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	<title>怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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	<description>怖い話（実話）｜恐虫リリー kowamushi-lily.com 『恐虫リリー』では怖い話（実話）の配信を行っております。心霊・都市伝説・怪談・人間・不思議・心霊スポット等、投稿頂いた実話体験談をご紹介しています。</description>
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	<title>怖い話（実話）｜恐虫リリー</title>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「雨夜の音」不思議怪談（静岡都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[神社・お寺]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：遠州の下宿人 さん（30代/男性/会社員）体験場所：静岡県Ｈ市／○○駅から徒歩10分くらいの下宿（木造2階） 学生の頃、駅から少し離れた木造2階の安い下宿に住んでいた。家賃は3万円台で、壁は薄く、廊下を誰かが歩く [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-683615741" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：遠州の下宿人 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：静岡県Ｈ市／○○駅から徒歩10分くらいの下宿（木造2階）</div>


<p>学生の頃、駅から少し離れた木造2階の安い下宿に住んでいた。<br>家賃は3万円台で、壁は薄く、廊下を誰かが歩くと天井がミシッと鳴る。静岡の田舎にはよくある古くて癖のある建物だった。</p>



<p>住み始めて1か月ほど経った梅雨の夜のこと。<br>日付が変わろうという頃だった。机に向かってレポートを書いていると、「コン、コン」と乾いた音がした。最初は自分の部屋のドアをノックされたと思ったが、音は明らかに机の横、隣室の壁からだった。</p>



<p>隣の部屋は空室だと聞いていた。試しに壁を軽く叩くと、間を置かずに向こうから「コン、コン」。回数まで揃っている。気味が悪くなり、それ以上は反応せず布団に入ったが、今度は天井から「トン…トン…」と一定の間隔で音が鳴り始めた。時計を見ると0時過ぎ。雨音以外は静かな夜だった。</p>



<p>翌日、同じ下宿の1階に住んでいる同級生にこの話をした。<br>すると彼も、「雨の日の夜、天井が一定のリズムで鳴る」と言う。彼の部屋は俺の真下で、音の位置が上下で一致しているらしかった。ただ彼にとっての天井とは、俺にとっての床ということになる。</p>



<p>数日後、大学帰りにその同級生と雑談していた時、彼がふと思い出したように言った。</p>



<p>「そういえばさ、この辺、〇〇寺あるだろ」</p>



<p>俺は一瞬でピンと来た。地元では割と有名な寺で、心霊話が好きなやつなら一度は名前を聞く場所だ。</p>



<p>「夜に近づくと白いのを見るとか、行方不明者が出たとか、昔から色々噂あるよな」</p>



<p>そう返すと、彼は少し声を落として言った。</p>



<p>「下宿の裏道、あの寺に向かう古い参道だったらしい」</p>



<p>おそらく夜中の音の原因について言いたいのだろうが、正直、その時はこじつけだと思った。<br>ただ、気になる点はあった。壁を叩く音がする夜は、決まって雨が降っている。そして、○○寺の噂も「雨の夜」「夜更け」という条件がやたらと多い。</p>



<p>その週末、雨予報の日に二人で確認することにした。<br>俺は2階、自分の部屋で待機。同級生は1階で天井を意識して待つ。</p>



<p>0時前後、例の「コン」という音が壁からした。俺が反応せずにいると、少し間を置いて、今度は天井を「…トン」。<br>同時刻、同級生からLINEが来た。</p>



<p>「今、天井が鳴ってる」</p>



<p>位置も、時間も、ほぼ同じ。建物の“同じ一点”、俺の部屋を上と下と横から叩かれているような感覚がした。</p>



<p>後日、大家にそれとなく建物のことを聞いた。</p>



<p>「昔からあるんですか？」</p>



<p>と世間話の延長から音のことを聞いた瞬間、大家は一瞬だけ言葉に詰まった。</p>



<p>「…古いだけよ、木造だから音もするし」</p>



<p>と大家は笑っていたが、その反応が妙に頭に残った。<br>俺の部屋、もしくはこの下宿自体に、何か秘密があるように思えた。</p>



<p>決定的だったのは、夏休みの前半。数日帰省して戻ると、机の横の壁紙が不自然に浮いていた。</p>



<p>湿気のせいだと思って指で押すと、なにか指に感触があった。壁紙を少しめくって裏を覗くと、壁紙の下の薄い板に、何本もの細い引っかき傷があった。同じ場所を円を描くように、何度もなぞった跡。工具でも、ネズミでも説明しづらい痕だった。</p>



<p>その夜も雨が降った。<br>音はしたが、もう壁を叩き返す気にはなれなかった。<br>○○寺の噂、参道の件、壁の傷跡。それらが全部つながって見えてしまったからだ。</p>



<p>秋に引っ越すことを決め、最後の日に大家へ挨拶をした。<br>玄関で靴を履いていると、背中越しに小さな声で言われた。</p>



<p>「……壁、叩かないでね」</p>



<p>音のことは以前に尋ねて以来、大家には何も言っていない。なぜこのタイミングで、と思った。<br>俺は返事もできず、「はい」とだけ答えて下宿を出た。</p>



<p>あれが何だったのかは今も断定できない。<br>寺の亡霊だと言い切るつもりもない。</p>



<p>ただ、雨の夜、同じ場所から繰り返される音と、壁の内側に残っていた痕跡。<br>○○寺の噂を意識してからは、あの現象を「ただの建物の軋み」と片付けることが、どうしてもできなくなった。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「置き去りの駐車場」心霊怪談（宮城県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 May 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[店・施設]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[事件]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場 これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。 当 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2229182220" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：灰色の通勤者 さん（30代/男性/会社員）<br />体験場所：宮城県仙台市 国道沿いの月極駐車場</div>


<p>これは自分が20代後半の頃、宮城県仙台市で実際に体験した出来事です。<br>今でも「あれは何だったのか」と考えることがあります。</p>



<p>当時、自分は青葉区の職場に勤めていたのですが、仕事がとても忙しく、終業時刻が22時を回ることも珍しくありませんでした。</p>



<p>その日も残業で、会社を出たのは23時過ぎ。<br>私は会社近くの国道〇号線沿いに月極駐車場を借りていて、車で出社した日はそこに停めていました。車で出社した日でも、仕事で疲れた日は電車で帰ることもあったのですが、その夜は終電にも間に合わず、仕方なく私は車を取りに駐車場へと向かいました。</p>



<p>その駐車場は、以前はコンビニが併設されていて夜でも明るかったそうなのですが、数年前にコンビニが撤退して以降は、照明も最低限しかなく、夜にはほとんど人の気配もありません。ただ、私の場合どうしても通勤の利便性を考えてその駐車場を契約していました。</p>



