」</p>



<p>と、また訳の分からない要求をされ、さすがに今度はその理由を聞いたのですが、二人とも何も答えてくれず、</p>



<p>「とにかく実験だからさ、往復するだけ。お願い。」</p>



<p>と頼まれ、私は言われるがまま訳も分からずにトイレに向かったんです。</p>



<p>トイレに到着し、もちろん用もないので直ぐに店に戻ると、バイト仲間も店長も眉をひそめて困った顔でこう言うんです。</p>



<p>「もしかしたら君、年上の男の人に付きまとわれているかもしれない。」</p>



<p>唐突にそんなことを言われ、私は訳が分からず、一体どういう意味なのか二人に尋ねました。</p>



<p>すると二人はさり気なく目配せして、店の外にいる人を私に知らせてきたのです。</p>



<p>そこには、全く知らない男性が一人で椅子に座っていました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「荷台の手」人間が一番怖いと思う話（滋賀県）-画像02" class="wp-image-5748" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>なんとなく気味が悪くなって、二人に詳しい話を聴いてみると、</p>



<p>「いつも同じ時間になると、あの男の人が店の前の椅子に座って君のことをずっと見ているんだ。しかも君がトイレや休憩で店を出ると、君の後を尾けるようにあの男性も動き出すみたい。」</p>



<p>と、下手な怪談話よりもよっぽど怖いことを言うんです。</p>



<p>もう一度、さりげなく男性の顔を確認してみましたが、やっぱり知らない人です。<br>でもそんな話を聞いて男性の顔を見てると、背筋がゾワッと寒くなるのを感じました。</p>



<p>それからは、私もその男性に注意しながら仕事をしていたのですが、確かに男は常に私のことを見ていて、店を出る時もさり気なく後ろを確認すると、やっぱり私の後を尾けて来ていることが分かりました。</p>



<p>トイレに行くと、その男はトイレから少し離れたところに立っているし、休憩時間に雑貨屋に行けば、男はその雑貨屋が見える場所にいて、店に戻るとまた店の前の椅子に座ってこちらを見ているんです。</p>



<p>数日の間、バイト仲間にも男の動きを観察してもらうと、私が雑貨屋から店に戻って仕事を始めると、男は雑貨屋に戻り、私が買ったものと同じ雑誌や雑貨を買い漁っていることも分かりました。</p>



<p>それは一日の中の一時的な間ではなく、男は私が帰る閉店まで、その行為を続けているのです。</p>



<p>余りにも気味の悪いその行為に、私は為す術なく恐怖を感じていました。</p>



<p>すると危険を察してくれた店長が、警備員にその男のことを相談してくれて、警備員から男に声を掛けてもらったんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「荷台の手」人間が一番怖いと思う話（滋賀県）-画像03" class="wp-image-5749" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>１回目の声掛けは「失礼ですが、何をされているのですか？」等といった簡単なものでしたが、効果があったのか、男は直ぐに店の前から姿を消しました。</p>



<p>ですが、ホッとしたのも束の間、翌日にはまた男は現われ、いつものように私に対するストーカー行為を続けるんです。</p>



<p>見かねた店長が警備員に詳細を説明して、男に厳しく注意してもらい、それでもストーカー行為を辞めない場合は、こちらは警察に届けを出す意思があることを伝えてもらうようにお願いしました。</p>



<p>そして警備員による２回目の声掛け。</p>



<p>厳しく注意を受けた男は、その日も直ぐに店から姿を消しました。</p>



<p>警察に届けるとまで言われ、さすがに男も諦めたのだろうと、その日は久しぶりに安心して閉店まで働くことが出来たんです。</p>



<p>その帰りのことです。<br>店が終わって家に帰ろうと、私は暗い駐輪場に自転車を取りに向かいました。</p>



<p>自転車のハンドルに手をかけ、ステップを外そうと自転車を前に押しました。<br>ですが、全く自転車が動きません。</p>



<p>「あれ？どうして…？」</p>



<p>何度押してもグッと後ろに引き戻されてしまうので（どこか引っ掛かってるのかな？）と思い、後ろを振り向くと…</p>



<p>両手で自転車の荷台を掴む、例のストーカー男がいたんです…</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「荷台の手」人間が一番怖いと思う話（滋賀県）-画像04" class="wp-image-5750" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/nidainote-04-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>私は恐怖で声も出ず、ただひたすら自転車のステップを外そうと前に押すのですが、</p>



