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	<title>怖い話（実話）｜短編【心霊・人間・都市伝説・怪談・噂話・不思議】 | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>怖い話（実話）｜短編【心霊・人間・都市伝説・怪談・噂話・不思議】 | 怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「アタリハズレ」不思議怪談（神奈川県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[アルバイト]]></category>
		<category><![CDATA[予言・予知]]></category>
		<category><![CDATA[神奈川県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：かっちゃん さん（40代/男性/会社員）体験場所：神奈川県Ｋ市 これは私の友人Ａ君の身に起きた話です。 私がＡ君と知り合ったのは高校生の頃、ファーストフード店でアルバイトを始めたのが切っ掛けでした。Ａ君も少し前か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1923479462" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：かっちゃん さん（40代/男性/会社員）<br />体験場所：神奈川県Ｋ市</div>
<div>
<p>これは私の友人Ａ君の身に起きた話です。</p>
<p>私がＡ君と知り合ったのは高校生の頃、ファーストフード店でアルバイトを始めたのが切っ掛けでした。Ａ君も少し前からそこでアルバイトをしていたんです。<br />お互い高校は違ったのですが、高校のエリアが近くだったこともあって馬が合い、すんなりと仲良くなれました。</p>
<p>バイト先では1ヶ月ほどＡ君の方が先輩だったので、業務に関する様々なことを優しくレクチャーしてくれて、非常に助かりました。</p>
<p>ある日のことでした。<br />バイトの休憩時間、控え室で突然Ａ君が「この前、なんかおかしな出来事に遭遇したんだけど…」と神妙な顔で近づいてきました。</p>
<p>その頃の私は都市伝説とか怖い話とかにちょっとハマっていた時期で、少しテンション高めに「なになに、なんか怖い話？」とＡ君を煽るような反応を返してしまいました。</p>
<p>するとＡ君は「怖いというか、よく分からないんだよ。今でも…」と意味深な前置きのあと、その内容を話してくれました。</p>
<p>なんでも、休日にＡ君が1人で地元のとある交差点歩を渡っていた時のこと、すれ違いざまにサラリーマン風の男性から「ハズレ」と小さな声で囁かれたらしいのです。<br />Ａ君はすぐに振り返り男性の姿を確認したそうなのですが、全く面識のない人だったそうです。</p>
<p>「ハズレ？何のことだろう？」</p>
<p>Ａ君はそう思いながら男性の後ろ姿をジッと見ていたのですが、男性は全くＡ君を振り返ることもくそのまま反対へと渡って行ってしまったそうです。</p>
<p>「気持ちわる…」</p>
<p>その時はそんな風に思っただけでした。</p>
<p>それから数日後、Ａ君はまたこの前と同じ交差点で、信号が青に変わるのを待っていました。<br />人はまばらで、横断歩道の反対側には数人の人が立っています。</p>
<p>信号が青に変わりＡ君が歩き出すと、耳元でまた「ハズレ」という声が聞こえたそうです。<br />振り返ると、またこの前と同じスーツ男性の後ろ姿を見つけ、Ａ君は困惑しました。</p>
<p>「又、ハズレって言われた…」</p>
<p>この前のこともフラッシュバックして、Ａ君はなんだかモヤモヤした気持ちで帰宅したそうです。</p>
<p>考えてみると、前回も同じ交差点だったことをいぶかしく思ったＡ君は、今度は自ら敢えてこの出来事を検証してみようと思い立ち、学校終わりの放課後に1人でその交差点へと向かったそうです。</p>
<p>交差点に到着すると、信号機は赤点灯。Ａ君は再び横断歩道の前に立ち、信号が変わるのを待ちました。<br />横断歩道の向こう側にも複数の人が信号待ちをしていましたが、その中に例の男性の姿はなかったそうです。</p>
<p>信号が青に変わり、再びＡ君が横断歩道を渡り始めると、「アタリ」という声が聞こえて、Ａ君は咄嗟に振り返ったそうです。すると、やっぱりそこには例のスーツ男性の後ろ姿があって、</p>
<p>「今度はアタリって言われたんだけど…」</p>
<p>Ａ君の全身を不思議な感覚が駆け巡ったそうです。</p>
<p>この「アタリ」とか「ハズレ」とか一体何なのだろうと思って、それで私に相談したそうなのです。</p>
<p>「きっとその人、宝くじにでも当選したんじゃない？」</p>
<p>私はなんとなく、おざなりな回答をしてしまいました。</p>
<p>「んーそうかもね・・・」</p>
<p>と、Ａ君は今いち腑に落ちない感じではありましたが、その日はそれで終わったんです。</p>
<p>ただ、それ以降、なぜかバイト先でＡ君と全く会わなくなったんです。</p>
<p>「いつもシフト一緒だったのにな…」と心配になった私は、「Ａ君って、最近バイトに来てますか？」と店長に聞くと、「あーＡくん、少し前に辞めたよ」と言われて驚きました。</p>
<p>慌てて「どうしてですか？」と聞くと、店長から「なんか一身上の都合とだけ言ってたな」と返されて、何か嫌な予感が頭をよぎりました。</p>
<p>「ひょっとして、Ａ君の身に何かあったのではないか…？」</p>
<p>そう思い、急いでＡ君の携帯に電話してみました、が…</p>
<p>「お掛けになった電話は、現在使われておりません」</p>
<p>という音声が流れてくるばかりで、結局それ以来Ａ君とは一向に連絡を取ることが出来ませんでした。</p>
<p>それからしばらくして、Ａ君と私の共通の知人から意外なことを聞きました。</p>
<p>「Ａ君って、今、ある病院に入院しているらしいよ」</p>
<p>驚きました。けど、私にも予感がありました。<br />やっぱり嫌な予感が当たってしまったのかと思い、私はその情報を確認するためと、もし本当ならお見舞いに行きたくて、その病院を訪ねることにしたんです。</p>
<p>よく考えると、Ａ君からあの不思議な話を聞いてから、かれこれ3ヶ月以上が経っていました。</p>
<p>病院を訪ねると、やっぱりＡ君は入院していました。</p>
<p>病室に入って、Ａ君のその変わり果てた姿を見て私はゾッとしました。<br />大分体重が落ちたのでしょう。Ａ君はゲッソリと痩せ細り、バイト先ではいつも元気に挨拶していた彼がめちゃくちゃ弱っていて、悲しくなりました。</p>
<p>「ひさしぶり」と声を掛けると、Ａ君も「ひさしぶり」と返してくれた後、「…どうしてここって分かったの？」と、弱々しい声で返されました。</p>
<p>私が誰誰に聞いたと説明すると、Ａ君は「そうなんだ…」と、入院について知られたくなかった様子が伝わりました。</p>
<p>なんだか病気のことを聞くのもはばかられる雰囲気だったのですが、でもどうしても気になってしまい、私は敢えてフラットなトーンで「Ａ君って、何の病気？」と、聞いてしまいました。</p>
<p>やっぱり触れるべきじゃなかったな、と思案するくらいの少しの間があって、「ちょっと悪性のウイルスで…」と辛そうにＡ君は答え、もうそれ以上は聞けませんでした。聞かなくてもＡ君の泣きそうな顔を見れば、かなり重病であることは明らかでした。</p>
<p>同時に、数か月前にＡ君から聞いた話が脳裏に浮かびました。</p>
<p>交差点でサラリーマン風の男性がＡ君に囁いたという「アタリ」「ハズレ」という意味深な言葉。もしかしたらそれがこのウィルスのことを示唆していたような気がして、私は急に怖くなりました。</p>
<p>一年後、Ａ君はなんとか病を克服して退院することが出来ました。</p>
<p>結局、「アタリ」「ハズレ」の本当の意味は全く分からないままなのですが。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「エレベーターの行き先」心霊怪談（兵庫県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[エレベーター]]></category>
		<category><![CDATA[兵庫県]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）体験場所：兵庫県加古川市のマンション これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。 当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。学校が終わると、一緒に下校したり、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2555949410" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）<br />体験場所：兵庫県加古川市のマンション</div>