<p>その夜は駐車場に着いた瞬間、違和感がありました。<br>いくら静かな駐車場とはいえ、いつもは遠くから車のエンジン音や信号音などの喧騒が聞こえてくるのですが、その夜は空気に音が吸い込まれたような異様な静けさでした。</p>



<p>妙な感じがした私は、車のキーを片手に駐車場の入り口で立ち止まり、周囲を見渡しました。<br>すると駐車場の一番奥、今は使われていない区画があるのですが、そこに人が立っているのが見えました。</p>



<p>最初は誰か人を待っているのかと思いました。<br>ですが、何か変なんです。私から20メートルほど離れたその一角は、街灯に照らされていて、人の輪郭だけはハッキリしているのですが、その服装とか表情がぼやけていて分かりません。濃い影といった感じです。</p>



<p>「こんばんは」</p>



<p>何を思ったのか私は思わず声をかけてしまったのですが、返事はありません。相手は微動だにせず、こちらを向いているのかも分からない。</p>



<p>不審に思いながら自分の車に近づこうとした瞬間、その人影が一歩だけ前に出たように見えました。<br>ただ、実際にこちらとの距離が縮まったわけではなさそう。それなのに、なぜかさっきよりも影が近いと感じたのです。</p>



<p>気味が悪くなり、すぐにドアにキーを差し込み車に乗り込みました。ドアを閉めた瞬間、なぜかバックミラーを見る気になれず、そのままエンジンをかけて駐車場を出ました。<br>国道に出てようやく落ち着いた頃、バックミラーを確認しましたが、当然なにも映っていませんでした。</p>



<p>翌日、同じ職場の先輩に何気なく昨夜の駐車場での出来事を話すと、先輩は少し黙ってから言いました。</p>



<p>「あそこ、前に放置車両があってさ。中に亡くなった人が乗っていたらしい。」</p>



<p>先輩が言うには、数年前、その奥の区画に車を停めていた人が、夜勤明けの体で車に乗り込むと、そのまま突然体調を崩して亡くなってしまったらしいのですが、その発見が随分と遅れてしまったそうなのです。<br>そんなことがあってなのか、それ以来、駐車場の契約を解約する人が続々と増え、それから奥の区画はほとんど使われなくなったとのことでした。</p>



<p>結局その体験が切欠となり、私もその駐車場を解約しました。</p>



<p>解約手続きのため、駐車場の管理会社に立ち寄った際、担当者に何気なくあの駐車場の奥の区画の話を振ってみました。すると担当者は一瞬だけ言葉に詰まり、「最近は夜間の契約は勧めていない」とだけ答えました。理由を聞いても詳しい説明はなく、ただ「何件か苦情があって」とだけ言われ、話を濁されてしまいました。</p>



<p>さらにその数か月後、あの駐車場の前を通った際のこと。何気なく駐車場に目を向けてみると、あの奥の区画だけがロープで区切られ、利用不可の札が下がっていました。事故や工事の告知は特に見当たりませんでした。<br>それが私があの夜に見たものと直接関係しているのかは分かりません。ただ、自分以外にも何かを感じた人がいたのだとしたら、あの場所にはまだ説明のつかない何かが残っているのかもしれません。</p>



<p>あれは人だったのか、光の錯覚だったのか。今となっては確かめようもありませんが、今も夜に国道〇号線を通るたび、あの場所を避けるように、無意識に車線変更してしまいます。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「確認、お願いします」不思議怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：やわりん さん（30歳/女性/デザイナー）体験場所：東京都大田区・京急○○駅から徒歩10分の古いマンション これは、私が昨年の秋に自宅マンションで体験した出来事です。 場所は東京都大田区、京急線のとある駅から徒歩 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2397540578" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：やわりん さん（30歳/女性/デザイナー）<br />体験場所：東京都大田区・京急○○駅から徒歩10分の古いマンション</div>


<p>これは、私が昨年の秋に自宅マンションで体験した出来事です。</p>



<p>場所は東京都大田区、京急線のとある駅から徒歩10分ほどの古いワンルームマンションでした。<br>夜は人通りの少ない静かな場所にあり、それぞれの部屋への出入りは外廊下と外階段を使うタイプの建物です。私の部屋は3階でした。</p>



<p>その日も仕事で遅くなり、帰宅したのは夜23時を過ぎていました。<br>コンビニで買った夕食を片手に、外階段を上がって3階の外廊下に着いた瞬間、なぜか空気がひんやりしているように感じました。季節的に寒い時期でもないので、ただただ妙な違和感があったのを覚えています。</p>



<p>外廊下を歩いて自室の305号室の前まできて、鍵を取り出した時でした。<br>背後から小さく、しかしはっきりと声が聞こえました。</p>



<p>「……確認、お願いします」</p>



<p>驚いて振り返りましたが、廊下には誰もいませんでした。<br>階段の方を見ても人影はなく、物音もしません。</p>



<p>最初から誰もいないつもりで廊下を歩いていたので、一瞬どきりとしましたが、気のせいかと思い直し、もう一度ドアに鍵を差し込もうとした瞬間でした。</p>



<p>「……305、確認お願いします」</p>



<p>今度もはっきりと、しかも自分の部屋番号まで呼ばれたのが聞こえました。<br>その時はさすがに背筋が冷えました。</p>



<p>「何ですか？」</p>



<p>思わず私もそう声を返したのですが、返事はありませんでした。</p>



<p>ちょうどその時、隣の部屋の住人の方がドアを少し開けて、「今、声がしませんでしたか？」と私に尋ねられました。<br>どうやらその方にも声が聞こえたそうです。しかも、「305」という言葉も聞いたと。<br>やはり私の聞き違いではない、と思うしかありませんでした。</p>



<p>二人で廊下や階段まで確認しましたが、結局誰もおらず、スピーカーのような音を出す装置なども見当たりませんでした。</p>



<p>翌日、念のため管理会社に連絡しましたが、「私たちも特に夜間の巡回などしていませんので分かりかねますが、もしかしたらですが、建物が古いので、配線の誤作動や音の反響かもしれませんね」という説明でした。</p>



<p>理屈としては納得できなくもありません。<br>ただあの声は、すぐ近くから直接発せられた人の肉声にしか聞こえませんでした。<br>それに業務連絡のような、まるで感情のこもっていない言い方だったことも、今も妙に引っかかっています。</p>



<p>それ以来、私は夜に帰宅してあの外廊下を歩くたび、無意識に周囲を気にするようになりました。何かしらの答えを見つけないと落ち着かなかったのだと思います。<br>特にあの体験から数日間は、廊下で一度立ち止まり、静かに耳を澄ませたりもしましたが、自分が何か怖いことをしているような気がして、余計に落ち着きませんでした。</p>