<p>「なんで？なんで？」</p>



<p>と、男は荷台を掴んだまま、小声でそう呟いています。</p>



<p>余りにしつこい男に、さすがに私も恐怖以上の怒りを感じ、振り向くと同時に、</p>



<p>「なんなんですか！離してください！」</p>



<p>と強く訴えました。</p>



<p>すると、男は更に怒気を含んだ声でこう言いました。</p>



<p>「なんで？なんで警察呼ぶとか言ったの？何考えてるの？」</p>



<p>一方的な男の言葉が余りに気味悪くて、</p>



<p>「怖いからとにかく離してよ！」</p>



<p>と大声で言うと、男は更に大きな声で、</p>



<p>「お前に手は出してないだろ！見てるだけで警察呼ぶとかふざけてんのか！！」</p>



<p>と、あまりに自己中な言葉を言い放ったんです。</p>



<p>その大声で、近くにいた警備員が慌てて駆け寄って来たのですが、男はその姿を見て逃げるように去って行きました。</p>



<p>それからは警察の方が店の周りを巡回してくれるようになり、男の姿を見かけることはなくなりました。</p>



<p>ですが、またいつどこであの男が現れるか…</p>



<p>こちらが気付いていないだけで、どこかからまた見られているのかもしれないと思うと怖くて、バイトを続けている間は不安で仕方ありませんでした。</p>



<p>「お前に手は出してないだろ！見てるだけで警察呼ぶとかふざけてんのか！！」</p>



<p>見てるだけなら相手には関係ないと言う男の倫理観に、人間の持つ狂気を垣間見た出来事でした。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】長編「アパートの隣人」人間が一番怖いと思う話（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Feb 2021 23:53:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<category><![CDATA[長編]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ぽぴー さん（20代/女性/会社員）体験場所：東京都杉並区高円寺 これは、私が大学1年生の時の体験談です。 東京の大学へ通うことになった私は、田舎から上京して杉並区高円寺のとあるアパートで一人暮らしを始めたんです [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1835036596" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min.jpg" alt="東京都：アパートの隣人" class="wp-image-3711" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>


<div class="blank-box sticky">投稿者：ぽぴー さん（20代/女性/会社員）<br />体験場所：東京都杉並区高円寺</div>


<p>これは、私が大学1年生の時の体験談です。</p>



<p>東京の大学へ通うことになった私は、田舎から上京して杉並区高円寺のとあるアパートで一人暮らしを始めたんです。<br>3階建ての各フロア5室ほどの古いアパートでしたが、家賃の安さが魅力でそのアパートに決めました。</p>



<p>生活してみると特に不便はなかったのですが、欠点を上げるとすれば、日当たりが悪く、晴れた日の昼間でもアパート内が薄暗いことと、電波状況が悪く携帯電話の通話に多少難があることくらいでした。</p>



<p>それと、生活してみて一つ気になったのは、アパート暮らしを始めて半年が経過しても、アパートの他の住人と行き交うことが全く無く、それを少し不思議に感じていました。</p>



<p>私の部屋は2階の角部屋だったのですが、アパートに引っ越してきた際に、隣の部屋だけは一応挨拶をしておこうとインターホンを鳴らしたのですが、おそらく留守だったのか全く反応がありませんでした。隣の部屋のドアが開く音や水を流す生活音はしていたので、間違いなく隣人が住んでいることは分かっていましたが、</p>



<p>（東京ではお隣さんに挨拶しなくても普通だよね…）</p>



<p>と思い、面倒臭さもあって、結局そのままお隣さんに挨拶に行くことはありませんでした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】長編「アパートの隣人」人間が一番怖いと思う話（東京都）-画像01" class="wp-image-5728" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>それからしばらく経ったある日、1階にある共同洗濯機（各部屋とも狭いので部屋には置けない）を使っていた時のことです。</p>



<p>いつものように洗濯終了時刻を見計らって洗濯物を取りに行くと、私の洗濯物の中に見たこともないボロボロの靴下が4足ほど紛れ込んでいたんです。（きっと誰かの嫌がらせだ…）と少し気味が悪くて、それからは共同洗濯機を使うのはやめ、近くのコインランドリーを利用するようにしました。</p>