<p>これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。</p>



<p>当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。<br>学校が終わると、一緒に下校したり、遊んだりする仲でした。</p>



<p>Ａが住んでいたのは10階建てマンションの3階でした。<br>昼間は明るく、とても雰囲気の良いマンションなのですが、夜になるとその姿が変貌することを、私は初めて知ることになったのです。</p>



<p>その日は、母がPTAで必要な資料をＡのお母さんに渡し忘れてしまったということで、夜に慌てて届けに行くことになり、私もＡに会いたくて一緒についていきました。</p>



<p>マンションに到着し、エレベータに乗り込むと、Ａが住む3階のボタンを押しました。<br>扉が閉まり、エレベーターが上昇を始めます。<br>2階を過ぎ、次が3階だと思っていると、エレベーターはなぜか3階を通り過ぎ、そのまま上昇を続けました。</p>



<p>エレベーターには私と母の2人だけしか乗っていませんし、ボタンも3階以外は押していません。それなのにエレベーターは4階、5階と上昇を続けます。<br>一体どこまで昇り続けるのか、そんな不安から、私は母の背中に抱き着き、母も不安げな表情で回数表示を見ていたのを覚えています。</p>



<p>すると、「チンッ」と音がして、エレベーターが止まったのは、7階でした。</p>



<p>エレベーターの扉が開きますが、特に誰か乗り込んでくる気配もありません。<br>中から身を乗り出して辺りを見渡しましたが、誰の姿もありません。視線の先には、静まり返った長い共用廊下が伸びているだけ。</p>



<p>あまりに怖くて、「閉」ボタンを連打し、扉が閉まった後もずっと「3階」ボタンを連打。それでようやくエレベーターは3階で止まってくれたのです。</p>



<p>そのことを母がＡのお母さんに話すと、Ａのお母さんは笑いながらこう言います。</p>



<p>「このマンション、そういうのよくあるのよ。エレベーターが壊れてるんじゃないかしら」</p>



<p>その間、Ａは黙り込んだまま下を向いていて、私と目を合わせようともしませんでした。</p>



<p>そのＡの態度が気になって、私は後日、あのエレベーターについて少し強引にＡを問い詰めました。<br>すると、Ａはため息を一つ吐き、こんな話を始めたのです。</p>



<p>それは2年前、私たちがまだ小学3年生だった時のこと。</p>



<p>その日、塾を終えたＡはマンションに帰ってきて、駐輪場へ向かっていたそうです。</p>



<p>すると、マンションの上から突然女の人が落ちてきたそうなのです。</p>



<p>その人は恐らく即他界。<br>近所の人が慌てて救急要請をして、その人は運ばれていったそうです。<br>その姿を、今も鮮明に覚えているとＡは話しました。</p>



<p>ちなみに、その女の人には当時小学6年生のお子さんがいたそうです。<br>離婚や借金問題など、色々と悩みを抱えていたとのことです。</p>



<p>その女の人が住んでいたのが、7階の一室だったそうです。<br>私と母の乗ったエレベーターが止まった7階です。</p>



<p>その後、私はもう一度だけ、夜に母とＡのマンションを訪れることがあったのですが、3階のボタンを押したエレベーターは、やはり7階まで上昇を続けました。</p>



<p>「毎回こんなことが起こるなら、もう夜にＡの家に行くのはよそうか？」</p>



<p>母が不安と諦めの混ざった複雑な表情で、そう言っていたのが今でも印象的です。</p>



<p>私は思うのです。<br>その飛び降りた女性は寂しかったのではないでしょうか。</p>



<p>私たちには見えませんでしたが、おそらく7階に到着したエレベーターには、1人の女性が乗ってきていたのだと思います。7階から3階までの短い間ですが、その間だけでも誰かと一緒にいたい。<br>そんな思いで女性は7階から人を呼ぶのでしょう。</p>



<p>Ａが引っ越し、疎遠になった今では、行くこともなくなったマンションですが、当時のことは今でも鮮明に覚えています。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「夜釣り人」心霊怪談（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[道路]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道 これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。 当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしに [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3135970651" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）<br />体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道</div>


<p>これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。</p>



<p>当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしによく友人と深夜のドライブに出かけていました。</p>



<p>その夜も、大学時代からの友人であるＳ（こいつは私と違って少しオカルト好きです）を私の車の助手席に乗せ、埼玉の秩父方面へと向かい走り出しました。</p>



<p>深夜2時を回った頃だったと思います。<br>私たちは国道140号線を山梨方面へと向けて流していました。ご存じの方もいるかもしれませんが、秩父の夜道というのは独特の圧迫感があります。街灯が途切れると本当に真っ暗闇で、ヘッドライトの先以外は何も見えなくなるんです。</p>



<p>「せっかくだから、ちょっと脇道に入ってみようぜ」</p>



<p>Ｓがそんなことを言い出しました。<br>別に肝試しをするつもりはありませんでしたが、一本調子の国道に飽きていた私も、「まあ、ダムの方でも回って帰るか」とハンドルを切りました。</p>