<p>結局、声を聞いたのはあの一度きりでした。</p>



<p>直接的な被害があったわけではありませんが、「説明はできるけれど、納得はできない出来事」という印象だけが強く心に残っています。</p>



<p>今振り返ると、もしあの時録音でもできていれば何か分かったのかもしれませんが、あの場ではとてもそんな心の余裕も時間の猶予もありませんでした。</p>



<p>誰かのいたずらだとしても、全く足音も気配もありませんでしたし、もし設備の誤作動なら同様の現象がたまに再現されてもいいと思うのですが、結局あの声を再び聞くことはありませんでした。</p>



<p>その半年後、私は部屋の更新をせずに引っ越しました。直接の理由は仕事や生活の都合ですが、あの廊下での体験が頭の片隅に残っていたのも事実です。</p>



<p>今でもあの外廊下と似たような場所を歩いたりすると、無意識に背後が気になってしまいます。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「アタリハズレ」不思議怪談（神奈川県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[アルバイト]]></category>
		<category><![CDATA[予言・予知]]></category>
		<category><![CDATA[神奈川県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：かっちゃん さん（40代/男性/会社員）体験場所：神奈川県Ｋ市 これは私の友人Ａ君の身に起きた話です。 私がＡ君と知り合ったのは高校生の頃、ファーストフード店でアルバイトを始めたのが切っ掛けでした。Ａ君も少し前か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1682114756" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：かっちゃん さん（40代/男性/会社員）<br />体験場所：神奈川県Ｋ市</div>
<div>
<p>これは私の友人Ａ君の身に起きた話です。</p>
<p>私がＡ君と知り合ったのは高校生の頃、ファーストフード店でアルバイトを始めたのが切っ掛けでした。Ａ君も少し前からそこでアルバイトをしていたんです。<br />お互い高校は違ったのですが、高校のエリアが近くだったこともあって馬が合い、すんなりと仲良くなれました。</p>
<p>バイト先では1ヶ月ほどＡ君の方が先輩だったので、業務に関する様々なことを優しくレクチャーしてくれて、非常に助かりました。</p>
<p>ある日のことでした。<br />バイトの休憩時間、控え室で突然Ａ君が「この前、なんかおかしな出来事に遭遇したんだけど…」と神妙な顔で近づいてきました。</p>
<p>その頃の私は都市伝説とか怖い話とかにちょっとハマっていた時期で、少しテンション高めに「なになに、なんか怖い話？」とＡ君を煽るような反応を返してしまいました。</p>
<p>するとＡ君は「怖いというか、よく分からないんだよ。今でも…」と意味深な前置きのあと、その内容を話してくれました。</p>
<p>なんでも、休日にＡ君が1人で地元のとある交差点歩を渡っていた時のこと、すれ違いざまにサラリーマン風の男性から「ハズレ」と小さな声で囁かれたらしいのです。<br />Ａ君はすぐに振り返り男性の姿を確認したそうなのですが、全く面識のない人だったそうです。</p>
<p>「ハズレ？何のことだろう？」</p>
<p>Ａ君はそう思いながら男性の後ろ姿をジッと見ていたのですが、男性は全くＡ君を振り返ることもくそのまま反対へと渡って行ってしまったそうです。</p>
<p>「気持ちわる…」</p>
<p>その時はそんな風に思っただけでした。</p>
<p>それから数日後、Ａ君はまたこの前と同じ交差点で、信号が青に変わるのを待っていました。<br />人はまばらで、横断歩道の反対側には数人の人が立っています。</p>
<p>信号が青に変わりＡ君が歩き出すと、耳元でまた「ハズレ」という声が聞こえたそうです。<br />振り返ると、またこの前と同じスーツ男性の後ろ姿を見つけ、Ａ君は困惑しました。</p>
<p>「又、ハズレって言われた…」</p>
<p>この前のこともフラッシュバックして、Ａ君はなんだかモヤモヤした気持ちで帰宅したそうです。</p>
<p>考えてみると、前回も同じ交差点だったことをいぶかしく思ったＡ君は、今度は自ら敢えてこの出来事を検証してみようと思い立ち、学校終わりの放課後に1人でその交差点へと向かったそうです。</p>
<p>交差点に到着すると、信号機は赤点灯。Ａ君は再び横断歩道の前に立ち、信号が変わるのを待ちました。<br />横断歩道の向こう側にも複数の人が信号待ちをしていましたが、その中に例の男性の姿はなかったそうです。</p>
<p>信号が青に変わり、再びＡ君が横断歩道を渡り始めると、「アタリ」という声が聞こえて、Ａ君は咄嗟に振り返ったそうです。すると、やっぱりそこには例のスーツ男性の後ろ姿があって、</p>
<p>「今度はアタリって言われたんだけど…」</p>
<p>Ａ君の全身を不思議な感覚が駆け巡ったそうです。</p>
<p>この「アタリ」とか「ハズレ」とか一体何なのだろうと思って、それで私に相談したそうなのです。</p>
<p>「きっとその人、宝くじにでも当選したんじゃない？」</p>
<p>私はなんとなく、おざなりな回答をしてしまいました。</p>
<p>「んーそうかもね・・・」</p>
<p>と、Ａ君は今いち腑に落ちない感じではありましたが、その日はそれで終わったんです。</p>
<p>ただ、それ以降、なぜかバイト先でＡ君と全く会わなくなったんです。</p>
<p>「いつもシフト一緒だったのにな…」と心配になった私は、「Ａ君って、最近バイトに来てますか？」と店長に聞くと、「あーＡくん、少し前に辞めたよ」と言われて驚きました。</p>
<p>慌てて「どうしてですか？」と聞くと、店長から「なんか一身上の都合とだけ言ってたな」と返されて、何か嫌な予感が頭をよぎりました。</p>
<p>「ひょっとして、Ａ君の身に何かあったのではないか…？」</p>
<p>そう思い、急いでＡ君の携帯に電話してみました、が…</p>
<p>「お掛けになった電話は、現在使われておりません」</p>
<p>という音声が流れてくるばかりで、結局それ以来Ａ君とは一向に連絡を取ることが出来ませんでした。</p>
<p>それからしばらくして、Ａ君と私の共通の知人から意外なことを聞きました。</p>
<p>「Ａ君って、今、ある病院に入院しているらしいよ」</p>
<p>驚きました。けど、私にも予感がありました。<br />やっぱり嫌な予感が当たってしまったのかと思い、私はその情報を確認するためと、もし本当ならお見舞いに行きたくて、その病院を訪ねることにしたんです。</p>
<p>よく考えると、Ａ君からあの不思議な話を聞いてから、かれこれ3ヶ月以上が経っていました。</p>
<p>病院を訪ねると、やっぱりＡ君は入院していました。</p>
<p>病室に入って、Ａ君のその変わり果てた姿を見て私はゾッとしました。<br />大分体重が落ちたのでしょう。Ａ君はゲッソリと痩せ細り、バイト先ではいつも元気に挨拶していた彼がめちゃくちゃ弱っていて、悲しくなりました。</p>
<p>「ひさしぶり」と声を掛けると、Ａ君も「ひさしぶり」と返してくれた後、「…どうしてここって分かったの？」と、弱々しい声で返されました。</p>
<p>私が誰誰に聞いたと説明すると、Ａ君は「そうなんだ…」と、入院について知られたくなかった様子が伝わりました。</p>
<p>なんだか病気のことを聞くのもはばかられる雰囲気だったのですが、でもどうしても気になってしまい、私は敢えてフラットなトーンで「Ａ君って、何の病気？」と、聞いてしまいました。</p>
<p>やっぱり触れるべきじゃなかったな、と思案するくらいの少しの間があって、「ちょっと悪性のウイルスで…」と辛そうにＡ君は答え、もうそれ以上は聞けませんでした。聞かなくてもＡ君の泣きそうな顔を見れば、かなり重病であることは明らかでした。</p>
<p>同時に、数か月前にＡ君から聞いた話が脳裏に浮かびました。</p>
<p>交差点でサラリーマン風の男性がＡ君に囁いたという「アタリ」「ハズレ」という意味深な言葉。もしかしたらそれがこのウィルスのことを示唆していたような気がして、私は急に怖くなりました。</p>
<p>一年後、Ａ君はなんとか病を克服して退院することが出来ました。</p>
<p>結局、「アタリ」「ハズレ」の本当の意味は全く分からないままなのですが。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「エレベーターの行き先」心霊怪談（兵庫県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[エレベーター]]></category>
		<category><![CDATA[兵庫県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）体験場所：兵庫県加古川市のマンション これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。 当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。学校が終わると、一緒に下校したり、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1579177703" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：りん さん（20歳/女性/Webライター）<br />体験場所：兵庫県加古川市のマンション</div>