<p>その頃からです。ちょっと変なことが起こり始めたのは。</p>



<p>夜中の2時頃にインターホンが鳴り、外に出てみても誰もいなかったり…<br>夜中に度々、携帯電話に非通知で着信が来るようになったり…</p>



<p>一度、夜中の2時頃に携帯電話が鳴った際、目が覚めた私は寝ぼけたまま電話に出てしまったことがあるのですが、電波が悪いせいか相手の声は途切れ途切れで、しかもようやく聞き取れた「もし…もし…」という声が、まるで変声器を使ったような気持ちの悪い声で、私はすぐに電話を切りました。<br>後で着信履歴を見ると、やっぱり非通知電話でした。</p>



<p>そんな日々が続いたある日のことです。</p>



<p>そのアパートの１階には共同のゴミ置きボックスが備え付けられており、夜のゴミ出しも良いことになっていたので、朝が弱い私にとっては大変助かっていたのですが…</p>



<p>その日、夜中にゴミ置きボックスにゴミ袋を捨てに行き、部屋に戻って来た時のことです。<br>私が部屋に入った直後、お隣さんのドアが開き、1階に駆け下りていく足音が聞こえました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】長編「アパートの隣人」人間が一番怖いと思う話（東京都）-画像02" class="wp-image-5729" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>時間は既に夜中の23時頃だったので、（こんな時間に出かけることもないだろうし、お隣さんもゴミ出しかな…）と思ったのですが…</p>



<p>よくよく思い返してみると、私がゴミ出しに行く時間はいつも22時～23時頃なのですが、私がゴミ出しから部屋に戻ったタイミングで、毎回必ずお隣さんもゴミ出しに出ている事にふと気が付いたんです。</p>



<p>まるで私が部屋に戻ったタイミングを見計らうように、お隣さんが1階へ降りていき、すぐまた2階に上がって自分の部屋に戻る。それは足音で気付いていたのですが、なぜそのタイミングでゴミ出しに行くのかは謎でした。</p>



<p>そんなことを少し奇妙に思っていたある日のことでした。</p>



<p>その日もいつも通り夜中にゴミ出しを終えて部屋に戻ると、やっぱりそのタイミングでお隣さんのドアが開く音がして、気になった私は玄関ドアの覗き穴から表を覗いてみたんです。</p>



<p>私の部屋の目の前がちょうど階段になっていたので、そこを降りていくお隣さんの後ろ姿が見えました。</p>



<p>初めて見るお隣さんの後ろ姿は、黒い服を着た小太りのおばさんでした。</p>



<p>（またすぐに戻るのかな～？）</p>



<p>そう思いながら覗き穴を見ていると、案の定、そのおばさんが戻ってきたのですが、片手に何か持っています。</p>



<p>（ゴミを出しに行ったはずなのに…どうして？）</p>



<p>と思いながら、階段を登り切ったおばさんが手にしている物を見て、私は自分の体から血の気が引くのが分かりました。</p>



<p>それは…数十秒前に私が出したゴミ袋だったんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】長編「アパートの隣人」人間が一番怖いと思う話（東京都）-画像03" class="wp-image-5730" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>ついさっき私がゴミを出した時点では他にゴミ袋はなかったので、それは間違いなく私が出したごみ袋だと確信しました。</p>



<p>ということは、これまでも私がゴミを出し終えた後に部屋から飛び出してきたお隣さんは、恐らく私の出したゴミ袋を回収していたのだと考えられます。</p>



<p>その行動に背筋がゾッとした時、不意に思い出したことがありました。</p>



<p>私の洗濯物にボロボロの靴下が紛れ込んでいたあの日、私は洗濯物を干しながら、その中に捨てたはずのTシャツも紛れ込んでいたことに気が付きました。</p>



<p>（あれ？このTシャツ、捨てたはずだけど…？）</p>



<p>とは思ったものの、私の勘違いだろうと思い直し、特に気にしなかったのですが…恐らくはお隣さんが私のゴミ袋を漁り、それを私の洗濯物に入れておいたのだと想像して寒気がしました。</p>



<p>非通知の電話も、私の個人情報が書いてある紙ゴミを見つけ出し、夜中に私の携帯に掛けてきたのだろうと見当が付きました。</p>



<p>目的は全く分かりません。<br>部屋で騒いだり、大きな生活音を立てて迷惑をかけた覚えもありません。何かお隣さんの恨みを買うような心当たりは全くないのですが、それが逆に気味悪くて…</p>