<p>国道から外れたそこは、荒川の上流沿いを走る古い県道のような道でした。舗装はされていますが、車一台がやっとすれ違える程度の道幅しかなく、左手は切り立った崖（下が川）、右手には鬱蒼とした杉林が続いていました。</p>



<p>車内ではスマホをBluetooth接続して音楽を流していましたが、電波が悪くなったのか、突然音がブツブツと途切れ始め、雰囲気も悪いのでオーディオを切りました。</p>



<p>タイヤが砂利や落ち葉を踏む音だけが車内に響きます。</p>



<p>「……なぁ、あそこ」</p>



<p>急にＳが声を潜めて前方を指さしました。</p>



<p>ハイビームの先、緩やかな左カーブのガードレール付近に、誰か立っています。</p>



<p>こんな深夜の山奥に人がいるはずがない。最初は看板か何かだと思いました。<br>しかし、車が近づくにつれて、それが間違いなく「人間」の形をしていることが分かりました。</p>



<p>服装は少し汚れたグレーの作業着のような上下。背格好からして小柄な男性か、あるいは年配の女性のようにも見えます。その人物は、ガードレールから身を乗り出すようにして、谷底の暗闇（川の方）をじっと覗き込んでいました。</p>



<p>夜釣りでもしているのか？</p>



<p>一瞬そう思いましたが、すぐに違和感に気づきました。<br>その人物の手には釣り竿がないのです。<br>その代わりというか、何か「赤い紐」のようなものを素手で握りしめていて、それがガードレールの下、真っ暗な崖下へ向かってピンッと張っているのです。</p>



<p>「おい、なんかヤバくないか？」</p>



<p>Ｓの声が震えていました。<br>私も本能的に「関わってはいけない」と感じ、アクセルを少し踏み込みました。</p>



<p>その人物の横を通り過ぎる瞬間、私はどうしても気になって、チラリと横目で見てしまいました。<br>両手で赤い紐を握り、まるで井戸の水を汲み上げるように、一定のリズムで手繰り寄せていました。シュッ、シュッ、と、紐が擦れる音が聞こえるような気がしました。</p>



<p>それがあまりに気味悪く、急いで通り過ぎようとすると、車のライトが一瞬その人物の横顔を照らした時、私は心臓が止まりそうになりました。</p>



<p>顔が、ないんです。</p>



<p>いや、正確には「のっぺらぼう」とかそういう類のものではありません。<br>顔の皮膚が極端に垂れ下がっているというか、溶けているというか……目や鼻の位置が判別できないほどグチャグチャに崩れていたんです。ただ、口と思われる部分だけが大きく裂けていて、そこがニタニタと笑っているように見えました。</p>



<p>「うわあああああ！！」</p>



<p>隣でＳが絶叫しました。<br>私は無我夢中でアクセルをベタ踏みし、その場から一気に走り去りました。<br>バックミラーを見るのが怖くて、ひたすら前だけを見て走り続けました。</p>



<p>「見たか！？ 今の見たか！？」</p>



<p>青ざめた顔のＳはそう繰り返すばかり。</p>



<p>「何釣ってたんだよあいつ！ 紐の先に何か付いてたぞ！」</p>



<p>Ｓが言うには、私たちが通り過ぎる瞬間、その人物が紐を一気に引き上げ、その先に「犬くらいの大きさの、黒くて濡れた塊」がぶら下がっていたのが見えたというのです。</p>



<p>結局、私たちは逃げるように山を下り、コンビニの明かりが見えたところでようやく車を停めました。二人とも冷や汗でびっしょりでした。</p>



<p>改めてお互いが見たものを確認し合うと、私が「顔が崩れていた」と言うのに対し、Ｓは「顔は見なかったが、紐の先の塊が微かに動いていて、人の手足が生えているように見えた」と言い、それが余計に薄気味悪く感じました。</p>



<p>翌日、私は昨晩のことがどうしても気になり、車のドライブレコーダーを確認しました。私の車には前後撮影できるタイプのドラレコが付いています。<br>PCにSDカードを読み込ませ、あの山道を走っていた時間のファイルを探しました。</p>



<p>映像には、確かにあの場所が映し出されました。<br>緩やかなカーブ、ヘッドライトに照らされたガードレール。<br>そこまでは昨夜見た光景と変わりません。</p>



<p>ただ、そこには誰の姿も映っていませんでした。</p>



<p>私たちが「うわっ！」と声を上げて加速する挙動は記録されているのに、肝心の「作業着の人物」だけが、まるで最初からいなかったかのように映像に残っていないのです。</p>



<p>「やっぱり幽霊だったのか……」</p>



<p>そう思ってブラウザを閉じようとした時、音声データに異変があることに気が付きました。<br>私たちがカーブを通り過ぎる直前、車内の会話や走行音に混じって、非常に低い、ノイズのような音が入っていたのです。</p>



<p>ボリュームを上げて、ヘッドホンで聞き直してみました。<br>ザザッ……というノイズの裏で、男とも女ともつかない、しわがれた声がはっきりとこう言っていました。</p>



<p>『……おもい』</p>



<p>「重い」なのか「想い」なのかは分かりません。<br>ただ、その声を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ち、すぐにデータを削除しました。</p>



<p>映像には映らないのに、声だけが録音されている。<br>逆にそれが、あそこにいた人物が生身の人間ではなく、この世ならざるモノだったという証拠のように思えてなりません。</p>



<p>私の個人的な見解ですが、あの辺りは昔から水難事故が多い場所だと聞きます。あの人物は、川で亡くなった誰か、あるいは亡くなった誰かを延々と引き上げようとしている「残留思念」のようなものだったのではないでしょうか。</p>



<p>Ｓが見たという「手足の生えた黒い塊」が何だったのか、今となっては確かめる術もありませんし、二度とあそこへ行くつもりもありません。</p>



<p>ただ、一つだけ確かなことは、秩父のあのカーブで、夜中、私たちが「何か」を見たということです。</p>



<p>もし皆さんが秩父へドライブに行く際は、国道から外れた細い脇道には十分気をつけてください。ガードレールの向こう側から、赤い紐が伸びているかもしれませんから。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「退居理由」不思議怪談（神奈川県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[神奈川県]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：柚木 さん（30代/女性/事務）体験場所：神奈川県川崎市 JR南武線「中野島駅」近くのアパート これは、私が川崎市の中野島に住んでいた頃の話です。 築三十年以上の古いアパートに住んだことがありました。家賃が安いこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-884426293" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：柚木 さん（30代/女性/事務）<br />体験場所：神奈川県川崎市 JR南武線「中野島駅」近くのアパート</div>