<p>これは私が小学5年生だった頃に体験したお話です。</p>



<p>当時、家の近所に同級生の友人Ａが住んでいました。<br>学校が終わると、一緒に下校したり、遊んだりする仲でした。</p>



<p>Ａが住んでいたのは10階建てマンションの3階でした。<br>昼間は明るく、とても雰囲気の良いマンションなのですが、夜になるとその姿が変貌することを、私は初めて知ることになったのです。</p>



<p>その日は、母がPTAで必要な資料をＡのお母さんに渡し忘れてしまったということで、夜に慌てて届けに行くことになり、私もＡに会いたくて一緒についていきました。</p>



<p>マンションに到着し、エレベータに乗り込むと、Ａが住む3階のボタンを押しました。<br>扉が閉まり、エレベーターが上昇を始めます。<br>2階を過ぎ、次が3階だと思っていると、エレベーターはなぜか3階を通り過ぎ、そのまま上昇を続けました。</p>



<p>エレベーターには私と母の2人だけしか乗っていませんし、ボタンも3階以外は押していません。それなのにエレベーターは4階、5階と上昇を続けます。<br>一体どこまで昇り続けるのか、そんな不安から、私は母の背中に抱き着き、母も不安げな表情で回数表示を見ていたのを覚えています。</p>



<p>すると、「チンッ」と音がして、エレベーターが止まったのは、7階でした。</p>



<p>エレベーターの扉が開きますが、特に誰か乗り込んでくる気配もありません。<br>中から身を乗り出して辺りを見渡しましたが、誰の姿もありません。視線の先には、静まり返った長い共用廊下が伸びているだけ。</p>



<p>あまりに怖くて、「閉」ボタンを連打し、扉が閉まった後もずっと「3階」ボタンを連打。それでようやくエレベーターは3階で止まってくれたのです。</p>



<p>そのことを母がＡのお母さんに話すと、Ａのお母さんは笑いながらこう言います。</p>



<p>「このマンション、そういうのよくあるのよ。エレベーターが壊れてるんじゃないかしら」</p>



<p>その間、Ａは黙り込んだまま下を向いていて、私と目を合わせようともしませんでした。</p>



<p>そのＡの態度が気になって、私は後日、あのエレベーターについて少し強引にＡを問い詰めました。<br>すると、Ａはため息を一つ吐き、こんな話を始めたのです。</p>



<p>それは2年前、私たちがまだ小学3年生だった時のこと。</p>



<p>その日、塾を終えたＡはマンションに帰ってきて、駐輪場へ向かっていたそうです。</p>



<p>すると、マンションの上から突然女の人が落ちてきたそうなのです。</p>



<p>その人は恐らく即他界。<br>近所の人が慌てて救急要請をして、その人は運ばれていったそうです。<br>その姿を、今も鮮明に覚えているとＡは話しました。</p>



<p>ちなみに、その女の人には当時小学6年生のお子さんがいたそうです。<br>離婚や借金問題など、色々と悩みを抱えていたとのことです。</p>



<p>その女の人が住んでいたのが、7階の一室だったそうです。<br>私と母の乗ったエレベーターが止まった7階です。</p>



<p>その後、私はもう一度だけ、夜に母とＡのマンションを訪れることがあったのですが、3階のボタンを押したエレベーターは、やはり7階まで上昇を続けました。</p>



<p>「毎回こんなことが起こるなら、もう夜にＡの家に行くのはよそうか？」</p>



<p>母が不安と諦めの混ざった複雑な表情で、そう言っていたのが今でも印象的です。</p>



<p>私は思うのです。<br>その飛び降りた女性は寂しかったのではないでしょうか。</p>



<p>私たちには見えませんでしたが、おそらく7階に到着したエレベーターには、1人の女性が乗ってきていたのだと思います。7階から3階までの短い間ですが、その間だけでも誰かと一緒にいたい。<br>そんな思いで女性は7階から人を呼ぶのでしょう。</p>



<p>Ａが引っ越し、疎遠になった今では、行くこともなくなったマンションですが、当時のことは今でも鮮明に覚えています。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】長編「突き上げ」不思議怪談（千葉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[千葉県]]></category>
		<category><![CDATA[長編]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：松戸の住人 さん（30歳/男性/会社員（IT関連））体験場所：千葉県松戸市 〇〇線沿いの古い木造アパート これは、私が5年ほど前に実際に体験した話です。 当時、私は仕事の都合で千葉県松戸市にある、築30年を超える [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-1881547851" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：松戸の住人 さん（30歳/男性/会社員（IT関連））<br />体験場所：千葉県松戸市 〇〇線沿いの古い木造アパート</div>


<p>これは、私が5年ほど前に実際に体験した話です。</p>



<p>当時、私は仕事の都合で千葉県松戸市にある、築30年を超える木造アパートの2階に住んでいました。<br>家賃が相場より1万円ほど安く、かといって事故物件というわけでもない、ごく普通のアパートでした。</p>