<p>会ったこともない、恨まれる筋合いもない相手が、私の行動を逐一観察している。純粋な好奇心なのか悪意なのか、どちらにせよそんなものに晒されていることが余りに怖くて、私はそのアパートから引っ越すことを決めたんです。</p>



<p>それから直ぐに引っ越し先も決まったのですが、新しい部屋に入るまで1ヶ月の待ち時間がありました。<br>その間、今のアパートでゴミを出す事が怖くて堪りませんでした。</p>



<p>朝の通学前に出そうかと考えましたが、私が家を出てからゴミ収集車が来るまでの間に、またお隣さんに漁られる可能性も十分に考えられます。<br>とりあえず引っ越すまでの間の対策として、ゴミ出しの回数を減らすよう、私は出来るだけゴミを貯めてから出すことにしたんです。</p>



<p>それから何日か経ち、大学が休みの日のある朝のことです。</p>



<p>溜まった分のゴミをゴミ置き場に出しに行き、その日は休みだったこともあり、私はその場でゴミ収集車が来るのを待つことにしました。<br>でも、なかなか収集車が来ないうちに私はトイレをもよおしてしまって、</p>



<p>（まさか朝だし…お隣さんも来ないよね…）</p>



<p>そう思って、一旦部屋へ戻ってトイレに入った瞬間でした。</p>



<p>隣の部屋のドアが開く音が聞こえたんです…</p>



<p>慌ててトイレを済ませ、玄関ドアの覗き穴から外を覗くと、私が出したゴミ袋を両手に抱えて階段を上がってくるお隣さんの姿がありました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2.jpg" alt="【怖い話｜実話】長編「アパートの隣人」人間が一番怖いと思う話（東京都）-画像04" class="wp-image-5733" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/02/apartnorinjin-04-min-2-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>全身が凍り付きました。<br>このおばさんは一体何が目的なのだろう？<br>その理由が全く分からず、私は除き穴から見える隣人を、ただただ恐怖の対象として見つめていました。</p>



<p>隣人が部屋に戻ったのをドアの音で確認した後、私は慌ててゴミ置き場へ下りました。<br>すると、やはり私がさっき出したゴミ袋だけが無くなっていました。</p>



<p>しかもその代わりなのか、私が3ヶ月以上前に出したはずの靴や洋服がゴミ袋に入れて捨てられていました。それに、恐らくわざとなのでしょうが、他の住民にも見せつけるように、ゴミ袋の口は開いたまま。私が一度部屋に戻る前は無かったはずなので、間違いなくあのおばさんが捨てたのだと思います。</p>



<p>理由は分かりませんが、やっぱり監視されている…<br>そう思うと怖くて仕方ありませんでした。</p>



<p>無事に引っ越しが済んでからは、ようやく安心して暮らせるようになりましたが、でも、もし万が一、部屋の中まで監視されていたとしたら…</p>



<p>そう思うと、数年経った今でも恐怖を感じます。</p>



<p>そのアパートは今もあるのですが、あの隣人がまだ住んでいるのかは分かりませんし、確認したくもありません。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「ポストが怖い」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 Jan 2021 23:53:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[手紙・文章・メール]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：みかん さん（20代/女性/パート）体験場所：埼玉県川口市 最近すごく怖い体験をしました。それは、近頃一人暮らしを始めた友達のＡ子の話から始まるんですが… Ａ子は２０代前半までずっと実家暮らしだったのですが、一度 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1748661600" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：みかん さん（20代/女性/パート）<br />体験場所：埼玉県川口市</div>


<p>最近すごく怖い体験をしました。<br>それは、近頃一人暮らしを始めた友達のＡ子の話から始まるんですが…</p>



<p>Ａ子は２０代前半までずっと実家暮らしだったのですが、一度一人暮らしをしてみたいということで、丁度良い物件を見つけて、ワクワクしながら一人暮らしをスタートさせました。</p>



<p>しかし、引っ越して１カ月ぐらい経った頃から、全く心当たりのないストーカー被害に遭い始めたのです。</p>



<p>彼女は仕事から帰って来ると、いつも最初に部屋の玄関に備え付けてあるポストを確認するそうなのですが、ある日の事、いつも通り部屋に帰ってまずポストを開けると、一通の手紙が入っていたそうです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ポストが怖い」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）-画像01" class="wp-image-5697" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-01-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>手紙には住所が書かれていなかったので、見た瞬間から気持ち悪さを感じたと言っていました。</p>