<p>これは、私が川崎市の中野島に住んでいた頃の話です。</p>



<p>築三十年以上の古いアパートに住んだことがありました。家賃が安いことだけが決め手の部屋でした。玄関を入るとすぐ小さな廊下、突き当たりが6畳の部屋という、よくあるワンルームの間取りです。</p>



<p>住み始めてしばらくは特に何も感じませんでした。ただ、当時は仕事が忙しく、帰宅も遅かったので、「家では寝るだけ」という生活でした。</p>



<p>異変に気付いたのは、入居して3ヶ月ほど経った頃です。</p>



<p>最初は、夜中のインターホンでした。<br>平日の深夜1時半頃、布団に入った直後に「ピンポーン」と鳴りました。</p>



<p>宅配が来る時間ではないし、友人が来る予定もありません。怖いというよりは「酔った人が間違えたのかな」と思う程度で、出ずに無視しました。鳴ったのはその1回だけでした。</p>



<p>二度目は一週間後。<br>今度は深夜3時前に同じ音で起こされました。ドアモニターが付いていない古いタイプのインターホンだったので、相手の姿は見えません。玄関に近づくのも怖く、そのまま息をひそめていました。<br>やはり鳴ったのは1回きりでした。</p>



<p>その後も月に一度くらいのペースで深夜にインターホンが鳴り、それが数ヶ月続きました。<br>当時はストーカー被害や不審者に関するニュースも多く、怖くはありましたが、あくまで「人間による仕業」だと思っていました。</p>



<p>決定的な出来事があったのは、蒸し暑い夏の夜でした。<br>その日は珍しく帰宅が早く、扇風機をつけて横になっていました。うとうとしかけた頃、また「ピンポーン」と鳴りました。時計を見ると23時台。これまでより早い時間でした。</p>



<p>いつも通り無視していたのですが、その夜は違和感がありました。<br>玄関の方から人の気配が全くしないのです。</p>



<p>じゃあこれまでは人の気配を感じたのかというと定かではないのですが、ただ、この日はそこに誰もいないことを明らかに感じ取ったのです。<br>言葉ではうまく説明できませんが、「誰かが押した」感じではないというか……ただそこに“鳴った音があるだけ”というような、妙な感覚でした。</p>



<p>少しためらいはありましたが、勇気を出して玄関に行き、ドアスコープをそっと覗きました。<br>薄暗い共用廊下には誰もいません。玄関ドアに耳を当てても足音らしいものは聞こえませんでした。</p>



<p>怖さよりも不気味という感覚が強く、その日は布団に入っても眠れませんでした。</p>



<p>翌日、隣の部屋の方（30代くらいの男性）と廊下ですれ違った際、思い切って聞いてみました。</p>



<p>「最近、夜中にインターホン鳴らされたりしてませんか？」</p>



<p>彼は意外そうな顔をしました。</p>



<p>「いや、僕のところは鳴らないですね。でも……あなたの部屋の前の住人が引っ越した理由、知らないんですか？」</p>



<p>私は何も知りませんでした。<br>彼は少し言いにくそうに話してくれました。</p>



<p>「半年くらい前に住んでいた女性が、夜中のインターホンに悩まされていたらしいですよ。防犯カメラがないから犯人も確認できなくて、気味が悪くなって出て行ったみたいですよ」</p>



<p>その話を聞いた瞬間、背筋が冷たくなりました。<br>私の体験と全く同じだったから。</p>



<p>ただ、隣人の男性が更に続けた話が、余計に心に引っかかりました。</p>



<p>「でもね……その女性、一回だけ、『鳴った瞬間にドアを開けたことがある』って言っていたらしくて。そしたら誰もいなかった、って。階段を下りる音も、走って逃げる音もなかったって」</p>



<p>「じゃあ、誰が押したのか？」という疑問だけが残る話でした。</p>



<p>その後もインターホンはたまに鳴りましたが、私はその度に無視し、ひたすら早く寝るように生活を変えました。<br>それから引っ越すまでの半年間、結局一度も鳴らした相手を確認することはありませんでした。</p>



<p>最後に、今でも一つだけ気になっているのは、退去立ち会いの時、管理会社の人が言った言葉です。</p>



<p>「この部屋、前の方もその前の方も、少し短い期間で出られるんですよね。なぜかみなさん“夜が落ち着かない”っておっしゃるんです」</p>



<p>あのインターホンが、誰かの仕業だったのか、ただの故障だったのか、それとも――<br>今でも答えは分かりません。<br>ただ、夜中にインターホンの音を聞くと、今でも胸がざわつきます。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「赤い靴下」不思議怪談（福島県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[トイレ]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[福島県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ぴののぴ さん（20代/女性/学生）体験場所：福島県にある中学校 私が中学1年生の時の話です。 私が通っていた中学校は、全ての学年がそうなのですが、校舎の構造的に1,2組が使うトイレと3,4,5組が使うトイレが別 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2000903825" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ぴののぴ さん（20代/女性/学生）<br />体験場所：福島県にある中学校</div>


<p>私が中学1年生の時の話です。</p>



<p>私が通っていた中学校は、全ての学年がそうなのですが、校舎の構造的に1,2組が使うトイレと3,4,5組が使うトイレが別々にありました。それで1年生の時の1,2組が使うトイレが特に古くて汚くて、当時1年1組だった私も含めクラスのほとんどの子が、遠くてもいいからと3，4，5組用のトイレに行っていました。</p>



<p>当時、私は特に仲の良かった友達2人と3人組で行動することが多く、その休み時間、友達の1人が「トイレ行きたすぎる！もう汚い方でいいわ！」と言うので、私たち3人は普段はめったに使わない1,2組用のトイレの方へ連れションに向かいました。</p>



<p>普段から1,2組の子たちも3，4，5組用のトイレを使っていたので、休み時間中そちらのトイレは常に行列、なので早くトイレに行きたいという時は、妥協して汚いけど空いている1,2組用のトイレを使っていました。</p>



<p>汚い方のトイレは奇麗な方より近いとはいえ、それでも長い廊下のずっと先にありました。途中には図工室くらいしかなく、本当に静かな廊下です。そこをいつも友達とだべりながら歩くので賑やかなのですが、誰もしゃべらないと急にシンっと音が消えた感じになって少し不気味です。</p>



<p>それにトイレに入る扉の音がすごくて、少しでも動かすと「ぎぃぃぃ」と、コナンのCMの扉かなってくらいドアのきしむ音がして、これも一人だと少し怖いです。</p>