<p>異変に気付いたのは、入居して3ヶ月が過ぎた頃です。</p>



<p>私の部屋は202号室でしたが、寝室にしていた和室の床の隅、ちょうど押し入れの横あたりに、直径5センチほどの不思議な「へこみ」があることに気が付きました。<br>古い畳の上からカーペットを敷いていたのですが、その場所だけが不自然に沈み込んでいるのです。</p>



<p>最初は単なる建物の老朽化だと思っていました。<br>しかし、ある夜の午前3時を過ぎた頃、床下から奇妙な音が聞こえてきたのです。</p>



<p>「……ゴン。……ゴン。……ゴン。」</p>



<p>鈍く、重いもので床を突き上げてくるるような音です。<br>真下の102号室から聞こえてくるようでした。</p>



<p>それからというもの、夜中になると、音は毎日のように聞こえてきました。<br>最初は階下の住人が何かを組み立てているのか、あるいは壁に釘でも打っているのかと思いました。でも、その音が聞こえてくるのは決まって午前3時13分。それから1分ほどで音は止むのですが、毎日そんな時間に、あんな音の出る作業をするだろうかと疑問でした。</p>



<p>ある夜、私は好奇心に駆られ、音が鳴っている最中、その「へこみ」の上に指を置いてみました。<br>その瞬間、ゾッとしました。</p>



<p>下から突き上げる振動が直接指先から伝ってきたのですが、その感触は無機質なものとは思えませんでした。<br>まるで、重い棒の先に「柔らかい肉」を巻き付けて、それで全力で天井を突き上げているような、そんな生々しい感触だったのです。「バンッ」と天井に肉が触れた瞬間、「ゴッ！」と肉ごと天井を突き上げて、「グリィッ」と肉がえぐれるような、不快な感触でした。</p>



<p>階下の102号室には、物静かな70代くらいの男性が一人で住んでいました。挨拶をしても小さく会釈を返すだけの、害のなさそうな老人です。<br>あの人がそんなことを・・・？と、にわかには信じられませんでした。</p>



<p>そんな夜がしばらく続いたある日の夕方、私は意を決して階下の老人の部屋を訪ねることにしました。</p>



<p>「あの、すみません。夜中に上まで音が響くようなのですが……」</p>



<p>そう切り出すと、老人は私の顔を凝視し、震える声でこう言いました。</p>



<p>「……まだ、届いていますか」</p>



<p>老人の目は血走り、部屋の奥からは線香とも腐敗臭ともつかない、妙に鼻をつく独特の臭いが漂ってきました。それ以上、老人は何も語らず、ピシャリとドアは閉められてしまいました。</p>



<p>それから数日後でした。<br>自室で孤独死しているその老人が発見されたのは。</p>



<p>その日以来、私の部屋の音は止みました。</p>



<p>警察が入り、しばらく騒がしい日が続いた数日後のことでした。<br>色々あったためか、私の部屋を大家さんが挨拶に訪ねてきました。<br>その際、私は思い切って大家さんに、夜中に聞こえていた音と、それを伝えた時の老人の言葉について尋ねてみました。</p>



<p>すると大家さんは顔を曇らせ、渋々こう教えてくれました。</p>



<p>実は、私が住む202号室の部屋では、前の前の住人が孤独死した過去があるそうなのです。<br>しかも、その亡くなった住人が倒れていたのが、ちょうどあの「へこみ」のある場所だったらしいのです。</p>



<p>ただの病死でしたが、発見が遅れたため、腐敗して流れ出した体液が床下まで浸透してしまったとのことでした。</p>



<p>そんなことがあったせいか、それ以来102号室の老人は、「上が重い、上がうるさい」とノイローゼ気味になり、毎晩、長い突っ張り棒で天井を叩き続けていたそうです。</p>



<p>やっぱりあの老人が天井を…と思い巡らせていると、「でもね…」と大家さんは続けてこう言いました。</p>



<p>「あのおじいさんが亡くなった後、102号室を片付けた業者さんの方が言っていたんですよ。天井には棒で突き上げた跡なんて一つもなかったし、それどころか、天井板が不自然に『下に』向かって膨らんでいたって……」</p>



<p>意味が分かりませんでした。突き上げていたはずの天井が『下に』膨らむなんて。最初は何かの間違いだろうと思ったのですが、少し考えてハッとしました。</p>



<p>私の部屋の床は「へこんで」いました。それは下から老人が突き上げていたのが原因なのではなく、床が「へこんで」しまうくらい、何かが床を突き抜け下へ向かっていた。老人は、それを必死に押し戻そうと天井を突き上げていたのではないか。<br>そんなふうに私は思い至ったのです。</p>



<p>現在、そのアパートは取り壊され、駐車場になっています。<br>老人が亡くなった後、私の部屋の「へこみ」は日に日に深くなり、最後には畳の下の板が飴細工のように柔らかくなっていたのを覚えています。</p>



<p>あの老人が本当にただの孤独死だったのか、あるいは「何か」を押し戻すことに力尽きてしまったのか、今となっては確かめる術もありません。<br>ただ、今でも夜中の遅い時間になると、当時の指先に残る「柔らかい肉がぶつかる感触」が、蘇ってくる気がするのです。</p>
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		<title>【怖い話｜実話】短編「夜釣り人」心霊怪談（埼玉県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心霊]]></category>
		<category><![CDATA[道路]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[埼玉県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道 これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。 当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしに [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-747510528" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：深夜のアルミ缶 さん（30代/男性/会社員(営業職)）<br />体験場所：埼玉県の国道140号線から外れた旧道</div>


<p>これは今から3年ほど前、11月の深夜に体験した出来事です。</p>



<p>当時、私は仕事のストレスが溜まっており、気晴らしによく友人と深夜のドライブに出かけていました。</p>



<p>その夜も、大学時代からの友人であるＳ（こいつは私と違って少しオカルト好きです）を私の車の助手席に乗せ、埼玉の秩父方面へと向かい走り出しました。</p>



<p>深夜2時を回った頃だったと思います。<br>私たちは国道140号線を山梨方面へと向けて流していました。ご存じの方もいるかもしれませんが、秩父の夜道というのは独特の圧迫感があります。街灯が途切れると本当に真っ暗闇で、ヘッドライトの先以外は何も見えなくなるんです。</p>



<p>「せっかくだから、ちょっと脇道に入ってみようぜ」</p>



<p>Ｓがそんなことを言い出しました。<br>別に肝試しをするつもりはありませんでしたが、一本調子の国道に飽きていた私も、「まあ、ダムの方でも回って帰るか」とハンドルを切りました。</p>



<p>国道から外れたそこは、荒川の上流沿いを走る古い県道のような道でした。舗装はされていますが、車一台がやっとすれ違える程度の道幅しかなく、左手は切り立った崖（下が川）、右手には鬱蒼とした杉林が続いていました。</p>