<p>中を開けて読んでみると、</p>



<p>『下着の色派手だね』</p>



<p>という一文だけが、便箋に書いてあったそうです。</p>



<p>その話を聞いて私はまじでゾッとしました。<br>因みに私がその話を聞いたのは、彼女がその手紙を受け取ってから一か月後ぐらいのことでした。</p>



<p>引っ越してすぐの出来事だったそうなので、私はその部屋自体が気味の悪いストーカーのターゲットになっているのだと思い、Ａ子に実家に戻ることを勧めました。</p>



<p>ですがＡ子は、せっかく会社まで通勤２０分で行けるようになったのに、実家に帰るとそれが4、5倍になってしまうから戻りたくないと言うのです。</p>



<p>今は新しい物件を探しながら管理人さんに相談しているということでしたが、私なら通勤時間がどうなろうが、そんな部屋には一日も居たくないと思うのですが、Ａ子にとってはそんなに怖いことでもなかったのかもしれません。</p>



<p>それから一か月ほど経った頃、再びＡ子からメールがありました。</p>



<p>『また手紙が入ってる…』</p>



<p>と書かれたメールには、手紙の写真を撮った添付ファイルが付いており、どうやらそれは、今まさに手紙を開封しようとしているリアルタイムのメールでした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ポストが怖い」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）-画像02" class="wp-image-5698" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-02-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>私は見るのも怖かったのですが、Ａ子からは次々と添付写真が送られてきます。</p>



<p>仕方なく写真を開いてみると、そこには5枚ぐらいの紙に綴られた気味の悪い文章が写っていました。</p>



<p>『髪が長すぎるよ。短い方が似合う』<br>『スカート履かないで』<br>『笑った顔がみたい』<br>『好きだよ』</p>



<p>脈絡もなくただ一言づつ綴られた直筆の文章は、異常に弱々しい筆圧が逆に不気味で、私は背筋が冷たくなるのを感じました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ポストが怖い」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）-画像03" class="wp-image-5699" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-03-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>ケータイの向こうで、今この手紙をＡ子が直接見ているのかと思うと居ても立っても居られず、私はすぐにＡ子に電話して今日は私の家に泊まるように言いました。</p>



<p>するとＡ子は外に出るのも怖いと言うので、一度私がＡ子の家に向かい、タクシーに乗せ、そのまま一緒にうちに連れ帰りました。</p>



<p>Ａ子はそれからしばらく部屋には戻らず、私の家や、休日は実家に帰るような生活を一週間ほど続けました。</p>



<p>でも、必要な荷物もありますし、このまま部屋に戻らないわけにもいかず、Ａ子の部屋の管理人さんにこれまでの経緯を全て話した上で、私と一緒に一度部屋に戻って見ることにしたんですが…</p>



<p>マンションに着いて管理人さんと合流し、部屋へ向かうその手前で、私たちは足が止まってしまいました。</p>



<p>Ａ子の部屋の玄関ポストには、溢れるほど大量の手紙が入っているのが遠目からでも分かったんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min.jpg" alt="【怖い話｜実話】短編「ポストが怖い」人間が一番怖いと思う話（埼玉県）-画像04" class="wp-image-5700" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2021/01/posutogakowai-04-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>「やだ・・・怖い・・・」</p>



<p>そう言って、Ａ子は部屋に近づくことも出来ませんでした。</p>



<p>仕方ないので、Ａ子から鍵を借り、管理人さんと私で玄関を開けて中に入り、差し当たり必要なものと、ポストに詰め込まれた大量の手紙を全て回収し、逃げるようにしてその場を去りました。</p>