<p>中には個室が3つあって、その時は私たちが1人1つずつ入って個室が埋まりました。私は真ん中に入りました。</p>



<p>すると私たちが個室に入ったあと、「ぎいぃぃ」とトイレの扉が開く音がして、私は（他にも人が来たんだー、珍しー）と思いました。</p>



<p>それから手前の個室から「コン、コン」と個室のドアを叩く音がして、入ってますよーの合図の「コン、コン」を友達が返しました。</p>



<p>ここのトイレは古く、鍵をかけてもドアに赤の表示が出ないため、いちいち扉を叩いて人が入ってるか確認する必要がありました。</p>



<p>次に私の個室も「コン、コン」とノックされました。扉の下の隙間から、私たちと同じ上履きと、赤の靴下が見えました。私もコンコンとノックを返すと、その足が奥へ移動するのが見えました。</p>



<p>ほどなくして奥からも「コン、コン」と音がして、また返すという同じ流れ。</p>



<p>その後「ぎいぃぃ」っとコナン扉の音がしないので、きっと個室の前で待っているんだろうなと思ってちょっと気を使い、早めに用を足して個室から出ました。</p>



<p>他の2人も同じ気持ちだったのか、私たち3人はほぼ同時に個室を出て、同時に「え？？」と声が出ました。<br>そこで待ってるはずの赤い靴下の子の姿がなかったから。</p>



<p>「え、やばすぎやばすぎ早く逃げよ」</p>



<p>友達の一人がかなり焦っている様子を見て、私ももう一人もとても怖くなって、トイレを飛び出して廊下を走って教室に戻りました。</p>



<p>もし他のトイレだったら、きっと待つのが嫌で戻ったんだろうなどと思えるのですが、あのトイレに関しては出る時も絶対に「ぎいぃぃ」と扉が鳴るはずです。でも私たち3人の誰もその音を聞いていません。<br>トイレには窓もありますが、少し隙間が開くくらいで人が通るなんて無理です。（というか普通窓から出る人なんていないし）<br>走って教室まで戻る途中も誰かとすれ違うことはありませんでした。</p>



<p>教室まで戻って、混乱しながら「え？コンコンって扉たたかれたよね？赤い靴下の子いたよね？」と3人で先ほどの状況確認をしましたが、みんな同じ認識でした。</p>



<p>赤い靴下の子が個室をノックして回ったあと、コナン扉を開けることないまま姿を消していた。</p>



<p>この体験をして以来、どんなに早くトイレに行きたくても、奇麗な方にしか行くことはありませんでした。<br>今思っても、理由を説明できない不思議な体験です。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「ドアノブ」不思議怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。 その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3668980732" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）<br />体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル</div>


<p>これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。</p>



<p>その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終電を逃してしまいました。仕方なく会社の経費で泊れる範囲の安宿を探していると、足立区○○○駅の西口側に古いビジネスホテルを見つけました。</p>



<p>くすんだベージュ色の外観で、入口の自動ドアの開閉音がやけに大きく響くのが印象的でした。<br>フロントには50代くらいの男性がいて、無愛想というよりは、ずっと眠そうな顔をしていました。その男性から「3階の一番奥の部屋です」と言われて渡された鍵は、カードキーではなく、鍵穴に刺してガチャッと回す昔ながらのタイプのものでした。</p>



<p>カーペットが敷かれた廊下を歩いて部屋に向かう間も、空気が重たく感じます。換気が悪いのか、タバコとカビと古い香水が混じったような匂いがして、正直あまり気持ちのいい環境ではありませんでした。</p>



<p>部屋はごく普通のシングルタイプでした。ユニットバス付きで、ベッド、机、テレビ、小さな冷蔵庫が設置されていました。古くはありましたが、不潔ということはなく、「安いしこんなもんだろう」と納得して、シャワーを浴びて、すぐに寝ました。</p>



<p>問題は深夜に起こりました。</p>



<p>午前3時頃だったと思います。<br>突然ドアノブが「ガチャ……ガチャ……」と静かに回される音で目が覚めました。</p>



<p>夢かと思ってしばらく目を閉じたままでいると、どうやらそれが現実の音だと気が付きました。</p>



<p>部屋のドアノブを誰かが外側から回す音。<br>他の宿泊客が勘違いしてるのかな？と思って「部屋間違えてませんか？」と声を掛けようとした時、ドアノブの音が止まりました。</p>



<p>でも、廊下からは人が立ち去る足音が聞こえません。<br>自分の心音が聞こえるほどの静寂でした。</p>



<p>気になってベッドから起き上がり、ドアスコープから廊下を覗きましたが、ドアの前には誰もいませんでした。廊下の照明だけが点いていて、そこから人の気配だけが抜け落ちたような、不自然な空間に感じました。</p>



<p>そのまま布団に戻り、無理やり目を閉じました。</p>



<p>それだけでは終わりませんでした。<br>それから十数分後のことです。</p>



<p>今度はドアノブが、さっきよりもゆっくりと回されました。</p>



<p>「……ガ……チャ……」</p>



<p>明らかに様子をうかがうような動きでした。<br>ガタガタと強引にドアを開けようとするのではなく、、静かに、しかし確実にノブを下げようとする動き。</p>



<p>一度ならず二度までも、さすがにおかしいと思い、思い切ってドアへ向かいました。</p>



<p>「……誰ですか？間違ってますよ」</p>



<p>そう言った瞬間、ノブの動きがピタリと止まりました。</p>



<p>数秒の沈黙があり、次に聞こえたのは、小さな吐息のような音でした。<br>声でも咳でもなく、ただ空気の擦れるような呼吸音。</p>



<p>酔っ払い？それか寝ぼけた他の客だろうと思おうとしましたが、体だけは正直で、背中を冷たい汗が伝うのがはっきり分かりました。</p>



<p>その夜は結局、電気を点けたままで、ほとんど眠れませんでした。</p>



<p>翌朝、チェックアウトの時にフロントの男性にさりげなく聞いてみました。</p>



<p>「昨日の夜、廊下で物音がしませんでしたか？」</p>



<p>すると男性は一瞬だけ私の顔を見て、すぐに視線を落とすと、「ああ……たまに、ありますね」とだけ言いました。</p>



<p>「え？……誰かいたということですか？」と再び聞くと、フロントの男性は一度だけ首を横に振り、「部屋、間違えて泊まらせちゃったかもしれないですね」と、よく分からない返事をしました。それ以上、何を聞いても答えてくれませんでした。</p>