<p>車内ではスマホをBluetooth接続して音楽を流していましたが、電波が悪くなったのか、突然音がブツブツと途切れ始め、雰囲気も悪いのでオーディオを切りました。</p>



<p>タイヤが砂利や落ち葉を踏む音だけが車内に響きます。</p>



<p>「……なぁ、あそこ」</p>



<p>急にＳが声を潜めて前方を指さしました。</p>



<p>ハイビームの先、緩やかな左カーブのガードレール付近に、誰か立っています。</p>



<p>こんな深夜の山奥に人がいるはずがない。最初は看板か何かだと思いました。<br>しかし、車が近づくにつれて、それが間違いなく「人間」の形をしていることが分かりました。</p>



<p>服装は少し汚れたグレーの作業着のような上下。背格好からして小柄な男性か、あるいは年配の女性のようにも見えます。その人物は、ガードレールから身を乗り出すようにして、谷底の暗闇（川の方）をじっと覗き込んでいました。</p>



<p>夜釣りでもしているのか？</p>



<p>一瞬そう思いましたが、すぐに違和感に気づきました。<br>その人物の手には釣り竿がないのです。<br>その代わりというか、何か「赤い紐」のようなものを素手で握りしめていて、それがガードレールの下、真っ暗な崖下へ向かってピンッと張っているのです。</p>



<p>「おい、なんかヤバくないか？」</p>



<p>Ｓの声が震えていました。<br>私も本能的に「関わってはいけない」と感じ、アクセルを少し踏み込みました。</p>



<p>その人物の横を通り過ぎる瞬間、私はどうしても気になって、チラリと横目で見てしまいました。<br>両手で赤い紐を握り、まるで井戸の水を汲み上げるように、一定のリズムで手繰り寄せていました。シュッ、シュッ、と、紐が擦れる音が聞こえるような気がしました。</p>



<p>それがあまりに気味悪く、急いで通り過ぎようとすると、車のライトが一瞬その人物の横顔を照らした時、私は心臓が止まりそうになりました。</p>



<p>顔が、ないんです。</p>



<p>いや、正確には「のっぺらぼう」とかそういう類のものではありません。<br>顔の皮膚が極端に垂れ下がっているというか、溶けているというか……目や鼻の位置が判別できないほどグチャグチャに崩れていたんです。ただ、口と思われる部分だけが大きく裂けていて、そこがニタニタと笑っているように見えました。</p>



<p>「うわあああああ！！」</p>



<p>隣でＳが絶叫しました。<br>私は無我夢中でアクセルをベタ踏みし、その場から一気に走り去りました。<br>バックミラーを見るのが怖くて、ひたすら前だけを見て走り続けました。</p>



<p>「見たか！？ 今の見たか！？」</p>



<p>青ざめた顔のＳはそう繰り返すばかり。</p>



<p>「何釣ってたんだよあいつ！ 紐の先に何か付いてたぞ！」</p>



<p>Ｓが言うには、私たちが通り過ぎる瞬間、その人物が紐を一気に引き上げ、その先に「犬くらいの大きさの、黒くて濡れた塊」がぶら下がっていたのが見えたというのです。</p>



<p>結局、私たちは逃げるように山を下り、コンビニの明かりが見えたところでようやく車を停めました。二人とも冷や汗でびっしょりでした。</p>



<p>改めてお互いが見たものを確認し合うと、私が「顔が崩れていた」と言うのに対し、Ｓは「顔は見なかったが、紐の先の塊が微かに動いていて、人の手足が生えているように見えた」と言い、それが余計に薄気味悪く感じました。</p>



<p>翌日、私は昨晩のことがどうしても気になり、車のドライブレコーダーを確認しました。私の車には前後撮影できるタイプのドラレコが付いています。<br>PCにSDカードを読み込ませ、あの山道を走っていた時間のファイルを探しました。</p>



<p>映像には、確かにあの場所が映し出されました。<br>緩やかなカーブ、ヘッドライトに照らされたガードレール。<br>そこまでは昨夜見た光景と変わりません。</p>



<p>ただ、そこには誰の姿も映っていませんでした。</p>



<p>私たちが「うわっ！」と声を上げて加速する挙動は記録されているのに、肝心の「作業着の人物」だけが、まるで最初からいなかったかのように映像に残っていないのです。</p>



<p>「やっぱり幽霊だったのか……」</p>



<p>そう思ってブラウザを閉じようとした時、音声データに異変があることに気が付きました。<br>私たちがカーブを通り過ぎる直前、車内の会話や走行音に混じって、非常に低い、ノイズのような音が入っていたのです。</p>



<p>ボリュームを上げて、ヘッドホンで聞き直してみました。<br>ザザッ……というノイズの裏で、男とも女ともつかない、しわがれた声がはっきりとこう言っていました。</p>



<p>『……おもい』</p>



<p>「重い」なのか「想い」なのかは分かりません。<br>ただ、その声を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ち、すぐにデータを削除しました。</p>



<p>映像には映らないのに、声だけが録音されている。<br>逆にそれが、あそこにいた人物が生身の人間ではなく、この世ならざるモノだったという証拠のように思えてなりません。</p>



<p>私の個人的な見解ですが、あの辺りは昔から水難事故が多い場所だと聞きます。あの人物は、川で亡くなった誰か、あるいは亡くなった誰かを延々と引き上げようとしている「残留思念」のようなものだったのではないでしょうか。</p>



<p>Ｓが見たという「手足の生えた黒い塊」が何だったのか、今となっては確かめる術もありませんし、二度とあそこへ行くつもりもありません。</p>



<p>ただ、一つだけ確かなことは、秩父のあのカーブで、夜中、私たちが「何か」を見たということです。</p>



<p>もし皆さんが秩父へドライブに行く際は、国道から外れた細い脇道には十分気をつけてください。ガードレールの向こう側から、赤い紐が伸びているかもしれませんから。</p>
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		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「退居理由」不思議怪談（神奈川県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[アパート・マンション・団地]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[神奈川県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：柚木 さん（30代/女性/事務）体験場所：神奈川県川崎市 JR南武線「中野島駅」近くのアパート これは、私が川崎市の中野島に住んでいた頃の話です。 築三十年以上の古いアパートに住んだことがありました。家賃が安いこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-271711176" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：柚木 さん（30代/女性/事務）<br />体験場所：神奈川県川崎市 JR南武線「中野島駅」近くのアパート</div>


<p>これは、私が川崎市の中野島に住んでいた頃の話です。</p>



<p>築三十年以上の古いアパートに住んだことがありました。家賃が安いことだけが決め手の部屋でした。玄関を入るとすぐ小さな廊下、突き当たりが6畳の部屋という、よくあるワンルームの間取りです。</p>