<p>手紙は読まずに全て処分しました。</p>



<p>さすがにもう絶対に部屋には戻りたくないとＡ子は言い、その後実家に戻りました。</p>



<p>管理人さんや賃貸業者も事情を分かってくれて、今回は特別にとお金を支払う事なく退去することができました。</p>



<p>それ以来、一人暮らしはもう絶対に嫌だとＡ子は言っています。<br>それどころかポストすら怖がっているらしく…</p>



<p>確かにあんな思いをしたら、一人暮らしがトラウマになるのも分かります。</p>



<p>私も玄関ポストから溢れ出たあの大量の手紙のことを思い出すと、今でもゾッとします。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「思わぬ人に出会うということ。」人間が一番怖いと思った話（栃木県・千葉県）</title>
		<link>https://kowamushi-lily.com/kowai/ningen/omowanuhitoni-deautoiukoto/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2020 07:11:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[栃木県]]></category>
		<category><![CDATA[千葉県]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：枝毛星 さん（42歳/男性/会社員）体験場所：栃木県日光東照宮～千葉の自宅 先日、彼女と栃木県日光市の東照宮へ旅行に行った時のことです。 ちょうど記念写真に絶好の場所があったので、私たちは誰かに写真を撮ってもらお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2554833301" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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</script></div><div class="blank-box sticky">投稿者：枝毛星 さん（42歳/男性/会社員）<br />体験場所：栃木県日光東照宮～千葉の自宅</div>


<p>先日、彼女と栃木県日光市の東照宮へ旅行に行った時のことです。</p>



<p>ちょうど記念写真に絶好の場所があったので、私たちは誰かに写真を撮ってもらおうと、そこにいた女性に声をかけました。<br>その女性は青いワンピースが印象的な女性でした。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min.jpg" alt="青いワンピースの女性" class="wp-image-1982" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>どうやら一人でいらっしゃっている様子だったので、声も掛けやすく、私たちは何の気なしにその女性に声を掛け、写真を撮ってもらうことにしたのです。</p>



<p>私はスマホを差し出して、「ここを押してください」とお願いしました。<br>すると、その女性は何も言わず、無言のままスマホを受け取りました。</p>



<p>普通ですと、その後「はいチーズ」などといった掛け声と一緒にシャッターを切ると思うのですが、その女性は何も言わず、ただ私たちの方にカメラを向けたまま静止しています。</p>



<p>『パシャリ』</p>



<p>突然シャッターが切られました。<br>本当に撮られたのかも分からないほど唐突で、私たちは一瞬たじろぎました。</p>



<p>（この人、なんか…おかしいよね？）</p>



<p>などと、彼女とコソコソ言っておりましたが、人様に撮ってもらっている以上、文句を言うこともできず、ただそっとスマホを返してもらいました。</p>



<p>確認すると、写真は意外と良い出来だったので、私たちは「ありがとうございます」と軽く頭を下げ、そそくさとその場を後にしました。</p>



<p>なんとなく気味の悪い印象の女性でしたが、彼女と楽しい旅を続けるうち、そんなことはすっかり忘れていました。</p>



<p>それからしばらくして、自宅のある千葉でいつも通りの生活を続けていたある日のことでした。</p>



<p>その日、出かけようとマンションのロビーを通り過ぎ、出入口に向かうと、オートロック扉の内側に一人の女性が立っていました。</p>



<p>女性は何を言うわけでもなく、ただこちらを見ています。</p>



<p>（ロックの解除ができないのかな？）</p>



<p>そう思った私は、</p>



<p>「開けましょうか？」</p>



<p>と声をかけました。</p>



<p>しかし、女性は何も言いません。</p>



<p>（・・・あ！？）</p>



<p>そこで私は気が付きました。</p>



<p>（・・・あの時の女性だ）</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min.jpg" alt="あの時の女性" class="wp-image-1983" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>そうです。その女性は、日光を旅行した時に写真を撮ってもらった、あの少し変わった感じの女性だったのです。</p>



<p>女性はあの時と同じ青いワンピース姿で、あの時と同じように私の声かけに一切反応を示しません。</p>



<p>その顔は私に向けられているようでしたが、視線は明らかに虚空を見つめていて、そんな状態でただマンションのオートロック扉の内側に立っているんです。</p>



<p>（何なんだよ、こいつは…）</p>



<p>気味が悪くなった私は、足早に出入り口に向かい、その女性の横を通り過ぎたのですが、その擦れ違いざまでした。</p>



<p>「…みつけた」</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min.jpg" alt="見つけた" class="wp-image-1984" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>聞こえるか聞こえないかの、小さくか細い声でそう言ったのです。</p>



<p>一気に粟粒のような鳥肌が立ちました。</p>



<p>すぐにロックを解除し、慌てて外へ飛び出した私は、そのまま駅までの道を走りました。</p>



<p>（「見つけた」って、どういうことだよ…）</p>



<p>そんなことを思いながら、小一時間ほどで用事を済ませ、恐る恐るマンションに戻ってみると…</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min.jpg" alt="女はいない" class="wp-image-1985" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/omowanuhitoni_deautoiukoto-4-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>女の姿はなくなっていました。</p>