<p>後日、同僚にこの話をすると、「そのホテル、昔自殺があったって聞いたことがあるよ」と言われました。それが本当なのかどうかは調べていません。</p>



<p>正直、あの体験が何だったのか分かりません。<br>ただ、ドアノブは確かに誰かに回されていた、その感覚だけは今でもリアルに記憶に残っています。人だったのか、そうでなかったのか。今でもはっきりとは判断できないままです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「…後ろの人、知り合い？」不思議怪談（富山県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Feb 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[山]]></category>
		<category><![CDATA[車・バイク]]></category>
		<category><![CDATA[富山県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：呉羽 さん（30代/男性/システムエンジニア）体験場所：富山県富山市呉羽山の展望台近くの旧道と呉羽トンネル周辺 あれは数年前、夏の終わりの頃のことです。 当時、僕は富山市の中心部にある会社で働いていました。ときど [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2598010069" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：呉羽 さん（30代/男性/システムエンジニア）<br />体験場所：富山県富山市呉羽山の展望台近くの旧道と呉羽トンネル周辺</div>


<p>あれは数年前、夏の終わりの頃のことです。</p>



<p>当時、僕は富山市の中心部にある会社で働いていました。<br>ときどき残業で遅くなる日があって、そんな夜は同じ部署のＡ先輩も残っていたら、車で家まで送るのが習慣になっていました。</p>



<p>その日も残業で遅くなり、会社を出る頃には23時を回っていました。<br>Ａ先輩を助手席に乗せ、富山駅西側にある先輩のアパートへ向かう途中、たまには夜景でも見て帰ろうかと、軽いノリで呉羽山の展望台へ寄ることになりました。</p>



<p>展望台に着くと、平日の深夜ということもあってか、他に人は全くいませんでした。静かな展望台で富山平野の夜景を眼下に、10分ほど涼しい風に当たりながら雑談して、私たちは帰路につきました。</p>



<p>帰りは旧道を下って呉羽トンネル方面へ向かうことにしました。この旧道、昼はなんてことのない山道ですが、夜は一気に表情が変わります。街灯の届かない斜面や古いガードレール、カーブミラーがぽつんと浮いて見えるのが気味悪く、正直あまり好きではありません。</p>



<p>問題の場所は、旧道からトンネル手前に出る広めのカーブでした。<br>そこに差し掛かった時、助手席の先輩が急に黙り込み、シートベルトをぎゅっと握りしめました。</p>



<p>「どうしました？」</p>



<p>そう声をかけると、先輩は窓の外を見たまま小さく言いました。</p>



<p>「……後ろの人、知り合い？」</p>



<p>最初は冗談だと思いました。<br>ルームミラーを覗くと、後部座席のヘッドレストと僕のエコバッグしか映っていません。</p>



<p>「誰もいませんよ」</p>



<p>そう返したのに、先輩は震える声で続けました。</p>



<p>「いや、ずっと座ってるじゃん。下向いてるけど」</p>



<p>冗談にしては顔が真剣すぎる。<br>それにその時、僕自身、振り返ることができませんでした。<br>ジッと見られているような気配を背中に感じ、振り返った瞬間“何か”と目が合う気がしたからです。</p>



<p>でもそんなはずない。ルームミラーには何も映ってないし。仕方なく僕は一度車を停めてスマホを取り出すと、振り返って後部座席をライトで照らしました。</p>



<p>シートの端から端まで、布の質感までくっきりと明るい光が照らしだしますが、やはり誰もいません。</p>



<p>でも、ライトを消した瞬間でした。<br>車内の空気が一段重くなったように感じ、エアコンの冷風が急に生ぬるくなった気がしました。</p>



<p>それから先、車が妙に前へ進まない感覚がありました。アクセルを踏んでも速度が上がりません。それにさっきから同じカーブを何度も走っているような気がします。ナビを見ると、自車のアイコンが同じ場所を行ったり来たりしていて、ハンドルを握る手に嫌な汗が湧いてきます。</p>



<p>「同じ標識。さっきも通りましたよね……？」</p>



<p>急に敬語を使い出したＡ先輩の声は、ほぼ囁きでした。</p>



<p>同じ違和感を覚えていた僕は、「一回停めます」と言って、ハザードスイッチを押しました。その瞬間、ナビ画面が急に真っ暗になって再起動が始まったかと思うと、立ち上がったナビ画面にはトンネル手前の分岐までワープしたかのように自車が戻っていました。</p>



<p>車を路肩に停め、深呼吸してから後部座席を再確認すると、やはり誰もいません。<br>ただ、後ろのドアガラスに、縦にスッと水滴の跡のようなものが付いていました。雨など降っていませんし、いつ付いたものなのか分かりません。触ってみると乾いています。ドアにもたれて額を押し当てたような位置でした。</p>



<p>「降りるの、トンネル抜けてからにしません？」</p>



<p>と、先輩の声は本気でした。<br>その言い方が怖かったので、僕も素直に従い、そのまま呉羽トンネルを抜けて国道に出ました。</p>



<p>トンネルを抜けた瞬間、社内の空気が軽くなったような感覚を今でも覚えています。</p>



<p>「あれ、なんだったんですかね？」</p>



<p>先輩をアパートまで送り届ける途中そう聞くと、</p>



<p>「最初は普通に“誰か乗ってる”と思ってたんですよ、後部座席に。白っぽい服で、前かがみで」<br>「顔、少しだけ見えたけど……なんか、目が合う感じじゃなかったです」</p>



<p>そう言ったあと、先輩は沈黙しました。</p>



<p>後日、地元の友人にこの話をすると、あの辺りでは「ぐるぐると同じ場所を走らされる」という噂が昔からあると聞きました。</p>



<p>ただ僕は幽霊が出たと断言する気はありません。ナビがバグっただけかもしれないし、残業続きで僕も先輩も疲れていたのかもしれません。</p>



<p>それでも──あの夜以来、呉羽山の旧道を夜ひとりで通ることだけは、どうしてもできなくなりました。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「3時15分」心霊怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Feb 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：哀愁のゴン さん（30代/男性/WEBエンジニア）体験場所：東京都中野区新江古田〜沼袋の住宅街のアパート 去年の7月、仕事で大型案件に携わっていた頃、毎日徹夜続きで精神的にも肉体的にもボロボロで、そんな忙しい時期 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1863337373" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：哀愁のゴン さん（30代/男性/WEBエンジニア）<br />体験場所：東京都中野区新江古田〜沼袋の住宅街のアパート</div>


<p>去年の7月、仕事で大型案件に携わっていた頃、毎日徹夜続きで精神的にも肉体的にもボロボロで、そんな忙しい時期になぜか引越しをしてしまい、その時のアパートで体験した話です。</p>



<p>場所は東京の中野区、西武新宿線の沼袋駅から徒歩7分くらい。大通りから一本入った静かな住宅街にひっそりと佇む木造2階建てのアパートでした。築40年以上は経っていましたが、1K、ユニットバス付で家賃5万円台と格安。内見時に「古いけど日当たりいいし、駅から近いし、まあとりあえず1年だけ」って軽い気持ちで即決しました。</p>