<p>住み始めてしばらくは特に何も感じませんでした。ただ、当時は仕事が忙しく、帰宅も遅かったので、「家では寝るだけ」という生活でした。</p>



<p>異変に気付いたのは、入居して3ヶ月ほど経った頃です。</p>



<p>最初は、夜中のインターホンでした。<br>平日の深夜1時半頃、布団に入った直後に「ピンポーン」と鳴りました。</p>



<p>宅配が来る時間ではないし、友人が来る予定もありません。怖いというよりは「酔った人が間違えたのかな」と思う程度で、出ずに無視しました。鳴ったのはその1回だけでした。</p>



<p>二度目は一週間後。<br>今度は深夜3時前に同じ音で起こされました。ドアモニターが付いていない古いタイプのインターホンだったので、相手の姿は見えません。玄関に近づくのも怖く、そのまま息をひそめていました。<br>やはり鳴ったのは1回きりでした。</p>



<p>その後も月に一度くらいのペースで深夜にインターホンが鳴り、それが数ヶ月続きました。<br>当時はストーカー被害や不審者に関するニュースも多く、怖くはありましたが、あくまで「人間による仕業」だと思っていました。</p>



<p>決定的な出来事があったのは、蒸し暑い夏の夜でした。<br>その日は珍しく帰宅が早く、扇風機をつけて横になっていました。うとうとしかけた頃、また「ピンポーン」と鳴りました。時計を見ると23時台。これまでより早い時間でした。</p>



<p>いつも通り無視していたのですが、その夜は違和感がありました。<br>玄関の方から人の気配が全くしないのです。</p>



<p>じゃあこれまでは人の気配を感じたのかというと定かではないのですが、ただ、この日はそこに誰もいないことを明らかに感じ取ったのです。<br>言葉ではうまく説明できませんが、「誰かが押した」感じではないというか……ただそこに“鳴った音があるだけ”というような、妙な感覚でした。</p>



<p>少しためらいはありましたが、勇気を出して玄関に行き、ドアスコープをそっと覗きました。<br>薄暗い共用廊下には誰もいません。玄関ドアに耳を当てても足音らしいものは聞こえませんでした。</p>



<p>怖さよりも不気味という感覚が強く、その日は布団に入っても眠れませんでした。</p>



<p>翌日、隣の部屋の方（30代くらいの男性）と廊下ですれ違った際、思い切って聞いてみました。</p>



<p>「最近、夜中にインターホン鳴らされたりしてませんか？」</p>



<p>彼は意外そうな顔をしました。</p>



<p>「いや、僕のところは鳴らないですね。でも……あなたの部屋の前の住人が引っ越した理由、知らないんですか？」</p>



<p>私は何も知りませんでした。<br>彼は少し言いにくそうに話してくれました。</p>



<p>「半年くらい前に住んでいた女性が、夜中のインターホンに悩まされていたらしいですよ。防犯カメラがないから犯人も確認できなくて、気味が悪くなって出て行ったみたいですよ」</p>



<p>その話を聞いた瞬間、背筋が冷たくなりました。<br>私の体験と全く同じだったから。</p>



<p>ただ、隣人の男性が更に続けた話が、余計に心に引っかかりました。</p>



<p>「でもね……その女性、一回だけ、『鳴った瞬間にドアを開けたことがある』って言っていたらしくて。そしたら誰もいなかった、って。階段を下りる音も、走って逃げる音もなかったって」</p>



<p>「じゃあ、誰が押したのか？」という疑問だけが残る話でした。</p>



<p>その後もインターホンはたまに鳴りましたが、私はその度に無視し、ひたすら早く寝るように生活を変えました。<br>それから引っ越すまでの半年間、結局一度も鳴らした相手を確認することはありませんでした。</p>



<p>最後に、今でも一つだけ気になっているのは、退去立ち会いの時、管理会社の人が言った言葉です。</p>



<p>「この部屋、前の方もその前の方も、少し短い期間で出られるんですよね。なぜかみなさん“夜が落ち着かない”っておっしゃるんです」</p>



<p>あのインターホンが、誰かの仕業だったのか、ただの故障だったのか、それとも――<br>今でも答えは分かりません。<br>ただ、夜中にインターホンの音を聞くと、今でも胸がざわつきます。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「赤い靴下」不思議怪談（福島県）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[トイレ]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[福島県]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：ぴののぴ さん（20代/女性/学生）体験場所：福島県にある中学校 私が中学1年生の時の話です。 私が通っていた中学校は、全ての学年がそうなのですが、校舎の構造的に1,2組が使うトイレと3,4,5組が使うトイレが別 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-2698163133" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：ぴののぴ さん（20代/女性/学生）<br />体験場所：福島県にある中学校</div>


<p>私が中学1年生の時の話です。</p>



<p>私が通っていた中学校は、全ての学年がそうなのですが、校舎の構造的に1,2組が使うトイレと3,4,5組が使うトイレが別々にありました。それで1年生の時の1,2組が使うトイレが特に古くて汚くて、当時1年1組だった私も含めクラスのほとんどの子が、遠くてもいいからと3，4，5組用のトイレに行っていました。</p>



<p>当時、私は特に仲の良かった友達2人と3人組で行動することが多く、その休み時間、友達の1人が「トイレ行きたすぎる！もう汚い方でいいわ！」と言うので、私たち3人は普段はめったに使わない1,2組用のトイレの方へ連れションに向かいました。</p>



<p>普段から1,2組の子たちも3，4，5組用のトイレを使っていたので、休み時間中そちらのトイレは常に行列、なので早くトイレに行きたいという時は、妥協して汚いけど空いている1,2組用のトイレを使っていました。</p>



<p>汚い方のトイレは奇麗な方より近いとはいえ、それでも長い廊下のずっと先にありました。途中には図工室くらいしかなく、本当に静かな廊下です。そこをいつも友達とだべりながら歩くので賑やかなのですが、誰もしゃべらないと急にシンっと音が消えた感じになって少し不気味です。</p>



<p>それにトイレに入る扉の音がすごくて、少しでも動かすと「ぎぃぃぃ」と、コナンのCMの扉かなってくらいドアのきしむ音がして、これも一人だと少し怖いです。</p>



<p>中には個室が3つあって、その時は私たちが1人1つずつ入って個室が埋まりました。私は真ん中に入りました。</p>



<p>すると私たちが個室に入ったあと、「ぎいぃぃ」とトイレの扉が開く音がして、私は（他にも人が来たんだー、珍しー）と思いました。</p>



<p>それから手前の個室から「コン、コン」と個室のドアを叩く音がして、入ってますよーの合図の「コン、コン」を友達が返しました。</p>



<p>ここのトイレは古く、鍵をかけてもドアに赤の表示が出ないため、いちいち扉を叩いて人が入ってるか確認する必要がありました。</p>



<p>次に私の個室も「コン、コン」とノックされました。扉の下の隙間から、私たちと同じ上履きと、赤の靴下が見えました。私もコンコンとノックを返すと、その足が奥へ移動するのが見えました。</p>