<p>それ以来、幸いその女の姿を見かけてはいません…</p>



<p>…ですが、見つけて終わりってことがあるのでしょうか？</p>



<p>そもそも「見つけた」って、どういう事なのでしょうか？<br>私を探していたという事なのでしょうか？<br>なぜ私を探していたのでしょうか？</p>



<p>私を見つけて何をしようとしているのか…</p>



<p>あの日以来、どこかからあの女に見られている気がして落ち着きません。</p>



<p>思わぬところで思わぬ人に出くわすことはありますが…<br>本当に思わぬ人に遭遇する時って、きっと自分を探してるんですよ…</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「母の元カレ」人間が一番怖いと思った話（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Aug 2020 06:34:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[ストーカー]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[彼氏・彼女]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[手紙・文章・メール]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：みきぽん さん（20代/女性/専業主婦）体験場所：埼玉県Ｋ市の自宅 私が幼稚園の年少の頃に両親が離婚し、それからは埼玉県のＫ市で母と2人で暮らしていました。 私が中学２年生の頃、母に彼氏ができました。母は久しぶり [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1542936631" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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</script></div><div class="blank-box sticky">投稿者：みきぽん さん（20代/女性/専業主婦）<br data-rich-text-line-break="true" />体験場所：埼玉県Ｋ市の自宅</div>


<p>私が幼稚園の年少の頃に両親が離婚し、それからは埼玉県のＫ市で母と2人で暮らしていました。</p>



<p>私が中学２年生の頃、母に彼氏ができました。<br>母は久しぶりの恋愛だったためか、毎日すごく楽しそうにしていました。</p>



<p>私としては、今まで母と２人３脚でここまでやってきたので、母に彼氏ができた事は嬉しい反面、少し寂しくも感じました。</p>



<p>そんな私の感情とは反対に、母と彼氏の関係は順調で、遂に我が家で同棲することになったんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min.jpg" alt="母の彼氏と共同生活" class="wp-image-1968" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-1-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>気が付くと、３人で暮らし始めてから３年程が経過していました。</p>



<p>その朝のことでした。<br>母と彼氏が喧嘩をしていたのです。</p>



<p>「いつものことか…」</p>



<p>と思っていた私は、特に気に留めることもありませんでした。</p>



<p>ですが、翌日になっても母と彼氏の喧嘩は収まっていませんでした。翌日まで喧嘩が長引いているのは初めての事です。</p>



<p>「仲直りしないの？」</p>



<p>私が母にそう聞くと、</p>



<p>「今回は仲直りしたくない」</p>



<p>の一点張り。<br>それに、何を聞いても喧嘩の理由は教えてくれませんでした。</p>



<p>「どうしよう…」</p>



<p>なんだかいつもと違う雰囲気に、子供ながらに不安を感じていました。</p>



<p>喧嘩が始まってから５日程が経っても、まだ母と彼氏は仲直りしていませんでした。</p>



<p>そして６日目の朝のこと、</p>



<p>「早く荷物をまとめて！」</p>



<p>母がいきなり怖い顔で私に言ってきたのです。</p>



<p>母の言っていることが理解できずアタフタしていると、そんな私をよそに、母が私の荷物をまとめだしました。何が何だか分からない私は、荷物をまとめている母をただただ見ていました。</p>



<p>私の荷物をまとめ終わると、母は私の腕を掴んで車に乗せ、そのまま発車しました。</p>



<p>車で走り始めて数分が経つと、母は言いました。</p>



<p>「ごめんね。ママ、あの人と別れる…」</p>



<p>話を聞くと、どうやら別れる原因となった切欠は、私が毎日のように遊び歩いていることを彼氏が母に指摘したことなのだのそうです。<br>ウチには厳しい門限がなく、21時頃までに帰っていれば、母は私に対し特に何か言うこともありませんでした。</p>



<p>母がそう彼氏に説明しても、</p>



<p>「お前の育て方が悪い！」</p>



<p>と、彼氏は一方的に母をなじってきたのだそうです。<br>母はそれに耐えきれず喧嘩となり、家を飛び出したのでした。</p>



<p>でも、正直私は、また母と２人で暮らせることが嬉しくてたまりませんでした。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min.jpg" alt="再び母と娘の二人暮らし" class="wp-image-1969" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-2-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>再び母と２人で暮らし始めてから半年ほどは、穏やかな日々が過ぎていきました。</p>