<p>引っ越して初日の夜、疲れ果てて23時くらいに寝落ち。<br>で、何かの音で目が覚めたのが夜中の3時15分。</p>



<p>最初はスマホのアラーム音かと思ったんですけど、よく聞くとインターホンの音なんですよ。</p>



<p>ピンポーン……ピンポーン……って、妙にゆっくりした間隔で2回。</p>



<p>「誰だよこんな時間に……」って寝ぼけながらモニター見たら、誰もいない。外灯がぼんやりと玄関前と錆びた階段を照らしてるだけ。気味悪かったけど、「近所の酔っ払いが間違えたのかな？」ってことにして、すぐまた寝ました。</p>



<p>でも次の日、また同じ時間にインターホンが鳴ったんです。<br>同じ鳴り方で、ゆっくりと2回。ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>「え？・・・なんで？」って疑問ばかりでしたが、気味が悪いし、その日は無視したんです。</p>



<p>それから3日目も、4日目も、やっぱり同じ時間にインターホンが鳴る。<br>ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>それが1週間続いた頃にはもう完全にパターンだと分かってて、3時10分くらいになるとドキドキし始めて、時計見ながら「来るな来るな……」って念じてました。</p>



<p>でも必ず3時15分ジャストに鳴る。<br>秒すら狂わない。<br>ピンポーン……ピンポーン……って。</p>



<p>翌日、さすがに耐え切れなくなって管理会社のおばちゃんに電話したんです。</p>



<p>「202号室なんですけど、夜中の3時15分に毎日インターホンが鳴るんです」</p>



<p>って言ったら、明らかに電話口の向こうの空気が変わったのが分かりました。</p>



<p>「ああ……その部屋ねぇ……」</p>



<p>って、ため息混じりで、おばちゃんの口からポロッと出てきたのが、</p>



<p>「前の住人、去年の夏にそこで亡くなっててね。発見されたのが亡くなって1週間後でさ……」</p>



<p>死因は熱中症による孤独死。40代後半の独身男性で、発見時はもう……かなり酷い状態だったそうです。<br>で、僕が入居したのが、その人の命日からほぼちょうど1年後。それ聞いた瞬間、背筋が凍りました。</p>



<p>でもまだ「偶然だろ」って自分に言い聞かせていたんですけど、8日目の夜が決定的でした。<br>いつものように3時15分にインターホンが鳴って、今までは無視してたけど、その日はなんか「今日は違う」気がして、恐る恐るモニターを見たら……</p>



<p>・・・映ってたんです。</p>



<p>玄関前に、ワンピースみたいな白い服を着た女の人が立ってて、長い髪で、顔が……真っ黒。</p>



<p>モニターの故障、それとも目の錯覚かと思って目をこすったら、モニターの映像がザザッと乱れて、次の瞬間もう誰もいませんでした。</p>



<p>でも、僕ははっきり見たんですよ。<br>肩のあたりに、ナースキャップみたいな白い影があったのも。</p>



<p>それで完全に頭パニックになって、その夜は電気つけっぱなしで朝まで一睡もできず、翌朝には友達の家に転がり込んで、それから荷物まとめて実家に逃げ帰りました。</p>



<p>その後アパートには一度も戻ってないです。</p>



<p>あとで近所のおばあちゃんに聞いた話なんですが、そのアパート、昔は近くの病院の看護師寮だったそうなんです。<br>で、当時、夜勤明けで帰ってきた20代の看護師さんが、部屋で心臓発作起こして亡くなったらしく、発見されたのが……確か3時15分頃だったとか。それが30年くらい前の話。<br>それ以降、毎年夏になると「誰か訪ねてくる」って、近所で噂になってたらしいです。</p>



<p>つまり、僕が見た白い人って、前の住人じゃなくて、もっと昔に亡くなったその看護師さんだったのかもしれません。だって、モニターに映ってた人の服、よく考えたら白いワンピースじゃなくて、看護師さんの白衣だったように思えて……。</p>



<p>今でもあの映像がフラッシュバックして、夜中にインターホンが聞こえると条件反射で飛び起きてしまいます。新しいマンションに引っ越した今でも、インターホンの電源は常に切ってるし、宅配便もボックス指定にしています。</p>



<p>変な話ですけど、あれ以来「3時15分」って数字見るだけでゾワッと全身の毛が逆立つんです。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「読書好きの誰か」不思議怪談（大阪府）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Feb 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[電車・バス]]></category>
		<category><![CDATA[大阪府]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：大沢しをり さん（57歳/女性/日本語講師）体験場所：大阪府大阪市中央区 堺筋線北浜駅 もう20年近く昔の話です。 2006年12月、時刻は午後4時頃だったと思います。当時大阪で働いていた私は、早朝からの仕事を終 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3621921864" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：大沢しをり さん（57歳/女性/日本語講師）<br />体験場所：大阪府大阪市中央区 堺筋線北浜駅</div>


<p>もう20年近く昔の話です。</p>



<p>2006年12月、時刻は午後4時頃だったと思います。<br>当時大阪で働いていた私は、早朝からの仕事を終え、地下鉄堺筋線北浜駅のホームで帰宅しようと天下茶屋方面行きの電車を待っていました。</p>



<p>オフィス街の駅なので、この時間帯はまだ人がまばらです。前後に並んでいる人はいません。私はぽつんといつもの乗車位置に立ち、読みかけの本を取り出しました。</p>



<p>子どもの頃から読書好きだったからか、読むスピードは速いほうです。この時は短編集の文庫本を持ってきていました。しおりを挟んだページを開き、読み終えて次のページをめくろうとした時、それは起こりました。</p>



<p>正面に立つ誰かが、本のページを上から手で押さえ付けている感覚。ぐぐぐ…っと手の平の本が突然重くなり、たわんでいた本がじわじわと水平に矯正され、それを支える私の左手も小さく震えます。</p>



<p>「えっ、何これ…」</p>



<p>驚いて顔を上げ、目の前を見ましたが、誰もいません。辺りにも手の届くような範囲に人の姿はありません。それなのに、私の手の平に開かれた本が誰かに押さえ付けられている。</p>