<p>ほどなくして奥からも「コン、コン」と音がして、また返すという同じ流れ。</p>



<p>その後「ぎいぃぃ」っとコナン扉の音がしないので、きっと個室の前で待っているんだろうなと思ってちょっと気を使い、早めに用を足して個室から出ました。</p>



<p>他の2人も同じ気持ちだったのか、私たち3人はほぼ同時に個室を出て、同時に「え？？」と声が出ました。<br>そこで待ってるはずの赤い靴下の子の姿がなかったから。</p>



<p>「え、やばすぎやばすぎ早く逃げよ」</p>



<p>友達の一人がかなり焦っている様子を見て、私ももう一人もとても怖くなって、トイレを飛び出して廊下を走って教室に戻りました。</p>



<p>もし他のトイレだったら、きっと待つのが嫌で戻ったんだろうなどと思えるのですが、あのトイレに関しては出る時も絶対に「ぎいぃぃ」と扉が鳴るはずです。でも私たち3人の誰もその音を聞いていません。<br>トイレには窓もありますが、少し隙間が開くくらいで人が通るなんて無理です。（というか普通窓から出る人なんていないし）<br>走って教室まで戻る途中も誰かとすれ違うことはありませんでした。</p>



<p>教室まで戻って、混乱しながら「え？コンコンって扉たたかれたよね？赤い靴下の子いたよね？」と3人で先ほどの状況確認をしましたが、みんな同じ認識でした。</p>



<p>赤い靴下の子が個室をノックして回ったあと、コナン扉を開けることないまま姿を消していた。</p>



<p>この体験をして以来、どんなに早くトイレに行きたくても、奇麗な方にしか行くことはありませんでした。<br>今思っても、理由を説明できない不思議な体験です。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【怖い話｜実話】短編「ドアノブ」不思議怪談（東京都）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[恐虫リリー]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2026 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[不思議]]></category>
		<category><![CDATA[ホテル・旅館・温泉]]></category>
		<category><![CDATA[短編]]></category>
		<category><![CDATA[音・声]]></category>
		<category><![CDATA[東京都]]></category>
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					<description><![CDATA[投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。 その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="kowam-3259661756" class="kowam- kowam-entity-placement" style="height: 200px;"><script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-6488115642226603"
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<div class="blank-box sticky">投稿者：秋田数こ さん（33歳/女性/会社員）<br />体験場所：東京都足立区〇〇〇駅西口周辺のビジネスホテル</div>


<p>これは10年ほど前、私が都内の中小企業で営業として働いていた頃の話です。</p>



<p>その夜は、翌日の展示会の手伝いで遅くなり、終電を逃してしまいました。仕方なく会社の経費で泊れる範囲の安宿を探していると、足立区○○○駅の西口側に古いビジネスホテルを見つけました。</p>



<p>くすんだベージュ色の外観で、入口の自動ドアの開閉音がやけに大きく響くのが印象的でした。<br>フロントには50代くらいの男性がいて、無愛想というよりは、ずっと眠そうな顔をしていました。その男性から「3階の一番奥の部屋です」と言われて渡された鍵は、カードキーではなく、鍵穴に刺してガチャッと回す昔ながらのタイプのものでした。</p>



<p>カーペットが敷かれた廊下を歩いて部屋に向かう間も、空気が重たく感じます。換気が悪いのか、タバコとカビと古い香水が混じったような匂いがして、正直あまり気持ちのいい環境ではありませんでした。</p>



<p>部屋はごく普通のシングルタイプでした。ユニットバス付きで、ベッド、机、テレビ、小さな冷蔵庫が設置されていました。古くはありましたが、不潔ということはなく、「安いしこんなもんだろう」と納得して、シャワーを浴びて、すぐに寝ました。</p>



<p>問題は深夜に起こりました。</p>



<p>午前3時頃だったと思います。<br>突然ドアノブが「ガチャ……ガチャ……」と静かに回される音で目が覚めました。</p>



<p>夢かと思ってしばらく目を閉じたままでいると、どうやらそれが現実の音だと気が付きました。</p>



<p>部屋のドアノブを誰かが外側から回す音。<br>他の宿泊客が勘違いしてるのかな？と思って「部屋間違えてませんか？」と声を掛けようとした時、ドアノブの音が止まりました。</p>



<p>でも、廊下からは人が立ち去る足音が聞こえません。<br>自分の心音が聞こえるほどの静寂でした。</p>



<p>気になってベッドから起き上がり、ドアスコープから廊下を覗きましたが、ドアの前には誰もいませんでした。廊下の照明だけが点いていて、そこから人の気配だけが抜け落ちたような、不自然な空間に感じました。</p>



<p>そのまま布団に戻り、無理やり目を閉じました。</p>



<p>それだけでは終わりませんでした。<br>それから十数分後のことです。</p>



<p>今度はドアノブが、さっきよりもゆっくりと回されました。</p>



<p>「……ガ……チャ……」</p>



<p>明らかに様子をうかがうような動きでした。<br>ガタガタと強引にドアを開けようとするのではなく、、静かに、しかし確実にノブを下げようとする動き。</p>



<p>一度ならず二度までも、さすがにおかしいと思い、思い切ってドアへ向かいました。</p>



<p>「……誰ですか？間違ってますよ」</p>



<p>そう言った瞬間、ノブの動きがピタリと止まりました。</p>



<p>数秒の沈黙があり、次に聞こえたのは、小さな吐息のような音でした。<br>声でも咳でもなく、ただ空気の擦れるような呼吸音。</p>



<p>酔っ払い？それか寝ぼけた他の客だろうと思おうとしましたが、体だけは正直で、背中を冷たい汗が伝うのがはっきり分かりました。</p>



<p>その夜は結局、電気を点けたままで、ほとんど眠れませんでした。</p>



<p>翌朝、チェックアウトの時にフロントの男性にさりげなく聞いてみました。</p>



<p>「昨日の夜、廊下で物音がしませんでしたか？」</p>



<p>すると男性は一瞬だけ私の顔を見て、すぐに視線を落とすと、「ああ……たまに、ありますね」とだけ言いました。</p>



<p>「え？……誰かいたということですか？」と再び聞くと、フロントの男性は一度だけ首を横に振り、「部屋、間違えて泊まらせちゃったかもしれないですね」と、よく分からない返事をしました。それ以上、何を聞いても答えてくれませんでした。</p>



<p>後日、同僚にこの話をすると、「そのホテル、昔自殺があったって聞いたことがあるよ」と言われました。それが本当なのかどうかは調べていません。</p>



<p>正直、あの体験が何だったのか分かりません。<br>ただ、ドアノブは確かに誰かに回されていた、その感覚だけは今でもリアルに記憶に残っています。人だったのか、そうでなかったのか。今でもはっきりとは判断できないままです。</p>
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