<p>ですが、毎月恒例のお墓参りに行った時のことです。<br>祖母のお墓の前に、封筒に入った手紙が置いてありました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min.jpg" alt="墓に置かれた手紙" class="wp-image-1970" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-3-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>恐る恐る封筒の中を見てみると、</p>



<p>『あんな良い男を手放したら後悔するよ？今すぐよりを戻しなさい。』</p>



<p>そんのことが書いてあったのです。</p>



<p>「なに…これ？」</p>



<p>と私が聞くと</p>



<p>「知らない。もしかして…アイツじゃない…？」</p>



<p>と、気味悪そうに母は言いました。</p>



<p>そしてその翌月、また祖母のお墓の前には封筒に入った手紙が置いてあったのです。</p>



<p>『もうよりを戻した頃ですか？あなたにはあの人しかいません。』</p>



<p>中にはそう書いてありました。<br>更にその翌月のお墓参りでも、</p>



<p>『娘はそろそろ高校を卒業するし、あの人と２人でまた暮らしても良いんじゃないですか？』</p>



<p>という内容の手紙が置いてありました。</p>



<p>結論から言うと、この手紙の犯人はやっぱり母の元カレでした。</p>



<p>あたかも私の祖母からの手紙を装い、あの世からのありがたいメッセージかのように母に届け、母とよりを戻すことを企んでいたんだと思います。<br>とても幼稚な考えです。</p>



<p>もちろん初めから母は元カレの仕業だと気が付いていたので、何度手紙を手にしようが特に何があるわけでもなく、毎回破り捨てるだけでしたが…</p>



<p>その翌月のことです。<br>今度は我が家のポストに無記名の封筒が入っていたんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min.jpg" alt="ポストに投函された封筒" class="wp-image-1971" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-4-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>母と一緒に恐る恐る封筒を開けてみると、</p>



<p>『おばあちゃんです。せっかく手紙を書いたのにお返事をくれないのですか？寂しいです。あの人に連絡はしていますか？あなたには本当にあの人しかいないの。あの人を失ったらもう終わりよ？』</p>



<p>という内容でした。</p>



<p>しつこく祖母からのメッセージを装う手紙にも狂気を感じますが、何より怖いのは、この幼稚な手を使う母の元カレが、新しい我が家を知っているということです。</p>



<p>母と私が引っ越した先は、前に３人で住んでいた家と同じ市内ではあったものの、そこから車で30分もかかるアパートです。決して近くはないんです。そのアパートの部屋番号までバレている気味の悪さ。</p>



<p>そして無記名の封筒ということは、郵便物で届けられたのではなく、元カレが自分でこの家に来て投函したということになります。</p>



<p>私と母は恐怖しました。<br>祖母のふりをして手紙を書き、毎月祖母のお墓にそれを置き、今度は我が家の場所を調べ上げ、直接ポストに手紙を投函している。</p>



<p>その母の元カレって、60歳なんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="600" height="338" src="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min.jpg" alt="60歳の元カレ" class="wp-image-1972" srcset="https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min.jpg 600w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min-300x169.jpg 300w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min-150x85.jpg 150w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min-120x68.jpg 120w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min-160x90.jpg 160w, https://kowamushi-lily.com/wp-content/uploads/2020/08/hahanomotokare-5-min-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption class="wp-element-caption">image photo</figcaption></figure>



<p>普通に考えれば、分別盛りの大人の年齢です。<br>それなのに、こんな幼稚なことをして母の気を引こうとしている60歳の男性。</p>



<p>それは私たちにとって、もはや恐怖以外のなにものでもありませんでした。</p>



<p>きっと男の行為はさらにエスカレートしていく、このままこのアパートに住み続けたら何をされるか分からない。<br>そう予感した母と私は、すぐに引っ越しを決意しました。</p>



<p>母に対する異常な執着。<br>これって本当に愛情なんでしょうか？<br>私たちは恐怖しか感じませんでした。</p>



<p>隣町に引っ越してからは、自宅ポストにも、祖母のお墓にも手紙が届けられることはなくなりました。<br>ですが、引っ越してからもしばらくは、もしかしたら誰かに見張られているのではないかと、私たち母子ともにビクビク生活していたことを今でも思い出します。</p>
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