<p>ただ、その誰かが本をのぞき込んでいる…そんな感覚もありました。<br>「まだページをめくるな」と、そう主張しているような。</p>



<p>もしかして、この本を読みたいのかな？<br>そう思ったら急に可笑しさがこみ上げてきました。</p>



<p>しょうがないなあ。<br>いいよ、一緒に読もう。</p>



<p>そのまま少し待ちました。すると難なくページをめくれました。でも、自分が読み終えたタイミングでめくろうとすると、再びぐぐっと重くなります。</p>



<p>ちょっと読むのが遅いのかな？ああそうか、上下逆さまに読んでるから普通より時間がかかるんだ。そんなことを考えて、ゆっくりゆっくりめくってあげることにしました。</p>



<p>確か8ページほど読んだところで（3回めくった格好ですね）その短編物語が終わり、するとタイミングよく電車がホームに滑り込んできました。満足してもらえたのでしょうか、スッと本も軽くなりました。</p>



<p>オフィスの最寄り駅なので、明日も私はこのホームに立ちます。「またね」と黙って言葉を掛けてから、電車に乗り込みました。「続きを読みたいかもしれないから、またこの本を持ってきた方がいいかな？」なんてことを思いました…。</p>



<p>後日、この体験を打ち明けたごく少数の友人たちからは、「こわっ」「ヤバいってそれ」「お祓いに行ったほうがいいよ」などと散々に言われたのですが、私は逆に驚いて、「いやどこが怖いのこれ？」と聞き返してしまったくらいで、むしろ再会できたらなと、実はかなり楽しみだったのです。「本が好きならきっと気が合う」、そう感じたからかもしれません。</p>



<p>ですが、翌日も、その翌日も翌週も、ホームで本を開いてみましたが、残念ながら彼？彼女？との再会は叶いませんでした。</p>



<p>今でもときどき思い出しては想像してしまいます。今日もどこかで誰かの本をのぞき込み、逆さから読んでいるのでしょうか。押さえつけてでもじっくり読みたいほど、気に入った本に出合えているでしょうか（見ようによっては迷惑行為だけど…）。</p>



<p>そんな面倒な読み方をしなくても、私のところに来てくれたなら、ちゃんと正しい向きで開いて読ませてあげるのに…。<br>読書好きな誰かさんとの、ちょっと可笑しくて不思議な思い出です。</p>
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		<title>【心霊スポット】福岡県｜犬鳴峠の怖い話「予期せぬ道」実話怪談・短編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Jan 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊スポット]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[山]]></category>
		<category><![CDATA[電話・スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[車・バイク]]></category>
		<category><![CDATA[福岡県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ささみ さん（20歳/女性/美容師）心霊スポット：福岡県宮若市「犬鳴峠」 福岡から北九州に向かう時、いつも通る道がある。交通量も信号も多いけど、大通りだから安全で明るくて、迷うこともない。ナビを入れると毎回そのル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2262663725" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ささみ さん（20歳/女性/美容師）<br />心霊スポット：福岡県宮若市「犬鳴峠」</div>


<p>福岡から北九州に向かう時、いつも通る道がある。交通量も信号も多いけど、大通りだから安全で明るくて、迷うこともない。ナビを入れると毎回そのルートが表示される。そんな“当たり前”みたいなルートだった。</p>



<p>けど、その日は少し違った。</p>



<p>北九州に向かう途中、助手席の友達と他愛もない話をしていると、ふと「犬鳴トンネル」の話になった。</p>



<p>「犬鳴って行ってみたいけど、あそこやばいらしいやん」</p>



<p>「え〜、やめときって！夜通ったら絶対何か出るよ！」</p>



<p>ほんの数秒、冗談交じりに笑いながら話しただけだった。怪談話にもならない、軽く流すような会話。</p>



<p>次の赤信号で停車した時、ついでにスマホのナビアプリを設定した。目的地は北九州。いつものように3号線を通るルートが出るはずだった。</p>



<p>……けど、ナビが示した青い線を見て、思わず「ん？」と声が出た。</p>



<p>ナビされたルートは、いつもの大通りではなく、山の中を抜ける道。しかもその名前には見覚えがあった。</p>



<p>──犬鳴峠。</p>



<p>「え、なんで犬鳴峠通るようになっとるん？」</p>



<p>隣の友達がナビを覗き込んで言った。確かに。明らかに遠回りだし、いつもは絶対に選ばれないルートだった。それなのに、画面上にはそれが「最短ルート」だと表示されている。</p>



<p>気味が悪くなって、一度ナビを閉じ、再度立ち上げてルート検索しても、また同じ。別のアプリに変えてみても、やはり“犬鳴峠”経由のルートがナビされる。</p>



<p>「これ、偶然よね？」</p>



<p>「さっき犬鳴の話したけん、スマホが聞いとったんじゃ？」</p>



<p>笑いながらそう話したけど、どこか笑えなかった。アプリに“偶然”なんてあるわけがない。するとやはりそれが最短ルートなのだろうか？仕方なくナビを信じてそのまま走り出した。</p>



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<p>市街地を抜けると、街灯の数がどんどん減っていった。窓の外には木々の影が揺れ、道幅はどんどん細くなる。やがて看板に「犬鳴峠」の文字が現れた瞬間、車内の空気がピンと張り詰めた。</p>



<p>「…これって、あの“旧犬鳴トンネル”のある峠よね？」</p>



<p>「そう。けど、旧トンネルはもう通れんやろ？」</p>



<p>そう言いながらも胸の奥がざわついた。窓も開けていないのに車内を冷たい風が吹き抜けた感じがして、なぜだか背中がゾクリとした、その時、</p>



<p>『この先、右方向です』</p>



<p>まるで生身のような温もりのある声でナビがそう告げた。ちょうど旧犬鳴方面へと向かう分かれ道に差し掛かっていた。右の道の先は暗く、ガードレールの向こうは木々に覆われて見えない。</p>



<p>「……これ以上はやめとこっか」</p>



<p>「うん、さすがに怖いよ」</p>



<p>結局、その分岐での選択は避け、少し引き返して新犬鳴トンネルを抜けて北九州へと向かった。</p>



<p>ただ、トンネルを抜けた瞬間、ナビ画面に“ルートを再検索中です”という文字が浮かび、再び胸がざわついた。だが、ナビが選択したのはいつもの大通りルート。何度設定し直しても、もう「犬鳴峠」経由のルートが選ばれることはなかった。</p>



<p>誤作動といえばそれまでだが。でも、犬鳴を話題にした“その日だけ”、なぜかナビが“犬鳴峠を越える道”を指し示した。まるで何かに見られているみたい。</p>



<p>今思うと、その頃はよく心霊スポットに行っていた時期でした。<br>その影響とかがあったのでしょうか？</p>



<p>ただのアプリの誤作動だと思いたいのですが、あまりにもタイミングが絶妙すぎたので、今でも思い出してしまう体験です。</p>
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